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ドイツの日本学を学ぶ大学生トムは早稲田大学に1年留学していました。
最後に当農場で1ヶ月ほどウーフで滞在したのですが帰国後ドイツからアコーディオン用の
クリスマスソング楽譜やシュトーレンなどのお菓子などを2回にわたって送ってくれました。
また、その中に入っていた昨年春に放映された「YOUは何しに日本へ」という番組に
取材された友達と2人の四国八十八カ所お遍路の旅のビデオを懐かしい思いで
見せてもらいました。
日本の若者言葉の「やべっ・・」の発音を教えてもらったり
いっしょに戦争法案反対ピースウォークでアコーディオンを弾きながら歩いたり、
新得小学校の土曜授業でコンサートをしたり農作業以外でもたくさん楽しい思い出
ができました。お遍路の中でトムが「どうやったら恩返しができるかな?」
と日本語でつぶやく場面があり、うちに送られたプレゼントもきっと彼が日本で
受けた親切へのお礼の気持ちも入っているのだろうなと思いとても暖かな気持ち
になりました。

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きのうは雨さえ降った本当に珍しい冬です。
積雪も少なくいつもは4、5回はやる屋根の雪下ろしもなく老体には助かっています。
小屋も老体なので屋根がつぶれないかいつもはハラハラするのです。
古いものを大事にしたいと思っています。
たとえば小さなサイロはこの地に入り開拓して家畜を飼って来た先人たちの
苦労を忘れないようにするため残していきたい。
今年は中につっこんできた使い終えたポリマルチを片付けてきれいにして
内部を何かにしたいと考えています。
古いマンサード型の屋根を持つ牛舎を直しながら作業小屋にして使って来ましたが
これもできるならまだまだ残していきたい。

凍った土の中からの人参を出荷しながら冬が過ぎて行きます。
春に向けて少しずつやるべき事をチェックしつつ。