January 2020
小さな入り江には流氷がゆらゆら上下しながら集まっていました
北海道の今の寒さは本州のズンと深い寒さとは違ってなにか
結晶的なというか硬質な鋭さがありそれが頬や手指を刺して
くるのだけれどそれが清々して気持ちがいいのです。
その寒さが形となって現れたジュエリーアイスと
呼ばれる人気者を十勝川の河口に見てきました。
ちょっとネットで見た写真とはイメージが違いましたが(笑)
そして40年以上北海道に住みながら一度も流氷を近くで見たこと
がなかったので意外な遭遇に胸が躍りました。
蟹座生まれの私は波打ち際をただ歩くだけでも十分楽しいものでした。
横歩きはしませんが(笑)
しばらく歩けどもなかなかそれは見つからず半ば諦めていた頃河口に着くと
いきなりものすごい氷の量になりました。
まるで割れガラスの集積場みたいにいくつも
折り重なっていたり、
波によって天の川のように残されたもの、
流木の元の形がわからないほど青っぽい
氷に巻かれたもの、
自然の作るものはほんと、美しい。
行った甲斐がありました。
写真とは違いましたが太陽の入射角の低い早朝か夕方に
来ればきっとカラフルなものも見られると思うので行ける方はぜひ!!
今日のお昼からはこの地域の新年会でした。
この上サホロ地区に住み始めて30数年が経ち
子供が保育所や小学校を巣立ってからも本当に
たくましく優しい人がたくさんでいつもここに
根を下ろした幸運を感じています。
年末の町内会の会議で新年会をどうするかという
話の中で酪農を営む会長が「おい、人形劇でも
子供たちに見せたらどうだべか」といった一言で
私がそういえばパセリ座が1月はまるっきり依頼が
ないと言ってたのを思い出しあれよあれよと
パセリ座に来てもらうことになったのです。
予算が限られていたにもかかわらず、出演料はオプショナルに
当日不足分を徴収すればいいとすぐに決まったのでした。
なんとノリのいい町内会なのかと本当に嬉しくなりました。
そして今日、極楽寿司チームが用意したご馳走を一通り
たいらげた後パセリ座の公演が始まりました。
腹話術のタナちゃんが登場し子供たちに版画のキップを配ってから
可愛らしい「7匹の子ヤギ」そしてマリオネットによる「銀河鉄道の夜」
と約45分間の間小さい子供たちは最前列に群がり大人たちも歓声を
あげながら笑ったり真剣に見入ったりしていました。
その一体感と客層の素晴らしさにパセリ座の二人も満足げに帰って行きました。
地域の人も皆喜んでくれたようです。
新得が誇るべき人形劇パセリ座、そして新得が誇るべき
上サホロ町内会だと心底思った幸せな新年会でした。
2020年1月29日(水)玄米ご飯・カフェじょじょ
https://genmai-jojo.com/events.html
2020年1月30日(木)フェアトレード雑貨&レストランみんたる
http://mintaru.com/2011/event/
雲の海から頭を出した富士山 1月2日
新年明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いします
年末は母の米寿のお祝いを兼ねて子供達の家族も
本州の母の家に勢揃いしました。
兄弟たちも家を離れてからは全員が一堂に会すことは
難しかったのでとても貴重な機会でした。
ひ孫も二人となり母も大喜びでした。
銚子電鉄の電車内
北海道組2家族で大晦日に憧れの銚子電鉄に乗ってきました。
様々な工夫で暖かく懐かしくユーモアのある素晴らしい文化を
感じました。鉄ちゃんの聖地でもあるようでカメラを持った
人がキャベツ畑の中でシャッターチャンスをうかがっていたり
乗客もそんな人が大半でした。
いつまでも残して欲しい電車です。
犬吠駅で女性の駅員さんがパンチで穴を開けた懐かしい切符
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