農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

音楽 music

ラジオ生ライブでした

朝からあまりに暑いので森の中の整備作業をウーファーにお願いし、
自分は随分伸びたトウキビの草を刈ってみたり久々の人参草取り以外の仕事。

2時10分から30分間のFM WINGの生番組に新得町ギター部のジーナさんと出演、
アコーディオンで青虫の歌を歌いました。

そんな用事でもなければ仕事に追われてなかなか来られない帯広でパフェや豚丼を
私たち夫婦とウーファーとで楽しみました。
それとアイヌのことを知りたい彼女に百年記念館のビデオのアーカイブスで
十勝のカムイトウウポポ保存会の歌と踊りを観てもらいました。
結構古いもので懐かしい人の若い姿が映っていました。
魂の底で懐かしさをアイヌ伝承の歌から感じます。
1ヶ月以上ぶりのシティを満喫!

森ジャムのことを書こう

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7月6日 森ジャムの森のテラスの上で「星空と音楽のバル」で共演する陣内雄さんとフリーセッション 森ジャムフェイスブックより

朝から雨が屋根を包み込むように一定のトーンで降り続いているので
下川町で見てきたことを書きたいと思います。
(昨日はギリセーフで人参のホーを全部入れ終えてハッピーです。
雨が降ると泥がネッパってホーにつくので倍たいへんになるのです)

下川町には吹雪とか酷寒にしか来たことがなくて
見たかった夏の姿を初めて見ました。

以前2011年の後TVでドイツの小さな町シェーナウの電力自給の取り組みと
ともに道北の下川町のバイオマスの取り組みが並んで紹介されていました。
そして町が力を入れてきた移住者受け入れが功を奏し若者がたくさん移り住んで
いることにも関心があったからです。

札幌からも遠く、鉄道も廃線になって久しい道北の町になぜ若者たちが
住み夏フェスを企画運営するまでになったのか不思議は今も続いていますが、
とにかく素敵なお洒落なエコを意識する人たちがたくさんいました。

そして驚いたのが地元ミュージシャンの素晴らしさです。
そのままNHKのSONGSに出演してもおかしくないような質の高さでした。
本番前に丘の上の森の中にいくつものお店が出店する中央に「森のテラス」が
作られていてそこで陣内さんとフリーセッションをしたのが上の写真です。

この上に小屋を立てればツリーハウスになるような樹上のテラスですが、
以前からこのようなものを作りたいと考えていました。
ツリーハウスは流行ってきましたが以前からあまり意味を感じていなくて
ただの台があったほうが素敵だと思っていたのでまさにそれでした。
泊まりたければテント張ればいいんだし。


陣内さんはジンちゃんと友達から親しまれていて、
葉加瀬太郎さんの芸大の先輩で最も尊敬する人だという話を聞きました。
ギターとボサノバ風のオリジナルの歌、そして鳥のさえずりのような声音
を出すある種の天才を感じました。
仕事はなんと木こり、ちょっとだけ自分と似た境遇のミュージシャンです。

AKKOさんというすごいシンガーソングライターもいました。
今まで聴いたどんな歌とも違う魂が震えるような歌でした。

星空と音楽のバルでは私がトップバッターで無茶振りをして木村マサトくん
と山北紀彦くんというプロフェッショナルのアフリカンドラマーにも最後に
手伝ってもらいました。二人とも昔はよく共演したことがあり大いに
盛り上げてくれました。

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山北くんは奄美在住でたまたま北海道ソロツアーで近くに来ていたところでした。
二人とも長年太鼓一本で食べてきているって凄いことです。
マサトの出番では数年ぶりの再会にもかかわらずいきなり二人による
息のあった演奏で若者や子供まで踊り出し大盛り上がりでした。みんな大喜び。

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雲のない本当に星空となりフィナーレは出演者全員で「No waman no cry」を
演奏し観客と一体になりました。
PAは全部ソーラーパネルによる太陽光発電でまかなわれていました。ブラボー!

森ジャムから帰り

1泊で出かけた森ジャムから帰り昨日は早速人参畑で半日。
草のび月で2日見ないとアチコチの雑草がグンと背を伸ばしていました。

下川町の森ジャムは大きすぎず小さすぎずの素敵な夏フェスでした。
あの場所に出演者の一人として呼んでいただけて光栄です。

今日は溜まっていた作業をこなすのに朝から奮闘。
ハンちゃんにも1日人参手取り除草に来てもらい午後は
駅までアメリカからのウーファーを迎えに行き早速加わってもらいました。

みんなでの仕事が終えてから人参の畑に立ってまだまだこれからだと
決意を新たにしたのでした。
1本の線にしたら総延長8kmだもの、そう簡単には終わらないはずです。

もうすぐ参院選、原発ゼロ実現と憲法9条を守りたい。
そのために必要な候補者に投票しようと思います。

テンポ良く草取りを

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除草をした人参畑、仕事をしまう直前にパチリ。



23日は盛況でライブ終了後もセッションで盛り上がりました。
次のライブは下川町、森ジャムにてソロです。

https://morijam.com/party/

ライブの翌日は1日かけて農家モードに戻った。
人参の草取り、風で傷んだ見込みのないカボチャを別の場所からのと植え替えたり、
そばの芽が出ていないところに追い蒔きしたりと体を動かすうちに戻ってくる。
すぐには難しい。やっぱり。

ライブでも初めて演奏した「不自由」というアコーディオン曲に今夢中。
テンポの速い楽曲が好きです。
アイリッシュの曲も前はゆっくりテンポの悲しげなイメージが強くて
敬遠していたけれど明るい側面を知ってから好きになった。
踊れるような曲をもっと弾けるようになりたい。

昨日は人参三回目播種、直線距離で2.8km筋肉痛。
今日は人参除草をテンポ良くはかどらせたい。




再掲 新内ホールでのコンサート

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6月23日(日)13:30スタート 1500円 
出演者は私以外ほとんどがギターのプロで生徒さんを持っている方々です。
様々なジャンル、クラシックからジプシースイングからフリースタイルまで。
「日曜の午後は ギター」

ライブのお知らせ

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青虫ノッポがトリを仰せつかりました!新内ホールの一番いい季節です。見に来てね!

楽しい断酒23日目

農作業終え夕暮れに音楽を

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デントコーン畑の向こうの日高山脈 そして画面左に鹿の群れが小さく写っています

1の畑7の畑ロータリーハローをかけてからトラクターの塗装作業、風もなく暖かいので
最適なコンディション。しかしながら今朝は7の畑に霜がわずかばかり降りているのを見た。

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うーの森から見上げるとこんな青空、春は空が透けて見えます。

3の畑のプラウ耕を4時頃から始めた。さすがに堆肥積みをした場所は固くツルハシで
前もって浮かさないと難しい。腕が疲れて1時間半ほどでやめる。

夕方帰ってうーの森の草集めをしていると共働学舎にいる二人の女性が来訪、
アコーディオンが聴きたいとリクエストがあり夕暮れの中で弾き始めると自然に踊り出して
不思議で楽しい時間があった。

楽しい断酒15日目

半農半歌手ではなく全農全歌手

22日のYaeさんとヨッシーとkenと私とで作り上げたライブは
とても良くて今でもYaeさんの歌が仕事の、例えば堆肥散布機のボルトを
締めている時に頭の中で鳴り響く。

ほっぺの赤い可愛い娘さんを連れてやってきたYaeさんは前日まで東京の代々木公園で
開かれたアースデイ東京の総合司会と出演をしてきて、そのポジティブなエネルギーが
さめぬままそのまま十勝に運んでくれたのだった。

半農半Xという生き方のシンボルのような彼女だが、私は全農全歌手で行きますという
名言を置いていってくれた。農に携わっていることをウリにしているのではなく、
農から得られるエッセンスを歌に込めているのだ。

大事な歌うべきことが土や自然や農的な暮らしににあるという直感なのだと思う。
Yaeさんと2011年から何度か一緒にライブをしてきてますますパワーアップしているのを感じる。
何事も始めるより維持し続けることの方が難しい。
お父さんの鴨川自然王国を継いでイノシシやタヌキから野菜や米を守るため奮闘中。
狩猟免許や罠師の資格を取ったりユンボの免許を取ったりと必要に迫られての闘いがあるけれど
逆にそうした生活が歌を生命力にあふれてさせている。
全農全歌手、その方がよりしっくりくる。
半農半Xは静的だけど全農全歌手は動的だ。
ますます元気なYaeさんいつかこのバンドで全道ツアーをなんて声も出ています。

さて、こちらの老いた全農全歌手は今日も1日堆肥散布機の下に潜り込み床板を止める作業。
あとちょっとでこいつを外に出して堆肥を畑に散らばすのだ。
不安は交換していないタイヤがバーストしないかどうか。あとは大丈夫なハズだが・・・
全力で撒きます。

Yaeさんライブに向けての準備着々と

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2年前の5月帯広ランチョ・エルパソにてYaeライブ 今回場所は違いますが同じメンバーでサポートします。

2日前に帯広で5時間に及ぶリハーサルは今月に入って2回目、サロン齋藤亭という素敵な古民家を
借りて。今日も明日の会場である広小路にあるギャラリー光影にセッティングを兼ねたリハーサルに
行く予定だ。

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青虫ノッポツアーでYaeさん宅の次にライブをさせてもらった中島デコさんのブラウンズフィールドにて

Yeaさん、中島デコさんが帯広に来ます!

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2年ぶりの再会となるYaeさんとデコさんが4月22日に帯広にやってきます。
YaeさんのバックはピアノのKen、ギターとベースのヨッシー、アコーディオンとマンドリンの私で
務めさせてもらいます。どんな素敵な歌とトークが飛び出すかとても楽しみ!

