きのう夕方ダニエルとエリッサを新得駅に見送った。
大変忙しい時期であったが随分会話もできた。
メキシコのこと、イタリアのこと、主にこの2つの国について
二人から聞けたことはとても幸せなことだと思う。
(良いところ悪いところひっくるめて)

彼らはビーガンだった。
ビーガンとはベジタリアンの中でも卵や牛乳や魚や蜂蜜さえ食べない徹底した人のこと。
海外からのウーファーには肉を食べない人は多いがビーガンは2回目。
彼らの考えを尊重し10日もの間創意工夫で食事を作り続けた連れ合いも立派なものだ。
彼らが大満足であったことは間違いない。
忙しいにもかかわらず毎食が違うメニューでしかも美味しいのだから。
ダニエルが「二人で養子になりたい」と言っていたっけ。

さて、予定していたウーファーはすべて滞在が終わったが、
まだまだ仕事は残っているのだ。
山のようなイモ選別はボチボチやるとして、
問題は少なくともあと4日はかかるであろう人参だ。
今日は2回目の積雪があったしどこまで出来るか予測不能。

白菜・キャベツ・カボチャ出荷準備で久しぶりの夜仕事。
ウーファーのいない静かな夜。