台風10号の大きな爪痕に驚くことから始まった9月ももうすぐ終わろうとしています。
半月も断水していた市街地なども映画祭の頃には復旧しましたがJRや日勝峠などはあまりに
崩落箇所が多くどこを走っても砂利を積んだトラックがひっきりなしに走っています。

映画祭がありその関連で我が家にはいろんな人が立寄りにぎやかでした。
また映画祭が終わるとすぐに大阪の女子高校生4人が農村ファームステイで滞在。
ジャガイモ掘りはずいぶん進みナデージュにフランス家庭料理を教えてもらったり、
ドラムを教えたりゲルに泊まったり星が見えることに感動したり
彼女達にとって驚きの体験の連続だったに違いありません。

コープさっぽろの「畑でレストラン」は今年のうちの集大成のような一日で
そのために作って来た屋外トイレも大役を果たしました。
森にはステージを作り流さんにも歌ってもらいお客さんにはサプライズな
プレゼントとなりました。名曲「すずなり」はいつものように
マンドリンで加わり、自分も初めてアコーディオンで「青虫の歌」をやりました。

集まったのはお客が42人スタッフが10人以上という大きなイベントで
結果大成功だったと思います。
森の中、さらに音楽付きという各地の農家とは違う特殊な「畑でレストラン」は
途中寒かったもののお天気に恵まれ終わった後は達成感でいっぱいになりました。

この間大雪山へのハイキングから帰り1泊していったジエルとマリその後
約3週間滞在したナデージュと、今季はフランスの素敵な若者達から元気をもらいました。

ウーファーの空白には友人が旭川から南富良野町での災害ボランティアのあと
手伝いに来てくれました。
農場を訪れるたくさんの人そして心ある一人一人に感謝するこの一ヶ月でした。