
目を見張るような変化の大きい春
2日前の夕方に玄関の前にあるカツラの木に
鳥ではない何かが数匹飛来して止まった。
何かと思うとエゾモモンガだった。
そして枝の先に這って行き森の方に飛んで行った。
あっけに取られていると今度はまた鳥ではないものが
家から10匹以上森の方へ飛んでいった。
それはコウモリであった。
カラマツの外壁と家とのわずか18mmの隙間でいつも
繁殖するのだった。
わずか1分くらいの間のモモンガとコウモリの出現に
何か自然の力の偉大さを感じてしまった。
雪解けで傷んだ道を普請したりハウスのビニール掛けを
したりジャガイモの浴光催芽をしたりといつもの作業を
進めながら音楽、とりわけひとつの曲作りにも没頭していた
けれど昨日それも一段落ついてやっと落ち着いた気持ちに
なった。
いよいよ春の始動!
道端の草はどんどん青くなる。まるで早回しをしているように。