農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

音楽 music

青虫ノッポ 3月道南〜本州南下ツアー予定

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青虫ノッポツアー第2弾スケジュール

(会場未定のところも含み、さらにこれ以降今月いっぱいツアーを続けます)
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イラスト 西村ヨッシー
青虫ノッポ 宇井ひろし+西村ヨッシー ギターとボタンアコーディオンを駆使したベジタブルな音楽を奏でる2人組

3月10日(金) 北海道豊浦町コミュ二ティカフェあっぷる 5時半開演 大人1000円高校生500円中学生以下無料 終了後カレーパーティ大人500円こども200円
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         https://www.facebook.com/ccapple/
3月11日(土)函館市パサールバザール
      https://www.facebook.com/pazarbazar
3月13日(月)函館市 幼稚園
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3月15日(水)陸前高田市ジャズタイムジョニー
      https://takanavi.org/archives/2553
3月16日(木)奥州市カフェ&ギャラリー1231店
      https://ja-jp.facebook.com/1231ten/
3月17日(金)仙台市 ゼロ村カフェ19:30 start 2000円 ワンドリンク付き  
      https://ja-jp.facebook.com/zeromuracafe/
3月18日(土)ひたち太田市 里山ホテルときわ路 16:30開演入場無料

3月19日(日)東京石神井カフェ水曜日
      https://www.facebook.com/sredacafe
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3月20日(月)東京中目黒レインボーバードランデブー19:00 ¥2000+ワンオーダー
     http://www.ls-adventure.com/

よしだよしこライブin貘(baku) 芦別市

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りんとした美しさで観客を魅了 よしだよしこさん in貘 芦別市
昨日18日は地吹雪の中芦別へ北海道ツアー中の
よしだよしこさんに1年半ぶりに会いに行きました。

おととしの9月新得町新内ホールでよしこさんのコンサートを企画して以来の再会です。
ちょうどソバ刈りの時期でフランス人女性ウーファー2人もいてにぎやかな
我が家でした。よしこさんにはゲルに泊まってもらった良き思い出。

雪がやみ芦別市外もすっぽり新雪におおわれて「貘」というお店はありました。
高田渡さんがお店の名付け親なのだそう。
それもあってずっと来てみたかったお店でした。
ウッディな店内は落ち着く雰囲気で昔の国内外のフォークソングのSPジャケット
などが壁のあちらこちらに飾られています。
流さんもここで歌うことがあるんだそう。
音楽が好きな人たちが集うコーヒショップだ。

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ダルシマーによる弾き語り。
よしだよしこさんは相変わらずりんとしていて新曲もたくさん聴かせてくれました。

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アンコールの際、生命の河でアコーディオンで共演させてもらいました。

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マスターもミュージシャン、良く鳴るHEADWAYのギターで歌ってくれました。
ここでもアコーディオンで共演。ミスターボージャングルのマスターの載せた詞が素敵だ。

自分の光栄な思い出である渡さんの帯広でのライブ「シーラカンスのつぶやき」で
マンドリンで共演した時のこと、
渡さんがバッグの底に「いいちこ」を隠し持っていたのがおかしくて
その話をマスターにしたら、どうやらその「いいちこ」は
芦別で購入したものらしいということが発覚。
点と線が結ばれました(笑)

打ち上げはみんな陽気に楽しくなって歌いよしこさんもアイリッシュでダンス!
実はここまで来る途中富良野の生協の駐車場に間違えて出口から入ってしまい
すれ違ったドライバーに「何ではいってくるのよ!」と怒られ少し落ちていた気分も
晴れ晴れ、楽しい1日となりました。

青虫ノッポ ツアー日記 Part4

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1月30日 紋別オホーツク流氷公園
      14時からものつくりハウスにて「有機農法のおはなし交流会」1時間半の
      トークショーとミニライブ。そんな長時間この僕に話すことあるだろうかと
      少々不安だったが質疑応答もありあっという間に時間が過ぎてしまった。
      ヨッシーがいろいろ黒板に書いてくれて助けられた。
      集まったのは子育て中のお母さんが多い。
      以前朱鞠内で日韓共同ワークショップという歴史を学ぶ日韓の学生の
      交流に参加したことがあり当時名寄短大の学生だった女性が赤ちゃんを
      連れて聞きに来てくれてびっくり。10数年ぶりの再会だった。
      にわとりを飼ったり自家用の野菜も育てているということで熱心に
      話を聞いてくれた。
      青虫ノッポで「青虫のうた」演奏。

      あおぞら交流館 青虫ノッポライブ
      18時30分より 5時までは安心して子どもを遊ばせられる広いプレールーム。
      木製の基地みたいのやフワフワマット、こどもたちも遊び回る中みんないい顔で
      聴いてくれました。主催してくれた川崎さんは手話を学んでいて歌に合わせて
      手を動かしていたのが印象的でした。青虫ノッポの手話による表現もあとで
      教わりました。
                                             
1月31日 僕が紋別でやりたかったこと2つ。ご当地怪獣「モンベモン」のキーホルダーを
      GETすること。流氷を見ること。

      モンベモンは紋別の人からも気持ち悪いと言われる、確かに目は4つありピンク
      という微妙な色使いで醜い。もうひとつキャラクターがあり、モンタ君は頭に
      ホタテ貝をのせたアザラシだがなぜかバカボンパパみたいな腹巻きをしている。
      面白いがインパクトではモンベモンにはかなわない。
      流氷科学館の土産物屋さんでモンベモンを買ったのだがフィギアがあり一体5000円
      近く。ストラップは500円ほど、あまり売れないので量産できないので高いのだと
      お店のおばさんがいう。醜さと言い、売れなさといい親近感。ますますモンベモンが
      好きになる(笑)
      
      流氷は川崎さん宅の窓から見えた。接岸はしていないが白く白く。
      流氷科学館の中にドーム型のシアターがあり椅子が倒れて仰向けに見る
      流氷の映像はド迫力でまるで実際見ているような感覚になった。
      川崎さんいわく、流氷が近づくと町も寒くなる。それは本当だった。
      お天気は良くキンと冷え、そこでお別れした。いろいろお世話になりました。

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オーガニックレストラン ビオトープ 美幌町

      ビオトープ 美幌町
      サロマ湖を左に見て内陸に向かう。美幌町は人口2万人以上ある大きな町だ。
      ビオトープさんはきれいで清潔感あふれるオーガニックレストラン。
      断熱がしっかりしているのでほんの少しのマキで店内は暖かい。
      飲食業とはまったく別のお仕事をされていたご夫婦が自身の健康問題から
      食を大切に考えこのオーガニックのお店を開いた経緯を聞かせてもらった。
      根本に健康な食がある生き方にはどこか爽やかでいい人間関係が広がっている。

      ライブには30年来の友人で北見で自然卵養鶏や農業をしているキーボーも
      来てくれた。それに美幌で自然農法に取り組む渋谷さん、有機農業でさまざまな
      葉ものや野菜を育てボックスで地元の消費者に届けている山本農産さんも聴きに
      来てくれた。
      おかげで青虫ノッポ冬ツアーの最後をしめくくるにふさわしい熱いライブができた。
      ライブ終了後はしばらく農業談義。それぞれ課題はたくさんあるが共通するのは
      いかにこういう野菜を求めている人に供給できるかだ。
      化学物質過敏症やアレルギーの問題などますます野菜の質が問われる時代だ。
      そんな中ビオトープさんのようなお店は私たちとそういう人達を結ぶ大事な役割
      を果たしているのだと思う。

      これからはどんな小さな町にもそんなお店が少なくてもひとつはあり
      地域のつながりができたり横につながっていったりするそんな時代になって
      いってほしいと思う。

最後に
今回12カ所をまわってすでに上に書いたことが始まっていることに
大きな希望を持つことができました。
札幌で地方で、回ってみて初めて見えて来た人の優しさが原動力になって
新しい関係が生まれてきていること。
素敵な人達がそれぞれの地にたくさんいました。
その人達に出会えたことが今回の旅の一番の大きな成果です。

なかなか腰の重い僕を引っ張りだし終始卓越したテクニックと
音楽の感性で僕の歌をサポートし続けてくれたヨッシーには感謝です。
ヨッシーも子ども時代からアトピーに苦しめられているので食への思いも強く、
また弱い人の気持ちがわかる人です。
僕より19才も若くほとんど親子みたいですが、
おかげで運転してくれたりいろいろ気遣ってもらいました。
年をとるのもいいもんだなあ(笑)

今3月中旬から東北、東京、神奈川、千葉あたりをまわる
青虫ノッポツアー道外版の計画中です。
どなたか是非来て!という方お声をかけて下さいね。



     
      

      

      
 

青虫ノッポ ツアー日記Part3

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下川町モレーナ

1月28日 富良野を朝出発、これがすごい吹雪。北海道の郊外には道路の両サイドに
      下向きの赤い矢印があるが雪が張り付き真っ白で見えない。
      これは路肩を示すサインなのでまったくどこを走っているのかわからなくなる。
      ワイパーはすぐに氷がぶっとくなり用をなさなくなる。
      全行程を運転したのはヨッシーだが本当にこの時はもっとも大変だった。

      旭川を抜け剣淵で昼食、そして「気まぐれパンや」さんに寄る。
      以前鹿追町にあった時から連れの大のお気に入りの天然酵母のパン屋さんで
      女性が1人でやっている。下川町に行くと言うと、大丈夫ですか?と
      心配してくれる。風はまだビュンビュンだ。

