農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

音楽 music

オータム フェスティバル ライブ お知らせ

Autumn Festival Live

2017.11.4(土)
新得町公民館(中ホール)
開演 18:00 開場 17:30
料金1000円(高校生以上、中学生以下無料)
定員80名(定員になり次第、閉め切ります)
申し込み方法 新得町教育委員会 社会教育課(0156−64−0532)

出演 青虫ノッポ(宇井ひろし+西村ヨッシー)
   ウパシクマ
   おおたか静流(しずる)
   嵯峨治彦
   児嶋佐織

宇井ひろしと西村ヨッシーのユニット青虫ノッポと、
伝統的な民族音楽のテイストをモチーフに独自の世界観で
織りなす和洋折衷のサウンドのウパシクマの共演。
おおたか静流(歌)、嵯峨治彦(馬頭琴)、児嶋佐織(テルミン)の豪華メンバーが賛助共演!

主催:新得町文化・スポーツ振興基金運営委員会
後援:新得町教育委員会

Yaeさんとのライブ

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「楽しくなければ人生じゃない」

5月27日のYaeさんのライブは最高でした。
会場のエルパソは貸し切りで2階席まで人が入るほどでした。
始めに青虫ノッポで2曲演奏してから仲間のピアニストkenに続き
Yaeさんを招き入れました。

Yaeさんと十勝でやるのは2011年「種蒔き大作戦」、2012年の
スローフードフレンズ北海道主催の「いのちを紡ぐ音楽会」と我が家でやった
コープさっぽろ「畑でレストラン」に続き4回目になります。

ヨッシーのギター&ベース(ギタンバ)とkenのキーボードがしっかりしていたので
僕はアコーディオンとマンドリンに安心して専念することができました。
3人はそれぞれ音源を聴き込み個人練習して2日前に齋藤邸で初音合わせ、
安心してYaeさんに歌ってもらえるよう準備してきていました。
努力しただけの甲斐あってとてもいいサポートができたと思います。

Yaeさんはお父さんが生前よく言っていたことばをステージで
紹介してくれました。
そのことばは冒頭の「楽しくなければ人生じゃない」です。
とても深く素敵な言葉だと思いました。
Yaeさんの自然体で肯定的な生き方のわけがわかったような気がしました。

人生は楽しいもの、楽しくないなら楽しくしていけばいい。
そんなふうにお父さんは語りかけているのかもしれませんね。

ライブの前に麦音で行われたYaeさんとのお話会も含めて
農的暮らしというコンセプトに楽しさをプラスした素晴らしいイベントでした。
主催した本間さんありがとうございました!

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Yaeライブinランチョエルパソ帯広

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オープニング青虫ノッポ

Yaeライブを全力サポートします!

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5月27日 帯広市ランチョ・エルパソ 18時〜19時半 2000円+なにかオーダー

Yae LIVEがあります。
演奏はkenを加えた青虫ノッポです。
ピアノのkenとは2011年に加藤登紀子さんとYaeさんを帯広に招いた「種まき大作戦」
というイベントでYaeさんのサポートをしています。

Yaeさんとは鴨川でお世話になって以来2ヶ月ぶりの再会です。http://noujyounissi.blog.jp/archives/70148975.html

kenのピアノとヨッシーのギターとベースという強力なセットにアコーディオンと
マンドリンで遊ばせてもらいます。

Yaeさんのまっすぐな瞳、生活の中から生まれる歌声は必聴です!
Yaeさん自身の曲、お母さんの加藤登紀子さんとの共作の曲も素晴らしく、
心に響いてくるでしょう。

しむかっぷ村民 山菜市

山菜市フライヤー2017


5月28日占冠村で毎年恒例のスローフードしむかっぷ主催の山菜市があります。
どう楽しいのかは行ってみてのお楽しみ。
青虫ノッポのミニライブもあります。
毎年奇跡的にお天気に恵まれている山菜市、今年もきっと!

ツアーを終えて

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この年になると記憶がいつまで持つかわからないと
がんばって3月10日からの長いツアー日記をまとめました。

今回お世話になった皆さんと出会ったひとりひとりに
最大の感謝の意を捧げます。

そしてヨッシーが教えてくれたこと、
それは純粋な願いはいつか叶うということ。
良い旅をいっしょにできて幸せです。

さあ、ヨッシーは次のステージがあるし
僕はもう少しアコーディオンを磨きます。
青虫ノッポ!未来は明るいぞ!(根拠はないが)

サロン齋藤邸ライブ

4月9日
ヨッシーと午前中帯広のFMWINGに1時間の生出演。
「青虫ノッポがやってきた」と「クマゲラ」2曲を生演奏。
放送スタッフは女性2名のみ、トークと時間配分プロの仕事を見せてもらった。
夏にまた出演させてもらうことになった。

サロン齋藤邸ライブ
帯広市にある大正に建った古民家はガラスの模様などが素晴らしく
まさに古き良き帯広を感じさせる建物でさまざまなイベントに
使われているらしい。
そこでツアーを終えた僕たちに農家の友達の長坂さんと奈美さんが
コンサートを企画してくれた。ヨッシーのお母さんとも久々の再会。
奈美さんもほぼ同じ時期にアコーディオンを始めていて
青虫ノッポのライブのあとの第2部として歌声喫茶をリードした。
みんなで歌って笑って楽しい時を過ごした。
なごやかに過ごした一日。
長坂さん、奈美さんありがとう。

千葉編 いすみ市「ブラウンズフィールド」 ライブ

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ブラウンズフィールドでは目に映るすべてのポイントが美しく調和していて別世界
3月29日
Yaeさんとお別れして元来た海沿いの道を戻りいすみ市に向かう。
12月頃からヨッシーはブラウンズフィールドでライブしたいと
話していてそれが実現するとは思っても見なかった。
中島デコさんは新著「ブラウンズフィールドの丸いテーブル」の
出版記念イベントなどがあり全国を飛び回っていたからだ。
にも関わらず青虫ノッポのライブをたまたま帰って来た時期に
快諾してくれたのだった。

ありがたいことにデコさんはうちのカボチャや人参やソバを
気にいってくれて毎年注文してくれる。
近くで娘さんが営む高級民宿慈慈の家でも使ってくれていたという。
そこもまた素敵すぎる場所だった。

ライブ場所は「サグラダコミンカ」と呼ばれる築250年の古民家を
再生したという障子の光の美しい立派な建物だった。

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サグラダコミンカでのライブでギタンバの説明をするヨッシー

ライブにはデコさんエバレットさんお二人はじめ、ハワイからアメリカから
イギリスからイタリアからフランスからマレーシアからなど実に国際色豊かで
ここはどこ?という感じだった。東京から来てレインボーバードのお友達という
女性やピースボートの旅を終えてばかりの若者。
そして新得共働学舎sチルドレンがここにもいた。
近くでチーズ工房SENを主宰する柴田さんという女性。
なんだかすごい人達を前にしたライブで今回のツアーの
しめくくりとして最高なものとなった。

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その夜はその古民家に泊めて頂く。
翌朝デコさんが朝食をいっしょにしましょうと呼びに来てくれた。
そこは本になった丸いテーブル!
エバレットさんと共通の友達のことを話したり意外な所でつながっていたり。
感謝しつつみんなで食べものにお祈りしていただいた。
丸いテーブルで素晴らしすぎる朝食。

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最後に記念撮影。
今年もおいしいかぼちゃを送ります!

千葉編 鴨川自然王国

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九十九里浜の南端の海にはしゃぐ青虫ノッポ

3月28日 AWANOVAライブ

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久しぶりに来る鴨川自然王国、Yaeさんはまたも気さくに迎えてくれる。
ご主人そして近くに住むハイジさんとハウスの稲の苗の世話をしているところだった。
Yaeさんの作るお昼をごちそうになりAWANOVAへと出掛ける。
ご主人は昼食後すぐに田んぼに行きくわで畦を整える作業をしている。
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このあたりの田んぼは天水にたよるため、ザリガニなどが穴をあけたりすると
せっかくの水が抜けるのでこの管理は必要なのだそうだ。

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Yaeさんに連れて行ってもらったAWANOVAは新月の日ごとに開かれる
地域通貨などでつながる人達の開くオーガニックマーケットだ。
オーガニック野菜やコーヒー屋さん、ケーキからヒーリングセラピーやマッサージ
占い師までオーガニック系の人がたくさんいて活気にあふれている。
そこで青虫ノッポのライブをし、さらにYaeさん宅で少しだけリハした曲など
4曲ほどのYaeさんライブもした。最後の1曲はヨッシーの提示したアイヌ民謡の
不思議なリズムに合わせたフリーソング。Yaeさんのフリーソングはとても素敵だ。
大地に根ざすものから産まれて来る大地の唄だ。

夜はYaeさんのお友達もポレポレという手作りハウスに集まり
おいしい黒ビールやお酒と持ち寄りの料理でセッションを楽しんだ。

お父さんの藤本さんが建てたカフェの建物に泊めていただいた。
小さな図書館ほどのさまざまなジャンルの本が並んでいた。

翌朝Yaeさんと僕と連れとヨッシーの4人ででゆっくりと周辺を散歩した。
忙しいのにいろいろもてなしてくれて大感謝だ。
Yaeさんとは背景がまったく違うけれど半農半歌手として近しく思っている。
土に根ざすことで生まれる何かを信じているところが同じなのだろう。
また近く今度は北海道で共演することになってとても楽しみだ。

千葉編 寺田本家でおみやげ購入

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3月27日
益子町から霞ヶ浦の東沿いに進みついに青虫ノッポ号は利根川を
渡り千葉県に入り下総神崎の有名酒造、寺田本家に着いた。
これから会うYaeさんと中島デコさんのところへおみやげに
一番ふさわしいと思った次第。得意げにゲットしたお酒をかかげる青虫ノッポ2匹。
今夜は母のところに泊めてもらう。

栃木編 陶芸家の友人訪問

3月26日 益子町の陶芸家の友達に会いに

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益子町に入りまずはヨッシーが以前行ったことがあるというスターネットカフェへ。
ヨッシーは本を読むのが好きだ。ここも相当シックでおしゃれなカフェだ。
自然栽培の美味しそうなイチゴを購入。

久しぶりのジンさん&ヤマトさん。
ちょうど陶芸教室が終わり1組のお客さんが出て来たところに訪ねた。
その晩は娘さんの菜七子ちゃんも東京から来てくれたり
益子のお友達を呼んでくれたりの持ち寄りパーティとなった。
ステージは台所。菜七子ちゃんは小学校6年生の夏休みに来た
我が家の猫の名前モグモグもちゃんと覚えてくれていた。
今はなんとシンガーソングライターとして活躍している。
CDも出していて青虫ノッポのレゲエの伴奏で自身の歌を歌ってくれた。
台所のステージで、ソロでは階段で(笑)
ウクレレを弾きながら歌う歌は聴くだけで幸せな気分になる声で
淡いカラフルな世界を描き出す。
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ハッピーなオーラの菜七子ちゃん、お気に入りの籐製のウクレレケース

