農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

農場産そば

そば作りはもうやめたと言いつつも・・・

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昨年でもう体が限界なのでそば作りは最後にすると
宣言して惜しまれつつやめたことになっていたのですが・・・

やっぱりそばがないのは 淋しい
ということで本日蒔きました(笑)

ただ無理のないように昨年の半分弱の面積にしました。
単独ではロットの関係で難しいので同じく有機でやってきた
友人と合わせて乾麺にします。

やはりこう言う時勢でもあるし、主食はなるべく自給したいという
思いもあります。あと歯に自信がなくなってそばならすすれるだろうとの
目論見も(笑)

みなさん宜しくお願いします。

新蕎麦完成!

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今年の蕎麦乾麺が出来上がりました。
値上げもせず1把350円です。
加工料や消費税も上がり年々厳しくなっていて
さらに今年は不作で去年の半分以下の収穫と来たもんだ(汗)

昨年は年をまたいでしまったけれども年越しに間に合ってホッとしました。

そば刈り終了!

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そば刈りとそばの島立て

9月10日から始めたそば刈りが今日雨でずぶ濡れになりながら終了しました。
珍しくウーファーが入らなかったので夫婦二人のみの作業でした。
一方Shintoku空想の森映画祭は14日から開催中で今日が最終日で、
共働学舎をテーマにした映画と宮嶋さん兄弟の講演会があります。

そして最終プログラムは私の30分間のライブなのです!
問題はそば刈り、島立てで酷使して痛みバンテリン軟膏を塗りたくった指が
ちゃんと動いてくれるかです。たのみます!!

追記

今年春に製麺した蕎麦がまだたくさん在庫があります。
一度味がわかったら他のを食べられないという声もあります。
1把350円 10把3500円 25把8000円 (送料別)

そば乾麺出来上がりました

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待ちに待った乾麺出来上がりの一報が
奈井江町で開かれた1泊2日の北海道有機農協の冬の会議から
の帰路の途中に入りました。

家に帰り吹き溜まりの道を急いで除雪してから隣町の製麺所に行き
真っ暗になった頃無事受け取り帰りました。

その夜のうちにステッカー貼りをして注文の郵送分を昨日発送しました。
道内は本日、道外は明日到着予定です。
大変お待たせして申し訳ありません。

年越しはすべて切らしていたので仕方なくスーパーで一番美味しそうなものを
選んだつもりが全然美味しくなくてがっかりすると同時に自分のところの
そばの価値を再認識した次第です。

手刈り、自然乾燥の5割そばです。1把で2人分たっぷり食べられます。(200g)
1把350円 25束入り8000円(税込 送料別)

玄ソバは全部で10俵弱(そばは1俵45kg)’17年の2倍も採れたので
在庫はたっぷりあります。
人参と白菜がダメだったので積極的に販売していきたいです。
よろしくお願いします。

乾麺出来上がりについてお知らせ

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製麺所に問い合わせたところソバ出来上がりは下旬になるということです。
大変お待たせして申し訳ありません。

新内(にいない)そばのせんでん

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ものすごく苦労して作るわりには、営業するのが苦手な私です。
なんだろう?農作業で使い果たしてるからかなー。
そしていつも売り切れなくてあわてたりする。
で、宣伝。

’14産有機認証されたうちの手刈り自然乾燥ソバ5割と道産小麦5割の乾麺です。
200g入り小売りだと1把300円
25把入り5kg箱 7000円
12把入り小箱  3500円   送料実費

今どき鎌一丁でバインダーもコンバインも使わずなんて珍しいのです。
新得は新得物産のおかげでソバが有名だけど、うちのは別世界化石級のアナザー新得そばです。
実を落とすのもバッタンバッタンたたくし、ああ思い出すだけで疲れる(笑)

札幌に出ると必ず白石区にある「えこふりぃ」さんに寄りますがそこもいつもウチのソバを
買ってくれて「そば湯」までおいしいと言ってくれました。
「えこふりぃ」は同世代の女性達がやっているリサイクルショップで併設されたサロンでは
ハングル語講座があったり手芸教室をしていたりいつ行ってもにぎやかです。
時に歌声喫茶になったり私もライブさせてもらったことがあります。
あのようなスペースがあるのって地域の人にとっては情報交換にもなるしほっとできるしで
幸運な事ですね。コーヒーだけかと思ったらカレーもあってこれがとても美味しかったです。
白石区本郷通にあります。

 

ソバ落とし終了!