      名寄の道の駅で名物のよもぎ大福をほおばってから無事下川町に入り
      レストラン「モレーナ」着。
      マスターは30年以上前から知り合いでもここを訪ねたのは今回が初めてだ。
      世界中を旅してきた経験が店の改装や絵画に生きている。
      吹雪のおかげで来るはずだった10名くらいが来られなくなった。
      それでも地元から10名くらいが集まってくれた。
      きっかけは12月に名寄の友人松本さんご夫婦を訪ね名寄のどこかで
      ライブが出来ないか聞いたことから。
      昨年松本さんの奥さんといっしょにうちに立ち寄ってくれた下川に住む
      女性がつないでくれた。下川町は木質バイオマス発電などで有名だし
      移住者も多くずっと来てみたかった場所だ。

      ライブはマスターをはじめ多くの人が喜んでくれた。
      吹雪の中でも暖かな時間が流れた。
      占冠のスローフードの山菜市で会った人も来てくれたり
      昔ヨッシーと札幌の「青い空流れる雲」で働いたことのある人も。
      つながってる。なぜかつながってるご縁のある人達。

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興部町キキトキ

1月29日 この日の朝は気持ちよく晴れたが道路はツルツルのスケートリンクになっていて
      興部(オコッペ)に着くまでに道から落ちた軽自動車やへこんで停まって
      いる車を見たりした。慎重に運転をする。なべてミュージシャンは運転が
      うまいと思う。ヨッシーならなおさらだ。安心していられる。

      カフェ キキトキ着。ここは橋本写真館が併設したカフェ、いろんな人が
      利用するためスペースはとてもシンプルにしてあるがシックでおしゃれな
      気持ちいい場所だ。
      午前11時青虫ノッポライブ開始。お客さんは幼稚園の先生をしている橋本家の
      息子さんの仲間がほとんどで子ども達とお母さんが多い。
      よって選曲も子どもと楽しめるものも入れて。
      明るい休日の昼間のライブはそのあともゆっくりできるねと好評。
      そのまま若いママさんたちや若者のなごやかな宴会となった。

      僕とヨッシーは雄武町の日の出岬の温泉に行きゆっくり疲れをほぐした。
      キキトキに帰ると宴はそのまま続いていた(笑)
      みんなで歌ったり興部をどうしたらもっと楽しくできるか話したり。
      それにしてもおしゃれな空間におしゃれな都会も知って来た若者達、
      ここが小さな田舎町にあるのが信じられなくなるほどハイセンスだ。
      本棚の本もいけている。アレンギンズバークの本があったり。

1月30日 橋本さんご夫婦が用意してくれた朝食を柔らかなガラスからの光の中でいただき
      幸せな気分でキキトキを後にして紋別に向かう。
      
      紋別でお世話になったのは川崎さんという元気な主婦の方だ。
      お宅は自然食品店みたいだしミニ図書館みたいでもある。
      玄米食をしておられてそのせいかはつらつとしている。
      いただいたおにぎりは本当に美味しかった。精神もしっかりするような気がする。
      おそばの有名店で佐々木先生という85歳になる女性と待ち合わせ。
      知性あふれる聡明な女性で子ども達に一輪車の指導をしたり知的障害を
      持つ人のスペシャルオリンピックスへの参加を助けたりと信じられない
      行動力と衰えない好奇心を持っている方だった。
      だから僕たちの音楽にも興味を持って聴きにきてくれたのだった。

      つづく
      

青虫ノッポ 道内ツアー終了!!

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美幌町ビオトープさんのカウンター

12番目のライブ開催地の美幌より帰り着きました。
出会いと出会いを紡いで行くような旅でした。
都会であっても小さな町であっても必ずそこには
すてきなカフェや幼稚園がありどこかで共通のめざしている何かで
つながっています。すでに小さな糸でつながっていたりするのですが、
そこに僕らが行くことでその糸をさらに太くすることができたような
気がしています。

たとえば滝川市のおしゃれなオーガニックなカフェ「ペコのこや」
を営む若者2人がその後札幌手稲区の玄米レストラン「じょじょ」を
訪ねてくれていたりするのを知って僕たちは本当にうれしいのです。

この広い北海道で僕たちが音楽という手段で出会えた素敵な人達の思い出が
僕の中で今、数珠玉のようにカラフルに光を放っています。
みんな夢を観ながら時に悩みながら今を生きていました。
これからたまっていた雑仕事を片付けながらボチボチと
ライブツアーの日記を書いていこうと思っています。

「まずは吹きだまりを何とかせにゃー」

来年1月道内ツアー予定

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青虫ノッポ(宇井ひろし・西村ヨッシー)2017年1月ライブツアー

21 日(土) 札幌市 フェアトレード雑貨レストランみんたる  18:00
22 日(日) 札幌市 玄米レストランじょじょ  18:00
23 日(月) 札幌市 えこふりぃ
24 日(火) 滝川市 カフェ「ペコのこや」18:00  1500円+1ドリンクor軽食
25日 (水) 旭川市 森の幼稚園 10:00 投げ銭
  

28 日(土)下川町 モレーナ 18.30
29 日(日)興部町 Cafe日和キキトキ 11:00 
30 日(月)紋別市 オホーツク流氷公園あおぞら交流館18:00開場18.30開演1000円小学生以下無料
31 日(火)美幌町 ビオトープ

・詳細は後日告知します。

青虫ノッポ 行くぜ!!


青虫ノッポ


アコーディオンやギターを駆使したベジタブルなミュージック
十勝の2人のミュージシャンにより2014年に結成されたバンド
2017年新たなステージへと這い出します!

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宇井ひろし
1980年より新得町にて農業をはじめ現在に至る
有機農業を軸に海外や国内の若者との交流を深めている
生活から生まれる歌をコンセプトに国内外で演奏を重ねる
最近はギターよりアコーディオンを弾くことに熱中
代表曲「青虫の歌」「最後のシマフクロウ」

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西村ヨッシー
ベジタブルをこよなく愛する菜食料理人でもあり、ギタリスト、ベーシスト。
土着アフロレゲエ民謡バンド、スペース土チャントのメンバーとしても活動など多岐に渡る。
今回、自作のギターとベースの合体した楽器ギタンバで演奏。
十勝在住。

アイリッシュ音楽会

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きのう新内ホールで行われたアイリッシュ音楽会は大盛況であんなに
たくさんの人を見たのは映画祭の2回目以来のような気がします。
入りきれず廊下の立ち見も出るほどでした。

写真はティプシプーカの熱演。
左から熊谷太輔さん 酒井絵美さん 高梨菖子さん 中村大史さん
中村さんとは羽田発帯広行き飛行機のとなりの席で出会って以来の再会。
躍動感あふれる中にとびきり美しい静かな曲も入れてすてきなすてきなコンサートでした。
若き才能の結晶みたいなバンドです。
熊谷さんと打ち合わせを電話でしてきましたが好青年でムードメイカーでした。
これからも末永くよろしくお願いしますと言ってくれました。
こちらこそです。次回が楽しみです!

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オープニングアクトをしました。

1、福寿草の勝利 
2、青虫の歌 
3、最後のシマフクロウ 
4、(アコーディオンに持ち替えて)アメリのテーマ

農繁期でめちゃ忙しいはずなのにこんな時間を持てていることが奇跡です。

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この日、出荷作業を早めに切り上げて10時過ぎから
2時くらいまで新得駅前の元玉川菓子店空き店舗で行われた
今年最後の「駅前マルシェ」で夜のための練習も兼ねて
アコーディオンを弾き続けていました。
楽しそうに会話する人々を眺めながらずっと幸せな気分でした。

静かな秋に

よしだよしこさんの歌を友達のCDで初めて聴かせてもらった時、
まだまだ人知れず輝きを放っている時代の良心がこの日本にも
あったことを知りました。

細い体でギターケース、マウンテンダルシマケース、
バックパック姿で旅をするよしこさんはコンサートを
はさんだ3日間を我が家でくつろいでいってくれました。
これからも友情は続くと思っています。
それはとてもとても光栄なことです。

よしこさんのブログ「歌みたいに」

http://ameblo.jp/yoshiko-yoshida/entry-12074209070.html

秋のアイリッシュ音楽会in新得

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マッサンのドラマの中で音楽を演奏していたトリコロールのメンバーのいる
若いアイリッシュ音楽家たちのライブが今月12日新内ホールであります。
今年一人東京ライブツアーの帰りの飛行機でたまたま隣りの席に座ったのが
トリコロールのアコーディオン弾きの中村さんでした。

不思議な縁で今回オープニングアクトをやることになりました。
無謀にもアコーディオンも弾いてしまいます。
勇気あるなあ、自分。

でもとても楽しみです!
超一流のアイリッシュ音楽を響き最高の新内ホールで聴けるのです。
しかも入場料1000円というただのようなもの。
校庭と落ち葉とアイリッシュ、それだけでカラフルな気持ちになれそうです。

よしだよしこライブ

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15日夜、新内ホールの素敵にライトアップされた窓の木々を背に
よしだよしこさんが歌ってくれました。
どのようなことばでも表現出来ない深さがそこにありました。

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私は前座で「福寿草の勝利」とアコーディオンで「アメリのテーマ」を演奏させてもらい、
最後によしこさんの唄う「ムーンリバー」と「生命の河」でギターと
アコーディオンで参加させてもらいました。
以前、高田渡さんとマンドリンで共演させてもらったあとに感じた幸福感と共通する
ものがありました。

初めてのよしだよしこさんを招いてのコンサートは大成功でした。
一人一人の心にきっと残るライブになったのではないでしょうか。
遠くは大阪や札幌から駆けつけたファンもいました。

来てくれた皆さん、そして何より全面的に力になってくれた図書館の菊地さんに
心より感謝いたします。

新得小学校土曜授業 宇井ライブ

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8月22日久々の小学生対象のライブ。
去年のトムラウシ小中学校で嵯峨さんと流さんとやったライブ以来です。

手伝ってくれたのはギター羽場さんとアコーディオンのトム。
短い時間で初めて聴いた私のオリジナルも一生懸命練習してくれて
本番はばっちりでした。
特に「さいごのシマフクロウ」は広がり盛り上げてもらいました。
それぞれのソロもあり、羽場さんはギターで
「もののけ姫」トムは「I'd like to」をアコーディオンで披露しました。
最後はトトロの「さんぽ」を子供達と全員で歌いました。

音楽には国境も年齢差もないなと改めて感じました。
つないでくれた石橋さんありがとうございました!