二人が訪ねて来たのは僕らが農業を始めたばかりの1980年で
鶏小屋を改造した家の時だった。
その時はアイヌ文化に学ぶワークショップで北海道に来ていたのだそうだ。
僕らのその後1997年頃初めて益子に遊びに行った。
僕らと同じく子ども達は巣立ち今はご夫婦でマイペースで暮らしている。

僕らも若くないのでこうして昔の友達に会っておきたいと思う次第(笑)
こつこつと自分たちの好きな陶芸を続け自分たちの力で生きてきた二人は
素敵に年を重ねていた。
工房風和里ホームページ
http://www16.plala.or.jp/vega_brass/youkoso.htm

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栃木編 「みんなの居場所ゆっくりサロン」 ライブ

3月24日〜25日 那須町 みんなの居場所ゆっくりサロン

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まずはゆっくりサロンの荒木純子さんにご挨拶に行く。
駐車場に人を見送る荒木さんがいた。
電話やメールでやりとりしたイメージと変わらないはつらつとした
笑顔の方だった。
どうぞどうぞと促され明日の会場となる木造のしっかりした建物に入る。

中はぶっとい丸太の柱が支える広々した空間で隅には広いカフェコーナーがあって
壁には知的障害を持つ人達の描いた素敵な絵が並んでいる。
その時は織物教室があり地元の人達がいくつも織り機を並べて和気あいあいとしていた。

荒木さんのめざす「みんなの居場所」が体現されていた。
コーヒーや手作りお菓子をいただき、さらに駆けつけてくれたもう1人の今回の
ライブに向け尽力してくれた那須町の遊クラフトさんと軽い打ち合わせ。
明日が楽しみ。

今晩の宿泊は友達であり長年の野菜のお得意さんの小野邸。
東京での仕事を終えた金曜日よくこちらの別荘に来て週末を楽しんでいる。
高田渡とかブルースとかが好きでギターや楽器が置いてある夢の空間だ。
3年前ここで奥さんからアコーディオンをいただいたのが僕のアコーディオン熱の
はじまりだ。さっそくヨッシーと皆でセッションしつつ酒を飲みつつ楽しい宴。

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さて当日、僕は不覚にも風邪ひきで咳が出るようになっていた。
それでも声を張る必要のある「最後のシマフクロウ」だけははずして
2回のステージは乗り切ることができた。

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みんなでオーガニックな幸せな世界をめざして青虫ポーズ、クイックイッ(笑)

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最後の交流会では歌いたい人が歌い僕たちは伴奏をつとめた。
友達のペケも東京の仕事を終えてかけつけてくれて歌ってくれた。
ペケはたくさんオリジナルの歌がありとてもいい声だ。
作詞家の弟さんと歌ったりするとビージーズみたいなきれいなハーモニーになる。
そしてペケの親友の小野さんたちともセッション。
小野さんの奥さんはフルートを始めていて元々歌がうまくて息の使い方が
出来ているせいか上達が早くて驚く。ジュピターなどを披露してくれた。
料理もとてもおいしくて盛りだくさんの楽しい交流会だった。

荒木さんは東京出身でだいぶ前にご主人と那須に移住してペンションを経営、
今は経営を息子さんに譲りご主人はデイサービス事業を始め純子さんは
この「みんなの居場所ゆっくりサロン」を主宰している。
これからますます高齢化が進み現実的にどう人生を最後まで豊かに過ごせるか
が問われる時代。引っ込みがちなお年寄り(特に男性)をいかに引っ張りだせるか
荒木さんたちは心を砕いている。
それでもそんな人のために役に立とうとしているせいか、荒木さん自身が
とても若々しくお肌もつやつやだ。
そんな人に出会えただけでものすごくラッキーなことだ。
生き方に感銘。

ペケ達と小野家に戻りヨッシーとの歌合戦はまだ続く。
僕は風邪で早々にふとんの中に潜りゴホンゴホン。
階下の楽しげな歌声に幸せを感じながら眠りに落ちた。


栃木編 那須烏山市

3月23日

藤野から高速で高尾方面に抜けるのでなしに
山道の陣馬街道を入った方が渋滞さけられるとの
友人の提案通り行くと、え?登山道かというような
曲がりくねる山の中の道。
途中朽ちたような峠の茶屋がある。
昔はここで一息ついてから降りて行ったのだろう。
何人か熟年ハイカーとすれ違う。

峠をおりると八王子やがて横田基地わきの福生市を通る。
昔来たことがあるが基地沿いの通りはまるでアメリカだ。
日本のロックはこういう街あたりで育ったような気がする。

ヨッシー運転で6時間半、那須烏山の友人宅にたどりつく。
友人は以前トムラウシに住んでいたことがある。
現在は福島の被災犬や事情で飼えなくなった犬など3匹と
古民家に暮らしている。音楽シーンに詳しく用意してくれた
ピザや手料理やお酒を美味しくいただきながら音楽談義に
花が咲く。ヨッシーも詳しくて僕などチンプンカンプン。

次の日友人は朝から犬3匹と出勤、僕たちは午前中はゆっくり
過ごさせてもらった。感謝!そして那須町へと向かう。

神奈川編 藤野〜高座渋谷

3月21、22日

保育所ライブを終えて西国分寺駅で元ウーファーのあいちゃんと会う。
学生時代カンボジアのスモーキーマウンテンの子どもたちを海に連れて行く
ボランティアをしていた子だ。今ではお母さん。相変わらずの笑顔を見せてくれた。
ほんのひと時会えただけだが2年ぶりくらいの再会がうれしかった。

そして今度は以前十勝に住んでいてわけあって東京でシングルマザーで
ハーブの仕事をしている友人とおすすめのクルミドカフェという駅そばの
カフェでおしゃべり。

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そして藤野の毎年遊びに行く友人宅に2泊させてもらう。
2日目ヨッシーとガラス職人の龍くんと僕と藤野の友人4人で
電車で2時間かけてベトナム料理を食べに行くことになった。

藤野の友人が朝突然言いだしてそうなったのだが
食と酒に対してものすごい情報量を持つ食通なのだ。
電車を乗り継ぎ着いた高座渋谷は一見何の特徴もない
街だったが団地に近づくとなにやら外国っぽくなってくる。
その団地はベトナム戦争の頃から難民を受け入れて来たらしく
いろんな言語が飛び込んで来る。
「タンハー」という目的のお店に入る。
正面から見ればベトナム食材店みたいだが
中は食堂になっていてほとんどベトナム語しか
話せない店員もいる。
何やらわからないまま友人が注文した料理をつつくと
うまいのである!
いろいろ腹がふくれるまで食べて2000円。
友人は入る前に胃薬まで流し込んで臨戦モードだったのも
うなずける(笑)
恐るべし、食通の世界。
往復4時間の大人の遠足であった。
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東京編 府中の保育園ライブ

3月21日
いろいろややこしいのでとある保育園でのライブとしよう。
100人ほどの園児たちと楽しくライブで盛り上がった。
オリジナルの子ども向け「ちっちゃなおしり」「みつばちブーン」などもあるし
「さんぽ」などは皆に歌ってもらえるし、いつでも子ども向けライブは楽しい。
子どもは元々ロックンローラーだからね。
踊ってもらう最後の曲の時いつもヨッシーはギタンバを途中で置き
子ども達の真ん中でその長身でヘンな面白い踊りを始める。
すると子ども達はさらにはじけて踊りだすのだ。
最高な瞬間だ。

40分ほどのライブが終わっても今年から小学校にあがる年長さんが帰らず
もっと何か歌ってほしいというのでヨッシーと即興の歌をブルース進行で
歌った。思いつくまま言葉を乗せて。
保育士さん達はボタンアコに興味を持ってくれたし、
音楽は大人も子どももみんな好きなのだ。

この日は朝から雨でこういう日は子ども達もエネルギーを持て余すので
こういう時間があって良かったとのこと。
給食を食べる頃雨の中をさよならして子ども達も元気良く手を振ってくれた。

東京編 レインボーバードランデヴー ライブ

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3月20日

環八や環七、世田谷区を抜けて青虫ノッポ号はついに中目黒までたどり着いた。
ヨッシーはハーベストでスマホを落としガラスが欠けたのでナビは使わず
地図読み係となり久々に自分がハンドルを握った。花の大東京。
なぜかまた二人の会話は東北弁となる。
たぶん東京に緊張している自分たちを落ち着かせたい心理からか(笑)
「スカイツリー見えねえな」「どごさいったんだべかあ」みたいな・・

目黒銀座商店街が終わったあたりのナチュラルローソンの隣りに
そのお店はあった。すぐ近くに東横線が走る場所。
ベジタリアンやビーガン専門のカフェである。
ビーガン食のお弁当なども作っている。
おしゃれで洗練されたイメージとはうらはらに気さくなオーナーひろさんと
素朴で愛らしい笑顔のスタッフみなさんが迎えてくれる。
ひろさんの奥さんのまさよさんはセラピーも開いている。
豆乳ソフトを食べたらめちゃおいしかった。
グルテンフリーのものなど今の時代こういう食を提供するお店は
ますます必要とされている。

ライブの前に目黒銀座通りをヨッシーとブラブラ散策、面白い!
ひとつひとつのお店に個性がありおしゃれ、東京も変わったなあ。
洗練というか楽しみ方にみんな気がついて来た感じ。
途中目黒馬頭観音を路地の奥に発見、ライブの成功を祈る。

ライブにはヨッシーの一番下の妹さんが横浜から旦那さんとまだ小さな仁太郎くんと
来てくれた。これでヨッシーの兄弟姉妹3人全員と会えた。仲良し兄弟。
そしてヨッシーの旧友達や札幌の「青い空流れる雲」時代の同僚みきさん、
それから、なんと那須のライブをつないでくれる小野さん夫妻も
新幹線の人身事故で予定していた盛岡の親戚の結婚式に行けず
ぱりっとした正装のまま来てくれた。これはサプライズ。

食べものを大事に考えている人達と作りあげる僕たちのライブは
いつも気持ちがいい。
レインボーバードランデヴーもまさにそんなところ。
すごくおしゃれだけどここもやはり街を耕している。
カルチャーの語源は耕すというところから来たらしい。
こういうおしゃれ感がもっと広がっていきますように。

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ヨッシーカーについた帯広ナンバーが珍しいらしく記念撮影(笑)
みんなで手を振って見送ってくれた。
明日は府中市のとある保育所で午前中ライブがある。
今晩の宿泊先は横浜の我が息子のお宅。
夜の東京を西へ西へ。

