農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

October 2017

黄金色の季節

防風林のカラマツは今黄金色に輝いています。
農繁期のピークは相変わらず続いたまま。
働く、食べる、眠る、そんなシンプルな日々を送っています。

ウーファーは家族のような友達、そんなふうに表現されますが
本当にそんな感じなのです。
目の色、髪の色、話す言葉が違っても家族のような気持ちに
なります。
お互いを思いやる心さえあれば幸せに暮らす事ができる
そんな実験をしてるような気さえしてきます。

やりようによっては灰色の人生ではなく
パーティのような毎日にすることもできるかも、
そんな可能性をどこかに感じつつ忙しくも
充実した日々を送っています。 感謝!

初めての本格的な霜

今朝は一面白い霜の世界。
あらゆる葉っぱの輪郭をなぞる氷の模様は壮観だ。
朝陽に照らされて霜でとどめをさされた黄色い葉が
森の中で落ちて行く。

昼間は小春日和でまるで平和そのもの。
時おりエコーうずまく選挙カーの連呼が聞こえるだけで
山は白く光り時間がとまったような中オランダの若者達と
人参を抜く。
オランダでは駅などで通行人にフライヤーを渡すに限られた
選挙運動、日本のこの大音量の連呼にかなり驚いた様子。

以前土下座をして投票を訴えた候補者がいたがこれもかなり日本的
だなあと思う。組織の上から頼まれたからしかたなくというのも
かなり日本的、それも文化なのか(苦笑)
自分で考えるという頭をどこかへ置き忘れたのなら見つけ出し
セットしなおしたい。体だけでは岸壁から足を踏み外しいつかドボンだ。

キャベツを夕方まできれいにしていると
もう手がちぎれそうになるほど冷たくなる。
きのうストーブをセットして日に日に冬が近づいています。

そばは乾き山は色を増し

そば落としは午前で終了、乾いているので気持ちよく落ちてくれる。
トラクターで踏んだ後カラサオというものでバッタンバッタンたたき
ひっくり返してもう一回バッタンバッタン。

今年は倒伏が多かったので豊作とは行かないが去年の台風のことを
思えばだいぶん良い。まずは無事終了めでたしめでたし。
すべてがお天気との巡り合わせ、良い時もあれば悪い時もある。

今年はどこも豊作で扱ってくれる無農薬八百屋さんや宅配の人達は
大変だ。どうやって売りさばききれるかどこも頭を悩ませているようだ。
こちらも選りすぐって極力売りづらいものは出さないようにしたいと
思っている。特にかぼちゃはたくさんなので完売が危ぶまれている。

そば落としの秋 食欲の秋

森や防風林にまぎれていたモミジが一番鮮やかに映える季節です。
きのう午後からソバ落としを始めました。
初めて迎えたオランダからのカップルに助けられています。
前回のベルギーのカップルも母語はオランダ語ですが、
どちらもほとんどの人が英語を話せるということです。
オランダと僕らはいうけど正しくはネザーランドでオランダは
地方の名前なんだそう。
緑の党も強く環境問題ではだいぶ先をいっている。
自転車レーンが整備されていて彼らにとってそれが普通だと
思っていたので外国に来てびっくりするのだという。
「ひきこもり」という日本のドキュメント映画が興味を持って観られていて、
聞けばオランダでは引きこもりのことは聞いたことがないという。

でもそんな彼らも多くの若者と同じようにコンピューターなどのデスクワークに
疲れ自分が本当にやりたかったのはこういう仕事じゃないと感じていたと話してくれます。
貯金して仕事を辞め今回の旅に。

毎日人参を抜いたり雨の日はかぼちゃを磨いたりの肉体労働、そのあとの
初めて食べる日本の食事に目を輝かせています。
連れも同じだけ農作業をしつつも彼らがとても一生懸命手伝ってくれるので
奮発して料理の品数とバラエティで応えています。
まして食事の材料の多くが自分たちも関わった野菜たちなので美味しさも
ひとしおだと思います。

ただし納豆だけは恐ろしいようです(笑)

オータム フェスティバル ライブ お知らせ

Autumn Festival Live

2017.11.4(土)
新得町公民館(中ホール)
開演 18:00 開場 17:30
料金1000円(高校生以上、中学生以下無料)
定員80名(定員になり次第、閉め切ります)
申し込み方法 新得町教育委員会 社会教育課(0156−64−0532)

出演 青虫ノッポ(宇井ひろし+西村ヨッシー)
   ウパシクマ
   おおたか静流(しずる)
   嵯峨治彦
   児嶋佐織

宇井ひろしと西村ヨッシーのユニット青虫ノッポと、
伝統的な民族音楽のテイストをモチーフに独自の世界観で
織りなす和洋折衷のサウンドのウパシクマの共演。
おおたか静流(歌)、嵯峨治彦(馬頭琴)、児嶋佐織(テルミン)の豪華メンバーが賛助共演!

主催:新得町文化・スポーツ振興基金運営委員会
後援:新得町教育委員会

オーガニックヴィレッジ大収穫祭

有機認証実地検査と十勝オーガニックヴィレッジ大収穫祭で
止まっていたカボチャ運びが今日終了!
過去最高の収穫量で小屋には入り切らずしばらく入り口付近で待機
してもらうことになった。発注が入りますように!

きのうのとかちプラザで行われたオーガニックのフェスは大掛かりで
全道からの出店や料理などの各種ワークショップもあり大盛況だった。
約40年前に有機農業をめざして入植してからこんな風に花開くのを
見たのは初めてのこと。僕らの若い頃はもっと地味だったしおしゃれ
じゃなかったしとてもマイナーだったけれど今は違う。
こうなって初めてより広がって行けるような気がする。

そんな賑わいに感激しつつ、たっぷり1時間のライブをさせてもらった。
ヨッシーと久しぶりの青虫ノッポ。
アトリウムは天井が高く音響的には響きすぎて聴きづらかったかもしれない。
それでもそのような場で歌わせてもらうのはとても有り難いことだった。
偶然ステージ衣装に選んだのは二人ともブルーのシャツ「僕たちまだ青いんで・・」
と友達を笑わせるヨッシー。

オーガニックという言葉は素敵なキーワードだと思う。
有機認証という堅い制度上のものではなく、
もっとゆるやかな健やかな生き方の代名詞であってほしいと思う。
平和でもっと理にかなった生活のためのキーワード。
それが若い世代にも広がっていくのはとても良い兆し。

ライブが終わるとすぐに会場をあとにし後ろ髪ひかれながらも
1時間半後には畑でカボチャを大急ぎで切ったのだった。
まるで夢でも見ていたような、でもカボチャ切りに疲れながらも大満足な1日だった。
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