夕陽には、同じ太陽なのに朝日とは違ってどこか切なさを感じる。
それにしても、日高山脈に沈まんとしている夕陽を受けた雪面は、
これから頭上に広がるであろう星座を予告するかのように、色を持ち、輝いている。
忙しければ見過ごしてしまうほどの短いあいだ。

    

   冬のダイヤモンド   詞・曲 宇井ひろし

1.静かな月にさそわれて
  長靴とともに歩きます
  枝の影は横たわり
  きしむ足音を聴いてます
  
  だれも照らさない街灯が
  広い夜空を見上げてる

  雪はキラキラダイヤモンド
  雪はキラキラ星の園


2.山の影は横たわり
  キツネの声を聴いてます
  わたしのポケットまさぐれば
  チリやホコリしかありません

  どうにもカラなポケットならば
  またたく光をつめこんで
  
  貧しいわたしの心にも
  あかりは灯るでしょうか

  雪はキラキラダイヤモンド
  雪はキラキラ星の園

                 2007年冬