東京編 カフェ「水曜日」ライブ

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3月19日
青虫ノッポは今までに予定していた入りの時間に遅れたことがない。
茨城のヨッシーの弟さんの家から東京の石神井に向かったのだが
千葉県の流山で車が渋滞しピタっと動かなくなった。
ヨッシーがスマホで検索し一旦戻って違う道から責めようとなった。
その決断は正しく高速道路に乗ることができて目的地のカフェには
ぴったり2時に着いたのだった。

ここのオーナーはロシア語通訳と翻訳家で6年間札幌に住んでいた方。
以前同じ上石神井の「ちょっとしたカフェ」でのライブでお会いし
札幌に共通の友達がいることもわかりいつかその方の家でホームコンサートを
という話がありそれが今回実現した形だ。

今回来てくれた方もまた多彩だ。
昔うちにステイしたことのある市野くんはいつも奥さんと来てくれる。
そして今回も東北をつないでくれた鈴木さん、大学教授兼詩人、ロシア人女性、俳優兼
NHK大河ドラマなどの山口弁アドバイザー、
新得空想の森映画祭にもゆかりある映画監督で詩人の福間さんご夫妻、
無農薬八百屋を長年やって来た人などなんだか凄い人達。
でも、みんな交流会まで残りおいしいボルシチなど食べながらライブに
いい感想を頂いた。すごい人達からもったいないほどの。
東京の屋敷林や雑木林を守るためだったり無駄な外環道の建設を
ストップさせるため闘っていたり僕らが北海道で耕すのと変わらない
どこかで共通の想いを持つ人達でもあった。

オーナーの父親も大学教授だったこともありたくさんの蔵書
古い洋風の調度品など知的で品格のあるおうちカフェだった。
そのままそこに泊めて頂く。

みんなも帰ったあとヨッシーと自転車2台借りて大泉学園前の居酒屋「厚岸」に
夜食を食べに出た。安くておいしい落ち着く居酒屋だ。
東京の庶民の楽しむ夜満喫、自転車で走り帰る静かな住宅地。

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翌朝すぐそばの石神井公園に散歩に行く。
カワセミがまるでスターのように水辺の枝に停まり
それを何台もの望遠カメラが追いかける。

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ヨッシーとたまたま鵜が大きな魚を丸呑みする瞬間を目撃、
のどが魚の形になりやがて腹の中に消えた。
30cmはありそうな亀がなぜか片足だけ長く後ろに伸ばしじっと日光浴
をしていたり石神井公園はワンダーランドだ。

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お昼は友達みんなとパン屋さんハーベストでランチ。
店長の石井さんは僕と同い年。今まで2回ここでライブをさせてもらった。
うちのカボチャやジャガイモも使ってくれてこれが今年最後の宇井さんのところ
のジャガイモですとショーケースの調理パンを指差してくれる。
大事に使ってもらっていてとても光栄。
今年もがんばろうという気になる。

ゆっくり歩いてカフェ「水曜日」に帰りそこでオーナーの村山さんと鈴木さんとお別れ。
青虫ノッポ号はいよいよ東京深部へ。


茨城編 里山ホテルときわ路ライブ

3月18日 常陸太田市 里山ホテルときわ路
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ヨッシーとお母さんと3人で高速道路を使い仙台から常陸太田市に向かう。
途中高村光太郎の智恵子抄で有名な安達太良山近くで食事。
ヨッシーのお母さんもまた美しい人で年齢は僕の方が近い。
ヨッシーと並べばお姉さんかと思うほど若々しい。
車で次の演奏に向かうのもはなやかでピンキーとキラーズになった気分(笑)

仙台ではヨッシーの妹さんがライブ開催に奔走してくれたが
今回は茨城である企業の部長をしている弟さんが奔走してくれた。
ヨッシーは兄弟からも愛されているんだな。

会場の里山ホテルときわ路に着いた。
まず驚いたのは出迎えてくれたスタッフの方の気さくな感じの良さ。
あとで名刺をいただいたら肩書きは「さかせる係」
青虫ノッポの音源を聴いて「うちにぴったりですね」と即答してくれたという。
すごいのは中庭にテニスコートがあったのを畑にしてしまい
残飯なども使いヤギを飼い落ち葉を集め堆肥を作り野菜を作っているのだそう。
薪割りをしてくれたら宿泊料割引きなど。

ふかふかのソファーがたくさん置いてあり子どもの遊び場のあるロビーが
会場だ。弟さんご家族、有機農業をしている近くの人、新得で新規入植した
友達のお母さんなどが来てくれた。

特に嬉しかったのは2008年前にウーファーで秋の収穫期に滞在した
さやかさんがご主人と小さな娘さんと共に来てくれたこと。
幸せそうな笑顔で約10年ぶりに会うことができた。

ライブ途中でぼろぼろ涙を流していて終了後そのわけがわかった。
娘さんを産んだあと自身の体に異変があり手術や抗がん剤の治療など
大変なことがあったことを打ち明けてくれた。

それでもご主人は動じずずっと彼女をサポートし続けてくれたそうだ。
病室では泣き続けたけどご家族やご主人の支えで乗り越えられたと話してくれた。
そんなつらい思いも経てこうして自分に会いに来てくれたとを思うと
ジンと来てしまった。

彼女がプレゼントとして渡してくれたものを紙バッグから出してみたら
それは大きな写真アルバムだった。
80枚近くに及び「ジャガイモ畑でつかまえて」のイベントの様子や
人参収穫や箱詰めの様子、まわりの風景、連合いの用意した朝昼晩の
それぞれ全食事まできれいにレイアウトされコメントまで添えられている。
「ああ、こんなこともあったんだ」と忘れていたことまで思い出す。

以降コンサート会場ではこのアルバムをたくさんの人に見てもらい
自分の夏のあいだの暮らしぶりを知ってもらうのにとても役立った。
これからもこのアルバムは我が家の家宝であるのは間違いない。

さて、ライブが終わり支配人の方とお話した。
まだ40代の若い方で名刺には支配人などと書かず「そだてる係」とある。
見るからに優しい方で僕らがここに来てからホスピタリティの質の高さに
驚きましたというと「従業員が聞いたら喜びます」と笑顔を見せてくれた。

古い頭のかたい大人達の考えるホスピタリティではない新しい価値観、
実は本当に人がリラックスできるのはどういうことかをしっかり考えた
結果なのであって新しいも古いもないはずなのだが、従業員ひとりひとりが
自分の仕事に誇りを持ってお客をもてなす雰囲気になっていることが
まず気がついたことだった。

しかもオーガニックなことの価値をわかっている。
ヨーロッパではアグリツーリズモなどですでに始まっていると思うが、
既存のスタイルのホテルが変貌しそういうコンセプトを持ち始めたのは
日本では先駆的存在なのではないだろうか?

この日は土曜日でもあるしどんどん客が入る忙しい中
僕たちにお茶を何度も持って来てくれたり終始笑顔で
気さくに話しかけてくれた「さかせる係」の舘さん。
以前からの知り合いであったような方がこのホテルを
本当の意味で咲かせているような気がして来た。
人間性で勝負している新しさを感じるホテル。
口ではうまく説明出来ないが本当に驚いたホテルだった。
http://satoyama-hotel.com/

いろんなことでジンと来た里山ホテル。
宿泊はヨッシーの弟さん宅、黒板には僕たちへのウエルカムボード。
暖かいね。いよいよ明日は東京へ。

岩手編 奥州市水沢区のアートなカフェでライブ!

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3月16日 奥州市水沢区カフェ&ギャラリー1231店

陸前高田市からくねくね山道をぬけると急に広い市街地に出た。
それが奥州市で最大級の扇状地に位置しているため肥沃で
1231店のご主人はりんご農家で特に水沢区はおいしいりんご
産地で有名なのだそうだ。
お店をやっているのは元美術教師のはるひさん、武蔵野美術大生の同期に
奈良美智さんがいるという。店内はさすがにアートを感じさせる色と
アトリエにいるような豊かな気持ちになった。
お店の前にかかる白い布はのれんというより風に揺れるオブジェみたいだし、
大粒の石炭が黒く光り子ども達が走りその感触を面白がっていた。

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ライブは盛況で満席、江別出身で宮沢賢治が好きでそれがきっかけになり
岩手に移住した人、札幌のみんたるのお友達など北海道にゆかりのある人も来てくれた。
ここも陸前高田のジャズタイムジョニーを紹介してくれた東京の鈴木さんが
つないでくれた。やはりよしだよしこさんもここで歌っている。

雰囲気的に大丈夫なのでちょっとロックでサイケなアサツユもここでは入れた。
リンゴ農家のご主人は東京でプロのロックギタリストだったくらいでライブ
が終わってから3人でセッションになった。

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このセッションもなかなかすごかった!

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ヨッシーのギターを弾く姿絵になってるね!
背中に天使の羽根が生えて来たみたいだ(笑)
久々のギター小僧3人楽しかったな。

とてもいい集まりでした。はるひさんありがとう。

夜は一関市の鈴木さんの伯母さんの古民家に鈴木さんのお連合いに
連れて行ってもらい宿泊。

岩手編 陸前高田市 仮設住宅ライブ

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地面に故やなせたかしさんのモザイクタイル画「ヒョロ松くん」を見る青虫ノッポ

3月16日 矢作(やはぎ)地区仮設住宅集会所ライブ

とても庶民的な感じの温泉旅館鈴木旅館をチェックアウトし
奇跡の一本松を見に行く。途中はダンプカーの渋滞が起こるほどで
かさあげされた土の上では重機がひっきりなしに整地を続ける。
ここが市街地だったと思うと途方もなくて声を失うばかり。

ボランティア会議出席のため花巻から来た望月さんと待ち合わせ、
たまたまフットサルのボランティアに来ていたお知り合いの
横浜から来た女性と望月さんの車に乗せてもらい食事をすること
になった。

花巻からいっしょの連合いと5人で高台で営業再開したほたてラーメンの
美味しい店に入る。起こったことの凄さのかたわらで日常は続く。

埋もれてとぎれたままの線路。
遺構として残された建物を見せてもらいながら、
建ったばかりのピカピカの復興公営住宅に連れて行ってもらった。

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復興住宅の敷地に作った住民の自家菜園

望月さんが今力をいれているのは住民と共に自家菜園を作ること。
この時もここに入ったおばちゃんが野菜の世話をしていて、
望月さんが僕たちを紹介してくれた。方言の会話はなぜかほっとする。
でも、ここもやがて道路になってしまうので望月さんはどこかほかの
場所を近くで探したいのだそうだ。

土をいじり植物が育って行く過程を見るのは癒しになる、
望月さんはそれを直感しすぐに知り合いの農家から余った野菜の苗を譲り受け
仮設住宅や被災者の家庭に届けるボランティアをはじめたのだそうだ。