Yeaさん HP http://www.yaenet.com/live.html
中島デコさんのブラウンズフィールドHPhttp://brownsfield-jp.com/about/

春のライブツアー

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午前中は晴れていたのに夕方は雪が積もりました 春の雪です

3月21日 カフェ水曜日ライブ

昨年のライブツアーでは後半風邪をひいてしまい歌えないという事態を引き起こしたので
今回は無理はできないと声をかけていただいた石神井のカフェ水曜日一つだけにしました。
ギターを背負いアコーディオンを転がしてという混雑する東京にはあるまじきスタイルは
大変でしたが石神井公園駅で降りればあとは焦らず公園の中の小道を行きました。

夜7時くらいに到着すると営業日で近所の画家の女性や若い時に水俣の支援で甘夏を
売っていたという常連のお客が食事を終えたばかりでした。
着いたのはライブの前日で2泊させてもらいました。

翌日、庭にはマグノーリアの白い花がまさに満開でした。
コンサートはおかげで盛況でした。
石神井界隈のもうすっかり馴染みになって野菜のお客さんになっている人や昔からの友達。
ライブの中では旧友のシゲホニャラカがエッジの効いたブルースハープを(ますますすごい)、
昨年一緒にそばを刈ったりしたウイーンのカヤとはギターと歌でチェコの曲「プロメニー」で
アコーディオンと共演。日本語で彼女が訳したものを見ると男が女の人に片思いしてその女性が
動物や魚に変身して逃げるという神話チックな詩の世界です。
そして初めてお会いするよしだよしこさんと共演もしているみほこんさんがバイオリンで加わってくれました。よしこさんの「道ばたでおぼえた唄」をアコとバイオリンで演奏したり、私の歌に即興でバイオリンをつけてくれて次に来る感じや強弱まで読み取ってくれてすごいと思いました。
盛りだくさんでした。主催してくれた翻訳家の村山さんが喜んでくれたので何よりでした。

そして出来かけの新曲を披露できたのが一番の収穫でした。
価値についての歌で最近会った人とそれぞれの悩んでいることを語り合って
ヒントをもらい石神井公園のベンチで直前までかかって曲にしたものです。
曲はいつも何がしかの出会いや偶然に出来たりするのでそのまま自然に出来上がるように
心がけます。

ライブ終了後はそのまま打ち上げになりプロのバイオリニストを目指す小学生ユイちゃんが
バイオリンのコンツエルト、とても長い曲を弾いてくれました。
ユイちゃんは古い友人の久美さんの娘さんでバイオリンの先生がいる京都に母子で4月に
引っ越します。もともと久美さんが私の最初のライブを石神井で企画してくれたことが
今に繋がっています。

翌日石神井の富士街道ぞいの角にあるパンとカフェのハーベストでランチにしました。
ハーベストの店主石井さんは同い年ということもあり気さくな笑顔で迎えてくれます。
うちの小粒芋を毎年とってくれて食材にしてくれます。
最初にライブをさせてもらったのがここでした。
大きな2面のガラスの角に座って道行く人の流れを見ながらコーヒーを飲むとなんとも
落ち着いた気分になります。芋がもう直ぐ終わるのでと再注文してくれました。

1年ぶりの再会と気持ち良く滞在させてもらい満足して次の目的地に向かいました。
バスで吉祥寺に向かい石神井公園でアコーディオンをひとしきり弾いてから
中央線で秋葉原そしてつくばエクスプレスで守谷駅へ。

3月22日 那須へ

今回は純粋に友達夫婦と1年に1回のリラックスタイムを楽しむ為で、那須に別荘を持つ
別の友達夫婦の元へ遊びに行きました。去年一昨年は那須にはコンサートツアーでヨッシーと行きました。
両夫婦共同い年でずっと芳賀宇井農場の頃からの野菜の顧客でお世話になっています。
もともと5年前にそこでアコーディオンをもらってしまったことで新しい世界を広げてくれた
感謝すべき場所です。昨年印刷会社を定年退職した友達は統合失調症の方の社会復帰のための
施設というまるっきり違う職場で大変ながら新鮮な気持ちで働いていたり、保育所のパートで
働いていたり、同じく定年退職して生協の物流センターで働いていたり、都内の空調技術者として
長年働いていたり今なお活躍している人たちです。現場で働くことでしかわからない話が聞けて色々教えてもらうことが多々ありました。

2泊3日の青春時代に戻る特別な時間、同い年だからわかりあえる共感しあえることがある。
また来年も元気で会えますように。

そのあとは実家の母の家に寄り家の周りのことを片付けてから北海道に帰りました。
このように長々と書いておきたいことを書き終えてようやく新しい気持ちで農業に向かえる
気がします。

ベトナム ダラット編 石段で演奏

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ダラットでの2箇所目の格安ホテル近くの階段にて

私たちだけの旅になってから夜に多くの屋台が現れるマーケットの広場を見下ろす石段に
アコーディオンを持って行き弾いていました。
全部で2週間弱のベトナム滞在中は人と会うたびにアコーディオンを毎日のように
演奏しましたが私たちだけの旅になってからは自分で気の向いたところで演奏しました。
公園で暇を持て余しているお年寄りの前、物売りの人の前、客待ちのバイクタクシー運転手の前
そしてホテル群とダラット中心部のナイトマーケットを結ぶ石段で。
音楽は国境と人の垣根をやすやすと越える優れたツールです。
しかもアコーディオンはどこか郷愁をくすぐる響きがあるのでギターより幅広い年齢層に
受け入れてもらえるのを実感します。
時に悪路を転がしたり重くて運ぶのに苦労しましたが持って行った甲斐は十分にありました。

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階段を降りた先にはナイトマーケット、人、人、人。

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こんなところでも

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ダラットの小学校、子供達の歓声と雑踏の賑やかさが混じり合う。先生がたのアオザイ姿が美しかった。

ベトナムでアコーディオン ニャチャンの巻

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ニャチャンの60年代カフェのニルヴァーナにて

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ニルヴァーナのオーナーとパチリ。夜はライブハウスになります。 お店の向かいの壁には蝶々の羽などもありインスタ映えスポット

東海岸のビーチリゾートで有名なニャチャンに住むベトナム在住25年ほどになるスーに
数年ぶりに再会、御両親はハンガリー動乱の時オーストラリアに難民として移住しスーは
そこで生まれ育ちました。写真家、アーティストと多才ですが今は日英の翻訳家としてベトナム
で独立して仕事をしています。独身の彼女の家に三泊させてもらいニャチャンの街のカフェや
食堂を食べ歩き友達の家に遊びに行ったりゆっくり過ごしました。最後の夜はハンガリーの
料理を何皿も準備してくれて外のテーブルに美しいクロスをかけ食事を楽しみまました。
うちではカボチャ磨きやニンジン抜きなどしんどい農作業を手伝ってもらっただけなのに
たくさんのおもてなしを受けました。感謝!

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ニャチャンのスーの親友クーンさん。 後ろ姿はスー。 クーンさんは果物屋を経営していますがキュレーターでもあり自宅はセンスのいいものでたくさんでした。難民としてオーストラリアに住んでいたため英語が堪能です。

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まるで素敵なカフェのようなクーンさんの自宅でアコーディオン演奏、幸せ。

ライブ予定

宇井ひろしコンサート

カフェ水曜日 東京都練馬区石神井台2−26−26
3月21日 午後4時スタート
ライブ料金 2000円(1ドリンク付) 
定員15人ほどのため、事前にご予約ください。
※終演後 夕食交流会 1500円(子ども500円) 要予約
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2年続けて青虫ノッポで演奏しましたが今回はソロでライブをします。
昨年うちで収穫や小屋大工を手伝ってくれたウイーン大学生のカロリーナが
現在首都大学に留学中で来てくれそうです。
チェコの人気バンドの美しい曲を教えてもらったのでアコーディオンの伴奏で
歌ってもらいます。

小さな青虫ノッポツアーから戻り

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雪が重たくなって春の雪になってきました

ギャラリー光影よしだよしこライブ
9日、東京も寒波に襲われ次の便から欠航という帯広空港行きで
よしだよしこさん奇跡の来道。帯広広小路にあるギャラリー光影にてライブ。
昨年春神田でのライブに遊びに来てくれて以来の再会。
3曲ほどにアコーデオンで参加させてもらう。
終了後一人の男性が、よしこさんの歌を聴くまで心臓の具合が悪かったのが治ってしまったと言っていた。とても納得。

10日は新得駅でピックアップ、この日のライブのため芦別まで2時間車で送る。
芦別の貘のマスターが僕にシャロンシャノンのアコーデイオンのCDを送ってくれたことで随分レパートリーが増えた。それもよしこさんのライブに行かなかったら出会えなかったこと。

ギターケースとマウンテンダルシマーとスーツケースの旅姿、細い体で全国を歌いつなぐ。
こんなシンガーソングライターがいたなんてと数年前に感じた驚きは今回も色褪せない。

青虫ノッポ はやきたこども園ライブ
16日、ヨッシーの車で久々の青虫ノッポツアー。
朝9時半頃には震災のあった安平町にある「はやきたこども園」に到着。
園のすぐそばには仮設住宅が並ぶ。
15人ほどの子供達は元気で30分ほどのライブ、
泣いていた子も最後は笑顔になり踊ったりノリノリ。
演奏曲 青虫ノッポがやってきた 青虫の歌 ちっちゃなおしり サンライズ1号車 みつばちブーン さんぽ エースモーターブルース

よしだよしこ&青虫ノッポ 玄米レストランじょじょライブ
安平町から札幌手稲区の坂の住宅街にある玄米レストランじょじょへ。
まだお客さんが食事中の中到着、夕方からのライブに備えつつよしこさんを待つ。
店主のせっちゃんの元気な笑顔、そして厨房に立つきれいなロングヘアーの息子さん。
ここの玄米ご飯は絶品だし豊富なメニューはどれも美味しい。
ちょうど「たかとしランド」という人気テレビ番組で放映されたばかりということで
口コミでディレクターの耳に入ったのだと思う。
うちの野菜も使ってもらっていてキャベツが美味しかったとせっちゃんが言ってくれる。

よしこさんも間もなくタクシーでやってきた。
僕とヨッシーでよしこさんの曲で特に好きな「ラ・ストラーダ」「道ばたでおぼえた唄」の
2曲を練習してあったのでリハーサル。1部よしこさん、2部青虫ノッポで最後にまた
よしこさんに出てきてもらってこの2曲を歌ってもらう。成功だった。この歌のニュアンスを
うまく生かせた演奏ができたと思う。
聴きに来てくれた人もそれぞれが個性的で魅力的な生き方をしている人たちで
オーガニックな野菜を市内で売る人やブラジルでサッカーで3年いたことのある長沼に
新規就農した若者や被災地で植物多様性によって回復させようとしている人や医療に関わっている
人や星占いで有名な人などライブ後の懇親会は星空のように豊かなものだった。

