春先は昨年の後かたづけと春耕の準備の季節だ。
 ジャガイモの芽だし作業も始めた。
浴光催芽といって日に当てて太くて短い芽を出させる。
成長を促進させるわけだが早ければいいかというと
そうも言えない年もある。
ジャガイモの葉の生育期に低温長雨が続くとエキ病が出る。
この時葉っぱが若く旺盛な方が病気には強い。
慣行栽培のように殺菌剤をまかないので、
すべては運、タイミングしだいともいえる。
毎年豊作を祈りながら最善を尽くしたいと思う。
 他にもやるべきことがたくさんあってどれから手をつけたらよいやら・・・。
「動けば道筋は見えてくる」  よし、これでこの時期を乗り切ろう。

 夜、星がきれい。
冬のあいだ南の空に君臨していたオリオンもだいぶ西に傾いた。
まぶしい白色光だったおおいぬ座のシリウスは
赤や青や金色に色を変え点滅していた。