自家菜園にいたおばちゃんのいきいきした表情がすべてを物語っていた。
望月さんが花巻から通い6年間やってきたこと。

そのあと復興住宅の9階屋上に案内してくれる。
そこから一望する陸前高田は絶句だ。

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左に海が見えいかに海抜の低い土地に市街地があったかを知った。
正面に見えた山をひとつ、まるまる崩し砕石し巨大コンベアーシステムで中心地に
運びそれでかさ上げ(最大で12メートル)をはかっているということらしい。
砕石するための巨大な施設も見える。
去年でコンベアーは役目を終え撤去されたということだが実に壮大なプロジェクト
だということが実感できた。

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陸前高田復興まちづくり資料館向かいにGSのセルフと書いた看板がある。
その上部に矢印がありそこまで津波が来たことを示していた。
看板が津波の力に対して垂直にあったため倒されずに残ったらしい。

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望月さんに先導されて矢作地区の一番奥のほうにある仮設住宅の集会場に着く。
谷合いにあるので日照は少なそう。
でもここでも望月さんはここの方とともに菜園を作って来た。
ボランティア会議があるのでとここで望月さんとはお別れ。

区長さんは元校長先生で、北海道からわざわざ来るからあまり人が
いなかったら可哀想だとチラシを作って地域の人にも配ってくれていた(笑)
おかげで20人もの人が集まってくれた。
始まる前から甘酒やずんだ餅や漬け物など手作りのごちそうをいただく。

コンサートは「上を向いて歩こう」と「見上げてごらん夜の星を」など
みんなで歌えるものもはさんで選曲もがらりと変えたのだが、
みんな大きな声で歌ってくれていい表情で楽しんでくれた。
望月さんが言うには震災直後はたくさんボランティアでプロアマ問わず
ミュージシャンが訪れたが6年もたつと少なくなっているので
きっと喜んでもらえるよと、そうであったらこんなうれしいことはない。
中にはすべてを失って心の奥で立ち上がれないでいる人もいたかもしれない。
そんな人にどう響いてくれたのか・・
とはいえ、音楽の力は確かにある。僕も音楽に救われたことが何度もある。

先ほど行って来たピカピカの復興住宅はまるで都会にあっても
おかしくない洗練された感じなのだが、仮設からこちらに移ってきて
自殺してしまう人もあるのだとか。
受け皿としてのハコモノも大事だが、
やはりどこでも大事なのは孤独感におちいらないように外へ出てコミュニケーションを
とれる雰囲気なのだと思う。

望月さんのやっていることの大きさを改めて感じた。
野菜に花に語りかけそこに人が声をかけてくる、
なにげない日常にこそ救いがあるのかもしれない。

「雪っこ」というおいしいお酒や「かもめのたまご」などのお菓子を
お土産にいただきみなさんとお別れ、見えなくなるまで手を振ってくれた。

陸前高田、また来年も来たい。
一路曲がりくねる谷伝いに奥州市水沢をめざし青虫ノッポ号はひた走る。

岩手編 陸前高田市

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3月15日 ジャズタイム ジョニー
東京の鈴木さんに紹介してもらった陸前高田市の有名なジャズのお店。
よしだよしこさんやソウルブラザース(東京の以前共演したバンド)も演奏
している。店主の照井さんは「逃げろ!」のお知り合いの声で九死に一生を得たという。
お店は大量のレコードと共に流され現在は仮設で営業をしている。
自然体の照井さんとコーヒーの香りの空間は地元の人にとって心のよりどころに
なっているのを即感じた。
お店の再建のためにはまだ資金が足りず全国のファンが募金活動を続けている。

この日はたまたま向かいのお店で地元のバンドのライブがあり
青虫ノッポのお客さんはたまたまいて帰る機会を失った2人と岩手日報の記者さんの
3名のみ。それでも双方向ライブというのかめちゃくちゃ笑った楽しいライブだった。
1人の人は地元ラジオパーソナリティもやっていて
ジョークのセンスが抜群で自作の替え歌も披露してくれた。それが天才的で・・・
もう1人の方も優しくてつっこみも素晴らしい常連さんだった。
照井さんはお客が帰った後天才的な人について「ゆう君は始め来た時は誰とも口を
聞けないでいたの。それから私とだけ話せるようになって、今日は歌もあんなに
人前で歌ってとても楽しかったんだと思うの」と話してくれた。

この夜は矢作の鈴木旅館に泊まる。
高い所にあり津波の被害は受けていないこの旅館は
今年3月いっぱいまで被災者には無料で温泉を使ってもらっていた。
6年間もである。被災した方達はどれだけさっぱりすることができただろう。

宿泊料がめっぽう安くて助かったのだが、となりの部屋の湯治客の高齢の
女性が夜中ずっと連れに話す声が響きなかなか眠れなかった。
イタコか?と思うほど途切れずによくあんなに話すことがあるものだ(笑)

ラジオ出演

突然ですが明日2時から帯広で青虫ノッポのライブありますが
その前にFM WINGにて1時間ほど出演します。
(10:40 -11:45)
2曲ほど生演奏もあるようです。
「どもー、青虫です〜ノッポです〜、二人会わせて青虫ノッポですー!」
なんて漫才風にやってみたいな(笑)

岩手編 菜の花大地復興プロジェクト

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3月15日

釜石こども園のあと山田さんと仮設の食堂で昼食のあと
菜の花のプロジェクトを見学させてもらう。
川づたいにまだたくさんの仮設住宅が奥まで点々と建っている途中の畑は
菜の花が芽吹くのを待っていた。
区画に区切り寄付をつのりそれをもとに草取りなどの雇用を生み、
花見パーティをしたり菜種油をしぼり販売し復興の一助となっている。
さらに奥に行くと山田さんと仲間で作り上げたエコハウスが建っている。
ソーラー発電や小さなバイオガス発電や風力発電もそなえている。
近くあるお祭りで披露するロケットストーブの試作品も見せてもらった。
未来を見据えて実際に動き出している人だった。
壮大な夢を話してくれたがそれはまだ内緒。

いくつかの畑にはやがて菜の花が満開となり
見る人の気持ちを今年も和ませるのだろう。
気持ちが温かくなる出会いだった。

山田周生さんが代表を務める「ユナイテッド グリーン」のサイト
http://unitedgreen.jp/

岩手編 釜石こども園

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釜石こども園でのライブ 写真提供:山田周生さん

3月15日
釜石市の再生に尽力している山田周生さんを紹介してくれたのは
深川市在住のスローフードつながりの友達だ。
さまざまな人の縁で時々すごい人と出会わせてもらえる。

周生さんは若い頃バイクでサハラ砂漠を横断したり
レストランや家庭から出る廃油で走るバイオディーゼルRVで
世界一周したりのとんでもない人だった。
同じように日本1周の旅終了あと少しのところで釜石あたりで
東日本大震災にあいそのまま被災地の復興に全力を傾けてきている
ということだった。写真家としての仕事を中断し東京の事務所も引き払い
今でも仮設住宅に住みつつ未来へのビジョンを見つめながら
ボランティアの活動を続けているという。

そんな周生さんが短期間でつないでくれた釜石こども園でのライブ。
保育園は津波で流されたため高台にカタールからの資金援助などもあり
できたばかりのきれいな幼保一体のこども園だ。

ここでも園児達は盛り上がり最後は保育士さんも含めて大ディスコ大会
となった。 手をつなぎいくつかの輪も自然にできた。
子ども達は震災後生まれて来たので津波のことは知らないけれど
保育士さんたちはまだ見えない傷を背負っていると聞いた。
そんな保育士さんたちもはじけて一緒に踊ったり歌ったりしてくれたのが
うれしかった。

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写真提供:山田周生さん

岩手編 さよなら函館

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さよなら雨にけむる函館山 わたしはわたしはあなたから旅立ちます♩

3月14日
いよいよ青森へ。
フェリーでヨッシーが長身を横たえて爆睡するあいだ販売機で
カップヌードルを買い海原を見つめつつすすったのであった。

青森についてまずは腹ごしらえとヨッシーがスマホで探してくれていた
浅虫温泉の近くの「鶴亀屋食堂」へひた走る。
地元の人が利用するお店らしく入り口には無名の演歌歌手のポスターが。
青虫ノッポのポスターもとなりに貼らせてもらいたい(笑)

注文したのはマグロ中落ち丼1000円。
これの具の厚さが半端じゃなく厚い、掘ってもなかなかお米にたどりつかない
幸福感。
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二人満足で高速に乗り一路花巻まで。
このあたりから車内での会話は青森弁となる。
途中アイヌ語っぽい地名があり昔はこのあたりも文化圏だったということが
想像出来る。

今日泊めていただくのは古い知り合いで白神山地のブナに守られる会の
花巻の望月さん宅だ。数年前にもクマゲラの調査で新得に来られたことがある。
ひまわり温泉ぎんがの湯で待ち合わせ。
変わらず元気そう。宮沢賢治のゆかりの地のガイドとしても第一人者とも聞いた。
震災以降は直後から陸前高田に入り今でもボランティアに通い
今回は矢作地区の仮設住宅でのライブもつないでくれた方だ。

盛岡大学の心理学教授のお連合いと手作りの料理でもてなしを受けた。
そのお連れ合いも被災地でカウンセリングをされていて
いろいろな現状を教えていただいた。
この日からテレビなどでは決してわからない被災地の今のことを少しずつ
僕たちも知る事となった。

いよいよ明日はまた別の友人に紹介してもらった釜石の保育園でのライブが
ある。

函館編 ひとみ保育園の巻

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函館 金森倉庫は有名な観光スポット 背後に箱館山

3月13日

ひとみ保育園につないでくれたのは函館でシンプリーという美容室を
営む池田シュウジさんだ。美容室といえばたくさん化学物質を使うよう
だが池田さんは環境や健康を考え自然素材にこだわったスタイルを追求して
いるのだそうだ。いわば美容界のオーガニック版だ。
違うやり方で街を耕している若者がここにもいてうれしい驚き。

ひとみ保育園ではパザールバザールでも手伝ってくれたシュウジさんが
コンガで入ってくれた。大の太鼓好きなのだ。

90名ほどの園児と地元の方も聴きに来てくれて
最後は園児たちも大盛り上がりで踊ってとても可愛かった。

園長さんたちのスタンスが素晴らしくて良く知らない私たちのことも
すぐ決めてくれた。
あとでお話して、ヨーロッパなどでは通りで誰かが演奏していて
自然に子ども達はそれを聴いて育つように、子ども達には
生の演奏にできるだけ触れる機会を与えてあげたいということだった。
クラシックのチェロ奏者を呼んだこともありゼロ才児などハイハイして
近寄っていったという。
子どもだってしっかり良いものを聴きわけられるということを念頭に
おいた理念がすばらしい。
園庭には果樹や畑も作り小さい時から育て収穫する喜びを与えている。

このあとシュウジさんとRAMAIで昼食を食べたあと別れ
シュウジさんが経営もしているマンションの宿でゆっくりさせてもらった。
パザールバザールやベイエリアにも近い便利な場所で
ひとり散歩もした。函館は歴史があり古い建物は洋風で絵になる場所が
たくさんだ。