9月15日よしだよしこライブ

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敬愛するシンガーソングライターよしだよしこさんのライブ
が行われるのは映画祭の会場でもあるとてもいい雰囲気の廃校
の新内ホールです。超オススメです。

翌日、あるいは翌々日に帯広でも結の本間さんが彼女の
ライブを企画すべく奔走してくれています。
新得が遠いという方はそちらにぜひ!

・・・・・・・・・・・・・・・・

きのうドイツの若者トムがヒッチハイクで到着。
私はこの22日に新得小学校の土曜授業でコンサートを
することになっていましたが、彼はアコーディオンが
上手に弾けるのでゲスト出演してもらうことにしました。

昨夜初音合わせ、ソロでポルカもやってくれますが
私のオリジナル曲にも合わせてくれます。
待ってましたとばかりの私です。
約4週間農作業に音楽に忙しくなりそうです。

よしだよしこさんin新内ホール 予告!

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よしだよしこコンサート
2015年9月15日(火)
新内(にいない)ホール
会場6時半 開演7時
入場料1000円(小学生以上、幼児入場不可)
主催 新得町文化・スポーツ振興基金運営委員会

ただ今有機認証格付け報告書作りから逃避中です。
ついにこぎつけました!
ご協力に感謝します!
早めの告知第一弾です。この日空けといてねー!!
私も友情出演します。

http://noujyounissi.blog.jp/archives/22207150.html

Fの壁

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お酒がなくても楽しいことの一つにアコーディオンを弾くことがあります。
せめてギターくらいまでには弾きたいと余暇を見つけては練習している時が幸せです。

ギターで言うとFの壁、それを越えれば飛躍的に自由さが増すという有名な難関があり
そこで挫折する人も多いといいます。
最初は力づくでやっても弦はビビるばかり。
でもめげずに何回もトライするうちにふと出来てしまう。

アコーディオンでFの壁にあたるものは蛇腹の操作でしょうか。
少しずつコツがわかってきてひたすら練習を続けます。




流さんの「すずなり」

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最近うれしいことのひとつに夜7時のNHK全国ニュースが始まる直前に
流さんの「すずなり」という曲が毎日流されていることがあります。
昨年は新得町新内ホール、トムラウシ小中学校、帯広のライブハウスと
3カ所で馬頭琴の嵯峨治彦さんといっしょに共演しました。
中でも「すずなり」は大好きな曲です。

全国各地を1人でまわるシンガーソングライターで、福島で歌うことがあり
この歌の中の「この町が好きで離れられなかった」というフレーズがまた
特別な思いで聴かれているとも聞きました。
地元で同じような毎日をくりかえして生きる平凡な人たちに想いを寄せた歌で
出身地の十勝でも人気の高い曲です。

昨年11月には音更町文化会館大ホールで東京のバンドと馬頭琴嵯峨さん
のサポートのもとワンマンコンサートを行い大盛況でした。
途中地元音更の農業青年から贈られたリーキという野菜を持ったり
自身の持っているFMのラジオ番組をステージで再現したりバックに
十勝の風景を映したりとリラックスした雰囲気かつ力強いステージでした。
子供からお年寄りまで幅広い年齢層のファンが多いのも流さんの特徴です。

次の日ひょっこり流さんが玄関先に現れそのリーキのお裾分けを持って来て
くれました。ご両親が近くに住んでいるのでたまに帰った時に我が家にも
寄ってくれるのです。

元々三角堂というユニットでメジャーデビューした流さんですが、
今回また「ほっとニュース北海道」のエンディングで流れるようになったことで
さらに活躍の場が広がっていきますように!

クウ・ネル・ウタウ♩流日記
http://nagare.us/

上石神井「ちょっとしたカフェ」ライブ

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一足先に見て来た桜は石神井の都営田中アパートわきの川の両側の桜並木。
桜を見るときの特別な感情はなんなのだろうかと思う。

この日29日は上石神井の「ちょっとしたカフェ」さんでのライブだった。
オーナーの坂口さんは女優さんでもあり昨年のハーベストライブにも来てくれた方だ。
姿勢のすっと伸びた美しい方でカナダインデアンとの出会いが人生を大きく変えたと
言われたので選曲はいつもと少し変えてブルースコバーンの曲やアイヌ語の入った曲や
アメリカインデアンにインスパイヤーされて作った「水との旅」などを入れてみた。
会場にはアイヌ文様の切り絵なども飾られている。
ソロの場合はいつも最近はその場の雰囲気で即興でセットリストを組んでしまうことが多い。

遠くから友人達も来てくれる。去年藤野にも仲良しの彼女とともに来てくれた市野くんは
うんと若い頃旅の途中にうちに滞在し農作業を手伝ってくれた人だ。
阿部ちゃんはまだ北海道の旅人だった時知り合った。羨ましいほどの遊びの達人だ。
偶然ちがうルートでオーナーとつながりがあったのだった。
また、札幌に住んでいたことがあり共通の友人がいたことがわかった方も来ていた。
そして藤野からはシゲホニャラカが翌日私が遊びに行く事になっていてもわざわざ来てくれた。
ハープでアップテンポシャッフルの曲に入ってもらったが彼のブルースハープはますますスゴくて
とても盛り上げてくれた。あとで聞くと普通のハープだと新品でもすぐにリードが壊れてしまうの
だとか。すると自分でリードを加工して付け替えたりもしてしまうらしい。さすが!

とてもいい雰囲気で3カ所のライブツアーを終える事が出来た。
終わってみれば思った以上に新しい出会いがあってまたつながっていけそうだ。
いい人は必ずまたいいひと達とつながっているのを感じた今回のツアー、
桜とともにそんな時を過ごせた幸せをかみしめています。

街を耕すバンドとともに 3月28日

3月28日いつものように谷口楽器のアコーディオンを眺めてから桜の咲き始めた東京を
いっきに快速で三鷹に向かう。

会場は駅から近いけれど落ち着いた日だまりの通りにある「草の実」さんだ。

ほどなく主催してくれたしのぶさんご夫婦と久美ちゃんが到着。重たいギターや
販売用のそばをタクシーや自転車で運んでくれたのだった。
久美ちゃんは昨年石神井台にあるハーベストという良心的なパン屋さん&カフェで
私と川本真理(ピアニスト・現在フィレンツエ在住)のライブを企画してくれた。
しのぶさんはそこに来てくれたお客さんだった。

五十嵐正史とソウルブラザーズも到着。
しのぶさんが送ってくれたCDで感じたとおりの気さくで優しいひと達だった。
すぐに「のうのうのう」をいっしょにやってみた。
みんな忙しい中何度も練習してくれていていきなりばっちり合った。
曲の終わりに清志郎のサマータイムブルースのフレーズを入れたいと突然言っても
本番でもちゃんと決めてくれる。

はじめにソウルブラザーズがスタート。
ボーカルとほとんどの作詞作曲をてがける五十嵐正史さんを中心に
Eギターの森田さん、三線の山村さん、ベースの浅田さん、コーラスやピアニカやパーカッション
のゆかりさんがサウンドを作り上げる。
結成25年の大ベテランで観客はあっというまに楽しい気分になり笑顔が生まれる。
伝えたいことがありそして音楽が大好きだというのがバランスよく伝わって来る。
シリアスな内容でも三線の乾いた明るい音が人の心を開いていく。
みんなより若く控えめだけどきれいなゆかりさんのピアニカと五十嵐さんと時にユニゾンで
歌うコーラスも聴く者をほっとさせてくれる。
ベースもギターもしっかりとサポートに徹していてその友情が伝わって来る。
学生時代から25年もいっしょにやってきたというそれだけで感動してしまう。

「街を耕すバンド」とっさにそんなことばが浮かんだ。
それぞれ生活をしながらその視点から見えた弱者のことや守るべき人のこと、
それを根っこにテーマとして持ちつつお祭りの気分にさせてくれる楽しいバンドだ。
終盤「結風」というオリジナル曲と「上を向いて歩こう」をアコーディオンで参加させてもらった。

公式ブログ「周辺暮らしのロケンロール」
http://soulbrothers.blog137.fc2.com/

そうして休憩をはさみ後半45分を受け持った。
この日この20年野菜をバザーで使うからと500kg近く毎年とってくれている
お客さんが小金井からかけつけてくれた。
いつも電話やファックスのやりとりでお会いするのは初めてなのに
ご祝儀やお土産までいただいてしまい恐縮。
でもとても喜んで帰られた。会場の雰囲気も暖かかったせいもある。

ミュージシャンはふつうはCDをライブ後に売るが、私の場合そばである。
売るのは主催者におまかせしてしまいすべて完売、ありがとう。

その時ソウルブラザーズから買った最新のCDがこちら。
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「ひたぶるにただ」五十嵐正史 竹内浩三を歌う

1945年4月にルソン島で23才の若さで戦死した竹内浩三の残した詩に五十嵐さんが
曲をつけたもの。ライブでは「三ツ星さん」を演奏したがこの詩人のことはまったく
知らなかった。埋もれていたものを音楽でよみがえらせるその心意気に感じ入る。
紙ジャケットの版画は阿佐ヶ谷あるぽらんのマスターSaSaさんによるもので28日も
来てくれていてなんかすごく味があってダイナミック、ソウブラのほかのCDも手がけている。