早朝ホームコンサート
その晩は主催してくれた同じ手稲のKさん宅に泊めていただく。
(2年前ヨッシーの車の4駆が故障で坂を登れず仕方なくパチンコ屋の駐車場に停めておいたら朝行ってみると除雪のショベルで埋められそうになった思い出がある)
Kさんが近所の子供たちと若いパパママを呼び集めてくれて早朝ミニライブをする。
前回初めて生でアコーディオンを聴いた小さな楓ちゃんは終始口をぽっかーんと開けて
可愛かったけど、みんな1年分成長しているのがわかり楽しい定点観測だ。
昔のような近所付き合いがあり子供もみんなで育てあっている感じがあってとても素敵なことだ。
保育のプロでもあるKさんが中心になって近くの公園でプレイパークという遊びのイベントの
仲間でもある若い家族たち。
高い雪の壁の向こうの窓からみんなが手を振って見送ってくれた。

下川町モレーナライブ
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モレーナは2年ぶり、前回は猛吹雪で半分の人が来られなかったがどうだろう?
曇りで場所によって雪に降られ心配ではあったが4時半頃無事到着。
お昼は滝川のまるかつ食堂でカレーうどん、ヨッシーはカレーそば。
一律330円という安さ。カウンターには地元の常連がびっちりでお客の
頼み方が「天ぷらダブル、後のせで」とか専門用語でかっこいいのだ。
40年ぶりにカレーうどん、案の定食べると服にカレーの汁がつく。

モレーナのライブは久しぶりにフルサイズでたくさん聴きに来てくれた。
下川町は森林を活かした持続可能な地域社会を目標に掲げているだけあり
来てくれた人もそのためか移住者が多かった。
地元の人も来てくれてその中に前回から青虫ノッポのCDにはまった幼児が
いて一緒に歌っていたのには驚いた。
帰りがけにヨッシーはその子が「ああいい夜だった」と大人みたいにつぶやいたのを聞いたという(笑)古い廃校でゲストハウスをしている人、マキを作って売る若者はパタゴニアの旅から
帰ったばかりでさらにエコな暮らしの夢を語る、羊と牛の放牧酪農を始める若者、森林教育のNPOに
働く人などここから新しい文化が生まれているのを感じる。

松本冬水さん弘子さんを訪ねて

モレーナに泊めてもらい心のこもった朝食を昨夜のライブ後の打ち上げから
泊まった人も一緒にいただく。マスターは古い友人で一人でお店をやっている。
大変な病気を経て懸命にリハビリして、さらに僕らがきっかけとなって音楽に
再び情熱を傾けるようになったと何回も便りを頂いていた。
もし自分だったら生きる気力をなくしたであろう状況にも立ち向かい今もこうして
お客を受け入れて地域の交流の場としてお店を続けていることはすごいことだ。
たくさんの国を若い頃から放浪してきて培った哲学があるからかもしれない。

11時くらい空は晴れて雪がまぶしい中みんなに見送られ名寄の友達に会いに。
松本さん夫婦はトムラウシに住んでいた頃よく遊びに行かせてもらったが、今は名寄の
農村地帯に住んでいる。能面をたくさん作り今は仏像修復の依頼に応える日々の様子。
昨夜のライブにも来てくれたがヨッシーにいつか松本さんの暮らしや作品を見せたいと
思ってきたのでそれが実現できて良かった。
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作品はどれもこれもすごくてため息しか出ないのだが、
気さくで少年のような好きなことに熱中する目を持つ素敵な人だ。
何につけ深く観察し追求する人で虫の拡大写真を撮ることにも夢中でいかに不思議に
満ちているかを語りだすと脇で弘子さんが「長くなるから帰る時間もあるから適当にね」
と僕に囁く。10歳くらい年上だけれど二人とも気持ちは少年少女だ。
尊敬する愛すべき人たち。

こうして小さな青虫ノッポツアーは終わった。
コンサートを企画してくれた人、来てくれた人、そして何より全行程安全に運転をして
機敏で的確な演奏で僕をサポートしてくれたヨッシーに感謝!
もう一度自分が音楽を続けていく意味を与えられたように思いながら
月明かりの吹き溜まりを踏みしめて家にたどり着いたのでした。



よしだよしこさんライブツアー

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ローザ・パークス

その昔アメリカでバスの席が黒人と白人で分けられていた頃、
一人の黒人女性が白人席に座り続け逮捕されるという事件があった。
その事件がきっかけになり黒人たちはバスに乗ることをボイコット、
そのことが公民権運動につながった。

よしだよしこさんの「She said NO!」という歌を聴いてそのことを
初めてはっきりと脳裏に思い描くことができた。
日本にもこんな素晴らしいシンガーソングライターがいたことは嬉しい驚きだった。

そんなよしださんの北海道厳冬期ツアーが始まります。
皮切りは2月9日7時から広小路ギャラリー光影にて。
(私もアコーディオンで何曲か参加します。16日には札幌で青虫ノッポとのジョイントライブがあるので予習も兼ねて)
Don't miss it!

パリからのウーファーはアニメ作家

パリ在住のアーティスト、シモン君。作品が新千歳空港の映画祭に招待されたので
ウーファーとして3日間人参抜きやらを手伝ってくれることになった。
日本語が上手で(芸大に半年留学)誠実な人柄。
作品も後でゆっくり見せてもらうことに。
まずは人参畑へGO!

http://airport-anifes.jp/nominate_item/passage/

コンサート、かぼちゃ部屋完成

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甘えっ子のジーコ、短い間でも必ず遊んであげます。今日は夕焼けの中で。

かぼちゃ運び2台。空いている昼休みと夜にかぼちゃ第2室の造作、夜中にほぼ完了。
かぼちゃを入れながらの作業となってしまったが、これで大工道具や板切れをひとまず
片付けられる。

昨日は芽室町嵐山にて日本メノナイトキリスト教会の全道集会があり
約1時間演奏の時間を頂いた。
アコーディオンはボタンということもあってみなさん珍しいので関心を持ってくれる。
ギターで歌ったのは自分のオリジナルとブルースコバーンの「Red brother red sister」
敬虔なクリスチャンのブルースコバーンがカナダ先住民に対する思いを歌ったもので
最後のフレーズは「私の救世主の名の元にどれだけ君たちを落とし込めてきたかを
考えると涙が出てくるんだ」というもの。
良心的兵役拒否で知られるメノナイトの人たちと彼の信仰のあり方はとても近い
気がして歌わせてもらったのだけれど終了後の感想ではとても共感を寄せてくれた。

どんなに忙しい時期でも音楽をすることは自分に活力を与えてくれる。

さて明日はまた高校生の農村ファームステイだ。
芋掘りを手伝ってもらおうと思う。
エンジンフル回転状態は続く。

誰もが驚いた青空の結婚パーティー

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今朝青空がのぞいた。
今日はご近所付き合いをさせてもらっているヨークシャーファームの
娘さんとロンドンで共に暮らすミュージシャンのアンドレイの結婚
パーティーだ。
人参の草取りをしてから着替えアコーディオンを持って会場へ。

友人たちがすでに準備を整え花のアーチが飾られ、羊がすぐそばに
群れている。その上にずーっと広がる青い空!
みんな気を揉んでいた天気、予報は外れ穏やかな晴れになった。
きっとお父さんが天から見守って雲も遠ざけてくれたのだと思う。

二人へのお祝いに中島みゆきさんの「糸」を歌わせてもらった。
そしてアコーディオンも弾かせてもらった。
本当はアンドレイの歌に合わせてセッションになるはずだったが
新郎は忙しくて時間がなくなってしまった。
実に盛りだくさんの楽しい催しもたくさんあったのだ。
ロンドンから家族や親戚もたくさん来ていて芝生の庭での
花びらが流れるような異国のようなパーティー。

辛い時期を乗り越えたこのファミリーに
そして若く明るい二人に幸多かれ!

占冠村山菜市

山菜市は今年も晴天、名前は山菜市でも山菜の天ぷらなどは人気だけれど
そのブースはごく一部で、鹿や魚の料理やワインショップや花屋さんや
コーヒーショップなど多種多様なマルシェのような感じで
丸いテーブルが並びお客はゆっくりおしゃべりと食事を楽しんでいく。
特別なイベントといえば子供達の餅つきがあるくらい。

そこにはどんな音楽も流れていないので自由にアコーディオンを弾かせてもらっている。
スローフードつながりでベトナムから視察に来た大勢の人たちが喜んでくれた。
毎年はるばる中標津から来る人は私がアコーディオンを楽しそうに弾いているのを
見たくて来ているなんて言ってくれて嬉しい。
終わりころ子供達も関心持ってアコーディオンの周りに集まって来て
そのうち一人の男の子がアイリッシュのアップテンポな曲に合わせて
踊りだした。勝手に体が動いたみたいでそれはまるでアイリッシュダンスそっくり
だったので愉快な気持ちになった。テンポを早めればちゃんと付いてくるし
純真な子供ってすごいと思った。踊り終わると
「あーダンスってめちゃ楽しい〜!」だって。

私はアコーディオンを通してこのお祭りを見ているけれど
それぞれの人がそれぞれの思いでこのお祭りに参加しそれぞれに何かを
感じていくのだろう。
うまく言えないけど特別なことではないけれど日常に転がっている
地味な宝物を慈しみ楽しみに変えるそんな忘れがちなことをこのお祭りは
提示しているように感じる。
なのでそんな場所の片隅でアコーディオンを弾きながら笑顔でいる
人たちを眺めているとそれだけでハッピーな気分。
もちろんへたっぴーな頃から私のアコーディオンを邪魔にしないでくれた
主催者の広い心にも感謝!

帰ってからかぼちゃの発芽状況確認、かなり良し。

続いてトウキビ、ピーターコーンは良く出ているも
同じ日に蒔いたゴールドラッシュはなんとゼロ!
ほじってみると腐っている。
去年の種だったがこんなこと初めて、急いで蒔きなおした。
2年目あたりから発芽率は落ちるが同じ去年の種でも
ピーターコーンは出ているのになんでだろう。
やはり甘さを追求したものだから体質的に弱いのかもしれない。
八百屋さんの要望で作っている品種だけどもやはり自分は
ピーターコーンの方が好きなのでスネたのかな?

