昨日の朝、ジイ(89)が木の高いところに猫みたいのがいると
言うんで、マダラボケなところがあるので
「たぶんエゾリスだわ」と気にも掛けなかった。
あとで外に出たら、あらほんと!クルミの木のずいぶん高いところに
ネコがいる。犬のコジロウに追われたんだな。
とりあえず鎖にコジロウをつなぐ。

そして24時間たった今朝もまだそこにいる。
家族は心配になる。そのまま餓死してボタッと落ちてきたらどうしよう。
雨は降ってるし、ほっとく訳にはいかなくて
友達に貸していた7m以上のスライドはしごをとりに行き
救出作戦に。
しかし50肩は痛むしそれに乗ってもまだ上だ。
高枝ノコで切り落とそうと(やんわりと)するが
自分の身の危険を感じいったん断念。

カミさんが仕事から帰り、下で受け止めるからと言うので
再度チャレンジ。
ロープで幹と自分をまわし、しばり、両腕が自由になったところで
肩の痛みをがまんしながら、ノコをひく。
その時、チェシャ猫はもう細い枝先のほうへ行っていた。
なんとか折れたが、となりのスモモの枝にひっかかり
ボキッ、ドサッとは行かなくなってしまった。

もうあきらめた、あいかわらずその細枝に居続けるお前なんか
もう知らない!

それからかぼちゃの畑のマルチに穴をあけに行った。
明日は最後のかぼちゃの種まきだ。
水にひたした種は明日にはパカッとうすく口を開き
白い根を出してくる。2~3mmくらい出たあたりがちょうどいい。
畑が雨で入れなかったとき、ひどい時は4cmも根を出してしまった
ことがある。そうなると丁寧にあつかわないと折れるので
時間がかかる。
明日の天気は大丈夫そうだ。

穴あけを終えてうちに帰ると薄暗くはなっていたが
チェシャ猫の姿は消えていた。
たぶんとなりのスモモの老木に乗り移り
無事降りられたのだ。
30時間ぶりにコジロウも自由の身になった。
あ~、ほっとした。
ドスンと死体が落ちてくる悪夢は見ずにすんだ。