戦後70年平和は安定するどころかますますあやうくなっている。
今だからこそ響いて来る夢と希望と悲しみと。

みんなの笑顔が桜の花のようにほころんだこの日のコンサート。
電動車椅子でかけつけたソウブラ18年来のファンという女性とソウブラたちと
ゾロゾロと三鷹駅まで歩いて行ったのだった。


阿佐ヶ谷イネル

3月28日三鷹のライブを終え夜が輝きだした阿佐ヶ谷駅に着く。
三鷹で共演したソウルブラザースやその時のお客さんまでいっしょの電車で。
駅のすぐそばから飲食店街がはじまり小さな路地に分け入る。
楽しげに人が行き交いドラマの中にいるような不思議な気分になる。
桜の開花も人々の気分に影響を与えているにちがいない。
時おり中央線の電車の音、カタタンカタタン。

路地を歩きまた曲がった先に小さな「イネル」というカフェレストランがあった。
キッチンの中にいた清潔感のある美しい女性が中野キッチンさんだった。
今回全ライブをオーガナイズしてくれたしのぶさんが声をかけてくれて
急きょ決まった投げ銭ライブ。

中野キッチンさんは食材には顔の見えるつながりを大事にしている。
しのぶさんは僕がおいしいから食べてもらおうと個人的に送った人参を渡して
くれてあってさっそくおいしそうな料理に変わっていた。

着いた時奥のテーブルに小さな女の子とお父さんが食事をしていて、
女の子が「この人参おいしいよー」と言った。やったー!
僕はパンと人参のスープのセットを頼んでみた。
とても不思議なおいしさで聞いてみると豆乳も入っているということだった。
農場産そばのディッシュもあり暖かいソバと冷たいソバのセットも好評。

ライブでは満席、路地からも立ち見で聴いてくれた。
前半は四万十に移住した中野キッチンさんのお友達の緑さんのインタビュー形式で農場の話をさせてもらい後半6曲を歌う。

アンネベツの夜 (詞・曲 宇井ひろし)
朝ツユ(詞・曲 宇井ひろし) 
青虫の歌 (詞・曲 宇井ひろし)
あなたへ(詞・山田ひろし 曲・宇井ひろし) 
ラブソング フォー 牛(詞・曲 宇井ひろし)
空と歩く(詞・曲 宇井ひろし)
アメリのテーマ(アコーディオンで 曲Yann Tiersen)

阿佐ヶ谷イネルは小さなお店でもシンプルでおしゃれでオーガニックでピースフルな世界が
広がる志大きなスペースでした。(日によってキッチンに立つ人が変わるそうです)
https://twitter.com/nakanokitchen


 

雪解けの大地に舞い戻り

さあ4月、また農作業の季節が始まる。
きのう1週間ぶりにライブなどを終えて北海道に戻ると雪解けが進んでいてびっくり。

羽田空港でアコーディオンを預けた時そばに楽器を預けているミュージシャン風の
人がいた。
ギターのようなもの2本を預け中で、ふとみるとアコーディオンらしきケースがコンベアーの上に
置かれている。ちょっと気になる。

乗り込むと隣りと前の席に座った4人がその楽器の持ち主らしいので話しかけてみた。
すると「豊頃で今日ライブがあるんです。」とのこと。
バンドの名前は「トリコロール」。
新得の新内に友達がいて毎年遊びに行く・・というので「◯◯◯」でしょ?というと大当たり。
私の隣りに座ったその人はアコーディオンの人で爽やかでかっこいい若者。
現在アコーディオンに興味津々の私の質問攻めにあったのはいうまでもない。
以前うちの連れが前のバンドで帯広に来た時その人を見ていたこともわかった。
新聞記事で見たアコーディオン弾きの若者も彼だったことも。

帰ってネットで見てみるとNHKドラマのマッサンの音楽にも使われていたバンドだと判明。
http://www.harumifuuki.com/blog/drama/140818/

こんどうちにも遊びに来てねと言って帯広空港でお別れした。
偶然といえばそれまでだけどアコーディオンが呼んでくれたのかも知れない不思議な出会い。

アコーディオン1周年

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今日でアコーディオンを始めて丸一年。
何かを始めるのに遅すぎることはないということを
自分自身に証明してみたかったのです。
まだまだこれからですが、すっかり自分の人生の一部となっています。
2台の異なるタイプですがそれぞれに良さがあり半々くらいで両方毎日弾いています。

東京ライブツアーももうすぐ、どんな出会いがあるのか楽しみです。
その前に実家の父がデイサービスで世話になっている施設にてボランティアで
アコーディオンを弾くことになっています。
今は「朧月夜」の練習をしています。
皆さん喜んでくれるかなー?

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もりおとつむぐ終えて

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光の中鳥たちも大きな声で鳴き始め
軒先からはポタポタと雪がとけて雫が落ちる。
庭の氷を割り水路を作るとキラキラと太陽のかけらを揺らし水が下って行く。
下の沢はこれからどんどんにぎやかになるのだろう。

先日の「もり おと つむぐ」は200人を超える来場者と
さらに幅広い年齢層だったこともあり大成功のうちに終わった。

3回も芽室公民館でリハーサルをしてきただけあって
息のあったライブをすることができた。
自分の番では「ベラルーシの月」「のうのうのう」
そして圧巻だったのは「さいごのシマフクロウ」kenのピアノとコーラス、Yumaのフルートと
コーラス、Nekoちゃんのソプラノサックス、マーくんのパーカッションなどが加勢して
くれてストーリー性を持ったものになった。クラシックやジャズなどもやっている人達だ。
写真は西村くんがベースで参加してくれたベラルーシの月。

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会場には十勝のアーティスト達が作品を運び込んだ。
空色工房さんの制作した原子炉をイメージした巨大なオブジェ、その下には可愛らしい木彫りのネズミがもの言わず立っていた。(配電盤にネズミが入り電源喪失した時のオマージュか)
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写真家の小寺卓矢氏のスライドショーはこのイベントの大きな柱のひとつで
原子力や人間の奢りの対極にある静かな森の中のその場所へと観客を連れて行く。
kenの即興のピアノが森の中の水滴一滴のような音で映像とシンクロしていく。
それぞれの場所でけなげに生きる命を知らせてくれた。

また泊原発廃炉をめざす会の原告団を代表する市川弁護士の講演は軽快でおもしろく、
与えられた時間の中で訴訟についてわかりやすく説明してくれた。
予定時間にぴたりと終えたことに敬服。聴く者に勇気を与えてくれる内容だった。

会場うしろには「ナキウサギふぁんくらぶ」や「放射線測定所の紹介ブース」や
「市民フォーラム十勝」や「泊原発廃炉の会十勝連絡会」などのパネル展示やブースが並ぶ。
ねばり強く長い間活動を続けて来た尊敬するひと達だ。

食のブースではあっという間に売り切れ続出。コーヒー屋さんだけが黙々と営業を続けた。

わがしんとく顔出し看板くらぶでは二人が黒板の顔出し看板や昭和チックなフルーツ
顔出し看板を持ち込んでノリのいい子供達に特に人気だった。遊びも大事。

「広い入り口、なんか楽しそう、でも大事な事をしっかり伝えてる」という
はじめに思い描いた通りのイベントになったことがうれしい。
スタッフとして動いてくれた人の中に若い子育て中のお母さんや安全な食や農に
強い関心を持つ人も多く明るい兆しも感じた。 

東京ライブの予定(地図付き)

1日目三鷹28日 地図入り
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2日目上石神井29日 地図入り
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宇井ひろしコンサートツアー東京2015のお知らせ

1503月宇井さんツアー-3

初めてのボタン式

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楽器とは出会いである。
親の介護環境を整えるために千葉に行った帰りに
またお茶の水の1ヶ月前にも行ったアコーディオン専門店に
向かった。とても買えない値段のくせにピエルマリアのボタン式が
ちゃんとあるか確かめるために。
それはあった誰にも買われずに、買えないくせに。

しかし棚のはじに気になる小さな古いボタン式があった。
Hohner社のpiccoloと書いてある。
値段がすぐに手が届くものだった。
「どうしてこんなに安いの?」
「ボタンの並びがB配列だからですよ。」とお店の人。
一般的ではないらしい。
弾いてみる。音が柔らかくなつかしい音。
ベースも60あるし配列などどうせ初めてなのだから。

買ってしまった。
出会ってしまった運命の赤い糸、赤いピッコロ。
外で気楽に弾くのが似合う音。
ただ今運指を探検中!

