{/クリスマス/}我が家のまわりには天然のクリスマスツリーが立っていて本物の雪に飾られています。


昨日は帯広で映画「海炭市叙景」を観てきました。
やるせない、切ない幾つかの人生は僕らの人生にどこか似通っています。
希望には程遠い現実がありそれでも人生は続いていく、そんな映画でしたが
実際の上映時間より短く感じたのはそれだけ引き込まれていたのでしょう。
去年の同じ時期の「のだめカンタービレ」や「クリスマスキャロル」なんかのほうが
好みではありますがこういう不幸で救われない映画もまたよし。
落ちるところまで落ちたらあとは這い上がるだけだとその認識こそが希望。

そういえば、以前新得の映画祭で何回も共演しいっしょにコンサートツアーもした
あがた森魚さんも出演していてびっくりしました。
レトロで少年宇宙冒険浪漫的なあがた森魚ワールドが好きです。

六花亭で小さな普通のケーキをお土産に買って帰り
寝ていたGを起こし赤いキャンドル3本立ててこじんまりとしたイヴの食卓を囲みました。
静かな雪が降るいかにもクリスマスらしい景色でした。