農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

ワンニャン

ヒト、猫に憧れる

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 農作業のまわりでチリチリーンと鈴の音がする。
「あ、エムがどこかにいる」とそれだけで嬉しくなる。
姿は見えないが呼んでみる。
すると「ニャア、ア、ア、ア、」と足数に声を途切らせ
ながら現れて体に触れながらぐるりと1周。
すかさず捕まえ抱きかかえ頬ずりをしてしまう。
その時「グヒグヒ」と喉を鳴らす。

 人間は生きていくのに服やらスマホやら
いろんなものが必要で大変なことだ。
君は毛皮一枚まとっただけで無駄なものは何一つ
持たずに人間界にテキオーしながらテキトーに生きる。
そんな生き方にどこか憧れるからそばに置いておきたい
と古代の人は思ったのかもしれない。

突然バンッ!

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おや、こんなところにいい顎乗せ台があるぞ。

夕食後に自分の部屋のドアを閉めてアコーディオンの練習を
して集中している時に突然バンッ!と音がしてびっくりする。
猫がドアノブにジャンプしてぶら下がり開けてしまうのだ。
アコの音が猫の鳴き声に似ているのだろうか?
ほぼ毎回のことである。そしてどんな調子の外れた音が出ても
しばらくは座って目をつぶっている。
構わず弾き続け、気がつくとどこかへ消えている。
いつかアコーディオンで猫と会話してみたい。

散歩も元気にできたね

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犬の散歩コースは最近誰かが除雪してくれて農道も歩けるようになった

犬のジーコはこの1週間下痢が続き心配していたけれど、
今日は元気に散歩をしました。友人から頂いてあった生鹿肉に
当たったか。君が何でもバリバリ食べるから過信していたみたい。
ボール遊びをせがんできたのでもう大丈夫です。
林の向こうに日高山脈が横たわります。

雪が溶けると片付け物や大工仕事がはかどります。
少しづつ雪の穴から畑の土も見えてきました。

猫かわいがり日記

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猫は何も生産しないけれど人を笑顔にしてくれます。
母のお腹の中にいるみたいだ。

猫のマジックショー

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さらに進んだ奇跡の寝姿

なんと、マジシャンによって空中浮揚しているような寝姿。
両足は10センチほど浮かせ尻尾で支えているようです。
誰も催眠術をかけた者はいません(笑)

僕らの長い影

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サホロ岳の淵にまさに夕日が消えなんという時に
ジーコと歩いた。正確にはグイグイ引っ張るのを
なんとか制しながら行くのであるが・・・
牧草地のはじに鹿が2頭いて相当遠いのにもう気が付いて
いるから余計である。

ジーコの散歩は朝は連れ合いの番、夕方は僕の番と決めてあって
どんなに仕事が疲れていても出かける。
そして歩くのは今日のようにカボチャを何時間もしゃがんで
植えた日のあとにはむしろいいリハビリになる。
ジーコは2才、少々骨の折れる奴だがそんな歩きに連れ出してくれて
感謝している。季節の変わるのを毎日観察できるし今日のような
美しい夕日を浴びることだってあるのだから。

楽しい断酒397日目

鹿の電車が走る

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ジーコは今日が2歳の誕生日でした、おめでとう☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

犬の散歩はほとんど大草原か林地などのワイルドな場所なので
ジーコはいつも他の動物の匂いに興奮して鼻を地面に擦り付けるように
して引っぱるのでこちらもしっかりリードを持ち続けなければならない。

保安林に近づいた時、奥の方で数十頭の鹿が左から右に列をなして走った。
それが一瞬ビルの間を抜ける電車のように見えた。
しっかりリードを握り、追いかけたくてたまらないジーコを抑え
鹿たちが走り消えていくのを見送った。

次の停車駅はどこだろう。

(この日谷間にウグイスが鳴くのを初めて聞いた)

新築犬小屋本日完成!

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ジーコの表札は同じものなのでいかに大きな小屋になったかわかります。
屋根は廃材を使った板葺きです。喜んでくれるかな?

犬小屋問題が片付き明日からは春先の農作業準備に入ります。
今年はコロナウイルスで今までのようにウーファーは来られないと思うので、
作付けも考え直さないといけません。

今日は犬小屋作りを1日

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遠くを見つめるジーコ監督

なんとなく時間があるので犬小屋をまた新たに作った。
ジーコは想像よりも大きくなってしまい以前の小屋では
方向転換もできないほどになっていた。
材料費はほとんど廃材なので1500円くらい。
明日には完成すると思うので写真をアップさせよう。

今日は風が冷たかったが集中していると忘れてしまう。

今日のワンニャン

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冬のあいだの夜間だけジーコは室内犬になります。
膝枕で楽しい夢を見てるかな?
昨今の新型コロナで沈みがちな気分も癒されるー。

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猫族は高いところが好き、ということでキャットウォークを作りました。
犬は性格が可愛いけれども、猫は人間を同等に見ているところがクール。
いや、ひょっとするともっと俺様で下々の人間として高みから見張られて
いるのかもしれません。