小貝川のさざ波

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21日、関東平野を北から南へと流れる小貝川のほとりを友人夫婦と散歩する。
時に暴れ川と呼ばれるこの川もこの日は穏やかで定年退職した感じの人達が
のんびり釣り糸を垂れている。
毎年今年はいつ来るの?と聞いてくれるような友人はめったにいるものではない。
ありがたい。
ペケとマキちゃん、私と同い年でもあるし共感することもたくさんあるので
いつもリラックスさせてもらえる。
1年に1度の断酒の禁をとくのも彼らと会う時だ。
お酒を愛していて飲み方を心得ている人達だからだ。
ただそこには音楽が好きで歌うのが好きという共通するものがあることも付け加えよう。
ペケは若い頃作ったたくさんのオリジナルの歌があってその声は透明感があり
誠実さと優しさを感じさせる独特な魅力を持っている。
けれどミュージシャンなどにならずしっかりと東京で地道な仕事を続け
ふだんは仕事前に俳句を作ったりしている。
その生き方が潔くてでも自分なりに楽しんでいて素敵だなあと思う。


小貝川は一見冬枯れ色だがスミレ色や黄色の小さな花が見つかる。
アコーディオンを少し弾いてみた。
何となく春の空気を吸って吐いてアコーディオンも喜んでいるような気がした。
「小貝川のさざ波」そんな曲を作ってみたい。
お互い生活に疲れたり体にガタを感じながらも再会して散歩する喜びみたいなのが
入っているような。

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散歩を終えてしばらくするともう一組の友人もペケ宅にやってきた。
マンちゃんキヨコさんに愛犬さすけとエリオット。
このアコーディオンはキヨコさんが昨年亡くなられたお父さんが所有していたものを
私に譲ってくれたものだった。
そして1年後の再会まだまだの演奏ではあるが聴いてもらうと涙まで見せてくれて喜んでくれた。・・・良かった。

その夜は5人でこだわりの各種の酒とマキちゃんの有機野菜をたっぷり
使ったおいしい手料理をつまみながらの歌合戦。
マンちゃんの持って来たサイレントギターがまたアンプを通した出音がすごく
広がりがあって大活躍。
全員アラカン、まるで青春のように夜は更けていったのでした。

レストランのアコーディオン弾き

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地吹雪すさまじかった昨日、純白の炎があちこちに立ち上がる。
たちまち道はふさがってしまった。
さらに襲いかかるような巨大な雪庇(せっぴ)があらわれて雪祭りに出展したいくらいだ。

2月14日バレンタインデー

帯広の藤丸百貨店ほど近くにある小さなフランスのお総菜とレストランの
「シェ・ロッスリー」にアコーディオンを弾きに行った。
予約席は満席でチーズやワインやガレットを楽しむ中雰囲気作り。
子育て中の母親を応援したいと自らも子育て中のフランス帰りのお母さんが
ひとりで始めてまだ1年と少し。
映画アメリでフランス語を勉強したのだという。
こんな小さなお店が帯広にできたのはとてもうれしいこと。

演奏曲目
アメリのテーマ・魅惑のワルツ(映画 昼下がりの情事より)・The water is wide 
ハンガリー舞曲第5番・見上げてごらん夜の星を 

(ギターに持ち替えて)つるばら・糸・青虫の歌・上を向いて歩こう 

ライブを見に札幌日帰りツアー!

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手稲区にある玄米ごはんカフェじょじょさんまで日帰りで行って来た。
数年前友達が十勝でよしだよしこさんというシンガーソングライターの
ライブに行って買ったCDを聞かせてもらって日本にもこんなに本質的なことを
歌い、しかもサウンドも素敵なアーティストがいたことに驚きそれ以来気にはなっていた。

そこに昨年東京で自分のライブを聴いてくれた方からこの「忘れないということ」
というCDが贈られて来た。
その方はなんとよしだよしこさんの親友で僕とよしださんをつないでくれようとしていたのだ。
そのCD中のアルバムタイトルにもなった「忘れないということ」
という1曲を聴いた時衝撃を受けた。
平和への想いを歌ったものだが実に重層的で3・11以降のことにも触れていて
弱い者たちの目線から見た戦争から今にいたる日本の風景を映していた。

以前僕がこういう生活に入るきっかけにもなったブルースコバーンやジョニミッチェルや
ニールヤングやボブディランたちに通底する何かがそこにあり、
だからこそであるが日本語を大事にしながら自分なりのことばで歌われている。
サウンドはよしださん自身の確かなフィンガースタイルのアコースティックギターが
ベースとなっている。時にマウンテンダルシマも使う。

そのお友達が北海道ツアーの予定を送ってくれてこれはぜひ行くべきなのだと思った。
そして2011年4月にソロライブをさせてもらったじょじょさんへと楽器を積んで
向かったのだった。

いっしょに車で来たオートハープの唄うたいの女性の古き良きアメリカンソングの
オープニングアクトに続きいよいよよしだよしこさんライブが始まった。

いまだになんと言って表現すればいいのかわからない。
数々の歌はどれも詩として深くてまるで手を伸ばしても届かない星のように
またたいているんだけども確かに自分が今までめざしていた方角にそれが
あったことの嬉しさとでもいえばいいのか・・。
それには届かないけれど向いている自分の姿勢だけは間違っていなかったことを
確認できた安堵感というものなのだろうか・・。

「生命の河」という1曲だけよしこさんとギターで共演した。
とてもうまくやれたと自分では思っている。よしこさんの笑顔が最大のご褒美に思えたからだ。

集まった観客は10人ちょっと、でもみんなじょじょのオーナーと気心の知れたひとばかり。
そしてよしださんはじょじょ3回目とあれば打ち上げが盛り上がらないはずがない。
僕も歌を聴いてもらったしアコーディオンも弾いた。
オーナーもギター片手に南米の歌やフランスの歌を歌ってくれて楽しい宴は続き、
みんながふと我に帰ると12時を回っていた。

ぜいたくな一日。
宿泊せず真夜中の札幌を通り抜け4時頃自宅にかえりつく。
4時間かけて行った甲斐のあった一日。
ホンモノを歌う現代の吟遊詩人に出会えた日。

よしだよしこOfficial Web Site
http://www.lotus-songs.com/

じょじょ
http://genmai-jojo.com/index.html
(じょじょは手稲の急な斜面の住宅地の一角にありからだが喜ぶ食べものばかりでメニューも豊富。
うちの野菜も八百屋さんを通して使ってくれている。玄米ごはんそのもののおいしさにいつも驚く) 

赤嶺さん講演会

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循環農法の赤嶺勝人さんの講演会が1日とかちプラザのレインボーホールであった。
ほぼ満席で健康や有機農業への関心が高まっていることを肌で感じた。
写真はオーリングテストの実演で市販の人参と赤嶺さんの人参で比較しているところ。
どういう理屈なのかわからないが市販のは簡単に指が開いてしまった。
うちに帰ってからいろいろ試したが開くもの開かないものがあってなんだか面白い。

オープニングを頼まれ歌った歌4曲。
1、のうのうのう
2、種まく人よ
3、青虫の歌
4、さいごのシマフクロウ

14日は帯広の小さなフランスお惣菜とカフェのお店「シェロッスリー 」でライブをします。
アコーディオンでフレンチな雰囲気を作る予定です。 

イベントとライブにむけて

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まわりの木々が黄や赤に面白いほど変化している今日この頃です。
先日乗用車で早朝カボチャ切りにいった帰りにバックでカーブを切ったところ
止まっていた耕耘機にひっかけ手痛い出費となりました。
家族の疲れもピークで気持ちが焦っていたのが原因です。
忙しい時ほど気をつけなきゃね。

ともあれ、かぼちゃは小屋の中に運び込み終わりました。
今日はこれから小屋の大工仕事に励みます。

そして楽しみなのが28日の「じゃがいも畑でつかまえて」
お陰さまで60人近くの方が参加の予定です。
準備してくれている皆さんに感謝です。

家族で参加予定の西村くんも森の中のミニコンサートをいっしょにやることになり
「青虫ノッポ」の再登場です。
食べものやシイタケ狩りも楽しみです。

夜には嵯峨治彦さんとのジョイントコンサートを帯広のライブハウスで行います。
流さんをゲストに迎えます。
こちらも自分の中でテンション上がって来ています。 

スーパーマンのような1日ですがどちらも夢のような時間です。
目一杯楽しめるようにさあ準備準備。

断酒は続くよ205日目


 

サファイコのリハin上サホロ

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第19回Shintoku空想の森映画祭が終わった。
写真は我が家でリハーサルをするアフリカンパーカッションバンドのサファイコ!
サファイコ、最高!
左からスティービーワンダーと共演するセネガル人のママドゥ・ロー。
特別参加の我らの青虫楽団の西村くん、彼のベースはスゴい!
そしてご存知アフリカン太鼓の山北紀彦くん。セネガル国立舞踊団ソリストのモル・シセ。
恐ろしいほどのプロ集団である。 

嵯峨さんとのジョイントライブのお知らせ

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9/28(日) 「ののうたのどうた」   ~ 宇井ひろし&嵯峨治彦 ジョイントライブ ~ 時間: 17:30開場 18:00開演 会場:Live & Pub Chabo チャボ   (北海道帯広市西2条南10丁目7 電話0155-22-6187) 出演:宇井ひろし(歌、ギター)、嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌) ゲスト:流(歌、ギター) 料金:2,500円 (+ワンオーダーお願いします) 問合&チケット購入 Live & Pub Chabo: 0155-22-6187

2つのコンサート無事終了!

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昨夜の新内ホールライブに続き今日は同じメンバーでトムラウシ小中学校にて
ライブをしました。子ども達は可愛い!
幌内小学校からもバスで訪れ合同の複式音楽鑑賞会。
たくさんの人の笑顔に触れた一日でした。

すべてを終えほっと安堵の気持ちで急に眠くなりました。

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アコーディオンでアメリのテーマも弾いた

このあと流さんの新曲「父さん」でも大きなミスもなくホッとしました。
流さんは元気をもらえる曲をたくさん書いているけれど、この「父さん」は
大変な現実もある上で心配性のお父さんを見る娘の視点をユーモラスに描いた
名曲です。



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新内ホール開演前 背景のライトアップされた木々が素敵ですね。写真提供 高倉さん


 

本日ライブです!

今日は嵯峨治彦さん流さんが我が家に来てリハーサルします。
新内ホールでの「3つの風の音楽会」いよいよ本日です。
お天気良し二人も美男美女、不安は私の顔とアコーデオンのみです。(笑)
でもがんばるぞ! 