いよいよ次の日はフェリーで青森港まで渡る。

函館編 パザールバザールの巻

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3月11日

パザールバザールは函館で一番有名なきれいな坂道にある
2階建ての小さなカフェだ。
ツタがからまり店内からは素敵なランプシェードの光が漏れる。
中はすべて置いてある調度品ひとつひとつ、窓辺にいたるまで
シンプルかつおしゃれでどこを見ても美しい。
ランプ類は主人のクニさんがトルコで仕入れたもので浮つかない
カラフルな光を天井に広げている。

ライブは2階で行い満席、密着度が高くこんなに近くにお客さんが
座るライブも初めてだ。はなの奥まで見られそうでちと怖かった(笑)
新聞で告知があったようで昔の友人がかけつけてくれた。
ライブが終わった後舞茸とあかり農場産ポークのカレーを
頂きながら自然農をめざす若者達とも交流。
豊浦の自然農場でウーフした人もスタッフだったりして
ここもそういう新しい文化の触れ合う場所だと知ってうれしくなる。

この夜は箱館山中腹にあるクニさんのお宅に泊めていただく。
窓から函館の夜景が一望でき、寝る前にクニさんと共通の友達の
話題となった。

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翌朝の風景はまた違い港町の風情を感じる素晴らしいながめだ。
奥さんが僕たちにお弁当を持たせてくれた。
谷地頭温泉に入ってからそれを頂いた。
ていねいに作られていてその中に山田農場の貴重なリコッタチーズもあり感激ひとしお。

温泉をあとにしてツタヤに二人で入った。
このツタヤ途方もなく広くカフェなどもあり蔵書の数が半端じゃない。
まるでテーマパークのようだ。

そして今夜泊めてもらうもうひとつの学舎sチルドレンの山田けんけんさんのあかり農場へ。

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七飯町 あかり農場

奥様の里美ちゃんは新得共働学舎時代よく野菜のことなどでおつきあいがあったものの
結婚後七飯町に引っ越してからというもの久々の再会だ。
変わらずに元気そう。
あかり農場では養豚をしていて質の良い肉が評判だ。
夜はそのおいしい肉をじゅうじゅう焼いて食べさせてくれた。
山田農場と同じくここも手作りの家と豚舎でまた逞しく楽しく暮らしている。
思春期になった娘さんが今あこがれるのは普通の暮らし(笑)
とてもよくわかるよ。うちの子ども達もそうだったから。
2階のみんなが寝ているわきにふかふかのふとんを用意してくれて
とても幸せな気分で眠らせてもらった。
翌朝ふわふわの雪がうっすら積もりランドセルのこどもたちと
同時刻に青虫ノッポ号は大きく手をふってくれるお二人とお別れした。
ありがとう!

函館編 山田農場の巻

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3月11日
赤いそこだけ異質な岩山から雲みたいな白い煙をはきだす
昭和新山を正面に見ながら青虫ノッポ号は一路函館へ向かう。

昭和新山は1943年から2年で畑地だったところが隆起したという。
地球は生きているという現実を感じさせる地、噴煙が青空に吸い込まれていく。
我らはマントル対流の上のちっぽけな生き物だ。

やがて大きな大きな駒ヶ岳、
ながらかな斜面はそのまま穏やかな内浦湾に沈み込む。
まるで爆撃で吹き飛ばされたようにも見える頂上の荒々しい形。
ここでも我々はちっぽけだ。

内陸へと入りやがて大沼の懐かしい美しい風景に入った。
だいぶ昔ライブをさせてもらったことがある1度はバンドで
もう1度はソロで太鼓の山北くんと。

ライブ前にヨッシーの親友でもある山田農場チーズ工房を訪ねた。
新得共働学舎で磨いたチーズ作りの腕を生かし
やぎを飼い乳をしぼり良質のチーズを作っている。
山を開拓し住宅から畜舎まですべて手作り。
学舎sチルドレンには今回のツアー3カ所で会った。
何もないところから切り開き立派な産物を作り暮らしを楽しむ若者たち。
自分らの若い時とかぶらないでもないが、
もっと楽しみながら農的生活の豊かさを信じながら生きてるような気がする。

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こどもたちも昔の子どもみたいに元気だ。
奥さんは東京出身でこれから演奏予定の保育所を話すと
なんとそこの保育所出身だと聞いてびっくり!
保育所での初恋の人の名前まで聞いてしまった(笑)

居間で全員でその時刻あたりに3・11の犠牲者に黙祷した。
小さな子ども達まで静かに1分ほども瞑目して凄いと思った。

それが終わると子ども達は外で雪投げ遊びで元気に走り回る。
それとクロスして歩くアヒル達。
切り開いた牧草地の斜面は雪をかぶっているが
夏はどんなにか素敵な風景になるだろうかと想像できる。
映画の1シーンのように群れ遊ぶこどもたちと家畜たちに
お別れして函館市内をめざす。



ツアー思い出日記 初日編

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豊浦町コミュニティカフェあっぷるHPより

3月10日
ヨッシーカーに清水町セブンイレブン前で楽器と共に乗り込みいよいよツアースタート。
無料高速区間を走り日高経由で支笏湖を沿い美笛峠から大滝を通ったあたりは大雪、
ヨッシーの知り合いの洞爺湖対岸のラムヤートさんにご挨拶。
現在民家をお店に仲間の若者達と改装中ですてきなセンスが伺われる。
お金をかけずに古い物を生かししかもおしゃれ、そんな若者たちの新しいウエーブが
その一帯に広がりつつある。そのうちライブでもできたら。

コミュニティカフェあっぷるはクヴェレという美容室とつながった新しい建物。
豊浦町にはシュタイナーの学校がありオーナーは子どもをそこに通わせている
美容師さんでカフェはやはりシュタイナー学校に関わる人達の協力で作り上げた。

つないでくれたのは古い有機農家の友人のやんまさんで下の娘さんをシュタイナー
学校の高等科ができたばかりの時入学させて以来、時に学校の農業の先生になったり
冬はスキーの先生として学校に貢献を続けている。

ライブは満席となり学校の理事長さんご夫妻をはじめ、シュタイナー学校関係の親子が
ほとんどだと後に聞いた。シュタイナー学校があるために全国から移住者が来て
豊浦町は少しずつ人口が伸びているのだそうだ。最初に母子で来てそのうち父親も
こちらに来て新生活を始めるというパターンもあるそうだ。
この時アメリカから留学中の女の子も来ていたが、シュタイナー学校は世界中にあり
お互いになるべくお金がかからないようにホームステイをするしくみが
できあがっているのだそうだ。

おだやかな内浦湾に面していてとてもいい場所でさらに移住者が多いため
風通しのいい住みやすい町にますますなっていくような気がする豊浦町。
でも理事長は4代続く地元の建設会社を経営して来た人でもある。
やはりホームステイを積極的に受け入れるようなオープンな人柄の人が
いたからこそそういう流れが実現したのかも知れない。
地元の人も移住者もいっしょにいい地域を作ろうとしなければ
決してできないことだと思う。移住者だけではだめ。

この日のライブ子ども達も照れることなくいっしょに盛り上がってくれた。
終演後ヨッシーのギタンバや僕のアコーディオンに興味しんしん。
おいしくみんなでカレーを食べながら楽しい語り合い。
これからもこのあっぷるは地域のさまざまな集いに使われて行くのだろう。
自分たちで用意した地域のためのゆっくりした居場所。
場所を提供したオーナーの、理事長の、そして仲間達の心意気が光っていた。

夜は大滝のやんま&あんぱん邸に泊めてもらう。
レンガの湯たんぽ抱いて気持ちよい初日を終えた満足感でぐっすり。

翌朝羊のナミが子どもを生んでいた。3月11日。
なんとナミが生まれたのは6年前の3月11日。
やんまさん達の暮らしぶりは30年以上前からぶれてないない。
電気もガスも極力使わない暮らし。でも心は豊かだ。

青虫ノッポ ツアー終了!

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陸前高田市復興のシンボル奇跡の一本松 建物は陸前高田ユースホステル 背後に防潮堤

3月31日北海道に帰りました。道路の雪は消えていたものの畑はまだ雪におおわれています。
3月10日から始まったコンサートツアーも終えてみれば16回を数えました。

 1、北海道豊浦町 コミュニティカフェあっぷる
 2、北海道函館市 パザールバザール
 3、北海道函館市 ひとみ保育園
 4、岩手県釜石市 釜石こども園
 5、岩手県陸前高田市 ジャズタイムジョニー
 6、岩手県陸前高田市 矢作地区の仮設住宅集会所
 7、岩手県奥州市水沢 カフェ&ギャラリー1231店
 8、宮城県仙台市 ゼロ村カフェ
 9、茨城県常陸太田市 里山ホテルときわ路
10、東京都練馬区石神井 カフェ「水曜日」
11、東京都目黒区祐天寺 レインボーバードランデヴー
12、東京都府中市 とある保育所
13、栃木県那須町 みんなの居場所ゆっくりサロン(第一部)
14、栃木県那須町 みんなの居場所ゆっくりサロン(第二部)
15、千葉県鴨川市 AWANOVA
16、千葉県いすみ市 ブラウンズフィールド

青虫ノッポ号はドップンドップン海も渡り震災被災地をまわり花の大東京も
臆することなく這い回り菜の花咲く房州を最後に無事ツアーを終えました。
各地でいろいろな人にお世話になりました。
ピースフルなマインドに包まれた幸せな20日間これからぼちぼちと載せて
行こうと思います。みなさまありがとうございました!