タモリさんがブラタモリで荻市の夏ミカンをお代わりしたあと
最近なんでも甘さばかり追求していてあまり好きじゃない、本来
日本の食べ物は味のバランスを大事にしてきたと思うという趣旨のことを
言われていたが全く同感。自分も農家をしていなかったらきっと
そのことには気づかなかったかもしれない。

ともあれ今年購入の種で撒き直し、ちゃんと芽を出しますように。


断酒30日目

旅行記 イギリス編

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3月7日 Glustonbury tor にて

我が家にウーファーとして20才の時と26才の時に滞在した
サミュエルをイギリス南部サマセット州に訪ねました。
イギリスのブリストル空港に着いた私たちを車で迎えに来たサミュエルは
土で汚れたジーンズで現れ思わず親近感で笑ってしまいました。
ガーデナーとして少し仕事をしてきたところだと言います。
2012年に東北の震災復興ボランティアに来たついでに我が家に
2ヶ月滞在して以来の再会でした。

サミュエルの実家にお世話になり数日間サミュエルと共にまた別の
ウーファーだったベンを訪ねてコーンウォール州に小旅行もしました。

写真は世界屈指の野外ロックフェスの毎年行われるグラストンベリーの
アーサー王の伝説にも有名な丘の巡礼の小道にて。
はるか昔にはケルト人の聖地でもあったそうです。
サミュエルと妹のクロウィーと私たち夫婦の4人で歩きました。

ここはサミュエルの育った町に近く、子どもの頃よく大人達の間を
くぐり抜けポールマッカートニーやニールヤングのライブを間近に観たといいます。

丘のてっぺんには旧聖ミカエル教会の屋根のない塔がありこの辺一帯の
シンボルとなっています。

グラストンベリー・トアと呼ばれるその丸い丘からの眺望は
まさに牧歌的ということばがぴったりです。
白い点々は羊の群れ、ヘッジロウと呼ばれる1.5mほどの生け垣が
ゆるやかなカーブを描いて牧草地を見渡す限り区切っています。
農家もしっとり落ち着いたレンガ作りでこの国の歴史を感じました。

グラストンベリーの町におりハイストリートを歩くと、
ロックフェスの影響からかヒッピーカルチャーが根付き
オーガニックレストランやスピリチュアル系のお店が連なり
道往く人のファッションも自由で様々でした。

楽器屋の前にストリートギターと書かれたギターがあったので手にとり
ブルースを弾きだすと通りすがりのおばさんが「私ブルース好きなの」と
言っていきなり即興で合わせてブルースを歌いだし「わあ、さすがここは違う!」
とびっくりしました。

2月17日 じょじょライブ

青虫ノッポの2人と馬頭琴・ホーミーの第一人者である嵯峨治彦さんの
札幌じょじょでのセッションは最高でした。

西村ヨッシーはつい最近アップライトベースを手に入れました。
ウッドベースを細身にしたようなものですが、
長身のヨッシーが弾くと様になってピッタリはまるのです。
ロンカーターみたくカッコいいのです。

嵯峨さんとは何度も共演させてもらったことがありますが、
今回半分くらいはお互いの楽曲に混じり合ってやった中で、
「最後のシマフクロウ」は忘れられないセッションになりました。
ヨッシーはアップライトベース、そして嵯峨治彦さんの
馬頭琴、なんとぜいたくな音なのかと感じながら歌いました。
この曲はいかに風景を描き出せるかがポイントだと思っていて
それができたのは2人のプロ奏者の力量だと感動したわけです。
感動したせいで言葉がひとつ飛びそうになりました(笑)
ミュージシャンはクールでなければいけませんね。
それでもこの3ピースに新しい可能性を感じました。

来てくれたのは大人から子どもまで約20人、満員御礼でした。
雪はたっぷりあるものの予報をはずれておだやかないい天気で
坂の手稲の小さな路地のあちこちで除雪に精を出す人達がいました。

じょじょは体に優しいおいしいもののたくさんあるお店、
昨年も青虫ノッポでライブをさせてもらいました。
そして通年ではないのですがうちの人参やじゃがいもも
八百屋さんを通して使って頂いています。

店主のせっちゃんは打ち上げでみんなにリクエストされて
ギターでいろいろな国の民衆の歌を本人の訳詞で歌ってくれました。
風景が浮かび喜び悲しみが盛られ、旅をしているような気分になる
素晴らしい日本語訳なのです。

僕がおみやげに渡したそばをさっそくソバサラダにしてふるまってくれたり、
主催した方がサプライズで用意した嵯峨さんとせっちゃんの誕生日ケーキが
現れたりと心温まる夜を過ごしました。

青虫ノッポ プロフィール

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青虫ノッポ

アコーディオンやギターに乗せて北海道の暮らしから生まれたハッピーな歌を
お届けします。十勝の2人のミュージシャンによるベジタブルなミュージック!


宇井ひろし

歌・アコーディオン・ギター
十勝の新得町にて今年39年目を迎える宇井農場を経営。
国内外からやってくる若者と生活を共にしオーガニックな価値観を分かち合う。
並行して音楽活動を続け、人呼んでシンガーソングファーマー。

ギタンバ ヨッシー(西村 嘉洋)

ベジタブルをこよなく愛する菜食料理人でもあり、ギタリスト、ベーシスト。
土着アフロレゲエ民謡バンド、スペース土チャントのメンバーとしても活動など多岐に渡る。
今回、自作のギターとベースの合体した楽器ギタンバで演奏。
十勝在住。

札幌玄米レストランじょじょにてライブします

2月17日(土) 札幌手稲区のじょじょさんで馬頭琴と喉歌の嵯峨治彦さんと
      ジョイントライブをします。4時半からです。http://genmai-jojo.com/index.html

先日長沼町で1泊2日の北海道有機農協冬の会議に行って来ました。
長沼温泉だったのですが元有機農協職員の黒川さんという女性が
長沼銀座で野歩というお弁当屋をはじめたと聞き6人くらいで会いに
行って来ました。スローフードのつながりもある方で地元のメノヴィレッジ
などの野菜や地元の食材を使ったヘルシーなお弁当を作っています。
自分の娘と同じようなことをしていてうれしく思いました。

のれんの向こうから顔を出したのはどこかで会ったことのある青年、
思い出せずにいると向こうからじょじょのライブに行きましたと。
あっそうだあれは2011年原発事故で元気をなくしてちゃいけないと
札幌何カ所でライブをさせてもらった時でタッキーという名前で思い出した!

二人で来てくれるかな?黒川さんもじょじょのせっちゃんとはお知り合いのようだし。

主催してくれる方はわざわざ札幌から新得に11月のおおたか清流さん達と嵯峨さんと
青虫ノッポのライブを見に来てくれた方です。
私と同年齢、今とっても輝いています。

4日は新得町公民館へ!

秋の風景のような色彩に満ちたコンサートです。
まだ席に余裕があるようです。

馬頭琴と喉歌の嵯峨治彦さんとは久しぶりの共演です。
おおたか清流さんは昨年スタジオパークからの生放送ゲストで
出演されていたり教育テレビの子ども向け番組でしばらく歌と音楽を
担当していたり、ライブには行ったことがありますがお話するのは初めて。
どんなコラボになるか楽しみです。

僕のアコーディオンもレース前の馬のように鼻息荒くいなないています(笑)



Autumn Festival Live

2017.11.4(土)
新得町公民館(中ホール)
開演 18:00 開場 17:30
料金1000円(高校生以上、中学生以下無料)
定員80名(定員になり次第、閉め切ります)
申し込み方法 新得町教育委員会 社会教育課(0156−64−0532)

出演 青虫ノッポ(宇井ひろし+西村ヨッシー)
   ウパシクマ
   おおたか静流(しずる)
   嵯峨治彦
   児嶋佐織

宇井ひろしと西村ヨッシーのユニット青虫ノッポと、
伝統的な民族音楽のテイストをモチーフに独自の世界観で
織りなす和洋折衷のサウンドのウパシクマの共演。
おおたか静流(歌)、嵯峨治彦(馬頭琴)、児嶋佐織(テルミン)の豪華メンバーが賛助共演!

主催:新得町文化・スポーツ振興基金運営委員会
後援:新得町教育委員会

オータム フェスティバル ライブ お知らせ

Autumn Festival Live

2017.11.4(土)
新得町公民館(中ホール)
開演 18:00 開場 17:30
料金1000円(高校生以上、中学生以下無料)
定員80名(定員になり次第、閉め切ります)
申し込み方法 新得町教育委員会 社会教育課(0156−64−0532)

出演 青虫ノッポ(宇井ひろし+西村ヨッシー)
   ウパシクマ
   おおたか静流(しずる)
   嵯峨治彦
   児嶋佐織

宇井ひろしと西村ヨッシーのユニット青虫ノッポと、
伝統的な民族音楽のテイストをモチーフに独自の世界観で
織りなす和洋折衷のサウンドのウパシクマの共演。
おおたか静流(歌)、嵯峨治彦(馬頭琴)、児嶋佐織(テルミン)の豪華メンバーが賛助共演!

主催:新得町文化・スポーツ振興基金運営委員会
後援:新得町教育委員会

Yaeさんとのライブ

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「楽しくなければ人生じゃない」

5月27日のYaeさんのライブは最高でした。
会場のエルパソは貸し切りで2階席まで人が入るほどでした。
始めに青虫ノッポで2曲演奏してから仲間のピアニストkenに続き
Yaeさんを招き入れました。

Yaeさんと十勝でやるのは2011年「種蒔き大作戦」、2012年の
スローフードフレンズ北海道主催の「いのちを紡ぐ音楽会」と我が家でやった
コープさっぽろ「畑でレストラン」に続き4回目になります。

ヨッシーのギター&ベース(ギタンバ)とkenのキーボードがしっかりしていたので
僕はアコーディオンとマンドリンに安心して専念することができました。
3人はそれぞれ音源を聴き込み個人練習して2日前に齋藤邸で初音合わせ、
安心してYaeさんに歌ってもらえるよう準備してきていました。
努力しただけの甲斐あってとてもいいサポートができたと思います。

Yaeさんはお父さんが生前よく言っていたことばをステージで
紹介してくれました。
そのことばは冒頭の「楽しくなければ人生じゃない」です。
とても深く素敵な言葉だと思いました。
Yaeさんの自然体で肯定的な生き方のわけがわかったような気がしました。

人生は楽しいもの、楽しくないなら楽しくしていけばいい。
そんなふうにお父さんは語りかけているのかもしれませんね。

ライブの前に麦音で行われたYaeさんとのお話会も含めて
農的暮らしというコンセプトに楽しさをプラスした素晴らしいイベントでした。
主催した本間さんありがとうございました!

