テレビや新聞でたまに出る
丸いグラフ
あんなのはなから信じていない。

世論調査の結果として
たとえば憲法を変えるか
現行のままでいいか、
いつもその結果に驚く。
イラク自衛隊派遣の時も
そうである。

自分の自由な時間も持てずに
日々の仕事に追われている多くの人が
どれだけそれに答える上での
情報に接し、また起こるであろうことを
想像できているだろうか?
世界のことなど
考えてる余裕さえもありゃせん!
声が聞こえてきそうである。

それより
そのグラフ自体が
この偽装ばやりの世の中で
本当に正確かどうかこちらには知る由もない。

城山三郎は日本が戦争で得たものは
平和憲法だけだと言っていたそうだ。
ばりばりの護憲派だったそうだ。

僕が城山三郎の詩「旗」にひかれるのは、
個人と集団について考えさせられるから。
僕にとって「旗」は悪く言えば
徒党を組むということのシンボルかもしれない。
個人と
集団の中の個人とは
まるで違って見えることがよくある。
それは当たり前だし合理的なことかもしれない。
人間が社会をつくる動物である以上。
でも、
最大の徒党である国家となると
時として人間はそちらに吸い寄せられ
個性のいらない部品となってしまう。
そうなると人としての尊厳など無用の長物
旗のために一致団結しようとなる。

個人としての役割にめざめ
旗をふりかざすのをやめ、
新しい世界を創ろうとする人と
ゆるやかにつながりあっていきたい、
そう考える個人の力は
以外に大きいのでは?と
最近思っている。