エムちゃんは尿路結石でしたが5日入院して治りました。
血尿としょっ中トイレに行く行動、どれだけ痛かったことでしょう。
オスで去勢してありやや肥満という結石の出来やすい条件だったことで
食生活の見直しを始めました。
そばにいてくれることでどれだけありがたいか入院中によくわかりました。

エムちゃん入院中

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我が家にできたこの冬いちばんの雪庇(せっぴ)

帯広でのよしこさんとのライブを終えて新得に入ると
やおら道路に吹き溜まりが増えてきた。
高台を走るとなおさらで暴風林の隙間やフェンスの途切れた
ところから龍のような胴体が横切っている。

いやな予感を抱え我が家の取り付け道路まで来て、
突破!とばかりに3分の2くらいまで入ったところで
前にも後ろにも進めなくなった。

暴風の中1m以上もの吹き溜まりをアコーディオンとギターを
抱えいくつか越えて家までたどり着く。
ジーコも一人で暴風の恐怖に怯えたのかワンワン吠え続ける。

そうして今度は大きなソリで車まで戻りカミさんを乗せ無事
家に雪まみれのジーコと帰還したのであった。
たったの数時間でこのような事態になる北国の冬のはなし。

ちなみに猫のエムちゃんは膀胱炎がひどくなり猫の日の前日から
隣町の動物病院に入院中。
いないと存在感が大きくなり寂しさがつのります。
「帰ってこいよー」

今日のニャン

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我が家のエムは夜中にだしの素(アミノ酸入りの)を食料庫から
引っ張り出し中身を食べてから様子がおかしくなり血尿が出るようになって
半月以上になりましたがようやく治ったようです。獣医さんにより
代謝異常なので経過観察しかないと伝えられていましたが長かったので
心配しました。平和な寝姿に感謝します!

散歩でスッキリ!

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ジーコの大好きなキャッチボール、上に放り投げると時折見事なジャンプで
キャッチします。そしてまっすぐ持ってきてしばらく引っ張りっこしても離さないので
無視するとポトンと落としまた投げろと催促するのです。

この二日間も雨がちでした。
きのうは家の裏の人参2番草取りなのでジーコも見えるところの方が楽しいだろうと
近くに繋いだのが間違いでした。
「遊んでくれ」とわんわん吠え続け、谷間にもわんわんとコダマして
うるさくてかなわないので元の場所に戻してから踵を返すと、
さらに大きな声でギャン鳴きをするのでした。

それでエミーにもう草取りは終わりにしてもらいジーコの散歩に連れて行ってもらいました。
40分ほどの散歩から帰った時にはとても落ちつたいつものジーコになっていました。
そうか運動量が足りてなかったんだねと今日もエミーに連れて行ってもらいました。
ジーコもすっきりした顔でボール遊びをせがむのでした。

白菜が発芽してきました。昼の土砂降りで畑はまだじっとりですが夕方には
夕日も射し明日からはお天気が期待できそうです。

人参草取り一巡して

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1回目人参手取り除草さいごまで到達、ヤッター!!

珍しく霧雨のない蒸し蒸しする1日、この時とばかり丸一日除草機を押し続けました。
その傍らであと200mにまで迫った人参草取りはエミーの手にまかせ
ついに全部抜き終わりました。やったー!!特にエミーは一番長く人参の草取りを
した人なので最後はやってもらいたかったのです。
その時の気持ちをI feel accomplished,(達成感!!)というと教えてもらいました。

しかし、その後にまことに言いづらかったのですが
これから2回目の草取りと間引きが始まるのです(笑)
がんばった感があったので今年は早いぞと思いきや去年は22日に終わっていた
ことが判明(タハッ)

夕方からスコールのような雨、でも今日は随分達成感がありよかったよかった。
エミーそれから手伝ってくれた全ての人に感謝です!

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エムちゃん、君はいいなー。

雨が大地を行ったり来たり

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エムちゃん、外は雨だね。猫用ドアを額で持ち上げこちらを見ています(笑)

断続的に優しかったり強かったりの雨の中、
そばのシール貼りをエミーに任せ
一人で人参の草を1日抜きました。
かぼちゃのつる切りもようやく全部終了、あとはつる配りだけになりました。
いかにまんべんなく葉っぱに光が当てられるかがこれからの焦点になります。

誕生日も人参手取り除草

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いつもの夕方の散歩は森の中、かすかな音とかすかな匂いに満ちたジーコのワンダーランド。

草取りに追われる日々です。
どんなにクタクタの夕方もジーコとの散歩は欠かせません。
ゆっくりしか歩けない時はそれなりに我慢して歩いてくれます。
犬と人は持ちつ持たれつ、とかく怠けがちな人間を歩かせます。

今日は私の誕生日、しかしもう少し農閑期に生まれたかったと毎年思います。
今朝は霧雨でチャンスとばかり緑肥用えん麦を蒔きトラクターで覆土して
ほっと安堵するもすかさず応援をお願いしたハンちゃんと人参の草取りです。
(1の畑 最初に蒔いた5アール)
しゃがみ1列づつ時折おしゃべりしながら抜くのは腰は痛くとも楽しい時間でした。
BGMはヤマバトの鳴き声。