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Yaeライブinランチョエルパソ帯広

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オープニング青虫ノッポ

Yaeライブを全力サポートします!

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5月27日 帯広市ランチョ・エルパソ 18時〜19時半 2000円+なにかオーダー

Yae LIVEがあります。
演奏はkenを加えた青虫ノッポです。
ピアノのkenとは2011年に加藤登紀子さんとYaeさんを帯広に招いた「種まき大作戦」
というイベントでYaeさんのサポートをしています。

Yaeさんとは鴨川でお世話になって以来2ヶ月ぶりの再会です。http://noujyounissi.blog.jp/archives/70148975.html

kenのピアノとヨッシーのギターとベースという強力なセットにアコーディオンと
マンドリンで遊ばせてもらいます。

Yaeさんのまっすぐな瞳、生活の中から生まれる歌声は必聴です!
Yaeさん自身の曲、お母さんの加藤登紀子さんとの共作の曲も素晴らしく、
心に響いてくるでしょう。

しむかっぷ村民 山菜市

山菜市フライヤー2017


5月28日占冠村で毎年恒例のスローフードしむかっぷ主催の山菜市があります。
どう楽しいのかは行ってみてのお楽しみ。
青虫ノッポのミニライブもあります。
毎年奇跡的にお天気に恵まれている山菜市、今年もきっと!

ツアーを終えて

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この年になると記憶がいつまで持つかわからないと
がんばって3月10日からの長いツアー日記をまとめました。

今回お世話になった皆さんと出会ったひとりひとりに
最大の感謝の意を捧げます。

そしてヨッシーが教えてくれたこと、
それは純粋な願いはいつか叶うということ。
良い旅をいっしょにできて幸せです。

さあ、ヨッシーは次のステージがあるし
僕はもう少しアコーディオンを磨きます。
青虫ノッポ!未来は明るいぞ!(根拠はないが)

サロン齋藤邸ライブ

4月9日
ヨッシーと午前中帯広のFMWINGに1時間の生出演。
「青虫ノッポがやってきた」と「クマゲラ」2曲を生演奏。
放送スタッフは女性2名のみ、トークと時間配分プロの仕事を見せてもらった。
夏にまた出演させてもらうことになった。

サロン齋藤邸ライブ
帯広市にある大正に建った古民家はガラスの模様などが素晴らしく
まさに古き良き帯広を感じさせる建物でさまざまなイベントに
使われているらしい。
そこでツアーを終えた僕たちに農家の友達の長坂さんと奈美さんが
コンサートを企画してくれた。ヨッシーのお母さんとも久々の再会。
奈美さんもほぼ同じ時期にアコーディオンを始めていて
青虫ノッポのライブのあとの第2部として歌声喫茶をリードした。
みんなで歌って笑って楽しい時を過ごした。
なごやかに過ごした一日。
長坂さん、奈美さんありがとう。

千葉編 いすみ市「ブラウンズフィールド」 ライブ

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ブラウンズフィールドでは目に映るすべてのポイントが美しく調和していて別世界
3月29日
Yaeさんとお別れして元来た海沿いの道を戻りいすみ市に向かう。
12月頃からヨッシーはブラウンズフィールドでライブしたいと
話していてそれが実現するとは思っても見なかった。
中島デコさんは新著「ブラウンズフィールドの丸いテーブル」の
出版記念イベントなどがあり全国を飛び回っていたからだ。
にも関わらず青虫ノッポのライブをたまたま帰って来た時期に
快諾してくれたのだった。

ありがたいことにデコさんはうちのカボチャや人参やソバを
気にいってくれて毎年注文してくれる。
近くで娘さんが営む高級民宿慈慈の家でも使ってくれていたという。
そこもまた素敵すぎる場所だった。

ライブ場所は「サグラダコミンカ」と呼ばれる築250年の古民家を
再生したという障子の光の美しい立派な建物だった。

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サグラダコミンカでのライブでギタンバの説明をするヨッシー

ライブにはデコさんエバレットさんお二人はじめ、ハワイからアメリカから
イギリスからイタリアからフランスからマレーシアからなど実に国際色豊かで
ここはどこ?という感じだった。東京から来てレインボーバードのお友達という
女性やピースボートの旅を終えてばかりの若者。
そして新得共働学舎sチルドレンがここにもいた。
近くでチーズ工房SENを主宰する柴田さんという女性。
なんだかすごい人達を前にしたライブで今回のツアーの
しめくくりとして最高なものとなった。

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その夜はその古民家に泊めて頂く。
翌朝デコさんが朝食をいっしょにしましょうと呼びに来てくれた。
そこは本になった丸いテーブル!
エバレットさんと共通の友達のことを話したり意外な所でつながっていたり。
感謝しつつみんなで食べものにお祈りしていただいた。
丸いテーブルで素晴らしすぎる朝食。

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最後に記念撮影。
今年もおいしいかぼちゃを送ります!

千葉編 鴨川自然王国

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九十九里浜の南端の海にはしゃぐ青虫ノッポ

3月28日 AWANOVAライブ

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久しぶりに来る鴨川自然王国、Yaeさんはまたも気さくに迎えてくれる。
ご主人そして近くに住むハイジさんとハウスの稲の苗の世話をしているところだった。
Yaeさんの作るお昼をごちそうになりAWANOVAへと出掛ける。
ご主人は昼食後すぐに田んぼに行きくわで畦を整える作業をしている。
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このあたりの田んぼは天水にたよるため、ザリガニなどが穴をあけたりすると
せっかくの水が抜けるのでこの管理は必要なのだそうだ。

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Yaeさんに連れて行ってもらったAWANOVAは新月の日ごとに開かれる
地域通貨などでつながる人達の開くオーガニックマーケットだ。
オーガニック野菜やコーヒー屋さん、ケーキからヒーリングセラピーやマッサージ
占い師までオーガニック系の人がたくさんいて活気にあふれている。
そこで青虫ノッポのライブをし、さらにYaeさん宅で少しだけリハした曲など
4曲ほどのYaeさんライブもした。最後の1曲はヨッシーの提示したアイヌ民謡の
不思議なリズムに合わせたフリーソング。Yaeさんのフリーソングはとても素敵だ。
大地に根ざすものから産まれて来る大地の唄だ。

夜はYaeさんのお友達もポレポレという手作りハウスに集まり
おいしい黒ビールやお酒と持ち寄りの料理でセッションを楽しんだ。

お父さんの藤本さんが建てたカフェの建物に泊めていただいた。
小さな図書館ほどのさまざまなジャンルの本が並んでいた。

翌朝Yaeさんと僕と連れとヨッシーの4人ででゆっくりと周辺を散歩した。
忙しいのにいろいろもてなしてくれて大感謝だ。
Yaeさんとは背景がまったく違うけれど半農半歌手として近しく思っている。
土に根ざすことで生まれる何かを信じているところが同じなのだろう。
また近く今度は北海道で共演することになってとても楽しみだ。

千葉編 寺田本家でおみやげ購入

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3月27日
益子町から霞ヶ浦の東沿いに進みついに青虫ノッポ号は利根川を
渡り千葉県に入り下総神崎の有名酒造、寺田本家に着いた。
これから会うYaeさんと中島デコさんのところへおみやげに
一番ふさわしいと思った次第。得意げにゲットしたお酒をかかげる青虫ノッポ2匹。
今夜は母のところに泊めてもらう。

栃木編 陶芸家の友人訪問

3月26日 益子町の陶芸家の友達に会いに

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益子町に入りまずはヨッシーが以前行ったことがあるというスターネットカフェへ。
ヨッシーは本を読むのが好きだ。ここも相当シックでおしゃれなカフェだ。
自然栽培の美味しそうなイチゴを購入。

久しぶりのジンさん&ヤマトさん。
ちょうど陶芸教室が終わり1組のお客さんが出て来たところに訪ねた。
その晩は娘さんの菜七子ちゃんも東京から来てくれたり
益子のお友達を呼んでくれたりの持ち寄りパーティとなった。
ステージは台所。菜七子ちゃんは小学校6年生の夏休みに来た
我が家の猫の名前モグモグもちゃんと覚えてくれていた。
今はなんとシンガーソングライターとして活躍している。
CDも出していて青虫ノッポのレゲエの伴奏で自身の歌を歌ってくれた。
台所のステージで、ソロでは階段で(笑)
ウクレレを弾きながら歌う歌は聴くだけで幸せな気分になる声で
淡いカラフルな世界を描き出す。
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ハッピーなオーラの菜七子ちゃん、お気に入りの籐製のウクレレケース

二人が訪ねて来たのは僕らが農業を始めたばかりの1980年で
鶏小屋を改造した家の時だった。
その時はアイヌ文化に学ぶワークショップで北海道に来ていたのだそうだ。
僕らのその後1997年頃初めて益子に遊びに行った。
僕らと同じく子ども達は巣立ち今はご夫婦でマイペースで暮らしている。

僕らも若くないのでこうして昔の友達に会っておきたいと思う次第(笑)
こつこつと自分たちの好きな陶芸を続け自分たちの力で生きてきた二人は
素敵に年を重ねていた。
工房風和里ホームページ
http://www16.plala.or.jp/vega_brass/youkoso.htm

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栃木編 「みんなの居場所ゆっくりサロン」 ライブ

3月24日〜25日 那須町 みんなの居場所ゆっくりサロン

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まずはゆっくりサロンの荒木純子さんにご挨拶に行く。
駐車場に人を見送る荒木さんがいた。
電話やメールでやりとりしたイメージと変わらないはつらつとした
笑顔の方だった。
どうぞどうぞと促され明日の会場となる木造のしっかりした建物に入る。

中はぶっとい丸太の柱が支える広々した空間で隅には広いカフェコーナーがあって
壁には知的障害を持つ人達の描いた素敵な絵が並んでいる。
その時は織物教室があり地元の人達がいくつも織り機を並べて和気あいあいとしていた。

荒木さんのめざす「みんなの居場所」が体現されていた。
コーヒーや手作りお菓子をいただき、さらに駆けつけてくれたもう1人の今回の
ライブに向け尽力してくれた那須町の遊クラフトさんと軽い打ち合わせ。
明日が楽しみ。