今なお夜仕事つきのハードな日々を送っています。
今日は残していたソバ脱穀作業をドイツからのミュージシャンのベンに
手伝ってもらいながら終えて少しほっとしています。
セッションする時間さえなかなかとれないのが惜しい。
晩秋が深まるのを横目で見ながら必死で猛ダッシュです。

 

乾ソバ今日入庫します

乾ソバご注文のお客様各位

大変お待たせしています。
今日午後出来上がってきます。
自宅でラベルを貼ってからですので
明日18日(木)発送となります。
今週中にはお届けできそうです。

乾そば発送について

乾そばのご注文いただいている方へ 農場よりお知らせ

大変お待たせしています。
17日か18日に乾そばが出来上がって来るということですので、
入り次第発送させていただきます。

なお、そば粉だけのご注文の方には今日発送しました。
乾麺といっしょのご注文の方には乾麺といっしょの発送になります。
どうぞよろしくお願いします。

美味しいそばはいかがですか?



新内そば(にいないそば)絶賛販売中!  
5k箱 200g×25把 6200円(送料別) 2k箱 200g×10把 2700円(送料別)


そばは毎年4〜5反ほど作っています。
すっかり珍しくなりましたがいまだに鎌で手刈りして
畑に立ててよく自然乾燥させた後、シートに広げあらかたトラクターで踏んづけてから
唐竿(からさお)という道具でバッタンバッタン叩きつけ実を落としていきます。
この時までにしっかり乾燥させられるかが美味しい製品にするための決め手となります。

脱穀のあと小屋に運びこみ野菜出荷が一段落したころ、
トウミがけという、風でゴミとそばの実を選り分ける作業をします。
それから町内にある製粉所に委託して製粉したあと幕別町の製麺所で5割ソバの製品となって
帰って来ます。

ほかのソバもたまに食べる事がありますが、やっぱりこのソバ美味しいと感じています。
温かいソバなら1束で2食分たっぷりあります。
ご注文お待ちしています。


美味しいそばです!



今日は積もりそうです。ウッドデッキの陶器の馬が埋もれていきます。



この夏は北海道も猛暑だったせいもあり当農場も2年続きの不作でしたが、
そばに加工するのに必要な小麦もまた大変な品薄になっています。
そこを何とか確保してもらったのですが、当然値上げがまた来ました。
無農薬無化学肥料で育てたソバの相棒に国産小麦、しかも北海道産小麦というだけで大変貴重なものだと思います。
「そこをなんと、お値段据え置きで!」(と、ここでジャパネッ○風に声がオクターブ高くなる)


新内ソバ 200g(たっぷり2人分あります!)25束入り5kg箱 6200円  10束入り2kg箱 2700円 送料実費
茹で時間5~7分 そば湯も美味しいですよ

ソバ出来上がりました!



今朝、道路は氷でつるつるで側溝にひっくり返って落ちている車があり
恐る恐るのぞくと中には誰もいませんでした。
無事だと良いのですが・・

そんな中ソバがようやく出来上がって来たので取りに行ってきました。
(とても慎重になりながら)

さて、
宇井農場のソバで年越しはいかがでしょうか
写真はパッキングの内幕です。
一枚ずつステッカーを貼るという家庭内手工業です。
既に頂いているご注文分は本日中に発送します。
大変お待たせしました!

新内そば
5kg25束入り6200円 2kg10束入り2700円 送料はゆうパックの料金

ソバの実を風で磨く



こんなに暖かい日に外でソバの風撰をするのは初めてのことです。
時期的には遅れていてギリギリなのですが暖かいと能率もアップするような気がします。

この機械は唐箕といいモーターで風を起こしゴミを飛ばし穀物をきれいにします。
ある農家の方から毎年借りています。

この作業大変汚れるのですが、いわば混沌の中から秩序を見出す作業なので
なかなかそれは快感なんですよ。
2回3回とこの機械を通すうちにどんどん純度が増し黒光りするソバの実が現れます。
・・・と、今日は1回かけただけでおしまい、明日のキャベツの出荷準備に移りました。
次に取り掛かれるのは来週かな?早く乾麺になるまで漕ぎつけたいものです。

