友達が日記を送ってくれて
その中でいろいろあった自分と家族のこの一年をふり返り
次の言葉をのせていました。

「禍福は糾える縄の如し」
(かふくはあざなえるなわのごとし)

意味は幸せと不幸はより合わせた縄のように表裏一体であるということです。

そういえば昔はわらや麻の縄は今よりたくさん目につきました。
物を送る時も木箱に入れ縄で梱包し
荷札をつけマル通に持っていった時代。
ガムテープなどはありませんでした。
親戚の農家ではイナワラから縄を作るのも冬の大切な仕事でした。
そんな縄の形状を思い浮かべながら
昔の人はうまい言葉を見つけたものだと感心しました。

自分の1年をふり返ってもまさにそんな1年だったように思います。
きっと誰の人生についても言えるのでしょう。
楽しく幸せだと思っていると突然なにかが起きて奈落の底に落ちる。
また、不安でいっぱいの時に思わぬ人が明るいところへ
引っ張りあげてくれたり。
そんなくりかえしが人生であると、このことばは教えてくれます。
光と影、表と裏は互いによりあわさり、
より丈夫な縄になるようになっているのかもしれません。
そしてその縄がいつか誰かのために役立つようにと。