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農家にとって畑は生活の糧であるのはもちろんであるけれど、
今日のように不登校で悩みを抱えたお母さんたちが子供と
一緒に楽しんでジャガイモほりをする姿を見ると、なんだか
その畑が優しく輝いているように見える。

土の中から次々出てくるジャガイモ、ミミズ、そのどれもに
目を輝かせる子供たち。最後には裸足になってしまっていた。

いろんな人が土と向き合っていく。
そのような場所を作れたことはこの農家の一番の果実ではないかとさえ
思える。ここまで続けられて良かった!

今日は他に鹿追町と清水町からも応援に来てくれて
ジャガイモほりもあと1日あればというところまでこぎつけた。
お昼はそれぞれ持ち寄ったお弁当を出し、総勢9名で楽しい語らい
の時間となった。

秋はカラフルに色を変えていく。