作業メモ きのう家裏人参抜き終了・じゃがいも選別・カボチャ出荷終了・白菜2回目収穫・今日ジャガイモ箱詰め

帯広から助っ人来たる



帯広からわざわざ自前で列車に乗って手伝いに来てくれたのは
「十勝ごぼう珈琲」のHさん親子。

駅に迎えに行くとすでにツナギ姿でヤル気満々。
人参収穫とソバの脱穀とフルに一日手伝ってくれた。
特に人参は不作だからこそ人手がないと量がまとまらないので
今日は二人の好意に甘え、本当に助かった。


 

そばの乾燥の仕方



ソバ刈りは今日で終わりました。
刈り倒したソバはすぐに実を上にして円錐形に立てます。
上部をソバの茎できちっとしばります。
その上からソバの束直径15cmほどで作った傘をかけます。
これで上部に集中する実を鳥から隠し雨を和らげます。

こうしてじっくり自然乾燥させます。(シマ立て)
なんだかティーピーのようにも見えるし
夜など目玉が出て歩いていそうです。



ひし形の黒っぽい実、中に真っ白なソバ粉が入っています。
長靴の中に入ったりして結構踏むと痛いです。

青空のソバ刈り



大きな畑のソバ刈り・シマ立てを終えてホッと一息 オルソンは素敵な若者だ



芳賀母娘とオルソン、みんなでソバのシマ立て作業

新ソバ完成!



ちょっとお知らせ

毎年12月といえば新そばが出来上がる時期です。
農場産ソバ粉5割と北海道産小麦を使用したこのソバ、
今の時代なかなか貴重なのです。
(ちなみに2006年の国内での小麦自給率は約14.1%)

そば国内自給率
http://www10.ocn.ne.jp/~sobakiri/soba-jikyuu.html

一束でたっぷり二人分はあります。
鎌で手刈りして畑で自然乾燥、風味が違います。

ソバ唐箕(とうみ)がけ

今日は雨のため、白菜を20袋ほどとったが他の野菜収穫は天気の良い日でないとできない。
そのためジャガイモ箱つめの後、
ソバの風選をした。
要するに風でほこり等を吹き飛ばしソバの実だけにする作業である。
唐箕という機械を使い上の口から土埃モウモウのソバを麻袋から入れると
モーター駆動の4枚羽根が起こす風でソバの実より軽い物はみな外に吹き飛んでいく。
キレイになっていく過程がなかなか楽しい。
それを3~4回繰り返すとキレイな玄ソバとなる。

連れ合いとモウドに助けて貰い今日は1回目を終えたが
なかなかの重労働であった。
みんな鼻のまわりを黒くしながらよくがんばりました。

そば落とし完了



2枚目の人参は見事な豊作です。去年は天候のせいで抜いても抜いても
いいものがなくて、それを思うと雲泥の差です。

昼からソバ落としを始め夕方に終了、その直後に雨が降り出しました。
乾燥していなければできないこの作業、一刻を争いましたが無事終わらすことが出来て
ほっとしています。

さて昨年度産のソバの乾麺が5箱ほど売れ残ってしまいました。
風味が落ちたということはありません。
25束入り5KG箱 5500円(送料1000円)
なお、今年度のソバから値段が上がります。(6200円)
5割ソバです。いかがでしょうか。

ソバ落とし初日



ウーファーのピエールを新得駅に見送った。
全粒粉でパンを焼いてくれて朝食に。
畑では力持ちで一生懸命重たいものも持ってくれてとても助けられた。
9日間の滞在中静かな環境で数学の勉強もはかどったとのこと。
フランスに帰ったら是非数学の先生になって、
子供たちの前で話を脱線させ、
今まで旅してきた世界の話や自然と調和できる建築の美しさを
教えてやってほしい。

午前中ソバが乾くのを待つ間に人参ぬき。
ギリギリまでピエールも手伝ってくれた。

午後から芳賀夫婦、宇井夫婦全員52才の4人でソバ脱穀(ソバ落とし)をする。
久々の若者なしの私たちである。
ソバガラの山に休憩すると、あまりに座り心地がよくて
(体にフィットしてしまう)動けなくなりそうだった。

ソバ畑約3分の2を終え今日は終了。
大きな満月が紅葉の深い色合いを見せる山から昇るのをみんなで見た。

ソバが刈りごろ



トウモロコシ出荷のあと、ヘンリーとはるみんと3人で今年初のソバ刈りを。
新得はソバで有名だけども
手刈り自然乾燥でいまだに続けている農家は珍しいです。
それでもこのやり方が一番おいしいのです。

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