ゆうべの風は恐ろしかった。
木々がゴウゴウとうなり薄明かりにそろってしなる。
今日も風は残りその中で白菜の葉をきれいなところまで
むいていると手がちぎれそうに痛くなる。
おだやかで暖かな日がどれだけ恵まれていたかを
あらためて思う一日。
暖かいストーブのそばにゴロンと寝そべる日までもうひとがんばり。