7月6日 コウモリ巣立ち

春先から東側の壁あたりにカン高くするどい生物の声がひんぱんに聞こえていた。
何かゴソゴソ音はするしネズミでもいるのか困ったモノだと思っていた。
晴れて暑かったこの日マリと外側から声のする壁を見ていたら、
最初にマリが「何かのが鼻が見えた」と(英語)言う。「えっ?ほんと??」と壁と屋根の境目に目を凝らす。
すると2cmほどの隙間から手品ショーのようにコウモリが現れ飛び立った。
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10 次々と等間隔に10匹のコウモリが森のほうへ飛び立っていった。
彼らは家の構造壁と外壁のわずか2cmのすきまで繁殖したのだった。

今はどうやらヒッキーのコウモリが1匹いる気配だが3ヶ月ぶりに静かな壁である。
貴重な瞬間を目撃したものだ。我が家は小さなドラキュラ城だったようである。
この日は暑かったがマリと2人とうきび間引きと人参草取りをがんばった。

7月7日 マリ旅立ち

有機認証実地検査の日 いつも秋だったがあまりに忙しいので今年は早めたのだった。書類さがしで疲れたがパス。

8日間の我が家でのwwoofを終えたマリを新得駅に見送った。なんだかもっと長くいたような気がする。
彼女の北大での研究はバイオトイレについてだった。環境のことや音楽のこと、フィンランドのこと、先住民のこと、時に辞書をひきながら実にいろんな話ができた。農作業の合間にいろいろ遊びに連れて行くこともできた。
「楽しい時をありがとうマリ、ヨボヨボになる前にきっと遊びに行くからそん時はよろしく」




7月8日
曇り空の下カボチャ最後の摘芯、人参の除草作業