辺野古にて。4月2日
このフェンスの左側が米軍基地のひとつキャンプシュワブだ。

前日は高江で自分のライブがあり、約束どおり首相官邸前デモで会った座間の人達が
ほんとうに会場の「カフェやまがめ」に来てくれた。

僕はこれまた宮古島での仕事を休んで来てくれたウーファーのサミュエルと二人
車を借りて辺野古に行ったのだが、そこでまたザマーズと出会ったのだった。
そのフェンスに祈るような気持ちで赤いリボンを結びつけていった。

この目の前にその新たな米軍基地が埋め立てて作られるという計画に対して
地元のオジイ、オバアたちが中心になって必死にストップさせてきた。
時には体を張ってまでも。

きれいな海だ。すぐそばにジュゴンも生息している豊かな生態系をもつ海。
ザマーズとサミュエルと辺野古の浜できれいな貝がらを見つけたり
「だるまさんがころんだ」をしてるようなヤドカリ、
ちょこちょこ歩き出したり我々の動きにピタッと止まったりするのを
見たりしてしばし遊んだ。

でも心の中では有無を言わせず作られて来た基地を受け入れざるを得なかった
沖縄の苦しみを同時に感じて悲しくてたまらなかった。

沖縄のたった8日間の滞在だったけれど
旧友との出会い、新たな出会い、盛況だったコンサート、そしてこの辺野古の問題や
ヘリパッド(ヘリコプター離発着場、実はうわさどおりオスプレイパッド)6カ所が
高江の集落を囲む計画と今でも住民が闘っている問題など、
たくさん見て来て感じたことを伝えていきたいと思う。

あまりありすぎてなかなか進まないのだけれど
どんなカタチでもいいから時間がかかっても伝えていきたいと思っている。

あれから1ヶ月たとうとしているが
厳しい環境の中で健気にそして明るくふるまう沖縄の人達に恋をしているのかもしれない。
毎日のようにもやもやと思い出している。
「ラブ沖縄」