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久しぶりの晴れに作業も進む(拡大注意。前方に人参畑を横切る生物あり)

祈りが通じたのか18日と19日に好天となり白菜の種まきができた。
手伝ってくれたのは18日夕方から滞在中の美奈子さん。

彼女もまた那覇市からのウーファーで16日まで滞在した晃人くんも、
そして次に来る去年秋も滞在したさやかさんも那覇市で出身高校まで
一緒という偶然。つまり3人続けて沖縄那覇市なので気分はすっかり
ちゅら海、カチャーシーなのだ(笑)

美奈子さんにおもちゃのバットの先を土に軽く押しつけてもらい、
その窪みに私が4〜5粒の白菜の種を落としていく。
間隔は54cmでそれ用に作ったマーカーでかなり正確な窪みになる。

ひねりまきといって指の感覚で狙った粒数を落とす。
ぱらっと落ちた時うまくいけば広がる。
その方が後で間引きしやすい。
たまにカシオペア座のように綺麗なWになると心の中でヤッターと
叫ぶ。

手で蒔くという最も原始的な方法には心躍るものがある。
私たちは今スマホとかインターネットで瞬時に時空を飛び越える
ことができるような世界に住んでいる。
便利といえば便利だけれども全ては宙に浮いているようにも見える。
これからの時代は地に足をつける充足感みたいなものがますます必要とされる
ようになると思う。

アナログなものの良さ、情感、断片の知識を統率する力、
よりそれらのものが輝いて見える。

今日もこれから草取りだ。