大部分は取り終え、これで明後日は安心して下川町まで行けます。

楽しい断酒68日目

キャベツ播き終えて

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エム太郎、家の中のどこを探してもいない時はアコーディオンのソフトケースの中を見よ(笑)

霧雨の間隙を縫ってキャベツ苗床に2日がかりで種を蒔きました。
その粒数9000粒半分は播種機で半分は裸種子でひねり蒔きです。
播種機用の種子はコートされていて便利だけど高いので節約します。

ひねり蒔きとは指で数粒つまんでは一粒ずつ狙った所に落とすやり方です。
果てしなく思える作業も終われば達成感。
トンネル支柱を立て蝶々よけのネットを被せてさらに周りにキツネよけの
電牧を張って終了。1ヶ月ここで育苗し本畑に定植します。

緑肥用えん麦を蒔く準備とかぼちゃの畝間とロータリーをかけてから
ようやく落ち着いて人参畑の草取りができます。

人参は全部で3反、29日で全部播き終えたので草との闘いが始まっています。
しかし他の作業と違い心は自由です。柔らかな土の上に立ちひたすら手を動かし
他の畝を踏まないように身体感覚を意識しながらやっていると他のスポーツにも
劣らないチャレンジと一体感を感じられます。

何よりこの人参やキャベツを待ってくれている人がいるということが
励みになっています。
疲れるのは当たり前、でも仕事に喜びを感じられるのはとてもありがたく
幸せなことです。

どんより曇った空、浮遊する霧の粒、山鳩の歌声だけが響く静かな畑
味わいつつ今日も草取りにGO!

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近所にこのところの好天に恵まれ透き通るような薄い緑に仕上がった牧草ロール、いい香りがします。

その頃家の中では暑い外に出ないエム太郎がひたすら爆睡

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9月に行われる予定の「畑でレストラン」はここでやります。過去2回やりましたが会場としては
もっともワイルドでしょう(笑)


楽しい断酒61日目

そば畑を作る日

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エムちゃん、シッポが残ってるよー

きのうからソバ畑の準備にかかる。
まず石を取り除く、毎年の作業だがなかなかなくならない。
いつもは畑の縁に積み上げるが今年は畑の中に集積所を作った。
そして繁殖力の強いキクイモを集めて畑の隅に捨てる。
最後にダイオウという強い根を持つ大物を抜いてようやくすっきりした。
肥料は発酵鶏糞を全面散布、これは昨年の緑肥用に蒔いてあったえん麦を
土中で分解する時に消費する窒素分を補うためのものだ。
そしてロータリーをかけて終了、天気が良ければ明日にも蒔こうと思う。

風が気持ち良く、夕方の光はいつになく美しくて庭いじりをする時間を作った。
草を刈るだけで花が引き立って見える。シャクヤクは今なお見頃。
花びらに透ける夕日が特別な照明のように。

午後からの幸せな時間

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オレの名はエム、飼い主はエム太郎とかエムオとか呼ぶけどエムバペというのが本名さ。よろしくニャ

午前中でかぼちゃの準備はひと通り終えた。
マルチは雨を待ってからにした。
明日は天気予報のままブレることなく雨を降らせておくれ。
午後外を見てびっくり。土けむりで空が覆われている。
本当に乾燥していたんだな。

午後から唯一の趣味の庭造りに励む。
ほとんど造園業のような仕事だが想像するのが楽しい。
1本の木を見て答えが出ないで進まないときもあるがあるとき見方が変わる
瞬間がある。あ、こうすればここが生きるなというのがわかるときが最高なのだ。
突然の来客があり、そんなときはすぐ森へ案内する。
その中では光が変わる。風も変わる。誰もが素になれる特別な空間
そんなものを目指している。やはり趣味は楽しい。

庭いじりがしたい季節

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ジーコはもう放せないので散歩に3回は連れて行きます。幸せな犬です。

1の畑はスモモの白い花が雪のように舞う中トウキビを蒔く準備を進める。
明日マルチングをする予定。

いい季節である。農作業がなければ日がな一日庭いじりをしていたいところである。
9月の「畑でレストラン」が開かれるうーの森は特にやりたいことが沢山ある。
更新のために木を倒したいものがあるが大きくて危険が伴うので慎重になる。
ただ倒すのなら簡単だが隣の傷つけたくない木があるために計算し尽くさないとならない。
重量、バランス、地面に落ちた時の予測、重ければいきなり折れることもある。
結局今日はハシゴに登りロープをかけただけで切るのはやめた。
倒せばもう少しテーブル設営が楽な空間ができるのだが、無理なら諦めよう。

楽しい断酒19日目

愛犬の日

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うーの森の中、ジーコは遠くに意識を集中させている。後でそれが鹿だったとわかった。

ジーコの10km単独移動事件以来放すことはしていないのであるが、
散歩をしょっ中させるわけにもいかないので今日は鉄管を長くつないでリングを通し
少しだけ動けるように工夫した。
そしてまだ牛糞くささが取れないのでシャンプーを使い暖かい外でハウス用のホースのシャワーで
流しながら父ちゃん母ちゃん二人で洗ってあげた。どさくさに紛れてダニも取ってやった。
だいぶきれいになった。

