沖縄県読谷村(よみたんそん)サバニクラブでのライブ翌朝に見かけた三叉路の電柱。
なぜか心に残って・・・。

読谷村では沖縄戦のあと平らで広い土地は米軍基地に奪われたせいで、
住民達の住む家は谷とか斜面にひしめくように建ち、道は細く曲がりくねり、
いかにも不便な場所へと追いやられた結果だということがわかりました。
上空を爆音でジェット戦闘機が飛んで行きます。

23日沖縄全戦没者追悼式で朗読されたという与那国の小1の詩が
北海道新聞に掲載されていました。
ほんと、風景が目の前に浮かんでくるようです。
そして汚されていない子どものこころはいちばん大事と思われることをちゃんと映しています。

折しも昨日は米軍ヘリパッド建設に反対するやんばる高江の住民を
国が恫喝するために訴えた裁判で住民側の控訴が棄却されてしまいました。
判決はわずか数秒で言い渡されただけだということです。
これはスラップ裁判と呼ばれていて人道的にとても許されるものではありません。
悲しみでいっぱいになりますが、もう一度この詩を読み直して勇気をもらおうと思います。




「へいわってすてきだね」 沖縄県与那国町立久部良小1年 安里有生

へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくがげんき。
えがおであそび。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。

せんそうはおそろしい
「ドドーン、ドカーン。」
ばくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおがずっと、つづいてほしい。
へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにしま、
へいわなおきなわ、
へいわなせかい、

へいわってすてきだね。
これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。