January 2019
帯広のコープベルデの有機やさいコーナーに当農場産じゃがいもを見つけました!
先日の有機農協の2日にわたる冬の会議で一番印象に残ったのは
参加していた自然食品店や天然酵母パンや有機農場を多角的に手がける
社長さんの言葉「AIかオーガニックか」だった。
どちらに未来があるかという意味で、その方の穀物の会社はもう直ぐ息子さんに
経営を譲りこれからは子や孫の世代にためにオーガニックを世に広めることに
専念するつもりだと熱く思いを語ってくれた。頼もしい!
他にも有機農産物の卸会社や八百屋や農家からも同じように今の世の中で
ますますオーガニックなものが求められる時代になってきたことを感じて
いることが語られた。
それだけ得体の知れない病気、例えば化学物質過敏症の増加などが
その背景にあるという。普通に暮らしていた人がある日突然アレルギーとなり
駆け込み寺的に大丈夫な野菜や食品を求めてくることが多くなったそうだ。
無農薬で野菜を作り出した当初は実は念頭にあったのは癌くらいだったけれど
アトピーや化学物質過敏症などは想像もしていなかった。
有機農業をしていながらもボーッと生きていた自分は再びこの会議で
多くの仲間たちがオーガニックなものをどうしたら世の中に広げられるか
真剣に語るのを聞いて反省することしきり。
小さいながら札幌の町中でオーガニックな野菜やジュースを売るショップを
起業した若者も来ていた。オーガニックとはものそのものより生き方、
価値観の転換を提案する役割を果たそうと考えている。
自分たちの野菜がそういう場所で売ってもらえているのはとても嬉しいことだ。
さあ、目を覚まして自分もできることをしていこう。
待ちに待った乾麺出来上がりの一報が
奈井江町で開かれた1泊2日の北海道有機農協の冬の会議から
の帰路の途中に入りました。
家に帰り吹き溜まりの道を急いで除雪してから隣町の製麺所に行き
真っ暗になった頃無事受け取り帰りました。
その夜のうちにステッカー貼りをして注文の郵送分を昨日発送しました。
道内は本日、道外は明日到着予定です。
大変お待たせして申し訳ありません。
年越しはすべて切らしていたので仕方なくスーパーで一番美味しそうなものを
選んだつもりが全然美味しくなくてがっかりすると同時に自分のところの
そばの価値を再認識した次第です。
手刈り、自然乾燥の5割そばです。1把で2人分たっぷり食べられます。(200g)
1把350円 25束入り8000円(税込 送料別)
玄ソバは全部で10俵弱(そばは1俵45kg)’17年の2倍も採れたので
在庫はたっぷりあります。
人参と白菜がダメだったので積極的に販売していきたいです。
よろしくお願いします。
年末に送られてきた今年の農村ホームステイのカレンダー1月の写真は当農場の人参畑で草取りをした埼玉県の高校生二人でした。NPO法人「食の絆を育む会」はこの9年で2万人の修学旅行の高校生を受け入れたそうです。ブラボー!
蕎麦について
1月7日に原料を乾麺工場に持ち込みましたが、
ずいぶん長くかかっています。注文頂いた方には
出来次第送りますのでよろしくお願いします。
12月に大体の農作業終わりドンと疲れが出てしばらく休息が必要でした。
いつも農作業はじめと終了後は鬱っぽくなります。
静かな日常を送りアコーディオン練習をして小屋の改装をするうちに
少しずつ落ち着いた気持ちになってきました。
今年で農業を始めて40年の宇井農場を
あらためましてよろしくお願いします。
小屋の内部は画期的に使いやすくなり今年の野菜の作業も楽しみです。
コンサートの予定も入ってきました。
2月9日帯広で北海道ツアーに来るよしだよしこさんのライブに何曲かサポートで入ります。
2月16日は札幌じょじょで青虫ノッポとよしだよしこさんのジョイントライブ。
2月17日は下川町モレーナで青虫ノッポライブ。
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