うちではウーフのホストファミリーとして2年前から
様々な国から若者のファームステイを受け入れている。
日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、台湾、マレーシア、
イギリス、フランスから本当にステキな若者たちが
来て、もとの子供の部屋を使ってもらい
家族のように生活をともにしてきた。
こちらの発信しているメッセージはアンテナとなり
波長で彼ら彼女らは数あるホストの中からうちを選んでくる。
だからいっしょに暮らすストレスはなく、むしろ同じ価値観を共有し
ちがう文化のことを教えてもらえる。
彼らはまた自立心があってそれが心地いい。

最近、アメリカ人で母親が日本人のウーファーから、
本人ではなくその日本人の母親から受入れが可能か
問い合わせがあった。
受入れの余地があったのでオーケーして、
今度は息子さんから英語で大丈夫なので改めて連絡
をもらうことになった。
待っていたらその母親から、
たくさんの素晴らしいホストが日本にはあるのですね、
息子は長崎の塩つくりに行くようです、
ご健闘お祈りします、とメールが入った。

だんだん腹が立ってきた。
以下のメールを送った。

メールをもらいましたが、その内容があまりに失礼だとは
思いませんか?
どうして断りのメールさえ本人がしてこないのか理解に
苦しみます。
(中略)

今まで母親が最初から最後まで子供に代わって
連絡を行ってきたのは初めてです。

本人からしかるべき連絡をさせるのが教育では
ありませんか?
お二人でよくお考えになってみてください。
そして○○君自身の声をきかせてください。

それに対して母親からもっともです、と短い謝罪のメールが入った。
僕は息子さんの謝罪をもとめます、と返した。

そしてしばらくして日本語で短い息子からの謝りのメールがきた。
僕のいった意味がわかっているか疑問な、あまり誠意の感じられない文。
僕は英語で、ホストへの連絡は自分自身ですべきだと返した。

あの母親にしてこの子ありだ。この子がかわいそうになる。
しかも日本より自立心が育ちやすいアメリカである。

改めて子供への愛情とは何か考えさせられた。