今朝は一面白い霜の世界。
あらゆる葉っぱの輪郭をなぞる氷の模様は壮観だ。
朝陽に照らされて霜でとどめをさされた黄色い葉が
森の中で落ちて行く。

昼間は小春日和でまるで平和そのもの。
時おりエコーうずまく選挙カーの連呼が聞こえるだけで
山は白く光り時間がとまったような中オランダの若者達と
人参を抜く。
オランダでは駅などで通行人にフライヤーを渡すに限られた
選挙運動、日本のこの大音量の連呼にかなり驚いた様子。

以前土下座をして投票を訴えた候補者がいたがこれもかなり日本的
だなあと思う。組織の上から頼まれたからしかたなくというのも
かなり日本的、それも文化なのか(苦笑)
自分で考えるという頭をどこかへ置き忘れたのなら見つけ出し
セットしなおしたい。体だけでは岸壁から足を踏み外しいつかドボンだ。

キャベツを夕方まできれいにしていると
もう手がちぎれそうになるほど冷たくなる。
きのうストーブをセットして日に日に冬が近づいています。