青虫ノッポ 3月道南〜本州南下ツアー予定

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青虫ノッポツアー第2弾スケジュール

(会場未定のところも含み、さらにこれ以降今月いっぱいツアーを続けます)
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イラスト 西村ヨッシー
青虫ノッポ 宇井ひろし+西村ヨッシー ギターとボタンアコーディオンを駆使したベジタブルな音楽を奏でる2人組

3月10日(金) 北海道豊浦町コミュ二ティカフェあっぷる 5時半開演 大人1000円高校生500円中学生以下無料 終了後カレーパーティ大人500円こども200円
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         https://www.facebook.com/ccapple/
3月11日(土)函館市パサールバザール
      https://www.facebook.com/pazarbazar
3月13日(月)函館市 幼稚園
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3月15日(水)陸前高田市ジャズタイムジョニー
      https://takanavi.org/archives/2553
3月16日(木)奥州市カフェ&ギャラリー1231店
      https://ja-jp.facebook.com/1231ten/
3月17日(金)仙台市 ゼロ村カフェ19:30 start 2000円 ワンドリンク付き  
      https://ja-jp.facebook.com/zeromuracafe/
3月18日(土)ひたち太田市 里山ホテルときわ路 16:30開演入場無料

3月19日(日)東京石神井カフェ水曜日
      https://www.facebook.com/sredacafe
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3月20日(月)東京中目黒レインボーバードランデブー19:00 ¥2000+ワンオーダー
     http://www.ls-adventure.com/

よしだよしこライブin貘(baku) 芦別市

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りんとした美しさで観客を魅了 よしだよしこさん in貘 芦別市
昨日18日は地吹雪の中芦別へ北海道ツアー中の
よしだよしこさんに1年半ぶりに会いに行きました。

おととしの9月新得町新内ホールでよしこさんのコンサートを企画して以来の再会です。
ちょうどソバ刈りの時期でフランス人女性ウーファー2人もいてにぎやかな
我が家でした。よしこさんにはゲルに泊まってもらった良き思い出。

雪がやみ芦別市外もすっぽり新雪におおわれて「貘」というお店はありました。
高田渡さんがお店の名付け親なのだそう。
それもあってずっと来てみたかったお店でした。
ウッディな店内は落ち着く雰囲気で昔の国内外のフォークソングのSPジャケット
などが壁のあちらこちらに飾られています。
流さんもここで歌うことがあるんだそう。
音楽が好きな人たちが集うコーヒショップだ。

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ダルシマーによる弾き語り。
よしだよしこさんは相変わらずりんとしていて新曲もたくさん聴かせてくれました。

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アンコールの際、生命の河でアコーディオンで共演させてもらいました。

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マスターもミュージシャン、良く鳴るHEADWAYのギターで歌ってくれました。
ここでもアコーディオンで共演。ミスターボージャングルのマスターの載せた詞が素敵だ。

自分の光栄な思い出である渡さんの帯広でのライブ「シーラカンスのつぶやき」で
マンドリンで共演した時のこと、
渡さんがバッグの底に「いいちこ」を隠し持っていたのがおかしくて
その話をマスターにしたら、どうやらその「いいちこ」は
芦別で購入したものらしいということが発覚。
点と線が結ばれました(笑)

打ち上げはみんな陽気に楽しくなって歌いよしこさんもアイリッシュでダンス!
実はここまで来る途中富良野の生協の駐車場に間違えて出口から入ってしまい
すれ違ったドライバーに「何ではいってくるのよ!」と怒られ少し落ちていた気分も
晴れ晴れ、楽しい1日となりました。

青虫ノッポ ツアー日記 Part4

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1月30日 紋別オホーツク流氷公園
      14時からものつくりハウスにて「有機農法のおはなし交流会」1時間半の
      トークショーとミニライブ。そんな長時間この僕に話すことあるだろうかと
      少々不安だったが質疑応答もありあっという間に時間が過ぎてしまった。
      ヨッシーがいろいろ黒板に書いてくれて助けられた。
      集まったのは子育て中のお母さんが多い。
      以前朱鞠内で日韓共同ワークショップという歴史を学ぶ日韓の学生の
      交流に参加したことがあり当時名寄短大の学生だった女性が赤ちゃんを
      連れて聞きに来てくれてびっくり。10数年ぶりの再会だった。
      にわとりを飼ったり自家用の野菜も育てているということで熱心に
      話を聞いてくれた。
      青虫ノッポで「青虫のうた」演奏。

      あおぞら交流館 青虫ノッポライブ
      18時30分より 5時までは安心して子どもを遊ばせられる広いプレールーム。
      木製の基地みたいのやフワフワマット、こどもたちも遊び回る中みんないい顔で
      聴いてくれました。主催してくれた川崎さんは手話を学んでいて歌に合わせて
      手を動かしていたのが印象的でした。青虫ノッポの手話による表現もあとで
      教わりました。
                                             
1月31日 僕が紋別でやりたかったこと2つ。ご当地怪獣「モンベモン」のキーホルダーを
      GETすること。流氷を見ること。

      モンベモンは紋別の人からも気持ち悪いと言われる、確かに目は4つありピンク
      という微妙な色使いで醜い。もうひとつキャラクターがあり、モンタ君は頭に
      ホタテ貝をのせたアザラシだがなぜかバカボンパパみたいな腹巻きをしている。
      面白いがインパクトではモンベモンにはかなわない。
      流氷科学館の土産物屋さんでモンベモンを買ったのだがフィギアがあり一体5000円
      近く。ストラップは500円ほど、あまり売れないので量産できないので高いのだと
      お店のおばさんがいう。醜さと言い、売れなさといい親近感。ますますモンベモンが
      好きになる(笑)
      
      流氷は川崎さん宅の窓から見えた。接岸はしていないが白く白く。
      流氷科学館の中にドーム型のシアターがあり椅子が倒れて仰向けに見る
      流氷の映像はド迫力でまるで実際見ているような感覚になった。
      川崎さんいわく、流氷が近づくと町も寒くなる。それは本当だった。
      お天気は良くキンと冷え、そこでお別れした。いろいろお世話になりました。

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オーガニックレストラン ビオトープ 美幌町

      ビオトープ 美幌町
      サロマ湖を左に見て内陸に向かう。美幌町は人口2万人以上ある大きな町だ。
      ビオトープさんはきれいで清潔感あふれるオーガニックレストラン。
      断熱がしっかりしているのでほんの少しのマキで店内は暖かい。
      飲食業とはまったく別のお仕事をされていたご夫婦が自身の健康問題から
      食を大切に考えこのオーガニックのお店を開いた経緯を聞かせてもらった。
      根本に健康な食がある生き方にはどこか爽やかでいい人間関係が広がっている。

      ライブには30年来の友人で北見で自然卵養鶏や農業をしているキーボーも
      来てくれた。それに美幌で自然農法に取り組む渋谷さん、有機農業でさまざまな
      葉ものや野菜を育てボックスで地元の消費者に届けている山本農産さんも聴きに
      来てくれた。
      おかげで青虫ノッポ冬ツアーの最後をしめくくるにふさわしい熱いライブができた。
      ライブ終了後はしばらく農業談義。それぞれ課題はたくさんあるが共通するのは
      いかにこういう野菜を求めている人に供給できるかだ。
      化学物質過敏症やアレルギーの問題などますます野菜の質が問われる時代だ。
      そんな中ビオトープさんのようなお店は私たちとそういう人達を結ぶ大事な役割
      を果たしているのだと思う。

      これからはどんな小さな町にもそんなお店が少なくてもひとつはあり
      地域のつながりができたり横につながっていったりするそんな時代になって
      いってほしいと思う。

最後に
今回12カ所をまわってすでに上に書いたことが始まっていることに
大きな希望を持つことができました。
札幌で地方で、回ってみて初めて見えて来た人の優しさが原動力になって
新しい関係が生まれてきていること。
素敵な人達がそれぞれの地にたくさんいました。
その人達に出会えたことが今回の旅の一番の大きな成果です。

なかなか腰の重い僕を引っ張りだし終始卓越したテクニックと
音楽の感性で僕の歌をサポートし続けてくれたヨッシーには感謝です。
ヨッシーも子ども時代からアトピーに苦しめられているので食への思いも強く、
また弱い人の気持ちがわかる人です。
僕より19才も若くほとんど親子みたいですが、
おかげで運転してくれたりいろいろ気遣ってもらいました。
年をとるのもいいもんだなあ(笑)

今3月中旬から東北、東京、神奈川、千葉あたりをまわる
青虫ノッポツアー道外版の計画中です。
どなたか是非来て!という方お声をかけて下さいね。



     
      

      

      
 

青虫ノッポ ツアー日記Part3

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下川町モレーナ

1月28日 富良野を朝出発、これがすごい吹雪。北海道の郊外には道路の両サイドに
      下向きの赤い矢印があるが雪が張り付き真っ白で見えない。
      これは路肩を示すサインなのでまったくどこを走っているのかわからなくなる。
      ワイパーはすぐに氷がぶっとくなり用をなさなくなる。
      全行程を運転したのはヨッシーだが本当にこの時はもっとも大変だった。

      旭川を抜け剣淵で昼食、そして「気まぐれパンや」さんに寄る。
      以前鹿追町にあった時から連れの大のお気に入りの天然酵母のパン屋さんで
      女性が1人でやっている。下川町に行くと言うと、大丈夫ですか?と
      心配してくれる。風はまだビュンビュンだ。

      名寄の道の駅で名物のよもぎ大福をほおばってから無事下川町に入り
      レストラン「モレーナ」着。
      マスターは30年以上前から知り合いでもここを訪ねたのは今回が初めてだ。
      世界中を旅してきた経験が店の改装や絵画に生きている。
      吹雪のおかげで来るはずだった10名くらいが来られなくなった。
      それでも地元から10名くらいが集まってくれた。
      きっかけは12月に名寄の友人松本さんご夫婦を訪ね名寄のどこかで
      ライブが出来ないか聞いたことから。
      昨年松本さんの奥さんといっしょにうちに立ち寄ってくれた下川に住む
      女性がつないでくれた。下川町は木質バイオマス発電などで有名だし
      移住者も多くずっと来てみたかった場所だ。

      ライブはマスターをはじめ多くの人が喜んでくれた。
      吹雪の中でも暖かな時間が流れた。
      占冠のスローフードの山菜市で会った人も来てくれたり
      昔ヨッシーと札幌の「青い空流れる雲」で働いたことのある人も。
      つながってる。なぜかつながってるご縁のある人達。

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興部町キキトキ

1月29日 この日の朝は気持ちよく晴れたが道路はツルツルのスケートリンクになっていて
      興部(オコッペ)に着くまでに道から落ちた軽自動車やへこんで停まって
      いる車を見たりした。慎重に運転をする。なべてミュージシャンは運転が
      うまいと思う。ヨッシーならなおさらだ。安心していられる。

      カフェ キキトキ着。ここは橋本写真館が併設したカフェ、いろんな人が
      利用するためスペースはとてもシンプルにしてあるがシックでおしゃれな
      気持ちいい場所だ。
      午前11時青虫ノッポライブ開始。お客さんは幼稚園の先生をしている橋本家の
      息子さんの仲間がほとんどで子ども達とお母さんが多い。
      よって選曲も子どもと楽しめるものも入れて。
      明るい休日の昼間のライブはそのあともゆっくりできるねと好評。
      そのまま若いママさんたちや若者のなごやかな宴会となった。

      僕とヨッシーは雄武町の日の出岬の温泉に行きゆっくり疲れをほぐした。
      キキトキに帰ると宴はそのまま続いていた(笑)
      みんなで歌ったり興部をどうしたらもっと楽しくできるか話したり。
      それにしてもおしゃれな空間におしゃれな都会も知って来た若者達、
      ここが小さな田舎町にあるのが信じられなくなるほどハイセンスだ。
      本棚の本もいけている。アレンギンズバークの本があったり。

1月30日 橋本さんご夫婦が用意してくれた朝食を柔らかなガラスからの光の中でいただき
      幸せな気分でキキトキを後にして紋別に向かう。
      
      紋別でお世話になったのは川崎さんという元気な主婦の方だ。
      お宅は自然食品店みたいだしミニ図書館みたいでもある。
      玄米食をしておられてそのせいかはつらつとしている。
      いただいたおにぎりは本当に美味しかった。精神もしっかりするような気がする。
      おそばの有名店で佐々木先生という85歳になる女性と待ち合わせ。
      知性あふれる聡明な女性で子ども達に一輪車の指導をしたり知的障害を
      持つ人のスペシャルオリンピックスへの参加を助けたりと信じられない
      行動力と衰えない好奇心を持っている方だった。
      だから僕たちの音楽にも興味を持って聴きにきてくれたのだった。

      つづく
      

青虫ノッポ 道内ツアー終了!!