夜になって今日が愛犬の日だと知った。偶然にも特に愛情を注いだ日がそうだったとは!!
きれいになったのでいつもよりたくさん撫でてジーコも満足そうでいい日だった。

堆肥を7台置いた3の畑のプラウが終わった。ツルハシも疲れたがこれで堆肥は土の中に入った。

楽しい断酒16日目

ジーコの家出

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近所の植田さんの花畑、目を楽しませてくれています。

今朝方10kmほど離れた新得市街に住むさおりさんから電話、
「ジーコが家に来ています」「ええ〜っ?新得のさおりさんの所に?」
(いつも夜放して朝には庭の小屋に自分で帰っているのに今朝は変だなと思っていたところでした。さおりさんの家では犬を2匹飼っていてそのうち1匹はジーコの兄弟で冬に留守にした時にジーコを2回も預かってもらっていたのでした
「すぐに迎えに行きます!」
待ち合わせ場所にはさおりさんに引かれて元気だけれど途中牧場を走り回ったのだろう、
腹から下は汚れていて臭い犬がいた。
紛れもなくジーコだった。
よっぽど楽しい思い出として残っていたのだろう。
それにしても10kmも迷わずたどり着いたなんて犬の本能恐るべし!

昨年のそば殻を畑から邪魔にならない場所へ移動プラウの準備をする。
フォード3000のオイル交換を今頃になってようやく終えた。
お天気が良くて周りの農家も忙しくデントコーンや牧草の種まきに走り回っている。

トラクターで移動中にオオバナノエンレイソウが群れて咲いているのに気づく。
車では見逃すものも囲いのないトラクターだと気付くものがあるのは自転車と
似ている。
もっとも周りの農家はほとんどキャビン付きなので古いタイプだからこそであるが。

楽しい断酒14日目

連休明けは雨

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玄関前の桂からひと夜のうちに冬芽の小豆色のカラが落ちた。見上げれば葉の赤ちゃんたちが小雨を浴びている。

久しぶりの雨。
昨日まで農作業をする畑の大型トラクターたちはモウモウと立ち上がる土煙りの中だった。

結局のところ使い終えた堆肥散布機の整備は新たな不具合が見つかり昨日までかかって
ようやく1年ほど休める定位置に置かれた。
代わってポテトプランターをトラクターに装着しグリスアップして間もなくの芋植えに備えた。

家の周りの冬の後片付けや機械整備に追われた連休は世間の行楽気分とは無縁だったが、
JR新得駅前にアコーディオンを2回ほど弾きに行った。
というのも喫茶ビーワイルドの洋子さんが駅前の閉店していた旧玉川菓子店を臨時に借りて
連休中シャッターを開け顔出し看板を並べステンドグラスも作れるようにして観光客も
情報を得られるようにしていたからだった。

放映中の朝ドラ「なつぞら」のロケ地でもある新得に初めて来てみた観光客もいたかもしれない。
自分が駅から降りてきた客だったらこの町はどう映るだろうか。
「なつぞら」の大きなポスターはなるほど役場にもあちこちに貼られているけれど、こんな千載一遇
のチャンスに町は観光客をもてなす意欲を持っているのかまったく見えてこない。

そんな状況に洋子さんが業を煮やして行動を起こしたのかどうかは知らない。
けれど自分たちの住む町は自分たちが住みやすく変えていくしかないということを
率先してまず始めてみた勇気に拍手だ。

自分はそのお店の前から駅の方に向かってたとえ誰も通っていなくてもひたすら
アコーディオンを弾き続けた。
一度通りすぎた車椅子の娘さんを押したご家族が戻ってきて聴いてくれた。
多分脳性麻痺をもった娘さんが体を揺らせて音楽を楽しんでいるのが伝わってくる。
暖かく気持ちのよい風に街路樹が揺れる。
やがてその家族は去って行ったが何も語らなくても心で会話できたような気持ちになれた。
あの3人に幸多かれ。

そんな一コマもありつつ、桜満開の遠くの新得山も気持ち良さげな穏やかな連休でした。
洋子さんのインフォメーションサロンも観光客が寄ったりお友達がおしゃべりしていたり
賑やかで良かった!

下は毎日がゴールデンタイムのエムちゃんです。
昨日もやや大きめのコウモリを家に運び入れて困っています(苦笑)

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楽しい断酒10日目

ワンコとニャンコと桜の季節

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愛犬ジーコを連れて新得神社の桜を見に

家裏の畑3反弱のプラウを終えて午後はちょいとばかり人並みの小ドライブに
連れとジーコと出かけた。鹿追町にあるトマルカフェはガレットの美味しいお店、
今日はコーヒーとケーキのセットを堪能した。
そのあとは新得神社山に咲き出した桜を見に行った。
ジーコは大興奮でマーキングに忙しくリードを持つ手が疲れたほど。
ドライブは世界が広がるし嫌いではなさそうだ。

