もっとも気温の下がるこの時期、これが底つきだと思うと少し気が楽になります。

ポツポツと人参の発送があるくらいで、農業の会議で洞爺湖温泉に行ったり
娘の結婚相手のご両親へのご挨拶で仙台に行ったり、
ついでに母の家の障子張りの続きや居間のペンキ塗りをしに行ったりと
忙しい夏にはできないことをしています。
障子は年末に7枚今回は4枚、あと9枚は次回に。
真新しい障子紙は清々とした光となり気分が変わりました。
父の介護のかたわら母が猫が破いたあとを応急的につぎしていたので
見るからにみすぼらしくなっていたのでした。

今回ボタンアコに蛇腹止めをつけてもらうために谷口楽器に寄りました。
ちょうどプロの奏者がイベント終了後に残っていてピエルマリア2台を
どちらを買うか決めかねている年配の客のために交互に弾いてみせている時でした。
赤とオレンジ、赤は1年前にこのブログにも載せたもので最初に一目惚れ
したもので結局その客は赤を買っていきました。
明らかに赤の方がパンチがありました。
同じ型でもずいぶん音が違うものです。
そしてプロの演奏を偶然目にすることができて幸運でした。

26) #2


蛇腹止めをつけてもらいこれで移動中に蛇腹が動いてプオーと
鳴ってしまうこともなくなりました。
ひまさえあればスケール練習をしていますが、秋頃から農作業で指が
腱鞘炎気味なので無理しないよう様子をみながら弾いています。
情熱だけは幸い失っていません。
最終目的はやはり自分のオリジナルの歌を表現したいということに尽きます。
果てしない道のり、まだまだ感たっぷり。

そんなこんなの貴重な冬まっさかり。