農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

February 2018

2月17日 じょじょライブ

青虫ノッポの2人と馬頭琴・ホーミーの第一人者である嵯峨治彦さんの
札幌じょじょでのセッションは最高でした。

西村ヨッシーはつい最近アップライトベースを手に入れました。
ウッドベースを細身にしたようなものですが、
長身のヨッシーが弾くと様になってピッタリはまるのです。
ロンカーターみたくカッコいいのです。

嵯峨さんとは何度も共演させてもらったことがありますが、
今回半分くらいはお互いの楽曲に混じり合ってやった中で、
「最後のシマフクロウ」は忘れられないセッションになりました。
ヨッシーはアップライトベース、そして嵯峨治彦さんの
馬頭琴、なんとぜいたくな音なのかと感じながら歌いました。
この曲はいかに風景を描き出せるかがポイントだと思っていて
それができたのは2人のプロ奏者の力量だと感動したわけです。
感動したせいで言葉がひとつ飛びそうになりました(笑)
ミュージシャンはクールでなければいけませんね。
それでもこの3ピースに新しい可能性を感じました。

来てくれたのは大人から子どもまで約20人、満員御礼でした。
雪はたっぷりあるものの予報をはずれておだやかないい天気で
坂の手稲の小さな路地のあちこちで除雪に精を出す人達がいました。

じょじょは体に優しいおいしいもののたくさんあるお店、
昨年も青虫ノッポでライブをさせてもらいました。
そして通年ではないのですがうちの人参やじゃがいもも
八百屋さんを通して使って頂いています。

店主のせっちゃんは打ち上げでみんなにリクエストされて
ギターでいろいろな国の民衆の歌を本人の訳詞で歌ってくれました。
風景が浮かび喜び悲しみが盛られ、旅をしているような気分になる
素晴らしい日本語訳なのです。

僕がおみやげに渡したそばをさっそくソバサラダにしてふるまってくれたり、
主催した方がサプライズで用意した嵯峨さんとせっちゃんの誕生日ケーキが
現れたりと心温まる夜を過ごしました。

青虫ノッポ プロフィール

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青虫ノッポ

アコーディオンやギターに乗せて北海道の暮らしから生まれたハッピーな歌を
お届けします。十勝の2人のミュージシャンによるベジタブルなミュージック!


宇井ひろし

歌・アコーディオン・ギター
十勝の新得町にて今年39年目を迎える宇井農場を経営。
国内外からやってくる若者と生活を共にしオーガニックな価値観を分かち合う。
並行して音楽活動を続け、人呼んでシンガーソングファーマー。

ギタンバ ヨッシー(西村 嘉洋)

ベジタブルをこよなく愛する菜食料理人でもあり、ギタリスト、ベーシスト。
土着アフロレゲエ民謡バンド、スペース土チャントのメンバーとしても活動など多岐に渡る。
今回、自作のギターとベースの合体した楽器ギタンバで演奏。
十勝在住。

3月ライブツアー

うい2018


昨年に引き続き青虫ノッポのツアーを始めます。
広島は受け入れ態勢も出来ていたのですが、そこまで車で
たどりつくためのライブ場所が確保できず今年は断念、来年は
関西ツアーができそうなので延期させてもらいました。

3月中過ぎから仙台市、茨城、千葉、東京、神奈川、那須をまわります。
日程確定 3月24日千葉県大網、28日神奈川県藤野、29日東京石神井、30日千葉県松戸
31日栃木県那須

4月3日あたりまでを予定しています。
24日と28日と30日はピアニスト川本真理も参加。
イタリアで3年間料理の修業を積みながらピアノを弾いてきました。
新曲も交えたソロと青虫ノッポとのセッションご期待下さい!

じょじょライブ詳細

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●青虫ノッポ&嵯峨治彦 ライブ in じょじょ
 2018年 2月17日 (土) 
 会場:玄米ごはんカフェじょじょ(札幌市手稲区富丘5条4丁目18?6)
 出演:青虫ノッポ
      宇井ひろし [歌、ギター、アコーディオン]
      西村ヨッシー [ギタンバ、ギター、ベース]
    嵯峨治彦 [馬頭琴、喉歌、ドシプルール]
 開場:16:00 開演:16:30
 料金:2500円(ワンドリンクつき)
 問合:のどうたの会 thro@sings.jp

 ※終演後に同会場で交流会(お食事500円)

http://genmai-jojo.com/index.html

エゾリスと朝食を

朝食はいつもエゾリスとです。

と言ってもガラスが隔てていますが。
晩秋に連れが集めてあったクルミもほとんどなくなり
今はかぼちゃの種を食べています。
実に器用に殻をはずしたまにクルミをみつけたら雪の下
に隠しに行きます。

