それぞれの林や山のひとつずつがエゾハルゼミと化したかのような大合唱
すごいものです。道路を毛虫が横断するし鳥は遊ぶみたいに車と並走したり
にぎやかで生き物すべてがこの気温を歓迎し謳歌してるような初夏。

きのうは突風が吹きマルチが飛ばないようスコップで土を乗せてまわる。
去年今頃にカボチャとトウキビのマルチが飛ばされえらい目にあったので
良い教訓になった。失敗はいつも最高の先生だ。

今日のスロウフード占冠の人達が中心に毎年この時期に開く「山菜市」に
行きたいがために仕事をがんばってきた。きのうはトウキビを蒔きじゃがいもが
ちらほら芽を出し初の土寄せをして人参を蒔く準備をしたり。

2年前初めて行き、始めたばかりのアコーディオンを弾いていた。
推して知るべし、ひどかったがワルツで踊ってくれる人もいた。
1年前はそのアコーディオンとホーナーのボタンアコを持って行った。
そして今日、その下手だった2年へのリベンジも込めてピエルマリアを抱えて
行きたいのだ。

別にコンサートでもない、ただ人々が幸せそうに山菜の
天ぷらや鹿肉やワインを手に行き来するのを眺めながら
アコーディオンを目立ちもせず弾いていたいのだ。
ああ楽しみー。