DSCN6641


子供達は大人達の心配を裏切ってどんどん環境に順応していく。
我が家の「ウーの森」に走って入って行きキノコを発見して驚き
ハンモックブランコは順番待ちでハラハラするほど宙を大きく揺れる。
森に歓声がエコーして非日常の小宇宙に子供達は胸をはずませている。

それから大人も子供もいっしょにテントを謎解きのように組み立て
3棟が立った。男の子はペグ打ちが面白いらしい。
終わってもそのハンマーで朽ち木を壊したり勢いやまず
先生に叱られたりしている。

次は畑に移動、じゃがいもと人参収穫体験。
途中湯浅さんと実習生のあかりちゃんが加勢に来てくれる。
大きなじゃがいもを土の中で探り当てた時の子供達の喜びようったらない。
大きさを競い合ったり、かと思えば女の子はちっちゃなイモをかわいいと
見せたりする。スーパーではこんな大きなイモも小さなイモもなく平均的な
大きさしか見たことがないので驚きなのかもしれない。

そのイモと人参を使ってカレーをみんなで作り食べる。
会場に貸してもらったのはレディズファームスクール。

子供らが帰るまでに用意したキャンプファイアー。
見るなり枝をくべて火の粉を散らす男の子たち。
火を見てテンションはマックスに。
ワライタケでも間違って食べたかと思うほど狂喜する子。
火はますます人を野生に帰す。
遠い荒野を生き抜いた祖先の血が蘇るのかもしれない。

そしてトムと私の焚き火の前のコンサートを聴く。
思いのほか「さいごのシマフクロウ」を静かに聴いてくれた。

そのあとは真っ暗な森の中に行ってナイトブランコや
肝試し、鬼ごっこなど夜が怖いと言っていた子もすっかりそれを
忘れて懐中電灯ひとつで夢中になって遊ぶ。

39度超の熱を出して静かにしていた子もみんなのパワーに押されて
復活暗闇に向かって走り出した。