今晩の宿泊は友達であり長年の野菜のお得意さんの小野邸。
東京での仕事を終えた金曜日よくこちらの別荘に来て週末を楽しんでいる。
高田渡とかブルースとかが好きでギターや楽器が置いてある夢の空間だ。
3年前ここで奥さんからアコーディオンをいただいたのが僕のアコーディオン熱の
はじまりだ。さっそくヨッシーと皆でセッションしつつ酒を飲みつつ楽しい宴。

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さて当日、僕は不覚にも風邪ひきで咳が出るようになっていた。
それでも声を張る必要のある「最後のシマフクロウ」だけははずして
2回のステージは乗り切ることができた。

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みんなでオーガニックな幸せな世界をめざして青虫ポーズ、クイックイッ(笑)

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最後の交流会では歌いたい人が歌い僕たちは伴奏をつとめた。
友達のペケも東京の仕事を終えてかけつけてくれて歌ってくれた。
ペケはたくさんオリジナルの歌がありとてもいい声だ。
作詞家の弟さんと歌ったりするとビージーズみたいなきれいなハーモニーになる。
そしてペケの親友の小野さんたちともセッション。
小野さんの奥さんはフルートを始めていて元々歌がうまくて息の使い方が
出来ているせいか上達が早くて驚く。ジュピターなどを披露してくれた。
料理もとてもおいしくて盛りだくさんの楽しい交流会だった。

荒木さんは東京出身でだいぶ前にご主人と那須に移住してペンションを経営、
今は経営を息子さんに譲りご主人はデイサービス事業を始め純子さんは
この「みんなの居場所ゆっくりサロン」を主宰している。
これからますます高齢化が進み現実的にどう人生を最後まで豊かに過ごせるか
が問われる時代。引っ込みがちなお年寄り(特に男性)をいかに引っ張りだせるか
荒木さんたちは心を砕いている。
それでもそんな人のために役に立とうとしているせいか、荒木さん自身が
とても若々しくお肌もつやつやだ。
そんな人に出会えただけでものすごくラッキーなことだ。
生き方に感銘。

ペケ達と小野家に戻りヨッシーとの歌合戦はまだ続く。
僕は風邪で早々にふとんの中に潜りゴホンゴホン。
階下の楽しげな歌声に幸せを感じながら眠りに落ちた。


栃木編 那須烏山市

3月23日

藤野から高速で高尾方面に抜けるのでなしに
山道の陣馬街道を入った方が渋滞さけられるとの
友人の提案通り行くと、え?登山道かというような
曲がりくねる山の中の道。
途中朽ちたような峠の茶屋がある。
昔はここで一息ついてから降りて行ったのだろう。
何人か熟年ハイカーとすれ違う。

峠をおりると八王子やがて横田基地わきの福生市を通る。
昔来たことがあるが基地沿いの通りはまるでアメリカだ。
日本のロックはこういう街あたりで育ったような気がする。

ヨッシー運転で6時間半、那須烏山の友人宅にたどりつく。
友人は以前トムラウシに住んでいたことがある。
現在は福島の被災犬や事情で飼えなくなった犬など3匹と
古民家に暮らしている。音楽シーンに詳しく用意してくれた
ピザや手料理やお酒を美味しくいただきながら音楽談義に
花が咲く。ヨッシーも詳しくて僕などチンプンカンプン。

次の日友人は朝から犬3匹と出勤、僕たちは午前中はゆっくり
過ごさせてもらった。感謝!そして那須町へと向かう。

神奈川編 藤野〜高座渋谷

3月21、22日

保育所ライブを終えて西国分寺駅で元ウーファーのあいちゃんと会う。
学生時代カンボジアのスモーキーマウンテンの子どもたちを海に連れて行く
ボランティアをしていた子だ。今ではお母さん。相変わらずの笑顔を見せてくれた。
ほんのひと時会えただけだが2年ぶりくらいの再会がうれしかった。

そして今度は以前十勝に住んでいてわけあって東京でシングルマザーで
ハーブの仕事をしている友人とおすすめのクルミドカフェという駅そばの
カフェでおしゃべり。

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そして藤野の毎年遊びに行く友人宅に2泊させてもらう。
2日目ヨッシーとガラス職人の龍くんと僕と藤野の友人4人で
電車で2時間かけてベトナム料理を食べに行くことになった。

藤野の友人が朝突然言いだしてそうなったのだが
食と酒に対してものすごい情報量を持つ食通なのだ。
電車を乗り継ぎ着いた高座渋谷は一見何の特徴もない
街だったが団地に近づくとなにやら外国っぽくなってくる。
その団地はベトナム戦争の頃から難民を受け入れて来たらしく
いろんな言語が飛び込んで来る。
「タンハー」という目的のお店に入る。
正面から見ればベトナム食材店みたいだが
中は食堂になっていてほとんどベトナム語しか
話せない店員もいる。
何やらわからないまま友人が注文した料理をつつくと
うまいのである!
いろいろ腹がふくれるまで食べて2000円。
友人は入る前に胃薬まで流し込んで臨戦モードだったのも
うなずける(笑)
恐るべし、食通の世界。
往復4時間の大人の遠足であった。
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東京編 府中の保育園ライブ

3月21日
いろいろややこしいのでとある保育園でのライブとしよう。
100人ほどの園児たちと楽しくライブで盛り上がった。
オリジナルの子ども向け「ちっちゃなおしり」「みつばちブーン」などもあるし
「さんぽ」などは皆に歌ってもらえるし、いつでも子ども向けライブは楽しい。
子どもは元々ロックンローラーだからね。
踊ってもらう最後の曲の時いつもヨッシーはギタンバを途中で置き
子ども達の真ん中でその長身でヘンな面白い踊りを始める。
すると子ども達はさらにはじけて踊りだすのだ。
最高な瞬間だ。

40分ほどのライブが終わっても今年から小学校にあがる年長さんが帰らず
もっと何か歌ってほしいというのでヨッシーと即興の歌をブルース進行で
歌った。思いつくまま言葉を乗せて。
保育士さん達はボタンアコに興味を持ってくれたし、
音楽は大人も子どももみんな好きなのだ。

この日は朝から雨でこういう日は子ども達もエネルギーを持て余すので
こういう時間があって良かったとのこと。
給食を食べる頃雨の中をさよならして子ども達も元気良く手を振ってくれた。

東京編 レインボーバードランデヴー ライブ

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3月20日

環八や環七、世田谷区を抜けて青虫ノッポ号はついに中目黒までたどり着いた。
ヨッシーはハーベストでスマホを落としガラスが欠けたのでナビは使わず
地図読み係となり久々に自分がハンドルを握った。花の大東京。
なぜかまた二人の会話は東北弁となる。
たぶん東京に緊張している自分たちを落ち着かせたい心理からか(笑)
「スカイツリー見えねえな」「どごさいったんだべかあ」みたいな・・

目黒銀座商店街が終わったあたりのナチュラルローソンの隣りに
そのお店はあった。すぐ近くに東横線が走る場所。
ベジタリアンやビーガン専門のカフェである。
ビーガン食のお弁当なども作っている。
おしゃれで洗練されたイメージとはうらはらに気さくなオーナーひろさんと
素朴で愛らしい笑顔のスタッフみなさんが迎えてくれる。
ひろさんの奥さんのまさよさんはセラピーも開いている。
豆乳ソフトを食べたらめちゃおいしかった。
グルテンフリーのものなど今の時代こういう食を提供するお店は
ますます必要とされている。

ライブの前に目黒銀座通りをヨッシーとブラブラ散策、面白い!
ひとつひとつのお店に個性がありおしゃれ、東京も変わったなあ。
洗練というか楽しみ方にみんな気がついて来た感じ。
途中目黒馬頭観音を路地の奥に発見、ライブの成功を祈る。

ライブにはヨッシーの一番下の妹さんが横浜から旦那さんとまだ小さな仁太郎くんと
来てくれた。これでヨッシーの兄弟姉妹3人全員と会えた。仲良し兄弟。
そしてヨッシーの旧友達や札幌の「青い空流れる雲」時代の同僚みきさん、
それから、なんと那須のライブをつないでくれる小野さん夫妻も
新幹線の人身事故で予定していた盛岡の親戚の結婚式に行けず
ぱりっとした正装のまま来てくれた。これはサプライズ。

食べものを大事に考えている人達と作りあげる僕たちのライブは
いつも気持ちがいい。
レインボーバードランデヴーもまさにそんなところ。
すごくおしゃれだけどここもやはり街を耕している。
カルチャーの語源は耕すというところから来たらしい。
こういうおしゃれ感がもっと広がっていきますように。

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ヨッシーカーについた帯広ナンバーが珍しいらしく記念撮影(笑)
みんなで手を振って見送ってくれた。
明日は府中市のとある保育所で午前中ライブがある。
今晩の宿泊先は横浜の我が息子のお宅。
夜の東京を西へ西へ。

東京編 カフェ「水曜日」ライブ

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3月19日
青虫ノッポは今までに予定していた入りの時間に遅れたことがない。
茨城のヨッシーの弟さんの家から東京の石神井に向かったのだが
千葉県の流山で車が渋滞しピタっと動かなくなった。
ヨッシーがスマホで検索し一旦戻って違う道から責めようとなった。
その決断は正しく高速道路に乗ることができて目的地のカフェには
ぴったり2時に着いたのだった。

ここのオーナーはロシア語通訳と翻訳家で6年間札幌に住んでいた方。
以前同じ上石神井の「ちょっとしたカフェ」でのライブでお会いし
札幌に共通の友達がいることもわかりいつかその方の家でホームコンサートを
という話がありそれが今回実現した形だ。

今回来てくれた方もまた多彩だ。
昔うちにステイしたことのある市野くんはいつも奥さんと来てくれる。
そして今回も東北をつないでくれた鈴木さん、大学教授兼詩人、ロシア人女性、俳優兼
NHK大河ドラマなどの山口弁アドバイザー、
新得空想の森映画祭にもゆかりある映画監督で詩人の福間さんご夫妻、
無農薬八百屋を長年やって来た人などなんだか凄い人達。
でも、みんな交流会まで残りおいしいボルシチなど食べながらライブに
いい感想を頂いた。すごい人達からもったいないほどの。
東京の屋敷林や雑木林を守るためだったり無駄な外環道の建設を
ストップさせるため闘っていたり僕らが北海道で耕すのと変わらない
どこかで共通の想いを持つ人達でもあった。