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美幌町ビオトープさんのカウンター

12番目のライブ開催地の美幌より帰り着きました。
出会いと出会いを紡いで行くような旅でした。
都会であっても小さな町であっても必ずそこには
すてきなカフェや幼稚園がありどこかで共通のめざしている何かで
つながっています。すでに小さな糸でつながっていたりするのですが、
そこに僕らが行くことでその糸をさらに太くすることができたような
気がしています。

たとえば滝川市のおしゃれなオーガニックなカフェ「ペコのこや」
を営む若者2人がその後札幌手稲区の玄米レストラン「じょじょ」を
訪ねてくれていたりするのを知って僕たちは本当にうれしいのです。

この広い北海道で僕たちが音楽という手段で出会えた素敵な人達の思い出が
僕の中で今、数珠玉のようにカラフルに光を放っています。
みんな夢を観ながら時に悩みながら今を生きていました。
これからたまっていた雑仕事を片付けながらボチボチと
ライブツアーの日記を書いていこうと思っています。

「まずは吹きだまりを何とかせにゃー」

来年1月道内ツアー予定

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青虫ノッポ(宇井ひろし・西村ヨッシー)2017年1月ライブツアー

21 日(土) 札幌市 フェアトレード雑貨レストランみんたる  18:00
22 日(日) 札幌市 玄米レストランじょじょ  18:00
23 日(月) 札幌市 えこふりぃ
24 日(火) 滝川市 カフェ「ペコのこや」18:00  1500円+1ドリンクor軽食
25日 (水) 旭川市 森の幼稚園 10:00 投げ銭
  

28 日(土)下川町 モレーナ 18.30
29 日(日)興部町 Cafe日和キキトキ 11:00 
30 日(月)紋別市 オホーツク流氷公園あおぞら交流館18:00開場18.30開演1000円小学生以下無料
31 日(火)美幌町 ビオトープ

・詳細は後日告知します。

青虫ノッポ 行くぜ!!


青虫ノッポ


アコーディオンやギターを駆使したベジタブルなミュージック
十勝の2人のミュージシャンにより2014年に結成されたバンド
2017年新たなステージへと這い出します!

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宇井ひろし
1980年より新得町にて農業をはじめ現在に至る
有機農業を軸に海外や国内の若者との交流を深めている
生活から生まれる歌をコンセプトに国内外で演奏を重ねる
最近はギターよりアコーディオンを弾くことに熱中
代表曲「青虫の歌」「最後のシマフクロウ」

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西村ヨッシー
ベジタブルをこよなく愛する菜食料理人でもあり、ギタリスト、ベーシスト。
土着アフロレゲエ民謡バンド、スペース土チャントのメンバーとしても活動など多岐に渡る。
今回、自作のギターとベースの合体した楽器ギタンバで演奏。
十勝在住。

アイリッシュ音楽会

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きのう新内ホールで行われたアイリッシュ音楽会は大盛況であんなに
たくさんの人を見たのは映画祭の2回目以来のような気がします。
入りきれず廊下の立ち見も出るほどでした。

写真はティプシプーカの熱演。
左から熊谷太輔さん 酒井絵美さん 高梨菖子さん 中村大史さん
中村さんとは羽田発帯広行き飛行機のとなりの席で出会って以来の再会。
躍動感あふれる中にとびきり美しい静かな曲も入れてすてきなすてきなコンサートでした。
若き才能の結晶みたいなバンドです。
熊谷さんと打ち合わせを電話でしてきましたが好青年でムードメイカーでした。
これからも末永くよろしくお願いしますと言ってくれました。
こちらこそです。次回が楽しみです!

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オープニングアクトをしました。

1、福寿草の勝利 
2、青虫の歌 
3、最後のシマフクロウ 
4、(アコーディオンに持ち替えて)アメリのテーマ

農繁期でめちゃ忙しいはずなのにこんな時間を持てていることが奇跡です。

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この日、出荷作業を早めに切り上げて10時過ぎから
2時くらいまで新得駅前の元玉川菓子店空き店舗で行われた
今年最後の「駅前マルシェ」で夜のための練習も兼ねて
アコーディオンを弾き続けていました。
楽しそうに会話する人々を眺めながらずっと幸せな気分でした。

静かな秋に

よしだよしこさんの歌を友達のCDで初めて聴かせてもらった時、
まだまだ人知れず輝きを放っている時代の良心がこの日本にも
あったことを知りました。

細い体でギターケース、マウンテンダルシマケース、
バックパック姿で旅をするよしこさんはコンサートを
はさんだ3日間を我が家でくつろいでいってくれました。
これからも友情は続くと思っています。
それはとてもとても光栄なことです。

よしこさんのブログ「歌みたいに」

http://ameblo.jp/yoshiko-yoshida/entry-12074209070.html

秋のアイリッシュ音楽会in新得

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マッサンのドラマの中で音楽を演奏していたトリコロールのメンバーのいる
若いアイリッシュ音楽家たちのライブが今月12日新内ホールであります。
今年一人東京ライブツアーの帰りの飛行機でたまたま隣りの席に座ったのが
トリコロールのアコーディオン弾きの中村さんでした。

不思議な縁で今回オープニングアクトをやることになりました。
無謀にもアコーディオンも弾いてしまいます。
勇気あるなあ、自分。

でもとても楽しみです!
超一流のアイリッシュ音楽を響き最高の新内ホールで聴けるのです。
しかも入場料1000円というただのようなもの。
校庭と落ち葉とアイリッシュ、それだけでカラフルな気持ちになれそうです。

よしだよしこライブ

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15日夜、新内ホールの素敵にライトアップされた窓の木々を背に
よしだよしこさんが歌ってくれました。
どのようなことばでも表現出来ない深さがそこにありました。

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私は前座で「福寿草の勝利」とアコーディオンで「アメリのテーマ」を演奏させてもらい、
最後によしこさんの唄う「ムーンリバー」と「生命の河」でギターと
アコーディオンで参加させてもらいました。
以前、高田渡さんとマンドリンで共演させてもらったあとに感じた幸福感と共通する
ものがありました。

初めてのよしだよしこさんを招いてのコンサートは大成功でした。
一人一人の心にきっと残るライブになったのではないでしょうか。
遠くは大阪や札幌から駆けつけたファンもいました。

来てくれた皆さん、そして何より全面的に力になってくれた図書館の菊地さんに
心より感謝いたします。

新得小学校土曜授業 宇井ライブ

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8月22日久々の小学生対象のライブ。
去年のトムラウシ小中学校で嵯峨さんと流さんとやったライブ以来です。

手伝ってくれたのはギター羽場さんとアコーディオンのトム。
短い時間で初めて聴いた私のオリジナルも一生懸命練習してくれて
本番はばっちりでした。
特に「さいごのシマフクロウ」は広がり盛り上げてもらいました。
それぞれのソロもあり、羽場さんはギターで
「もののけ姫」トムは「I'd like to」をアコーディオンで披露しました。
最後はトトロの「さんぽ」を子供達と全員で歌いました。

音楽には国境も年齢差もないなと改めて感じました。
つないでくれた石橋さんありがとうございました!

9月15日よしだよしこライブ

よしだよしこ


敬愛するシンガーソングライターよしだよしこさんのライブ
が行われるのは映画祭の会場でもあるとてもいい雰囲気の廃校
の新内ホールです。超オススメです。

翌日、あるいは翌々日に帯広でも結の本間さんが彼女の
ライブを企画すべく奔走してくれています。
新得が遠いという方はそちらにぜひ!

・・・・・・・・・・・・・・・・

きのうドイツの若者トムがヒッチハイクで到着。
私はこの22日に新得小学校の土曜授業でコンサートを
することになっていましたが、彼はアコーディオンが
上手に弾けるのでゲスト出演してもらうことにしました。

昨夜初音合わせ、ソロでポルカもやってくれますが
私のオリジナル曲にも合わせてくれます。
待ってましたとばかりの私です。
約4週間農作業に音楽に忙しくなりそうです。

よしだよしこさんin新内ホール 予告!

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よしだよしこコンサート
2015年9月15日(火)
新内(にいない)ホール
会場6時半 開演7時
入場料1000円(小学生以上、幼児入場不可)
主催 新得町文化・スポーツ振興基金運営委員会

ただ今有機認証格付け報告書作りから逃避中です。
ついにこぎつけました!
ご協力に感謝します!
早めの告知第一弾です。この日空けといてねー!!
私も友情出演します。

http://noujyounissi.blog.jp/archives/22207150.html

Fの壁

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お酒がなくても楽しいことの一つにアコーディオンを弾くことがあります。
せめてギターくらいまでには弾きたいと余暇を見つけては練習している時が幸せです。

ギターで言うとFの壁、それを越えれば飛躍的に自由さが増すという有名な難関があり
そこで挫折する人も多いといいます。
最初は力づくでやっても弦はビビるばかり。
でもめげずに何回もトライするうちにふと出来てしまう。

アコーディオンでFの壁にあたるものは蛇腹の操作でしょうか。
少しずつコツがわかってきてひたすら練習を続けます。




流さんの「すずなり」

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最近うれしいことのひとつに夜7時のNHK全国ニュースが始まる直前に
流さんの「すずなり」という曲が毎日流されていることがあります。
昨年は新得町新内ホール、トムラウシ小中学校、帯広のライブハウスと
3カ所で馬頭琴の嵯峨治彦さんといっしょに共演しました。
中でも「すずなり」は大好きな曲です。

全国各地を1人でまわるシンガーソングライターで、福島で歌うことがあり
この歌の中の「この町が好きで離れられなかった」というフレーズがまた
特別な思いで聴かれているとも聞きました。
地元で同じような毎日をくりかえして生きる平凡な人たちに想いを寄せた歌で
出身地の十勝でも人気の高い曲です。

昨年11月には音更町文化会館大ホールで東京のバンドと馬頭琴嵯峨さん
のサポートのもとワンマンコンサートを行い大盛況でした。
途中地元音更の農業青年から贈られたリーキという野菜を持ったり
自身の持っているFMのラジオ番組をステージで再現したりバックに
十勝の風景を映したりとリラックスした雰囲気かつ力強いステージでした。
子供からお年寄りまで幅広い年齢層のファンが多いのも流さんの特徴です。

次の日ひょっこり流さんが玄関先に現れそのリーキのお裾分けを持って来て
くれました。ご両親が近くに住んでいるのでたまに帰った時に我が家にも
寄ってくれるのです。

元々三角堂というユニットでメジャーデビューした流さんですが、
今回また「ほっとニュース北海道」のエンディングで流れるようになったことで
さらに活躍の場が広がっていきますように!

