きのう12月8日は太平洋戦争の開始記念日です。
また、ジョンレノンが射殺された日でもあります。
十勝で心ある人達が市民レベルで毎年この日にあわせて
平和を実現するための講演会と意見交流を企画しています。

この数年私は毎年のように歌わせて貰っています。
たいていのコンサートで一曲は新曲を準備することにしています。
考え続け悩み、いつもギリギリになってひらめき形となるのですが、
そうしないと自分の中で新鮮さを感じながら歌うことができないからです。

きのうは新曲「旗」をウクレレで歌いました。
城山三郎氏の詩をアレンジして音楽化したものです。

城山さま、勝手にあなたの詩の構成を変えたりして申し訳ありません。
でもきっと許してくださるに違いないと思っています。

さて、150人の方が暮れの忙しい中参加されました。
今年の講師はドキュメント映画監督の藤本幸久さんでした。

沖縄の米軍の新滑走路建築予定地である辺野古の着工を
体を張って必死にとめようとしている人達の姿。

北海道矢臼別演習場のすぐそばで酪農を営みつつ反対運動を続ける人の姿etc..。

みんな高齢者が多い。
そして、きのう集まった人も高齢者が多い。
それはまだ戦争の傷を覚えている世代だからということなのでしょうか?

テレビや新聞を見ていても決して見えてこない、
いやインターネットでも見えてこないものが
確かにあると再確認させてもらいました。
映像の力、会場に来ていた戦争体験者の意見、
ものごとを等身大で直接感じることが出来ます。

米軍再編ということばは、つまりは
日本の自衛隊がいつでも米軍といっしょに戦争に
加われる準備を意味するものであることがわかりました。
マスコミが事務次官の業者との癒着やら
消費期限改ざんなどを追っている間に、
着々と日本は戦争のできる国へと変わっていっているようです。
わたしたちは煙にまかれて真実が見えないようにされているか、
あるいは真実をみないようにしているかのどちらかなのだと思います。

人類の歴史は戦争の歴史です。
でもその仕組みというか、そこへ行く流れを
それぞれが一個人として気が付いた時に、
その行き着くであろう結果のバカバカしさに気がついた時にはじめて
その歴史は変えられるのではないでしょうか?

藤本監督はアメリカのイラク戦争帰還兵などに焦点をあてた映画も制作していますが、
近々再度アメリカへ渡り、アメリカの若者が軍隊に入り
それがどうやって人を殺せるようにまでなるのかを取材する予定で、
その映像は来年3月にニュース23で放映されることになっているそうです。

とても有意義なつどいだったと思います。
実行委員の皆さん、ありがとうございました。