帰ってから最後のマルチ剥がしとトウキビ刈り払いを終えた。

最近の困りごとは猫のエムが毎日のように子ネズミを捕ってきて居間で追いかける
遊びをすること。キャッチ&リリースを繰り返しそのうち隙間に逃げ込まれてしまう。
先日は小さなコウモリをくわえてきてパタパタと逃げられて二階でぶら下がって寝ているのを
私が捕まえ外に逃すことに成功。
農家としてはネズミを捕ってくれるのはウンと褒めてあげたいのだけれど、君、外で処理して
くれないかな?サッカー選手のエムバペから命名してしまったからネズミのドリブル遊びが
好きになったのか(苦笑)

楽しく断酒5日目

淡雪ずんずん

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犬のジーコと猫のエム一緒に成長しています ともにもうすぐ1才に

春は2進1退というところ。
昨日で生活用農業用含め5棟のハウスにビニールをかけ終わり
そして今日は雪。足にまとわりつくような淡雪だ。
この冬は極端に雪が少なかったため凍結深度は深くまだ畑には入れない。
堆肥散布の準備でようやく雪が消えたマニュアスプレッダーのタイヤを見てびっくり。
タイヤが劣化してバーストしていた。重たく太いそれを友達から借りた工具でなんとか外し
整備工場にとりあえずは持って行った。あの古いドイツ製にあうタイヤは果たして見つかるか?
春先はいろんな不具合の見つかる季節である。
機械にしても建物にしてもおそろしく古いものもあるので毎年何か修理しているなあと振り返る。
7cmほど積もったのでハウスの屋根全部夕方に雪を下ろす。

監督には初めての秋

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ジーコの小屋の上には大きなカツラの木があり葉が黄変し落ちてきます。生まれて初めて経験する秋。

ジーコは日中はまず繋がれるので「あーあ、つまんないな」という顔を
終始しているのであるが、そばにリゾート気分のチェアがあるので一見
優雅に見えるという利点がある。カツラの葉がはらはらと落ちても興味はなく
ひたすら主人が仕事を終えて放してくれるのを待つのみのジーコであった。

フランス人ウーファーのキャンセルによって空いてしまった期間を募集したところ
とても優しい目をしたオーストラリア在住のイギリス人男性が来てくれた。
奥さんはメルボルン大学の経営学教授で彼は太陽光発電の技師。
20年伸ばした金髪のドレッドヘアーはさすがの長さである。
自分は最近長くなり連れに三つ編みなどしてもらっているが
ドレッドもちょっとは憧れるが謎が多い。やり方を詳しく聞いてみたい。

今日は台風前にせっかくウネが乾いているうちにと芋掘りを3人でがんばった。
午前中4本、午後からは小雨がちになり芋の土落としと箱詰め。
結局のところ今年もウーフではいい人ばかりが来てくれているなあ。感謝!

キャベツ植え終了!

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庭で遊ぶやんちゃなジーコ

いつもなら1週間前に終わっていたはずのキャベツ植え、
雨の降らない暑い日の連続で畑が乾き今か今かと待ち続けていた。
明日は雨の予報でしかも今日は曇り、絶好の日和!
朝たっぷりと苗床に水をやり、植え始め薄暗くなるまでかかって終了。
全部で6000株、苗は余ることも不足することもない狙った通りの本数。

昼休みにどうしても行きたかった駅前マルシェにウーファーのマリと出かけた。
マリはスコットランド出身で両親はスコットランドの古いフォークソングを
アコーディオンやフィドルやマンドリンで弾くのだそうだ。

新得駅前にテント2張り、駅前を活気づけようと夏に数回のペースで友人たちが続けている。
そこで予告なしに現れ1時間ほどアコーディオンを弾き続けた。
観光客が通り過ぎる。あるいは寄ってくる。
人と人が触れ合うのを見ながら好きな曲順でただ弾き続ける。

8月25日には屈足軽トラ市にて10時から30分間ステージ
の正式な依頼がありそれの練習も兼ねて。
どちらも住民自ら立ち上がり町をもっと楽しくしたいという想いの集まる場。
音楽がそこにあったら、雰囲気作りに自分が役立てれば幸せ。

ジーコと遊びながら

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ジーコ生後4ヶ月目。
最近はオスワリとマテができるようになってきてしつけの手応えを感じる。
と言ってもゲーム感覚でやれているので楽しみながら。
庭でアコーディオン練習していると近くで一人遊びをする。
時々遊んで欲しくてアコーディオンに手をかけようとして叱るのだが
そういう困ったことをしないようにするのがしつけの大きな目的だ。
こちらも辛抱強くならないといけないので共に学び合っている感があるのが
いい。今までの犬との付き合い方とまるで違うので新鮮だ。

キャベツはさすがにこの暑さと乾燥で枯死するものがチラホラ。
人参の草や間引いたものはすぐに乾燥していく。
白菜は今のうちと手押し除草機を入れた。
作業で畑をたくさん歩いた日。

悩む人悩まないネコ

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人は悩み・・・

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猫は悩まない

らせん状に曲がったキウリにトマトを乗せたら悩める人になった。
猫を見ていると瞬間瞬間、今にしか生きていないことがわかる。
テーブルに登ると水鉄砲をかけられて制裁を加えられるので、
それを向けられるだけで目をすぼめるのは過去を思い出していることなのか
という疑問もあるが、そんなことをこちらが考える間にもう外に動くものを
追っている。そう、猫は悩まない。だからこんなにも人間から愛される。
ネコや犬の無邪気さを見るとき、人間は短い間でも自分の悩みを忘れている。
ある国では猫は神の化身と信じられているのも納得だ。

