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ちっともボケてはいない庭の鮮やかな赤いボケの花

夜中に屋根にサーっという音を聞いた気がして暗い牛舎の屋根に
目を凝らすとどうやら濡れている様子。
明るくなってほんの少し降雨があったことがわかった。
それでもないよりはありがたい。
雨というものが当地にまるで気づかないように通り過ぎて行くのを
繰り返しているおかげで、農作業の「新しい生活様式」をしなければなくなり、
「新得アラート」を畑限定で発令していたところだ(笑)

まず種をまくときはいつもの倍は時間をかける。
トウキビは乾き気味の土に押し込んでからふるいにかけた湿った土を
かけ手のひらで強く抑える。カボチャを植えるときも穴に根をきちんと入れ、
そばの乾いた土の下にある湿った土を一握り掘り細かくし囲うように置き
また強く抑えつける。上からの水は期待できないので下に眠る水をどう
生かせるかが鍵となる。

条件の悪い時ほど丁寧に丁寧にを心がけます。