農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

September 2017

実りの秋に感謝

ベルギーのカップルは今日まで沢山手伝ってくれた。
ソバ刈りと島立て、かぼちゃ運び、人参抜きなど目まぐるしい
ほどの収穫の日々。ある晩はベルギーの家庭料理で一番の人気という
シチューを作ってくれた。ああ幸せなこと。

かぼちゃは過去一番の豊作、小屋に入りきらずどうしたものか。
人参も数年に一度の肌がなめらかで良い形のものが多い。
2列分を抜いてひとつに並べればすき間なく並ぶ、久々の豊作である。
たまたま気候に恵まれたのと、努力の賜物と我ながら納得している。
いつもなら間引きで草取りを終えるのが今年はそれからも草を取り続けた。
おかげで機械で浮かす作業がすんなり行くし、人参の葉が蒸れないので
今でも枯れ葉がなく若々しい葉の色である。

同じ畑にさまざまな緑の色がコントラストとなり秋の光に映える。
近くでは酪農の人達のデントコーンの刈り取りが最盛期を迎えている。
森はじわりじわりと色を変える。

実りの秋に感謝。

メラメラと

川本真理さんとのライブがあった22回目の映画祭は終わり、
祭りの後の気分をどこかに残しつつも新たな日々を過ごしています。
お陰さまでトウモロコシの発送が終わり、
芋掘りやソバ刈りを手伝ってくれたフリップがスエーデンに帰り、
今はベルギーからのピースフルなカップルの
力を借りて豊作のカボチャを穫りいれ中です。
この時期自分の脳内はアドレナリン出て戦闘モードになっているのが
わかります。霜が降る前になんとしてでもとメラメラしています。

10月1日にある十勝オーガニックヴィレッジに出演します。
十勝プラザアトリウムにて。
こんな素敵なイベントで歌えて光栄です!

もの忘れの季節

歯科診療の予約を最近立て続けに忘れてしまう。
きのう予約したばかりなのに連れに「行ったの?」と聞かれ「アアッ!」と叫ぶ。
まったく抜け落ちていた。歯医者さんゴメンナサイ、2回もおんなじことを・・・。
そんな季節なのだろうか?

人参抜きやらソバ刈り、新得空想の森映画祭が近づいて来た。
今年はイタリアから帰国したピアニスト川本真理ちゃんとのライブがある。
実はこのライブに向けての脳内の準備に少ないビットが食われているのだ。

という言い訳、思秋期ではある。


収穫の日々にも音楽を

IMG_5879

共働学舎ミンタルのテラスにて 左より 私・源さん・フリップ

今日は初のソバ刈りでした。
この春から夏は風のない穏やかな日が多かったので
素直に育っていたもののちょっとした風雨が来て大半が
倒れてしまいました。茎が「く」の字に折れ曲がったら
花は咲いていてもなかなか実が熟さないので大変です。
今日は立っているところだけを刈り10個ほどの島立てができました。

芋掘りをきのう全部終えました。
天気が続いて土がサラサラで機械の調子も良かった。
集中して拾い続けて1ヶ月も早い終了です。

お昼は共働学舎の収穫祭にスウエーデンの若者と行き
彼のバイオリンと私のアコーディオンで飛び入り音楽隊を
やってきました。途中ジプシージャズギターの名手の源さんも加わり
ジャジーな雰囲気にもなり楽しいひと時でした。
やはりお祭りには生の音楽が必要さっ!
来る映画祭でもこんな感じで遊びたいと思っています。

トウキビもお陰さまで最終に蒔いたところの出荷にこぎつけました。
明日からカボチャや人参の収穫が始まります。
どれも10日ほど平年より生育が早まっています。
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