相変わらず暑く道内では帯広が一番高温だったようだ。
植えたキャベツは葉っぱが1枚ほどは枯れてチリチリになりながら
しっかりと立ち始めていて胸を撫で下ろしている。

人参の間引きは抜くと土が乾きそうなのでカッターでやることにした。
雨が欲しいがいつになることやら。

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岩合さんの「世界ネコ歩き」を鑑賞中

犬と猫と火星との夏

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エムバペ君は今や外と家の中を自由自在に行き来しています。ドア役立って良かった!

夏。キャベツ植えは中止せざるをえない。
かぼちゃの高い草を刈ったり人参間引きをしたり
畑の拾い集めた石で道普請したり、それにしても
空は高くジリジリと刺すような暑さ。
犬も地面に腹ばいハアハア言い猫はといえばこの格好で昼寝。
ううむ、大胆だ(笑)
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夜、大接近中の火星をみんなで見た。
ひときわ赤く天体望遠鏡で見ても肉眼とさほど変わらぬ解像度。
模様があり見る時間によってそれは変わっていくという。
赤い色は酸化鉄の地面が太陽光を反射して見えるというのも
夏休み科学電話相談から得た知識。

地上のものと違うまた別の世界、星の世界を見ると懐かしい想いが
するのは自分たちを作っている成分がまた星たちと一緒だからか。
さそり座がまた南の空低く目を光らす。
まるで見える範囲の星空の番人みたいに。

てっぺんを流れ星がスーッと消えていった。

目指せ!名犬ジーコ

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「待て」を言われたら食べ物を鼻先に寄せられても
見ないように横を向いて「よし」と言われるまで絶対に食べない。
とは先日そばを買いに来てくれた友人の愛犬の話だ。
あこがれる。そこまできちっとした信頼関係を築けたら。

目下の目標は畑に入らせない。猫を追い回さない。
甘噛みをやめさせる。人に飛びつかない。

自分たちの年齢から言ってこれが最後の犬だと考えている。
育て方によって犬はどんどん賢くなるという本を借りて猛勉強。
でも、なかなか教科書通りにいかない。
まだ生後3ヶ月、おすわりはほぼできるようになってそれはウンと褒めてやりたい。
頑固なところもあるがそれは根くらべ知恵比べ。
いつか名犬ジーコにしてやるぞ。

ちなみに猫の名前はエムバペに定着しつつあります。

昨日は人参を1日。
シナノキの枝をホーで1本切り落とし
下を向いて垂れ下がるいい匂いのする花をラウラに嗅がせると
「グランマのうちのトイレと同じ匂いがする」だって(笑)
豪雨被害地や本州は大変な暑さになっているようだけれど
こちらは働くにはありがたい涼しさで申し訳ないような気持ちだ。
しかし、日照不足がだんだん気になってきたところ。
今日も人参です。

ナゾのニャンタ短期滞在

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朝陽が屋根に描く模様

連合いが四国の姪っ子家族を訪ねる小旅行中である。
アーティスト夫婦だが1年かけて世界中を旅したあとは
もう東京には住めなくなり四国の田舎に移住して生活を楽しんでいるようだ。

我が家にはニャンタというヒマラヤンフォーレストキャット系の
白い毛足の長い猫がいるのだがどうも理解不能な性格だ。
もらわれて来てからずっとGにしか気を許さずほとんど同じ部屋に
棲息していて私にはなかなか触らせてももらえなかった。

Gが他界してから娘夫婦が1時期いっしょに住んだが娘婿にだけはすぐに
なついて、冬にツアーで留守にする時には娘たちの現在の住居に預かって
もらったほどである。

そして今はおもに外にいて寒い日はハウスにいたり小屋を転々としたり
エサは古い家に入れるようにしてそこであげているのだが、
どうもそんな孤独で気ままな猫生活を気にいってるようだ。
名前の通りよくフォーレスト、森の方に行ったりもする。

ところがあれは何だったのだろうか?
自分ひとりの時に
2晩続けて窓の外にあらわれ
入れてくれと鳴くのである。
まず今までありえなかったことで入るなり、
トコトコ歩いてソファーの隅でくつろぎ始めた。

私はアコーディオンの練習をするのでうるさいだろうと
思ってもかまわず、ブカブカ弾く脇で足をのばして眠ってしまった。
アップテンポで決して静かな曲ではない。
それなのに気持ち良さそうに。

2時間ほどして起き上がりまた窓にたち出してくれと鳴く。
そして闇に消えて行く。
それが2晩続いた。

なんだったのだろうか?
家族の中で一番嫌われ触らせてもくれなかったわたしなのに。

1人で淋しいかと思ってちょっとだけ寄り添ってやろうかと
考えたのか?アコーディオンの音色が好きとは思われないし・・・

どちらにしてもうれしいことである。
ずっと愛想悪かった女性が一瞬笑顔を見せてくれた時みたいな(笑)

コジロー逝く

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昨夜8時40分我が家の愛犬コジローが天に召されました。
16才なので天寿を全うしたのだと思います。
しっぽのよく動く可愛い奴でした。
8月に逝ったばかりの義父が再会を喜んでいることでしょう。
二人でまた仲良くポストまで新聞をとりに行くかな?

