先の記事に書いた柏市の甥っ子から返事をもらいました。
皆さんにもひとつの情報としてお読みいただけたらと思い公開させてもらいます。

この甥っ子いつも赤ちゃんの写真をでっかいファイルで送ってくれます(笑)
もう可愛くてしょうがないのが伝わってきます。
私たちが子どもが授かった時も同じでしたっけ。
年賀状に大写しの長男の写真(笑)
でも親ばかになれるからこそ子どもを育てていけるのでしょう。

そして今回、子どものことを最優先に考えての選択です。
大変なこともこれからあるでしょうが、彼らが安心して子どもの成長を見守っていける
環境が与えられるように心から願っています。
以下抜粋




お兄ちゃんお姉ちゃんへ
(小さい頃から私たちのことをお兄ちゃんお姉ちゃんと呼んでくれています。)


(前略)
正直、3か月前は原発や放射能なんて全く気にしていなかったけど、
今はちょっとした放射能マニアのようになってます。
原発の裏側の話もいろいろ知ることになりました。 
それをわかっていても誰にも止められずに成り立っていた事実に愕然とします。

前にも書いたけど、3月の原発事故の後にもらった電話はウチにとってすごく意味がありました。

柏付近の放射線量が他より高い理由は、3月21日に降った雨が原因でその日の放射線はかなり高かったそうです。
お兄ちゃんの呼びかけのおかげでちょうどその前日に九州へ出発できていたことは本当に感謝しています。
その後、柏の放射線について早いうちに気がつくことができたのもあの電話があったからだと思っています。


先日「TVタックル」って番組で元医師で現財務副大臣の桜井充って人が、
年間20mシーベルトの基準について
子どもにとって安全な数値ではない。と説明した上で
基準値を下げてしまうと人が住めるところが大きく損なわれてしまうので下げられないのが本当の理由。
とハッキリ言っていました。

また、食品や水などの暫定基準値も、とにかく緊急時の処置として一夜漬けで決めた数値で、
健康に配慮した数字ではなく各省庁で勝手に決めたあやふやな数値だと
同じ番組で言っていました。

国は子どもたちの健康なんて何の問題にもしていませんでした。

(中略)

今日、柏市にママさんたちが対策を求めて署名活動(提出か?)をしたそうです。 
しかし、おそらく国の基準値以下だという理由で却下されると思います。

ウチは2人ともあまり細かいことを気にしたりマメな事をできない性格なので、
やはり不安がないところへ避難するのが一番いいと思っています。
まだ行先はこれから探すことになるけど、○○○(彼らの子)のことを一番に考えて生活できる場所を探そうと思います。
北海道の大自然は憧れるな~。寒いの苦手だけど(笑)

(後略)

柏ママの放射線便り。
http://members3.jcom.home.ne.jp/2143800701/index.html