農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

December 2019

新春ライブ予告

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新春札幌2daysコンサートやります。
1月29日じょじょ 1月30日みんたる
詳細は後日載せます。来てください。

懐かしさと光

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帯広の六花亭がずっと出版し続けている十勝の子どもの詩集「サイロ」内容も素晴らしいのです。

胸の中にはある時ふとろうそくの炎のように
頼りなく揺れる光があることに気づく。
それは自分が弱っている時に自分の外にある
何か暖かなものに触れた時にあらわれる。
懐かしさとは優しいものへの憧れなのかもしれない。
自分が弱い存在であることを知った上での。

クリスマス祝会

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昔トムがドイツから送ってくれたクリスマスカード、見るたびに和みます。

22日は日本メノナイト帯広キリスト教会の
クリスマス礼拝に参加、祝会ではパセリ座の
人形劇と宇井のミニライブ、毎年呼んでくれて
感謝です。

この1年のあいだ教会員のあいだでも悲しい
出来事がたくさんありました。
礼拝でもそのことや世界で今もたくさんいる
虐げられている人たちのことが語られ
静かな祈りの時間が持たれました。

今夜はイブ、世界中の人がいろんなクリスマス
を過ごしているのでしょう。
うきうきした楽しい気分の人だけではないことを
忘れてはいけないといつも教会では気づかされます。

今夜くらいは静かに平和と人々の幸福を祈る
夜にしたいと思います。

新蕎麦完成!

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今年の蕎麦乾麺が出来上がりました。
値上げもせず1把350円です。
加工料や消費税も上がり年々厳しくなっていて
さらに今年は不作で去年の半分以下の収穫と来たもんだ(汗)

昨年は年をまたいでしまったけれども年越しに間に合ってホッとしました。

11月を振り返り

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全国的にもジグザグ天気と呼ばれるように暖気と寒気が
我が家の道をスケートリンクにしました。
若くはないので滑って怪我しないように恐る恐る歩きます。

ある友人の逝去

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なんであんなに優しくておしゃれで人望の厚い
友人が若くして亡くならなければならなかった
のかと悔やんだ11月5日。
突然というわけではなかったけれど早すぎました。

札幌の病院にその少し前連れ合いがスローフード
の仲間とお見舞いに行った時は自分の葬儀には
私にアコーディオンを弾いて欲しいと言ったり
友達にはその時に飾られる花を頼んでいたりして
いたということでした。

まだ農作業が忙しくお通夜にしか行けなかった
のですが、デザイナーでもあった彼の作品のコーナー
が占冠村の仲間たちの手で暖かく飾られていて
読経の始まる前の1時間そのそばに立ってアコーディオン
を弾き続けていました。
この雰囲気の中での選曲は少々悩みましたが
彼の魂と交信するような気持ちで
静かに演奏させてもらいました。

男女を問わず憧れるようなかっこいい人でした。
スローフードを楽しく北海道に広め、全国との
ネットワークを作り、さらにスローフード占冠
を独立させたり地球的思考でローカルを光り輝かせようと
してきました。
まさにThink globally ,Act locallyそのものを感じさせてくれました。

毎年5月末に行われるしむかっぷ村民山菜市も
その一つで私がとても楽しみにしているイベントです。
あまり好きすぎて許してもくれているのでいつも
アコーディオンを道端で弾いています。

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故山本敬介さんの作った山菜市のポスター、絶妙なセンスの良さで大好きです。

真っ暗になった夜の高速の帰り道を走らせながら
死について考えました。
「死んだら人はどこへ行っちゃうんだろう」

過去を振り返れば恒久の宇宙がどこまでも広がり、
未来を見てもそこには果てしない宇宙が広がっている。
その二つの宇宙の接点がこの生きている今なのだ
としたら、死は過去と未来がひとつの宇宙になる
ことなのではないか・・・

もう二度と会えない寂しさとともに何だか
彼がどこかで今も星のように
輝いているような気がしました。

どうぞ愛するご家族を、そして
スローフードを広げる仲間たちを
そこかしこからお見守りください。

ヒコーキ!

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最近娘の子供(なぜか孫と呼びたくないw)が突然やりだしたこと。
お腹を支点にして両足をそらせ腕を斜め後方に伸ばして、ヒコーキ!
何回も何回も・・・
前世は航空機だったのかもと話題になっています(笑)

今日はまさかのプラス気温で雨さえ降りました。
春まで無理と思われた仕事が進みました。
傷んだかぼちゃの整理やトラックの洗車などシバれない日は最高です。

ようやく落ち着いて

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じゃれ合う息子たちの朝

まだ農作業の片付けが残る毎日でもマイペースでできるのはなんと幸せなこと。
家族からも必死に追われていた時期とオーラが違うと言われます。
娘の赤ちゃんもその頃は顔を見ただけで泣き出したのに今では抱っこされても
足をぶらぶらさせて笑ってくれるようになりました。

アコーディオンの練習は至福です

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支払いの嵐の毎日、税率アッププラス値上げラッシュであっぷっぷ!

7日に夏も森ジャムで訪れた道北の下川町のモレーナ25周年パーティに
お祝いの演奏に行きました。収穫が一段落して初めてのライブでした。
集まった人たちはあのそう広くない店内に60人、移住者も多くエコ先進地
であることも影響していると思います。活気にあふれサプライズの店主への
プレゼントもあり暖かな雰囲気に包まれました。

翌日名寄の友達に会ってから間もなく吹雪がひどいので帰路に着きました。
ホワイトアウトの4時間、途中ひっくり返った車を何台か見て恐ろしかった。

農作業はまだ完全には終わらないもののソバは昨日製麺所に持ち込んで
今年はなんとか年内に出来そうです。
少しずつ音楽に帰る時間が増えていて嬉しいです。
ライブの話もちらほらもらえて忘れないでいてくれてありがたい限り。
アコーディオンのベロウ操作にようやく先が見えてきました。
Cobaさんが8年はかかると言うのもとてもわかります。
まだ5年目、これからです!

野菜囲い終わり

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顎乗せリラックスするエムちゃん

しばれて困る野菜は全部土に埋めたり家の下に放り込んだりして
また一つ肩の荷が降りました。

橇を使ってはねたジャガイモを畑にばらまく時に
上弦の月が明るく雪面を照らしました。
半分でもずいぶん明るいものですね。

吹雪は告げる本物の冬到来

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ジーコはいっきに北国の犬らしくなった

最後の電柵を撤去しこれで畑での仕事は終わりました。
あとは少しずつ家の周りや小屋の中を整理していきます。
小屋の中でも囲いの甘かった部分からしばれが芋を襲ったり
するようになりました。限界に近づき明日あたりムロに移動させます。

マイナス7度の猛吹雪が時折小屋を揺すります。
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