農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

December 2021

メリークリスマス

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少し無理やりですが仲良く頬を寄せたエムとジーコです(笑)
「今宵は世界中が平安に包まれていますように、僕たちのように」

そばが出来てきて順次発送をしているこの頃です。

金星の輝き

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ようやく冬らしくなったデントコーン畑

重い灰色の雲の隙間に明るく光る金星。
大きさは地球とほぼ同じくらいだという。
そして灼熱の惑星となったのは二酸化炭素による温室効果によるものであり
地球がこのままいけば同じようになる可能性もあるという話は
先日若い環境活動家の谷口たかひさ氏の講演で知った。
テレビやネットで気候変動のことは知ったつもりでも
すぐに忘れてしまうこの凡庸な頭にガツンと衝撃が走った。
最近生まれたばかりの孫や友人の赤ちゃんの成長した世界は
どうなっているのだろう。私たちがとんでもない世界を
彼らに残してしまうことになるのか。

その講演を新得に呼んだのは今年成人したばかりの若者で、
それだけで感動してしまったのだけれど、初めて聞く谷口さんの
話はただ危機を伝えるだけでなくものの考え方に筋が通っていて
素晴らしいものだった。

ドイツで起業してエコ製品を日本に輸出する仕事をしていたが、
気候変動の危機を目の当たりにしグレタさんらのムーブメントに出会ってから
きっぱりと会社をたたみ、日本に帰りこの1年半で800以上の講演を行ってきた。
1日1箇所ではその数字にはならない、ものすごい数だ。

ヨーロッパでは教育で権利を教え、日本では義務を教える。
権利は「してもいい」「しなくてもいい」義務は「するべきだ」「してはいけない」
そして日本の若者の自己肯定感の感じる度合いは先進国で最下位のグラフ。
ドイツではナチズムの台頭を許した背景を徹底的に問い直し、
たとえ周りがどうでも自分がどう考えるかを大切にする教育がなされているという。
だから気候変動のプロテストデモには小学生が学校を休んで参加する。

気候変動で手をこまねくのではなく後悔したくないので今やることを
精一杯やっているだけ、そう語る谷口氏。
もう一つ共感したのは正義を人に押し付けないことの大切さ。
それよりも楽しいことに人は集まってくるということ。
後半はどちらかというと心の持ち方というか本当に価値のあるものは
何かということについて。人は人、自分は自分、それが芯にあるから
あれほどの生き方ができているのだろう。

地球温暖化は怖い。極めて現実的な脅威だ。
でも一方でたった一人でこの講演のために奔走した若者や
谷口氏のような、本当に価値のあるものに目覚め始めた
新しい世界の胎動も感じるのだ。

そして、では何をしたらいいかと途方にくれそうな私たちに
次の言葉を投げかける。
「完璧ではなく前進」

そば粉を製麺所に持ち込みました

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日高山脈の稜線と夕焼け

天候がいつもの12月とは全く違います。
いつもならかじかむ手で冬の準備をするのに日中はポカポカするのです。

今日ようやく町内の製粉所からそばの製粉が完了との知らせを受け
大急ぎで隣町の製麺所に搬入してきました。
なんとか年越しに間に合いますように!

Tokachi Acoustic Union

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12月5日新得町公民館大ホールにて

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1stCDのジャケット

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十勝毎日新聞に掲載していただきました!

コンサートは盛況でした

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とかちアコースティックユニオンの1stコンサート終了後のメンバー全員の集合写真

ライブ終了後のそれぞれの顔が充実したコンサートを行えたことを
物語っています。音楽家だけでなく、十勝のたくさんの人の手に
よって作り上げられた素晴らしいイベントとなりました。
ありがとうございました。

明日はライブ本番です

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新得町公民館大ホールでメンバー全員で1日リハーサルをしました。
ロビーにはこのアルバムに関わった全アーティストたちの作品が展示されました。
リハーサルは順調でした。いい曲揃いです。
明日お待ちしています!!

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ステージではバンマスでプロデユーサーの佐藤亙さんがMV撮影中!
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