3つの風の音楽会 in新得

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嵯峨さん、流さんとは去年5月に帯広のコンサートで友情出演させてもらった。
それがきっかけとなって春に新得町からこの企画をいただいた。
最初打診の段階では「喜んでお受けします」とお答えしたものの
実現するのかは半信半疑 だった。
このお二人はプロの中のプロで超一流なので不思議はないのだが、
そこに私のような半分じゃがいも畑に足を突っ込んだ者まで入れてくれる
とはにわかに信じられなかった。(笑)
本当だとわかった時どれだけ嬉しかったことか。
しかも翌日トムラウシの小中学校の芸術鑑賞会での演奏というおまけまでついて。

そのじゃがいもを含めての音楽会をイメージした主催者のセンスの良さが光ります。(笑)

折しも4月からアコーディオンにはまり始めた矢先、
明確な目標が青虫ノッポの「いのちの祭り」とその先に山のようにそびえる
この嵯峨さんと流さんとのライブに向けてとしぼられ
技術向上への後押しになっているのは言うまでもありません。

流さんの新曲「光」「父さん」感動します。特にこの2曲は毎日弾いて練習しています。
修練は続きます。

3人のコラボをどうぞお楽しみに! 
みんなで歌う時間も作りますよ! 

アコーディオン持ってどこへでも

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おとといはすりガラスの中に入ったようで幻想的だった。
畑も山も白くもやりシャツの中をはためきながら通る夏の風だけがリアルで
不思議だなと思っていたら煙霧という現象でロシアの森林火災の影響だとか、
PM2.5だとか言われてへえ、そんなもんかと意外だった。
それでも畑をしながらレイ・ブラッドベリや宮沢賢治の世界を空想し楽しんだのだから
いいとしよう。

かわって今日は雨。
今滞在中はやはりタイはバンコクからの女子大学生。
会計士をめざしている。
そばのラベル張りや少しだけ人参の草取りをしたら結構な雨。
しいたけ農家の石橋さんのところで小学生の吹奏楽のキャンプ(楽しむための)が
ありお誘いを受けたのでアコーディオン持参で行って来た。

今では貴重となった原木栽培に取り組む石橋さんのシイタケはほんとうに美味しい。
同じシイタケでもなぜこんなに味が違うのか驚かされる。
プリプリしていて農家民泊に来た高校生もこんなのはじめてと歓声をあげていた。

さて、大きな車庫では子ども達と先生がピザ釜でピザ焼きに奮闘中。
自分はまだアコーディオンの修行中なので失敗してもいいからどんどん
人前で弾こうと思っている。
そして弾くと結構興味をもってくれる。
特に子どもはあとでボタンを押しに来たりピアノで弾ける曲を弾きに来たりする。
ホルンやトランペットを普段練習してるくらいだがさらに音楽を好きになってくれたらいい。
レイブラッド・ベリの小説の中に「カライアピー」という音楽を奏でるものが出て来る。
たぶん自動オルガンのようなものだと思うが、そんな気分で自分は蛇腹だけ動かし
子ども達が弾くとなんだかそんな「カライアピー」という語感のようにカラフルで
夢のある音が広がっていくようでそれもまた煙霧の続きのようで。

まだまだ厳しい修行が必要だがアコーディオンにぞっこんな今日このごろである。


いのちのまつりin Tokachi

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タイの妖精2羽が今日まで3週間うちでファームステイして行きました。
ポラロイドで撮ってくれていた青虫ノッポのステージ写真です。

普通の子育て中の主婦や若者が中心となって準備を続けて来たこの「いのちのまつり」は
大成功だったと思います。主催者から声をかけられたのが3月のはじめのメノナイト
帯広キリスト教会でのふくしまHOPEプロジェクト支援コンサートの日でした。
それから子育ての合間を見ながらどうやってこれほどのお祭りまで持って行ったのか、
大変なこともいろいろあったでしょう。
でも子ども達は近くの小川で遊び、タイ式マッサージやヘンプ製品ショップやパン屋さん
フェアトレード雑貨店や脱原発関連のテントやフェイスペイント までにぎやかにお店が
連なりたくさんの笑顔がありました。
老若男女とりわけ若い女性も多かったと思います。
コンサートの合間にキューバを視察してきた若い農業青年のトークセッションや
脱原発に取り組む方の熱いトークもありそこが素晴らしいと思いました。
ナチュラル系でおしゃれなだけではなく目をそらしてはいけないことをちゃんと
伝える機能を持っていること、そういうお祭りが自分にはしっくりくるのです。

といいつつもなかでも楽しかったのはアコーデオンを弾きながら仲間と会場内を
練り歩いたこと。音楽が人の心に届くとまるで水面がさざなみを立てるように笑顔に
変わっていくのがわかります。こんな笑顔ならだれでも好きになるのになぜ戦争で
人を殺したりできるのか不思議に思いました。

そして4回のリハで準備したわれら「青虫ノッポ」のステージでの「青虫の歌 」の
終わった後のキメのポーズはというと・・。 
人差し指を高く掲げたあとそれをクイックイッと曲げるというもの(笑)
僕とヨッシーの帽子にはニードルフェルトの青虫がつき、背の高いユリちゃんは
青虫の耳飾り、カミさんは青虫の首飾りととことん青虫をアピールしました。

だってこれはオーガニックな生き方のシンボルだもの。流行らせたい!

40分のステージ、ヨッシーの歌の時一時アコーデオンのコードボタン押し間違いで
ワヤになったことをのぞいては思い描いた以上の演奏ができたと思っています。
こんど、コードボタン見えるようにバックミラーつけようかな(笑)

忌野清志郎の「イマジン」を歌わせてもらいましたが、それが今回一番思い出に残る
瞬間でした。まさにガザに空爆が行われている時に自分には何が出来るだろうか自問を
めぐらせながらも今はこの会場でひとつになって平和を祈りたい、それしかないと心を
こめることに集中していました。

しょせん歌は歌、世界を変える事なんてできません。
でも

♩でもその夢を見ているのは君ひとりじゃない、
仲間がいるのさ♩というキヨシローのメッセージは今でも心に響いてきます。
安心させてくれると同時に私たちの中の何かを鼓舞してくれます。
キヨシローの訳詞だからこその素晴らしい歌だと改めて思いました。
わずか2日前に提案したヨッシーとユリちゃん素晴らしい機転です。
この歌詞こそはこのお祭りの本質として流れていたそのものだったと
今では思えます。

素晴らしいお祭りで歌えて光栄です。
青虫ノッポのメンバー、そして主催者の皆さん、ねこまたやさん、多くのスタッフの
皆さんありがとうございました。
 
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マシオンさんの脱原発トーク

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会場のはずれの木陰には母親や子ども達が遊ぶ 

明日は歌います!青虫ノッポ

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北海道ではラベンダーが満開だ。
しかし昨日は妖しい風が吹いたかと思うと間もなく雷雨になり
畑にいる私たちもだが、観光客も一目散で車に逃げ帰ったのだろう。
ビートルズの「レイン」を思い出す。

さて、ガザ地区では空爆や銃撃で子どもを含む住民が
イスラエル軍により殺されその数は200人を越えたというニュースがあった。
イラクでアフガニスタンでウクライナでとニュースは飛び地をしながら
伝えその時々を伝えるので目まぐるしいのだが、世の中全体なにか不穏な空気を
感じるこの頃である。何ができるのだろうか。

あのペラペラが「積極的平和主義」という看板を掲げているが、イスラエルが
行っている行為がまさにそういう理屈なのではないだろうかと考える。
ひとりひとりの兵士も家へ帰れば優しいパパなのかもしれない。
家族を愛しているはずだ。
その同じ人間が別の家族に平気でミサイルを打ち込めるのが戦争の恐ろしいところ。
国という概念の恐ろしいところ。

ああ、しんどい。

そんな中きのうの夜、青虫ノッポが出演する「いのちのまつりinとかち」
の最終リハーサルを行った。
このライブための練習は春から数えて4回目で毎回こちらに出向いてくれた。
今回がカミさん達もパーカッションとコーラスで参加するのできっと楽しいよ。
ヨッシーの超絶ベースはスゴいし僕もアコーディオン初めて登場させます。

そしてヨッシー側から今回忌野清志郎 の「イマジン」やらない?と提案。
コードもよく知らず語呂さえよくわかっていないけれど即決定!
ほかの曲を削ってでもやる価値はある。
みんなで歌いたい。

明日です。
うちのカミさんが作った青虫グッズたくさん身につけて
「青虫ノッポ」は鮮烈デビューします(笑)
芽室嵐山に聴きにきてね。2時から40分間です!! 

タイからの2妖精

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タイの北部チェンマイの大学生2人が滞在中。
毎日慣れない草取りをがんばってくれています。
コップンクーン(ありがとう)
畑でタイ語を教えてもらうのも新鮮です。

きのうは私の誕生日二人でタイの歌を歌ってくれました。
何とも言えず妖精のような可愛さを持つ2人です。

今日は午後からの草取りは任せて
竹村泰子さんの原発関連の講演会に歌を頼まれていたので
冒頭に「のうのうのう」と「旗」を歌ってきました。
竹村さんは元国会議員の体験として牛歩戦術でPKOを遅らせようとしたことも
含めて集団的自衛権の行使容認に至った現政権の危なさを語っていました。
経済を優先する中で政治が動くことから戦争や原発推進につながっていくことを
再認識させてくれました。
憲法を無視する政府に何ができるか一人一人が問われています。

夕方からは青虫ノッポのリハーサルと半日は音楽の日となりました。
いのちのまつりin芽室もお楽しみに。
いい感じで仕上がってきましたよ。


 

今後のライブ予定 (随時更新)

宇井ひろし
20才頃よりカナダのシンガーソングライターに刺激を受け作詞作曲はじめる
使用楽器 ギター・ベースギター・マンドリン・アコーディオン・ブルースハープ

9月13日(土)空想の森映画祭  青虫楽団(宇井ひろし・川本真理・西村嘉洋)&KEN子from沖縄
9月28日(日)宇井農場 うーの森「じゃがいも畑でつかまえて」詳細後日
9月28日(日)「ののうたのどうた」 
  ~ 宇井ひろし&嵯峨治彦 ジョイントライブ ~ 
 