今朝庭の日当りの良い梅の木のそばに葬りました。
また会おうぜ!

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ねこ、ポンタからウーに変わる

海外で自衛隊にもっと武器を持たせればリスクが減るという詭弁。
そんなことを信じる国民はどれだけいるのだろうか?

相変わらず筋肉痛になりながら農作業は順調です。
きのうは2回目のトウキビを蒔き終わりカボチャの2回目のマルチ終了。
シカ除けの電牧もまわしました。

義父はいまだ入院中で肺炎がなかなか治りません。
以下は義父の愛した猫のお話。

留守中唯一義父にだけ気を許していた白いネコのポン太が主を失い
一度外に出たきり帰らなくなった。

時々森の入り口に見たけれどもうエサも食べないし死んだのかと思っていたら
きのうも家の近くで涼んでいた。

家族も森の中で見ていてあれは神様かもしれないというようになった。
その森は「うーの森」と名付けてあったがなぜ「うー」かというと
子供の頃見た「ウルトラQ」に出て来た怪獣「ウー」が好きだったからだ。
ほかにその森の中で歌手のUAさんが歌ってくれたからというのもあるが、
ウーはそういえば白いフサフサの毛に覆われていて猫のポン太にそっくりだった
ことに気がついた。

そうか!ポンタはGの癒しという仕事を終えて今この森の守り神になったんだ。
ポン太が「うー」に変わった瞬間であった。
決して可愛くないにらむような顔、やっぱり「うー」だ。
だが義父はまだ死んだ訳ではない。
また元のポンタに戻って二人再会を喜び合う日がくるといいのだが・・。

しっぽがくるりと輪をかいた

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あっ!コジローっ スイセンにおしっこかけるなー!

最近は鬱々とした気分を抱えながら春作業をしていました。
いろんなやるべきことがいっきに迫ってきたことや
義父の入院そして老犬コジローのかゆがって体をかきむしる
のが止まらないことなどがあります。
口に腫瘍のようなものができているし・・。

自分の体の疲れもあいまって老、老、老と心の中は音楽記号でいえばデクレッシェンドに
染まっていたのです。
庭の桜の花びらが散るのをながめては切ないなあなどと。

獣医さんに2度往診してもらいました。
少しだけかく回数が減りました。
そして夕方うれしいことがひとつありました。
近頃いつもしょぼんとうなだれていたシッポが持ち上がり
くるんと輪になりこちらに走りよってきてくれました。

そのシッポの息を吹き返したような動きが夕陽に照らされて心の中が明るくなりました。
撫でてあげると今度は連れの手入れしたきれいな水仙に向かって行ったのです。

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Gとポンタの物語

今宵はささやかなG(義父95才)の全快祝いで焼き肉屋へ。

Gは肺炎を起こして10日ほど入院していたのだった。
行くたびに病院のベッドで血の気の失せた白っぽい顔で眠っていたので
あれ?死んだのだろうかと不安がよぎるのだが、
指でつっつくといつも起きてくれ安堵する、そんな10日間だった。
その後、体温・白血球・血圧も平常となり晴れてきのう退院となった。
感謝である。

Gは肉食系老人で肉が好きなので、
退院したらあの焼き肉屋へ連れて行くと
入院した時に希望を持たせるために約束したのだが、
たぶんそれを励みに肺炎を克服したのだと思われる。

それともう一つ、必ず治って帰ってこなければならない理由があった。
我が家で唯一Gにだけしか気を許さないポンタというヒマラヤン系の
毛のフサフサの猫を私たちがGの部屋から外に出した。
いつもポンタはGに囲われているようなものなので今のうちにと軽い気持ちで放ったのだった。
ところがいつまでたっても帰ってこない。
外はマイナスどころか猛吹雪でも帰ってこない。
あとで小屋と地面のすき間に穴居生活をしていたのを足跡をたどって発見したが
私が呼んでももちろん来ない。
Gが帰らない限り穴居生活を断固続けるつもりなのだ。
病院のGの最大の心配事はこのポンタが帰らないということだったのだから
治らなければならない理由は焼き肉と、このポンタのことだったのだ。
その強い動機の前には病気も退散するのか、きのう退院となったのである。

さて、退院してから愛し合ってる二人(Gとポンタ)を対面させようと
抱きかかえるようにGをその穴蔵の前に連れて行き懐中電灯で照らして確認してもらった。
それでも愛慕の声で呼ぶGにニャアと一度鳴いたきり出てこない。
しかたなく部屋に帰ってからもGは窓をあけて何度も名を呼び口笛で呼ぶのだが
さっぱり来ない。
困ったものだが腹の底から声を出し口笛を吹く、これはリハビリに良いだろうと内心ニヤリとする。
空しく声は木々に反射するだけなのだけれど・・・。