時々手をまるめてのびをしてあたりの様子をうかがう姿は
とても愛くるしい。

しかーし、昨年はかぼちゃ置き場に入られずいぶんかじられました。
はじめてのことでした。
ネズミのようにあちこちひとかじりではなく1個を集中して食べるから
まだマシにしてももう少し暖かくなったら入られないように大工を
する予定です。

2月に入り日射しが春を感じさせるようになりました。
それを告げるかのようにそのリスの現れるテラスにヤマゲラという
大きなキツツキが来ました。
ウグイス色に近い緑色でおでこが深紅、しばらく見とれていました。
林の中はストライプが光る雪面に並びます。

札幌玄米レストランじょじょにてライブします

2月17日(土) 札幌手稲区のじょじょさんで馬頭琴と喉歌の嵯峨治彦さんと
      ジョイントライブをします。4時半からです。http://genmai-jojo.com/index.html

先日長沼町で1泊2日の北海道有機農協冬の会議に行って来ました。
長沼温泉だったのですが元有機農協職員の黒川さんという女性が
長沼銀座で野歩というお弁当屋をはじめたと聞き6人くらいで会いに
行って来ました。スローフードのつながりもある方で地元のメノヴィレッジ
などの野菜や地元の食材を使ったヘルシーなお弁当を作っています。
自分の娘と同じようなことをしていてうれしく思いました。

のれんの向こうから顔を出したのはどこかで会ったことのある青年、
思い出せずにいると向こうからじょじょのライブに行きましたと。
あっそうだあれは2011年原発事故で元気をなくしてちゃいけないと
札幌何カ所でライブをさせてもらった時でタッキーという名前で思い出した!

二人で来てくれるかな?黒川さんもじょじょのせっちゃんとはお知り合いのようだし。

主催してくれる方はわざわざ札幌から新得に11月のおおたか清流さん達と嵯峨さんと
青虫ノッポのライブを見に来てくれた方です。
私と同年齢、今とっても輝いています。

西尾さんの講演

先日北海道がんセンター名誉院長である西尾正道さんの講演が新得町公民館であった。
いわゆる反原発に偏った人ではなく医師として放射線医療にも長年携わって来た経験
をもとに原発事故後の現実と向き合っている方だ。
わからないものはわからないと明言されるところがいい。
たとえばサンマなどの漁獲量が減っているのは放射性物質によるものなのかという
質問に対して。

国民の2人に1人がガンになるといわれ戦後急増しているのは
くりかえし行われた大気中核実験による放射性物質汚染が一番考えられる
という見解だ。

もちろん化学農薬などもあるだろうし疑わしい原因は枚挙にいとまなく複合的で
あるにせよ、放射性物質、特に内部被曝については健康に良くないのは間違いないらしい。

ショックなのは泊村と岩内町のがんによる死亡率が突出していて
全道平均の2倍という高さだということだった。
西尾さんはたとえ事故がなくても原発、特に加圧水型は運転するだけで発生する
トリチウムという放射性物質がその原因ではないかとおっしゃった。
トリチウムに関しても資料を示しながら説明してくれたが
凡庸な自分の頭では理解出来なかったけれども、
一度ネットに上がったのに問題にする人が現れたとたん削除されたというから
これは本物だと思った。

会場には子育て中の若い母親の姿もたくさんあった。

そもそもこの講演を依頼したのは新得町の学校給食の食材のセシウムなどの
チェックを依頼されていた方だった。
昨年福島近隣県産の野菜から委託されてから始めてセシウムが検出されたが
あろうことか結果を見る前に学校給食に出されてしまったというのだった。
抗議すると国の基準値100ベクレルを大きく下回っているから大丈夫だと
言われたということだ。
そこで専門家をお呼びしてみんなで勉強しようと開催されたのだった。

西尾さんの口から国や世界の原子力機関のやっていることに対して
何度もインチキだという言葉がついて出た。

たとえばモニタリングポストは実際計測するとどれも4割くらい低く表示されて
いるという。子どもほど放射線に敏感であるのに放射線管理区域と同じだけの
線量で通学させ生活させていることに憤っておられた。
除染もまた効果があるのは2割くらいでゼネコンの儲けにしかならないということだ。

まだこの町にはこれらのことに問題意識を持っている人がいるから
こんな有意義な講演も聞くことができる。
それはかすかな救いでもあり希望でもあると感じた4時間もの講演であった。

ちなみに2011年直後はたくさん講演依頼があったが今年はここ新得のみだという。
事故後7年もたてば人の関心はうすれ忘れられていくということなのだろう。
自分だって哀しいかなこのような講演でもなければ忘れてしまうのだ。
それが一番怖いことだと思う。
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