時間: 17:30開場 18:00開演 
会場:Live & Pub Chabo チャボ 
  (北海道帯広市西2条南10丁目7 電話0155-22-6187) 
出演:宇井ひろし(歌、ギター)、嵯峨治彦(馬頭琴、喉歌) 
ゲスト:流(歌、ギター) 
料金:2,500円 (+ワンオーダーお願いします) 
問合&チケット購入 Live & Pub Chabo: 0155-22-6187 

12月初旬   チャリティコンサート 日本メノナイト帯広キリスト教会 詳細後日 

ジェフ・ベック 札幌公演



きのう札幌ニトリ文化ホールにJeff Beckのライブを観に行って来た。
完成された職人ワザを堪能してきた。
天体観測用に買った双眼鏡からひたすら手元を見続けていた。
すごい!神は細部に宿るとよくいわれるが繊細で微妙な音も
ダイナミックな音も現れてから消えるまで「生きている」のだった。
「本メロ」から「裏メロ」から音がこちらに差し込んで来る。
的確な場所にそれぞれの音は配置されていて。
波打ち歌うトレモロアーム、ボリュームによる感情表現、微細なボトルネックのさえずり、
荒々しいリズムカットも無駄な音はない、計算し尽くされたクールさ!
ミュージシャンというよりギターの職人と呼んでみたいジェフベック。
何の職人でも極めた人は多くを語らずともすごい。
高校の時レコードアルバムの「ベックボガード&アピス」や「ブロウバイブロウ」で衝撃を受けたのだが、
本物を見るのはそれから40年後のきのうのことだった。

自分のコンサートで子ども向けなどでは「となりのトトロ」のフレーズを入れた
ジェフズブギーを良くやってきた。
子どもはアップテンポの曲が好きなので自然に踊りだしてくれるのだ。
なんちゃってジェフズブギーだが自由なアドリブで遊べるのでよくセッションに使わせてもらっている。
ベタなブルース進行のセッションより好きなのだ。

すぐにボブディランも札幌に来るが、評判もいいが、オールスタンディングで無理だし(笑)
30年以上前に見たからいいとして、Jeff Beckは死ぬ前に一度は見ておきたいアーティストだった。
自分が生きている間にという意味でもあるが彼がが死ぬ前にというのもあった。

ところが69才になるというジェフは全然年をとった感じがしない。
今でもかっこ良くてあと20年は現役でいけるような気がする。
そうなれば古いファンはいなくなり若年層に新たなファンが生まれるような気がする。
いつまでもギターという無限のおもちゃを面白くてしかたないという願で遊んでいてほしいと思う。

そういえばビートルズの「A day in the life」のカバーも素晴らしかった。
あらためて楽曲の素晴らしさを感じたし先に逝ったジョンレノンへの鎮魂のようにも聞こえた。
・・というよりジョンレノンが喜んでいるような気がした。

音楽は時空を超えた魂のトランポリンだ。










春なのです



ついに来たー!福寿草の春がー!!
それではここで1曲「福寿草の勝利」をリクエストにおこたえしてドーン!!(自分でリクエスト)

農作業メモ:ゴミ捨て、じゃがいも浴光催芽開始



明渠(めいきょ)の雪解け水は力強く。 その向こうに青と白の日高山脈。

3/25 鴨川自然王国へ



鴨川自然王国に行く途中にある大山千枚田。水ぬるむ美しき春。

親戚から軽トラックを借りてギターを積み込み
実家から4時間かけて初めての鴨川自然王国に行ってきた。
半農半歌手のYaeさんと1年半ぶりの再会。
農作業中の働き者のご主人ともごあいさつ。
自然体なYaeさんはいつもこちらをほっとさせてくれる。
お二人とも東京生まれなのにすっかり地に足をつけている。
お昼をごちそうになり、農業の話やウクライナ情勢なども語った。
まるで近所に住む農友のように。

昨年生まれたばかりの娘さんを抱いたYaeさんに案内され
ゆっくり自然王国周辺を散歩した。

里山、小さな様々な形の田んぼ、
コロシアムのような馬蹄形に下がる王国の畑。

驚きの降雪の重みで折れた木々、
イノシシが潜んでいそうな竹林などを見ながら
いろんな話をしながら歩いたのだった。

子ども達は先になり後になり群れて遊びまわり、
集落のおばさんが「今度、あの時の写真をあげるからねー。」
とにこやかにYaeさんに話しかける。

この地域にもやはり少子化や農業後継者不足という問題はある。
それをくいとめることは難しいのだろう。
それでもこの里山文化の素晴らしさは、鴨川自然王国を
訪れた人の心に刻まれるだろう。
そこにYaeさんの歌の生まれて来る背景を見た気がした。



水ぬるむ田んぼの近道を帰り
子ども達とYaeさんの焼いたホットケーキのおやつを頂く。
歌を歌い自然にYaeさんがコーラスをつけてくれる。
How beautiful it was!
キッチンでのセッション。
今回の音楽の旅の最後を飾るぜいたくな「しめ」だった。

おみやげにいただいた王国の玄米とこだわりの醤油で作られた製品「王国せんべい」。
「父がよく自給ごっこでいいんだと言っていたようにこれも
自給ごっこなの。」と笑いながら渡してくれたYaeさん。

そう、「これじゃなきゃだめ」ではなく出来る事から
楽しみながら面白がってやっていけばいいんだよね。
「ごっこ」というには美味しすぎる煎餅をかじりながら
かみしめながら夕明かりの海を右手に眺めながら帰りました。
感謝!



Yaeオフィシャルウェブサイト
http://www.yaenet.com/
今晩ラジオ深夜便に出演されるそうです!(4月1日記)

鴨川自然王国
http://www.k-sizenohkoku.com/




那須高原へ友達と遊びに行く

藤野と石神井の余韻を胸に友達のY夫婦と両国で待ち合わせ
車に乗り込み一路那須高原のO夫婦の別荘へと向かう。
その友達はお父さんを今年1月に病気で亡くしたばかりで
お彼岸のお参りのあと拾ってくれたのだった。

1年ぶりの再会。
これから会うO夫婦もだがずっと農場の野菜の注文をくれる
古いお客でもある。
そしてみんな音楽好きで山荘で心置きなく歌おうという算段だ。
右に筑波山を見ながらお葬式にまつわる話や近況を伝え合いながら北上。
初めての那須はどこか北海道にも似ている。
Oさん達とは2011年3月大震災の直前にYさん宅で会って以来の再会だ。
遊園地に近い静かな林の中に建つOさんの山荘は
大きすぎないお洒落なログハウスで夢を凝縮させたような空間だった。
都会で働くご夫婦はここで時々週末を過ごして英気を養うのだ。

のんびりとゆっくり遊ぶとはこういうことかと思うほどの2泊を過ごさせてもらった。
4人ともお酒が好きで楽しいおしゃべりがたくさんあった。
そしてギターを弾き歌いセッションとなり次々に出される手料理に舌鼓を打ちながらの宴会。

Oさんの奥さん所有のチョコレートの景品でもらったザ・タイガースのソノシート
などの超レアなお宝レコードに歓声をあげたり同世代だからある共通の思い出を
楽しんだりもして。

Y夫婦おすすめの硫黄の強いひなびた温泉「雲海閣」にも行った。
まるで忍者屋敷のような迷路の先に抜群の泉質を持つ温泉があった。
先に入っていた地元の人の良さそうなおじさんが今日はぬるくてという。
そして放射能汚染のためお客が激減して温泉経営も大変だと話した。
最初に「風評被害で」と言ったので一瞬疑問に思ったのだが、続けて
山菜やキノコは線量が高くて食べられないと言ったのでちゃんと認識しているのだ。
知ってはいたけれど改めて尋常でないことが起こったことを思い知らされる。
原発事故の影響は計り知れない。
あらためて撤廃すべきシロモノだ。

そんなふうに温泉に行ったり歌ったり食べたり飲んだりと贅沢な休みを頂いたのだが
ちょうど2日目にOさんの奥さんにお父さんが病院で息をひきとったという電話が入った。
いつその知らせが来てもいいような状態で心の準備はできているということで、
翌日まではこのまま歌おうということになった。
そしてその通り変わらずに夜更けまで歌い、弾き、おしゃべりをしたのだった。
その受け止め方がさばさばしたOさんの奥さんらしいのだがきっとしんみりして
しまうのが嫌だったのだろうと思う。


そして今手元にはその亡くなられたお父さんが持っていたという立派な美しい
イタリア製のアコーディオンがある。
生かせる人に使ってほしいと山荘で僕に託してくれたのだ。
今少しずつ練習を始めている。
つややかで懐かしく人生をいろどっているようなその音色。
あげて良かったと天国で思っていただけるようになれば素敵だ。

親をなくす年齢になった私たち。
そして自分たちも体の不調が出て来ている私たち。
同世代だから共感し合える居心地の良さも感じつつ、
親の死に自分はどう向き合うのかをあらためて考えさせられた。

いずれにしても死は生より広大なのだ。
まただからこそ生はより貴重な輝きとなって見えるのかも知れない。
今を生きよう。
これは生きているからこそ言える特権だ。
あたりまえのことだけど。

でもこんな友人達を持てて僕は幸せ。
次のセッションを楽しみにします。

恋するフォーチュンクッキー福島KIDSバージョン



思わずハッピーな気分になる新月灯花編集の動画です。

3月20日石神井ハーベストライブ



藤野の余韻を胸に吉祥寺でバスに乗り換え真理ちゃんと西武車庫前で降りる。
小雨ぱらつく中すぐに手作りパン&カフェ「ハーベスト」に着く。
オーナーは私と同い年で、お客さんに安心して食べてもらえるように
食材の放射線測定をしている。判定結果を何枚か見せて頂いたがその誠実さに感動する。
農業もしたかったが同じ気持ちでマチを耕していると語る志の高いパン職人さんだ。
カフェを併設してるのも素敵だ。

