帯広のピアニスト・ミュージシャンのKenさんがこの『今』にぴったりな音楽を紹介してくれました。
それは反核運動にもかかわってきたアメリカのシンガーソングライターの草分け、
ジャクソンブラウンが1974年に書いたという曲です。(Delugeは大洪水という意味です)
以下に歌詞の一部をKenさんのブログより転載させていただきます。
その中でも最後に歌われている歌詞は希望へと私達をいざなってくれます。
特に2行目のセンテンスにすべてが、想いが集約されているように感じました。素晴らしいです。
Ken、教えてくれてありがとう
"Before The Deluge" Jackson Browne
(3rd verse)(from the album Late For The Sky)
Some of them were angry
At the way the earth was abused
By the men who learned how to forge her beauty into power
And they struggled to protect her from them
Only to be confused
By the magnitude of her fury in the final hour
一部の人たちは怒りをおぼえていた
その美しさを力へと変換できる人たちによって、地球が悪用されていることに対して
彼らはこの星を守ろうと奮闘するが、
最後のときの地球の憤りのあまりの莫大さに、ただただ困惑するだけで終わってしまう
And when the sand was gone and the time arrived
In the naked dawn only a few survived
And in attempts to understand a thing so simple and so huge
Believed that they were meant to live after the deluge
そして最後の時が来て、砂がさらわれてしまう
丸裸になってしまった夜明けに、僅かな人たちだけが生き残る
こんなに単純で重大なことだったと理解しようと思いながらも
彼らは「大洪水の後にも」生きていく運命にあるのだと悟るのだった
Let the music keep our spirits high
Let the buildings keep our children dry
Let creation reveal it's secrets by and by, by and by
When the light that's lost within us reaches the sky
音楽でわれわれの気持ちが落胆しないようにしよう
建物で子供たちが濡れることがないよう守ってあげよう
「創造」の神秘が次第に明らかになっていくのを見つめよう、少しずつ、少しずつ...
われわれの中で失われてしまった光が空に届くころに...
©1974 WB MUSIC CORP.
m(_ _)m
今日ようやっと、前に読んだ1月末までの記事まで遡って目を通させてもらっていました。今度の悲しい出来事を経て私もかなり参って来ていたところでしたが、
”青虫ダンス”にはちょっぴり癒され(笑)、
コジローくんにもまた会いたいナと想い、、
「説明スタイル」が鍵という話に「そうかも...」と頷き、
看護実習の話の彼女に勇気をもらい、
「チェルノブイリへのかけはし」など宇井さんがされている色々な活動に感銘を受けました。
原発反対運動も、世界で再び広まっていますね。
私たちが暮らしている地面の地殻・地盤は、地球全体からするとごく薄っぺらな皮のようなもので、対流しているとても柔らかい液体のようなものの上に、ただ、" 浮いている " だけの状態なのだそうですね。地球は、その身体の奥底から生きていて、新陳代謝を繰り返し、もの凄い力で大陸を引き離したり陸を押し上げたりして来たんですもの。人間は、地球の生命力を完全に侮っているって...地球の何処に原発を造ってもいけないって...こうなることを私もとても危惧していました。。
原発事故や、核実験・核燃料発掘地での放射能汚染についても自分なりに少し勉強してきていたので、何もできずただ見守るしかできない自分に憤りを感じたりもしています。
アイさんのように、海外でのボランティア等にも参加したいと夢見ながら、結局今まで何にもできないで、ただの頭でっかちになってしまった私です。。こんな私でもこれからまだ何かちゃんとできるかなぁ...って本当に涙が出てきます。。
"Before The Deluge" いい歌ですね。
私は、歌の持つ可能性をとても信じています。宇井さんの歌で沢山の人を元気付けて下さいね!
エル・シッドがもう7周年なんて、月日が経つのが恐ろしいです!
4月1日のライブは予定通りですか?(もっと早く知れば良かった!!)