クウ・ネル・ウタウ♩流日記
http://nagare.us/

上石神井「ちょっとしたカフェ」ライブ

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一足先に見て来た桜は石神井の都営田中アパートわきの川の両側の桜並木。
桜を見るときの特別な感情はなんなのだろうかと思う。

この日29日は上石神井の「ちょっとしたカフェ」さんでのライブだった。
オーナーの坂口さんは女優さんでもあり昨年のハーベストライブにも来てくれた方だ。
姿勢のすっと伸びた美しい方でカナダインデアンとの出会いが人生を大きく変えたと
言われたので選曲はいつもと少し変えてブルースコバーンの曲やアイヌ語の入った曲や
アメリカインデアンにインスパイヤーされて作った「水との旅」などを入れてみた。
会場にはアイヌ文様の切り絵なども飾られている。
ソロの場合はいつも最近はその場の雰囲気で即興でセットリストを組んでしまうことが多い。

遠くから友人達も来てくれる。去年藤野にも仲良しの彼女とともに来てくれた市野くんは
うんと若い頃旅の途中にうちに滞在し農作業を手伝ってくれた人だ。
阿部ちゃんはまだ北海道の旅人だった時知り合った。羨ましいほどの遊びの達人だ。
偶然ちがうルートでオーナーとつながりがあったのだった。
また、札幌に住んでいたことがあり共通の友人がいたことがわかった方も来ていた。
そして藤野からはシゲホニャラカが翌日私が遊びに行く事になっていてもわざわざ来てくれた。
ハープでアップテンポシャッフルの曲に入ってもらったが彼のブルースハープはますますスゴくて
とても盛り上げてくれた。あとで聞くと普通のハープだと新品でもすぐにリードが壊れてしまうの
だとか。すると自分でリードを加工して付け替えたりもしてしまうらしい。さすが!

とてもいい雰囲気で3カ所のライブツアーを終える事が出来た。
終わってみれば思った以上に新しい出会いがあってまたつながっていけそうだ。
いい人は必ずまたいいひと達とつながっているのを感じた今回のツアー、
桜とともにそんな時を過ごせた幸せをかみしめています。

街を耕すバンドとともに 3月28日

3月28日いつものように谷口楽器のアコーディオンを眺めてから桜の咲き始めた東京を
いっきに快速で三鷹に向かう。

会場は駅から近いけれど落ち着いた日だまりの通りにある「草の実」さんだ。

ほどなく主催してくれたしのぶさんご夫婦と久美ちゃんが到着。重たいギターや
販売用のそばをタクシーや自転車で運んでくれたのだった。
久美ちゃんは昨年石神井台にあるハーベストという良心的なパン屋さん&カフェで
私と川本真理(ピアニスト・現在フィレンツエ在住)のライブを企画してくれた。
しのぶさんはそこに来てくれたお客さんだった。

五十嵐正史とソウルブラザーズも到着。
しのぶさんが送ってくれたCDで感じたとおりの気さくで優しいひと達だった。
すぐに「のうのうのう」をいっしょにやってみた。
みんな忙しい中何度も練習してくれていていきなりばっちり合った。
曲の終わりに清志郎のサマータイムブルースのフレーズを入れたいと突然言っても
本番でもちゃんと決めてくれる。

はじめにソウルブラザーズがスタート。
ボーカルとほとんどの作詞作曲をてがける五十嵐正史さんを中心に
Eギターの森田さん、三線の山村さん、ベースの浅田さん、コーラスやピアニカやパーカッション
のゆかりさんがサウンドを作り上げる。
結成25年の大ベテランで観客はあっというまに楽しい気分になり笑顔が生まれる。
伝えたいことがありそして音楽が大好きだというのがバランスよく伝わって来る。
シリアスな内容でも三線の乾いた明るい音が人の心を開いていく。
みんなより若く控えめだけどきれいなゆかりさんのピアニカと五十嵐さんと時にユニゾンで
歌うコーラスも聴く者をほっとさせてくれる。
ベースもギターもしっかりとサポートに徹していてその友情が伝わって来る。
学生時代から25年もいっしょにやってきたというそれだけで感動してしまう。

「街を耕すバンド」とっさにそんなことばが浮かんだ。
それぞれ生活をしながらその視点から見えた弱者のことや守るべき人のこと、
それを根っこにテーマとして持ちつつお祭りの気分にさせてくれる楽しいバンドだ。
終盤「結風」というオリジナル曲と「上を向いて歩こう」をアコーディオンで参加させてもらった。

公式ブログ「周辺暮らしのロケンロール」
http://soulbrothers.blog137.fc2.com/

そうして休憩をはさみ後半45分を受け持った。
この日この20年野菜をバザーで使うからと500kg近く毎年とってくれている
お客さんが小金井からかけつけてくれた。
いつも電話やファックスのやりとりでお会いするのは初めてなのに
ご祝儀やお土産までいただいてしまい恐縮。
でもとても喜んで帰られた。会場の雰囲気も暖かかったせいもある。

ミュージシャンはふつうはCDをライブ後に売るが、私の場合そばである。
売るのは主催者におまかせしてしまいすべて完売、ありがとう。

その時ソウルブラザーズから買った最新のCDがこちら。
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「ひたぶるにただ」五十嵐正史 竹内浩三を歌う

1945年4月にルソン島で23才の若さで戦死した竹内浩三の残した詩に五十嵐さんが
曲をつけたもの。ライブでは「三ツ星さん」を演奏したがこの詩人のことはまったく
知らなかった。埋もれていたものを音楽でよみがえらせるその心意気に感じ入る。
紙ジャケットの版画は阿佐ヶ谷あるぽらんのマスターSaSaさんによるもので28日も
来てくれていてなんかすごく味があってダイナミック、ソウブラのほかのCDも手がけている。

戦後70年平和は安定するどころかますますあやうくなっている。
今だからこそ響いて来る夢と希望と悲しみと。

みんなの笑顔が桜の花のようにほころんだこの日のコンサート。
電動車椅子でかけつけたソウブラ18年来のファンという女性とソウブラたちと
ゾロゾロと三鷹駅まで歩いて行ったのだった。


阿佐ヶ谷イネル

3月28日三鷹のライブを終え夜が輝きだした阿佐ヶ谷駅に着く。
三鷹で共演したソウルブラザースやその時のお客さんまでいっしょの電車で。
駅のすぐそばから飲食店街がはじまり小さな路地に分け入る。
楽しげに人が行き交いドラマの中にいるような不思議な気分になる。
桜の開花も人々の気分に影響を与えているにちがいない。
時おり中央線の電車の音、カタタンカタタン。

路地を歩きまた曲がった先に小さな「イネル」というカフェレストランがあった。
キッチンの中にいた清潔感のある美しい女性が中野キッチンさんだった。
今回全ライブをオーガナイズしてくれたしのぶさんが声をかけてくれて
急きょ決まった投げ銭ライブ。

中野キッチンさんは食材には顔の見えるつながりを大事にしている。
しのぶさんは僕がおいしいから食べてもらおうと個人的に送った人参を渡して
くれてあってさっそくおいしそうな料理に変わっていた。

着いた時奥のテーブルに小さな女の子とお父さんが食事をしていて、
女の子が「この人参おいしいよー」と言った。やったー!
僕はパンと人参のスープのセットを頼んでみた。
とても不思議なおいしさで聞いてみると豆乳も入っているということだった。
農場産そばのディッシュもあり暖かいソバと冷たいソバのセットも好評。

ライブでは満席、路地からも立ち見で聴いてくれた。
前半は四万十に移住した中野キッチンさんのお友達の緑さんのインタビュー形式で農場の話をさせてもらい後半6曲を歌う。

アンネベツの夜 (詞・曲 宇井ひろし)
朝ツユ(詞・曲 宇井ひろし) 
青虫の歌 (詞・曲 宇井ひろし)
あなたへ(詞・山田ひろし 曲・宇井ひろし) 
ラブソング フォー 牛(詞・曲 宇井ひろし)
空と歩く(詞・曲 宇井ひろし)
アメリのテーマ(アコーディオンで 曲Yann Tiersen)

阿佐ヶ谷イネルは小さなお店でもシンプルでおしゃれでオーガニックでピースフルな世界が
広がる志大きなスペースでした。(日によってキッチンに立つ人が変わるそうです)
https://twitter.com/nakanokitchen


 

雪解けの大地に舞い戻り

さあ4月、また農作業の季節が始まる。
きのう1週間ぶりにライブなどを終えて北海道に戻ると雪解けが進んでいてびっくり。

羽田空港でアコーディオンを預けた時そばに楽器を預けているミュージシャン風の
人がいた。
ギターのようなもの2本を預け中で、ふとみるとアコーディオンらしきケースがコンベアーの上に
置かれている。ちょっと気になる。

乗り込むと隣りと前の席に座った4人がその楽器の持ち主らしいので話しかけてみた。
すると「豊頃で今日ライブがあるんです。」とのこと。
バンドの名前は「トリコロール」。
新得の新内に友達がいて毎年遊びに行く・・というので「◯◯◯」でしょ?というと大当たり。
私の隣りに座ったその人はアコーディオンの人で爽やかでかっこいい若者。
現在アコーディオンに興味津々の私の質問攻めにあったのはいうまでもない。
以前うちの連れが前のバンドで帯広に来た時その人を見ていたこともわかった。
新聞記事で見たアコーディオン弾きの若者も彼だったことも。

帰ってネットで見てみるとNHKドラマのマッサンの音楽にも使われていたバンドだと判明。
http://www.harumifuuki.com/blog/drama/140818/

こんどうちにも遊びに来てねと言って帯広空港でお別れした。
偶然といえばそれまでだけどアコーディオンが呼んでくれたのかも知れない不思議な出会い。

アコーディオン1周年

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今日でアコーディオンを始めて丸一年。
何かを始めるのに遅すぎることはないということを
自分自身に証明してみたかったのです。
まだまだこれからですが、すっかり自分の人生の一部となっています。
2台の異なるタイプですがそれぞれに良さがあり半々くらいで両方毎日弾いています。

東京ライブツアーももうすぐ、どんな出会いがあるのか楽しみです。
その前に実家の父がデイサービスで世話になっている施設にてボランティアで
アコーディオンを弾くことになっています。
今は「朧月夜」の練習をしています。
皆さん喜んでくれるかなー?

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