今日は別のかかりつけの医院へ行ったのだが、
その道すがら、せわしいからどうかなと思ったものの、
「今日、全快祝いで焼き肉屋に行く?」と尋ねると
「行くっ」と即答。
その間髪のおかなさに「あっぱれ、すごい!」と思ったのだが、
「お金は俺が払うから今日は食べ放題だ」とさらにやる気満々なのだった。

そして焼き肉屋。
忘年会シーズンでもあり次々に客が入って来る。
カルビにロースにタンシオ、その前に飲み物ということで
Gと連れはジョッキ生ビール、私はジンジャーエールで
「全快おめでとう!」と乾杯。
この時チラとジョッキなんかGには多過ぎないかなとかすめたのだが、
まあ今日ぐらいいいだろうと甘く考えたのがいけなかった。

ふと見るとGのジョッキは4分の3も空いていて、
カルビの乗ったライスを持ったまま薄目を開けて宙を見ているではないか!
尋常ではない様子にすぐさま駆け寄り問いかけるが意識はもうろう。
書き入れ時のお店の人にお願いして救急車を呼んでもらった。
ここで死んでもらっては困る!
私が店の人だったらなおさら強く願うだろう。
祈るような気持ちだった。

搬送されたのはきのうまで入院していたクリニック。
「ああ、先生お休みの所ごめんなさい、」
CTスキャンをとってくれて、「異常ありません。ただ酔っぱらっているだけですね。」
そしてすっかり顔見知りになった看護士のおかしみを少し噛みころしたような笑顔に見送られて
我が家に無事帰り着いたのだった。

ふとんに寝かすと、「ここはどこだ?」と尋ねるので
「自分の部屋だよ。」それを何度か繰り返す。
このままボケてしまわないか不安がよぎる。
そして「猫、どこにいるんだろうか?可哀想になあ。。」
ああ、大丈夫そう。

そしてやがて、何事もなかったようにGは眠りについたのだった。
さあ、ポンタは明日は帰ってくるかな?
良い夢を・・・。

アルコールにはご用心、断酒259日目
もっともらしい原発再稼働論にはご用心、断原発0日目


コジロウ野獣になる

今日の英語
After Kojiro was given bones he became beast.
コジロウは骨をもらってから野獣になった。

落ち葉のあちこちに隠していた骨を取り去ってからは元に戻っていたのに
犬のコジロウは今夜迷い込んだタヌキと闘い中です。

人参初収穫、それぞれは大きいのですが秋になっても高温と雨が続いたせいか
腐れで消えてしまったものがあり収量上がらず。ドンマイ!

絹のような雪を蹴散らして



新雪の中、コジローはいっしょに遊ぼうと私を呼びに来ます。
ちょっとなでると喜びがはじけてスッ飛んで行ってしまいました。

もうブランコには乗らないと意思表示



子どもも家を出て孫もいないとなるとちょっかいを出せるのはこの犬のコジローだけである。
抱きかかえブランコにいっしょに乗るのだが固まっていて
楽しいのか楽しくないのか計り知ることはできなかった。
さして嫌がる様子もなかったのできっと本当は楽しいのだろうと勘違いして何度か乗った。
が、ほんとは嫌だったのだ。
最近は抱きかかえようとするだけでウウウ〜っと唸って拒否するようになってしまった。



Smiling green monster

僕、コヤモン!小屋モンスターの略だよ よろしくね!

農作業メモ:緑肥用エン麦予定地整地

我が家流犬の散歩



コジロー 冬の間は家に入れてもらえるのだけども、どうも出不精になる。
立って窓の外を見ている時は「外行く?」と聞くと、
アタリの時もたまにはあるのだが、たいがいハズレ。
「違うよ、ただ見てただけさ」とばかりに腰を下げ座り直すのです。
「犬なら歌にもあるように雪が降れば喜び庭かけまわるもんだ」と
無理やり追い出そうとすると「ウー」とうなる。
仕方がないので戸を開けたまま外へまわり「コジロー!」と呼べばすっ飛んで出てくる。
要するにいっしょに行ってくれるなら行ってもいいぞということなのだろう。
今日は普段行かない森の奥までスノーシューで行ってみよう。
二人で探検だ。
途中においを嗅いだり寄り道をして遅れながらもいつの間にかちゃんと着いて来ている。
主人の後を行けば埋まらずに楽チンなのもちゃんと心得て。

夕陽と犬



地吹雪が吹き荒れる間は除雪をしても無駄なのであきらめて
車は200m先の道路そばまで出しておきます。
用事があって車を出す時はスノーシューでそこまで歩きます。

二日続いた吹雪が去り今日は一転おだやかな青空、
吹きだまりは幾つもの岬を横切らせてなかなかの壮観です。
隣の牧場から大型のタイヤショベルを借りてガガーッといけば
岬だろうがマッターホルンだろうがあっという間に道を譲ります。
頼もしい力持ちです。
隣の牧場の親切で、ひょっとすると町の人より除雪に関しては
楽をさせてもらっているかもしれません。
ありがたい話です。

きれいに道が復活してコジローもうれしそう
呼べば向こうからまっしぐらに走ってくるカワイイやつです。


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