オーナーの父親も大学教授だったこともありたくさんの蔵書
古い洋風の調度品など知的で品格のあるおうちカフェだった。
そのままそこに泊めて頂く。

みんなも帰ったあとヨッシーと自転車2台借りて大泉学園前の居酒屋「厚岸」に
夜食を食べに出た。安くておいしい落ち着く居酒屋だ。
東京の庶民の楽しむ夜満喫、自転車で走り帰る静かな住宅地。

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翌朝すぐそばの石神井公園に散歩に行く。
カワセミがまるでスターのように水辺の枝に停まり
それを何台もの望遠カメラが追いかける。

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ヨッシーとたまたま鵜が大きな魚を丸呑みする瞬間を目撃、
のどが魚の形になりやがて腹の中に消えた。
30cmはありそうな亀がなぜか片足だけ長く後ろに伸ばしじっと日光浴
をしていたり石神井公園はワンダーランドだ。

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お昼は友達みんなとパン屋さんハーベストでランチ。
店長の石井さんは僕と同い年。今まで2回ここでライブをさせてもらった。
うちのカボチャやジャガイモも使ってくれてこれが今年最後の宇井さんのところ
のジャガイモですとショーケースの調理パンを指差してくれる。
大事に使ってもらっていてとても光栄。
今年もがんばろうという気になる。

ゆっくり歩いてカフェ「水曜日」に帰りそこでオーナーの村山さんと鈴木さんとお別れ。
青虫ノッポ号はいよいよ東京深部へ。


茨城編 里山ホテルときわ路ライブ

3月18日 常陸太田市 里山ホテルときわ路
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ヨッシーとお母さんと3人で高速道路を使い仙台から常陸太田市に向かう。
途中高村光太郎の智恵子抄で有名な安達太良山近くで食事。
ヨッシーのお母さんもまた美しい人で年齢は僕の方が近い。
ヨッシーと並べばお姉さんかと思うほど若々しい。
車で次の演奏に向かうのもはなやかでピンキーとキラーズになった気分(笑)

仙台ではヨッシーの妹さんがライブ開催に奔走してくれたが
今回は茨城である企業の部長をしている弟さんが奔走してくれた。
ヨッシーは兄弟からも愛されているんだな。

会場の里山ホテルときわ路に着いた。
まず驚いたのは出迎えてくれたスタッフの方の気さくな感じの良さ。
あとで名刺をいただいたら肩書きは「さかせる係」
青虫ノッポの音源を聴いて「うちにぴったりですね」と即答してくれたという。
すごいのは中庭にテニスコートがあったのを畑にしてしまい
残飯なども使いヤギを飼い落ち葉を集め堆肥を作り野菜を作っているのだそう。
薪割りをしてくれたら宿泊料割引きなど。

ふかふかのソファーがたくさん置いてあり子どもの遊び場のあるロビーが
会場だ。弟さんご家族、有機農業をしている近くの人、新得で新規入植した
友達のお母さんなどが来てくれた。

特に嬉しかったのは2008年前にウーファーで秋の収穫期に滞在した
さやかさんがご主人と小さな娘さんと共に来てくれたこと。
幸せそうな笑顔で約10年ぶりに会うことができた。

ライブ途中でぼろぼろ涙を流していて終了後そのわけがわかった。
娘さんを産んだあと自身の体に異変があり手術や抗がん剤の治療など
大変なことがあったことを打ち明けてくれた。

それでもご主人は動じずずっと彼女をサポートし続けてくれたそうだ。
病室では泣き続けたけどご家族やご主人の支えで乗り越えられたと話してくれた。
そんなつらい思いも経てこうして自分に会いに来てくれたとを思うと
ジンと来てしまった。

彼女がプレゼントとして渡してくれたものを紙バッグから出してみたら
それは大きな写真アルバムだった。
80枚近くに及び「ジャガイモ畑でつかまえて」のイベントの様子や
人参収穫や箱詰めの様子、まわりの風景、連合いの用意した朝昼晩の
それぞれ全食事まできれいにレイアウトされコメントまで添えられている。
「ああ、こんなこともあったんだ」と忘れていたことまで思い出す。

以降コンサート会場ではこのアルバムをたくさんの人に見てもらい
自分の夏のあいだの暮らしぶりを知ってもらうのにとても役立った。
これからもこのアルバムは我が家の家宝であるのは間違いない。

さて、ライブが終わり支配人の方とお話した。
まだ40代の若い方で名刺には支配人などと書かず「そだてる係」とある。
見るからに優しい方で僕らがここに来てからホスピタリティの質の高さに
驚きましたというと「従業員が聞いたら喜びます」と笑顔を見せてくれた。

古い頭のかたい大人達の考えるホスピタリティではない新しい価値観、
実は本当に人がリラックスできるのはどういうことかをしっかり考えた
結果なのであって新しいも古いもないはずなのだが、従業員ひとりひとりが
自分の仕事に誇りを持ってお客をもてなす雰囲気になっていることが
まず気がついたことだった。

しかもオーガニックなことの価値をわかっている。
ヨーロッパではアグリツーリズモなどですでに始まっていると思うが、
既存のスタイルのホテルが変貌しそういうコンセプトを持ち始めたのは
日本では先駆的存在なのではないだろうか?

この日は土曜日でもあるしどんどん客が入る忙しい中
僕たちにお茶を何度も持って来てくれたり終始笑顔で
気さくに話しかけてくれた「さかせる係」の舘さん。
以前からの知り合いであったような方がこのホテルを
本当の意味で咲かせているような気がして来た。
人間性で勝負している新しさを感じるホテル。
口ではうまく説明出来ないが本当に驚いたホテルだった。
http://satoyama-hotel.com/

いろんなことでジンと来た里山ホテル。
宿泊はヨッシーの弟さん宅、黒板には僕たちへのウエルカムボード。
暖かいね。いよいよ明日は東京へ。

岩手編 奥州市水沢区のアートなカフェでライブ!

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3月16日 奥州市水沢区カフェ&ギャラリー1231店

陸前高田市からくねくね山道をぬけると急に広い市街地に出た。
それが奥州市で最大級の扇状地に位置しているため肥沃で
1231店のご主人はりんご農家で特に水沢区はおいしいりんご
産地で有名なのだそうだ。
お店をやっているのは元美術教師のはるひさん、武蔵野美術大生の同期に
奈良美智さんがいるという。店内はさすがにアートを感じさせる色と
アトリエにいるような豊かな気持ちになった。
お店の前にかかる白い布はのれんというより風に揺れるオブジェみたいだし、
大粒の石炭が黒く光り子ども達が走りその感触を面白がっていた。

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ライブは盛況で満席、江別出身で宮沢賢治が好きでそれがきっかけになり
岩手に移住した人、札幌のみんたるのお友達など北海道にゆかりのある人も来てくれた。
ここも陸前高田のジャズタイムジョニーを紹介してくれた東京の鈴木さんが
つないでくれた。やはりよしだよしこさんもここで歌っている。

雰囲気的に大丈夫なのでちょっとロックでサイケなアサツユもここでは入れた。
リンゴ農家のご主人は東京でプロのロックギタリストだったくらいでライブ
が終わってから3人でセッションになった。

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このセッションもなかなかすごかった!

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ヨッシーのギターを弾く姿絵になってるね!
背中に天使の羽根が生えて来たみたいだ(笑)
久々のギター小僧3人楽しかったな。

とてもいい集まりでした。はるひさんありがとう。

夜は一関市の鈴木さんの伯母さんの古民家に鈴木さんのお連合いに
連れて行ってもらい宿泊。

岩手編 陸前高田市 仮設住宅ライブ

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地面に故やなせたかしさんのモザイクタイル画「ヒョロ松くん」を見る青虫ノッポ

3月16日 矢作(やはぎ)地区仮設住宅集会所ライブ

とても庶民的な感じの温泉旅館鈴木旅館をチェックアウトし
奇跡の一本松を見に行く。途中はダンプカーの渋滞が起こるほどで
かさあげされた土の上では重機がひっきりなしに整地を続ける。
ここが市街地だったと思うと途方もなくて声を失うばかり。

ボランティア会議出席のため花巻から来た望月さんと待ち合わせ、
たまたまフットサルのボランティアに来ていたお知り合いの
横浜から来た女性と望月さんの車に乗せてもらい食事をすること
になった。

花巻からいっしょの連合いと5人で高台で営業再開したほたてラーメンの
美味しい店に入る。起こったことの凄さのかたわらで日常は続く。

埋もれてとぎれたままの線路。
遺構として残された建物を見せてもらいながら、
建ったばかりのピカピカの復興公営住宅に連れて行ってもらった。

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復興住宅の敷地に作った住民の自家菜園

望月さんが今力をいれているのは住民と共に自家菜園を作ること。
この時もここに入ったおばちゃんが野菜の世話をしていて、
望月さんが僕たちを紹介してくれた。方言の会話はなぜかほっとする。
でも、ここもやがて道路になってしまうので望月さんはどこかほかの
場所を近くで探したいのだそうだ。

土をいじり植物が育って行く過程を見るのは癒しになる、
望月さんはそれを直感しすぐに知り合いの農家から余った野菜の苗を譲り受け
仮設住宅や被災者の家庭に届けるボランティアをはじめたのだそうだ。

自家菜園にいたおばちゃんのいきいきした表情がすべてを物語っていた。
望月さんが花巻から通い6年間やってきたこと。

そのあと復興住宅の9階屋上に案内してくれる。
そこから一望する陸前高田は絶句だ。

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左に海が見えいかに海抜の低い土地に市街地があったかを知った。
正面に見えた山をひとつ、まるまる崩し砕石し巨大コンベアーシステムで中心地に
運びそれでかさ上げ(最大で12メートル)をはかっているということらしい。
砕石するための巨大な施設も見える。
去年でコンベアーは役目を終え撤去されたということだが実に壮大なプロジェクト
だということが実感できた。

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陸前高田復興まちづくり資料館向かいにGSのセルフと書いた看板がある。
その上部に矢印がありそこまで津波が来たことを示していた。
看板が津波の力に対して垂直にあったため倒されずに残ったらしい。

