帯広の友人から講演会のお知らせをいただきました。
現職の国立ハンセン病療養所長による貴重なお話です。


「ハンセン病の話をきく会2007」

日時 6月30日(土)午後6時30分

会場 とかちプラザ 307研修室
(帯広市西4条南13丁目、TEL0155-22-7890)

演題 「人間回復のかけはし」
―ハンセン病の歴史に学ぶ―

講師 牧野 正直さん
             ・国立療養所邑久光明園 園長
             ・ハンセン病市民学会 共同代表
             ・医学博士

主催 ハンセン病問題を考える会

▼ハンセン病は病原性の低い病気であるのにもかかわらず、人々の心の奥底に植えつけられた誤った理解により偏見・差別が根強く、強制隔離法「らい予防法」が廃止された1996年以後も「自分がかつてハンセン病患者だったとわかり姪の縁談が破談に」「いまになって戸籍から自分だけ外された」「いまも親族のなかでは自分は死んだ事になっている」など偏見・差別が残されています。熊本・黒川温泉で起きた宿泊拒否事件では、ハンセン病問題が「現在の問題」であることが明らかになりました。

▼いまも3000名が暮らす全国13ヶ所の国立ハンセン病療養所は、福祉切捨て政策のもと統廃合の危機が叫ばれています。実際に厚生労働省の研究では「離島・僻地の療養所を都市部に統合」するといった統廃合研究がすすめられています。「いま転所を強いられたら生きていく自信がない」「移る前に死にたい」など入所者のなかでは統廃合への不安が渦巻いています。国は「最後の一人まで在園を保障する」と約束した以上、これを守らせ入所者の不安を取り除くことが急務です。

▼どなたでも参加いただける講演会です。多くのみなさんのご来場をお待ちしています。

子ども連れでも大丈夫です。  お気軽にご参加ください!