このコンサートを準備してくれたのは20年ほど前に新得に住んでいた久美さん。
3・11後にメールをくれてからおつきあいが再開した。
子育て中の久美さんは放射能汚染を憂う石神井のママ友たちと何かできることはないかと
バザーを開いたりしながらネットワークを広げていた。
彼女達の願いは安心して子どもを育てられる地域作りだ。

そんな思いが今回のライブにもまた会場選びにも貫かれていた。
始めに川本真理さんも共に農場の紹介をパソコンのスライド写真を
見てもらいつつさせてもらった。約1時間。



その途中お客として現れたのはなんと!
4人組女子ロックバンド「新月灯花」の中野裕子さん(Vo G)と田中美知子さん(Vo G)の二人だった。

新得空想の森映画祭への出演で彼女達が我が家に滞在してから半年ぶりの再会だった。
バイトがあるので最後まではいられないと聞き、急遽最初に歌ってとお願いする。
突然の無茶ぶりにも関わらず二人は差し出した私のギター1本で「打ち砕いて」を歌ってくれた。
久美さんにも新月灯花のことは話してあったので実際に聴いてもらえて良かった。
お客さんにとってもサプライズなプレゼントだったに違いない。

私の中で新月灯花は高校のとき初めてレッドツェッペリンを聞いた時以来の
衝撃といっても過言ではないロックバンドなのだ。
スーパーバンドの出現。

サウンド、コーラスだけではなくそれぞれがボーカルをとり
しかも捉えているテーマが本当に大事なことばかりなのだ。
ヒロシマナガサキのこと沖縄戦のこと放射能汚染のこと人種差別のことドーナツ化現象のことetc。
どれも目を背けてはいけない忘れてはいけないことをコアに持っているが、
伝わりやすい言葉でさりげなくロックに時にはアコースティックなサウンドに乗せて表現していく。

さらに偉いのは震災後すぐに福島に支援物資を車に満載して運び、
今でも月1回は通い続けていること。
ライブ活動をどこでも行い笑顔とハートを被災地に届け続けている。
この3年で確かなネットワークを広げつつあるのは彼女達が制作した
「恋するフォーチュンクッキー福島KIDSバージョン」を観て頂ければわかると思う。
ライブの終わった夜彼女達から渡されたDVDを観ていて、
その中にこれがあって思わず涙した。
その心意気に。

偉大な音楽は洋の東西を問わずにその中心に「共に生きる」という視点をすえているものだと思う。
自分たちさえ売れればいいという姿勢とはまったく違う。
次回石神井は新月灯花とのジョイントをぜひ実現させたいと夢見ている。
それまでにも彼女達の活躍の場が広がってくれたらと切に願っている。

さてコンサートは無事盛況のうちに進んだ。
途中小さな子ども達もいたので自曲「みつばちぶーん」や「ちっちゃなおしり」も加え
アットホームないいコンサートだった。
川本真理さんの私へのサポート、そして自身のピアノゾロも深く皆の心に響いたと思う。
目を閉じて聴いていたお客さんのまぶたの裏にはどんな風景が浮かんでいたのだろう。

ひとつの空間で音楽という媒体でひとつになれる私たち人間は
全然捨てたものではない。
新月灯花の「打ち砕いて」で歌われているように見えない壁を作るのも人間なら
それを打ち砕いて新しい地平を広げることもできるのが人間なのだと思う。
その可能性があるのなら絶望するには早すぎる。

さいごに電子ピアノやPAを運んでくれた新得に2年間住んでいた家具職人の藤本さんにも感謝。
久美さんのつながりに、新月灯花に感謝。
そして神田から北海道に行くより大変だったといって駆けつけてくれたこやまさんにも感謝(笑)



3月19日藤野 SHU((しゅう)ライブ 



大風で架線に何か引っかかったものの撤去とかで大混みだった
新宿から中央特快に乗る。
リュックとギターは申し訳なく身の回りに縮めていたが
西へ向かうにつれ乗客は減り高尾からは空気が変わり
各駅停車となりカタンカタンの音さえリラックスして聞こえる。
ところどころ雪の残る相模湖を越えると藤野だ。

藤野は絵描き、陶芸家、写真家、音楽家など芸術家がたくさん住んでいる。
それもあって道を歩く人の服装もおしゃれで自由だ。
新得なら浮いてしまうようなファッションもここなら普通だ。

写真は「野山の食堂」玄米定食、友人のシゲホニャラカ(真空管アーティスト)が
ごちそうしてくれた。人気の理由がわかる確かなおいしさに体も喜ぶ。
店内のお客は親しげに彼に話しかける。
その誰もがナチュラルで素敵なファッションだ。
田舎者のボクはさすが藤野だとキョロキョロ。



さてピアノの川本真理ちゃんと藤野在住パーカッッショニスト辻田さん(おひるね金魚)とリハをしてからSHUへ。
SHUはオープンテラスと菜園を持つおしゃれなカフェレストランで
有名ミュージシャンもよくここでライブしたりする。

私がここでやらせてもらうのは2回目で2011年にやる予定が直前の震災でとりやめになっていた。
オーナーご夫妻はいつもオープンな笑顔で迎えてくれる。
真理ちゃんが弾くグランドピアノはオーナーの親友の綾戸智絵さんのプレゼントだ。

聴きに来てくれた満席のお客もシゲホニャラカの豊かな人脈によるもの。
彼の友人の絵本作家の西村繁男さんご夫婦は前回も来てくれたが、
私が2年前イタリアのボローニャの国際チルドレンズブックフェアで
西村さんの絵本が展示されているのを見てきたというとびっくりされていた。
福音館書店刊の「やこうれっしゃ」は有名だが、ボローニャでは「おでんさむらい」シリーズが展示されていた。



そしてOKI DUB AINU BANDやリトルテンポやエゴラッピンなどでも活躍する日本屈指の
ダブエンジニアの内田直之さんとも久しぶりの再会。
http://www.clubberia.com/ja/artists/1790/
農にも関心があって、来て良かったと言ってくれた。
ありがたい。これからもつながっていけそう。

そのほかに20年ほど前うちを訪れ何日か農作業を手伝ってくれた人、
新得まで来て私に電話で断られたという人まで来てくれた。
記憶にないけれど、あのころ私たちは最も余裕のない時代、
そうして断られた人もほかにもいたかもしれない。
冷たい仕打ちごめんなさい!

あの時十代だった若者もたくましく生きて来たんだなと感慨。
こうして元気に顔をあわせられる奇跡。

店内では事前に送ってあったジャガイモと人参で「宇井農場プレート」も用意してくれて
注文したお客さんから美味しいとの声を聞きすっかり気を良くする。

コンサートは真理ちゃんのピアノにも皆感動していたし、
ゲストで歌ってくれたトシさん、シゲホニャラカ、辻田さんのパーカッションも
大いに盛り上げてくれた。
シゲホニャラカは日本のカートコバーンかジャックホワイトでパンクな「生活の柄」を披露。
花粉症で調子最悪といいつつパワーは健在でみんなを沸かせてくれた。

そんなこんなで藤野の夜は熱を帯び更けていった。
あらためて人のつながりに感謝!

ベラルーシの月(音声付き)



  ベラルーシの月 詞・曲 宇井ひろし

1 暗い森に月 雪は落ちる
  ベラルーシ 子ども達は 
  窓から見てる
  花の季節は 今甘い記憶
  母の腕の中で お祭りの夢を見る
  着飾って出かけて行く
  広場には香りがいっぱい

2 月は幾千回 あれから廻り
  何も変わらなかった
  罪はくりかえし
  鋼鉄の花で飾られたまちを
  誰が望んできたの
  母の腕の中で祈りを聞いた
  鋼鉄の花が
  元の花に戻るような気がした

福寿草の勝利(音声付き)



   福寿草の勝利 詞・曲 宇井ひろし


1、日射しがとけてきて
  僕の思いを運ぶよ
  どこへ流れて行くのか
  ゆるんだ土の中にしみこむのか

  ラーラララララララー

2、灰色の夢ばかり
  見ていたような気がする
  今日は梢をわたる
  風が色を引き連れて通り過ぎた

  ラーラララララララー

3、時計が刻むより
  季節は正確で
  確かな世界へと
  僕らは黄金の羽根ひらくんだ

  ラーラララララララー

あの時感じていたこと


今でも愛用している自作マンドリンケースとその詞、絵は連れが描いてくれた。

NO NUKES WEEKにあたり、
以下に稚拙な詞で恥ずかしいのですが
チェルノブイリ原発事故が起こった1986年の
直後に書いたものをそのまま掲載します。
気に入らなかったので当時コンサートでは歌詞を
だいぶ変えて同じ題名で歌っていました。
下手な詞でも忘れかけていたその当時の状況や
自分がどんなふうにものを感じていたのか
がわかるので面白いと思ったのです。



    チェルノブイリの風 

1、チェルノブイリの風 牧草地をなでてる
  スモモの花は甘くふりそそいでいるよ
  だけど大きな瞳のこの子の笑顔は見えない
  いつものように空は果てなく澄んでも
  なくしたものも果てがない
  花咲くみどりのまちは 静まりかえるだけ

2、英雄の父親は国旗につつまれて
  勲章もろとも鉛のひつぎの中にいる
  大きなカエデは倒れ
  編んだ花は置き去りに
  あたり一面そのまま 墓場のようだよ
  沃野うるおすドニエプル
  花咲くみどりの岸辺 流れてゆくだけ

3、悲しみをふりきろう 幼子がしがみつく
  たどりついたまちに はじまる新たな日々
  祈りはほんとうに きかれるかわからないけど
  なにもないテーブルにすわり 今宵も祈るだけ
  すこやかに いとし子よ
  花咲くみどりの窓辺 いつの日か 帰ろう
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