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望月さんに先導されて矢作地区の一番奥のほうにある仮設住宅の集会場に着く。
谷合いにあるので日照は少なそう。
でもここでも望月さんはここの方とともに菜園を作って来た。
ボランティア会議があるのでとここで望月さんとはお別れ。

区長さんは元校長先生で、北海道からわざわざ来るからあまり人が
いなかったら可哀想だとチラシを作って地域の人にも配ってくれていた(笑)
おかげで20人もの人が集まってくれた。
始まる前から甘酒やずんだ餅や漬け物など手作りのごちそうをいただく。

コンサートは「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」など
みんなで歌えるものもはさんで選曲もがらりと変えたのだが、
みんな大きな声で歌ってくれていい表情で楽しんでくれた。
望月さんが言うには震災直後はたくさんボランティアでプロアマ問わず
ミュージシャンが訪れたが6年もたつと少なくなっているので
きっと喜んでもらえるよと、そうであったらこんなうれしいことはない。
中にはすべてを失って心の奥で立ち上がれないでいる人もいたかもしれない。
そんな人にどう響いてくれたのか・・
とはいえ、音楽の力は確かにある。僕も音楽に救われたことが何度もある。

先ほど行って来たピカピカの復興住宅はまるで都会にあっても
おかしくない洗練された感じなのだが、仮設からこちらに移ってきて
自殺してしまう人もあるのだとか。
受け皿としてのハコモノも大事だが、
やはりどこでも大事なのは孤独感におちいらないように外へ出てコミュニケーションを
とれる雰囲気なのだと思う。

望月さんのやっていることの大きさを改めて感じた。
野菜に花に語りかけそこに人が声をかけてくる、
なにげない日常にこそ救いがあるのかもしれない。

「雪っこ」というおいしいお酒や「かもめのたまご」などのお菓子を
お土産にいただきみなさんとお別れ、見えなくなるまで手を振ってくれた。

陸前高田、また来年も来たい。
一路曲がりくねる谷伝いに奥州市水沢をめざし青虫ノッポ号はひた走る。

岩手編 陸前高田市

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3月15日 ジャズタイム ジョニー
東京の鈴木さんに紹介してもらった陸前高田市の有名なジャズのお店。
よしだよしこさんやソウルブラザース(東京の以前共演したバンド)も演奏
している。店主の照井さんは「逃げろ!」のお知り合いの声で九死に一生を得たという。
お店は大量のレコードと共に流され現在は仮設で営業をしている。
自然体の照井さんとコーヒーの香りの空間は地元の人にとって心のよりどころに
なっているのを即感じた。
お店の再建のためにはまだ資金が足りず全国のファンが募金活動を続けている。

この日はたまたま向かいのお店で地元のバンドのライブがあり
青虫ノッポのお客さんはたまたまいて帰る機会を失った2人と岩手日報の記者さんの
3名のみ。それでも双方向ライブというのかめちゃくちゃ笑った楽しいライブだった。
1人の人は地元ラジオパーソナリティもやっていて
ジョークのセンスが抜群で自作の替え歌も披露してくれた。それが天才的で・・・
もう1人の方も優しくてつっこみも素晴らしい常連さんだった。
照井さんはお客が帰った後天才的な人について「ゆう君は始め来た時は誰とも口を
聞けないでいたの。それから私とだけ話せるようになって、今日は歌もあんなに
人前で歌ってとても楽しかったんだと思うの」と話してくれた。

この夜は矢作の鈴木旅館に泊まる。
高い所にあり津波の被害は受けていないこの旅館は
今年3月いっぱいまで被災者には無料で温泉を使ってもらっていた。
6年間もである。被災した方達はどれだけさっぱりすることができただろう。

宿泊料がめっぽう安くて助かったのだが、となりの部屋の湯治客の高齢の
女性が夜中ずっと連れに話す声が響きなかなか眠れなかった。
イタコか?と思うほど途切れずによくあんなに話すことがあるものだ(笑)

ラジオ出演

突然ですが明日2時から帯広で青虫ノッポのライブありますが
その前にFM WINGにて1時間ほど出演します。
(10:40 -11:45)
2曲ほど生演奏もあるようです。
「どもー、青虫です〜ノッポです〜、二人会わせて青虫ノッポですー!」
なんて漫才風にやってみたいな(笑)

岩手編 菜の花大地復興プロジェクト

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3月15日

釜石こども園のあと山田さんと仮設の食堂で昼食のあと
菜の花のプロジェクトを見学させてもらう。
川づたいにまだたくさんの仮設住宅が奥まで点々と建っている途中の畑は
菜の花が芽吹くのを待っていた。
区画に区切り寄付をつのりそれをもとに草取りなどの雇用を生み、
花見パーティをしたり菜種油をしぼり販売し復興の一助となっている。
さらに奥に行くと山田さんと仲間で作り上げたエコハウスが建っている。
ソーラー発電や小さなバイオガス発電や風力発電もそなえている。
近くあるお祭りで披露するロケットストーブの試作品も見せてもらった。
未来を見据えて実際に動き出している人だった。
壮大な夢を話してくれたがそれはまだ内緒。

いくつかの畑にはやがて菜の花が満開となり
見る人の気持ちを今年も和ませるのだろう。
気持ちが温かくなる出会いだった。

山田周生さんが代表を務める「ユナイテッド グリーン」のサイト
http://unitedgreen.jp/

岩手編 釜石こども園

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釜石こども園でのライブ 写真提供:山田周生さん

3月15日
釜石市の再生に尽力している山田周生さんを紹介してくれたのは
深川市在住のスローフードつながりの友達だ。
さまざまな人の縁で時々すごい人と出会わせてもらえる。

周生さんは若い頃バイクでサハラ砂漠を横断したり
レストランや家庭から出る廃油で走るバイオディーゼルRVで
世界一周したりのとんでもない人だった。
同じように日本1周の旅終了あと少しのところで釜石あたりで
東日本大震災にあいそのまま被災地の復興に全力を傾けてきている
ということだった。写真家としての仕事を中断し東京の事務所も引き払い
今でも仮設住宅に住みつつ未来へのビジョンを見つめながら
ボランティアの活動を続けているという。

そんな周生さんが短期間でつないでくれた釜石こども園でのライブ。
保育園は津波で流されたため高台にカタールからの資金援助などもあり
できたばかりのきれいな幼保一体のこども園だ。

ここでも園児達は盛り上がり最後は保育士さんも含めて大ディスコ大会
となった。 手をつなぎいくつかの輪も自然にできた。
子ども達は震災後生まれて来たので津波のことは知らないけれど
保育士さんたちはまだ見えない傷を背負っていると聞いた。
そんな保育士さんたちもはじけて一緒に踊ったり歌ったりしてくれたのが
うれしかった。

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写真提供:山田周生さん

岩手編 さよなら函館

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さよなら雨にけむる函館山 わたしはわたしはあなたから旅立ちます♩

3月14日
いよいよ青森へ。
フェリーでヨッシーが長身を横たえて爆睡するあいだ販売機で
カップヌードルを買い海原を見つめつつすすったのであった。

青森についてまずは腹ごしらえとヨッシーがスマホで探してくれていた
浅虫温泉の近くの「鶴亀屋食堂」へひた走る。
地元の人が利用するお店らしく入り口には無名の演歌歌手のポスターが。
青虫ノッポのポスターもとなりに貼らせてもらいたい(笑)

注文したのはマグロ中落ち丼1000円。
これの具の厚さが半端じゃなく厚い、掘ってもなかなかお米にたどりつかない
幸福感。
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二人満足で高速に乗り一路花巻まで。
このあたりから車内での会話は青森弁となる。
途中アイヌ語っぽい地名があり昔はこのあたりも文化圏だったということが
想像出来る。

今日泊めていただくのは古い知り合いで白神山地のブナに守られる会の
花巻の望月さん宅だ。数年前にもクマゲラの調査で新得に来られたことがある。
ひまわり温泉ぎんがの湯で待ち合わせ。
変わらず元気そう。宮沢賢治のゆかりの地のガイドとしても第一人者とも聞いた。
震災以降は直後から陸前高田に入り今でもボランティアに通い
今回は矢作地区の仮設住宅でのライブもつないでくれた方だ。

盛岡大学の心理学教授のお連合いと手作りの料理でもてなしを受けた。
そのお連れ合いも被災地でカウンセリングをされていて
いろいろな現状を教えていただいた。
この日からテレビなどでは決してわからない被災地の今のことを少しずつ
僕たちも知る事となった。

いよいよ明日はまた別の友人に紹介してもらった釜石の保育園でのライブが
ある。

函館編 ひとみ保育園の巻

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函館 金森倉庫は有名な観光スポット 背後に箱館山

3月13日

ひとみ保育園につないでくれたのは函館でシンプリーという美容室を
営む池田シュウジさんだ。美容室といえばたくさん化学物質を使うよう
だが池田さんは環境や健康を考え自然素材にこだわったスタイルを追求して
いるのだそうだ。いわば美容界のオーガニック版だ。
違うやり方で街を耕している若者がここにもいてうれしい驚き。

ひとみ保育園ではパザールバザールでも手伝ってくれたシュウジさんが
コンガで入ってくれた。大の太鼓好きなのだ。

90名ほどの園児と地元の方も聴きに来てくれて
最後は園児たちも大盛り上がりで踊ってとても可愛かった。

園長さんたちのスタンスが素晴らしくて良く知らない私たちのことも
すぐ決めてくれた。
あとでお話して、ヨーロッパなどでは通りで誰かが演奏していて
自然に子ども達はそれを聴いて育つように、子ども達には
生の演奏にできるだけ触れる機会を与えてあげたいということだった。
クラシックのチェロ奏者を呼んだこともありゼロ才児などハイハイして
近寄っていったという。
子どもだってしっかり良いものを聴きわけられるということを念頭に
おいた理念がすばらしい。
園庭には果樹や畑も作り小さい時から育て収穫する喜びを与えている。

このあとシュウジさんとRAMAIで昼食を食べたあと別れ
シュウジさんが経営もしているマンションの宿でゆっくりさせてもらった。
パザールバザールやベイエリアにも近い便利な場所で
ひとり散歩もした。函館は歴史があり古い建物は洋風で絵になる場所が
たくさんだ。

いよいよ次の日はフェリーで青森港まで渡る。
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