September 2015
ドイツの若者トムと12日に始めたソバ刈りが今日終了しました。
刈っただけでまだ島立ては残っていますが・・。
写真はライブ翌日のよしこさんとソバ刈り現場で記念撮影したものです。
よしこさんとたまたま同じローカル線で到着したフランスからの女性
ウーファーのアカネ(本名アガットゥ)とレイ子(本名レティッシア)と
新しい家族のたっちゃんそして娘と若い力を借りています。
手刈りなので鎌が危ないので気をつけるように何度も注意を促して
誰もケガせず終えてほっとしています。
いつものことですが4反ある面積の半分ほどが倒れて、
そんなソバを刈るのは大変で腰は痛いし
それでもみんな一生懸命手伝ってくれました。
現在よしこさんと歌った新内ホールでは空想の森映画祭が開かれています。
18日のオープニングパーティで歌ったきりなかなか仕事が矢継ぎ早にあり
映画祭にはいけません。さよならパーティだけは必ずいつも参加します。
今年のウーファーはみんな誠実に手伝ってくれて助かっています。
そして娘夫婦も手伝ってくれて助かっていますが毎日大家族で暮らしています。
今年は義父が亡くなりましたが今まで以上ににぎやかになりました。
15日夜、新内ホールの素敵にライトアップされた窓の木々を背に
よしだよしこさんが歌ってくれました。
どのようなことばでも表現出来ない深さがそこにありました。
私は前座で「福寿草の勝利」とアコーディオンで「アメリのテーマ」を演奏させてもらい、
最後によしこさんの唄う「ムーンリバー」と「生命の河」でギターと
アコーディオンで参加させてもらいました。
以前、高田渡さんとマンドリンで共演させてもらったあとに感じた幸福感と共通する
ものがありました。
初めてのよしだよしこさんを招いてのコンサートは大成功でした。
一人一人の心にきっと残るライブになったのではないでしょうか。
遠くは大阪や札幌から駆けつけたファンもいました。
来てくれた皆さん、そして何より全面的に力になってくれた図書館の菊地さんに
心より感謝いたします。
ウーファーは家族のような友達です。
8月18日から滞在したドイツからの若者トムは今日
ヒッチハイクで東京への帰路につきました。
上のは札幌から家に来た時に使ったヒッチ用の紙です。
漢字や顔文字まで使って素晴らしい!
このような苫小牧版を作って清水インターからトライし
1時には苫小牧から連絡をくれました。
トムの送別会にたっちゃんがまたベジ寿司を握ってくれました。
私たち用に普通の寿司も握ってくれましたが、ベジ寿司の奥深さに驚きました。
トムは日本人以上に謙遜と和の心を持った素晴らしい若者でした。
知らなかった日本のことわざを教えてもらいました。
「過ちは人の性(さが)ゆるすは神の心」
きのう最後のトムとの仕事はソバ刈りでした。
さあ、いよいよ始まりです。
ジャガイモ掘りは土の乾いているうちに、それっ!
しゃがんでひとつひとつ手で拾います。
結構な豊作です。ふう・・。
トムが誠実に手伝ってくれて助かっています。
今年のウーファーは彼で5人目ですが皆いい人ばかりで感謝です。
トムは私たちを笑わせる天才でもあります。
謙遜で礼儀もわきまえていて日本語も堪能です。
最近教えてくれたこと。
今年5月放映の「YOUは何しに日本へ?」に出たというのです。
成田空港で四国にお遍路さんの旅をしに行く時に声をかけられ
友人のティルマン君と5日間の密着取材を受けたそうです。
その日の放映は彼らだけで1本分ほとんどだったというので
きっとトムの明るい性格がテレビクルーを惹き付けたのでしょう。
1年間の早稲田大学留学を終えて最後にウーフをしてみようと選んだのが
当農場でした。約4週間、小学校でいっしょにコンサートしたり
子供のキャンプがあったりピースパレードでアコーディオン弾いて歩いたり
たくさんの思い出が出来ました。
人参は草もだいぶ高くなってきましたがあと10日ほどで収穫開始です。
今のところ病気も出ず健康。
林から透けて来る夕方の光を繊細な葉っぱが静かに受けています。
待機中だったトウキビが熟し今日はこれから収穫に行きます。
今日は結構な雨が降りつづけ大工仕事の一日。
きのう畑は湿りすぎて機械の調子が良くなくて
芋掘りは途中で中止、その後乾くどころか今日また降りはじめもう明日も無理。
一件だけトウキビ発送するも次のが成熟するまで少し間があいている。
こんな時は・・・
そうだ!好きなことをしよう!
明日アコーディオン隊で帯広に繰り出します!
デモや反対運動をするのは初めての若いママさんたちが
子供達の未来を案じて勇気を出して声をあげようとしているんだもの。
応援しなくてどうする!という感じです。
安保関連法案に反対するママの会とかち ピースパレード
https://www.facebook.com/mamatokachi
別件ですが、30日の全国のデモに対するNHK報道に疑問を持ったドイツ人の若者が
こんな署名活動を始めました。署名したいと思います。
https://www.change.org/p/nhk-報道の政治的中立性を求めます-for-a-politically-neutral-coverage-on-nhk
8月最後の日、連れ合いのジャスカン誕生日のお祝いにと新しい家族のたっちゃんが
寿司を握りに来てくれました。
東日本大震災で運命が変わり単身移住、
現在札幌で調理の仕事をしていますが
実家は仙台のお寿司屋で東京などで長年修行、
なんと飾り巻コンテストで日本一になったこともあります。
お兄さんは独立して現在は仙台でかなりの高級寿司店を経営しています。
たっちゃんも震災前まではお父さんの寿司やを継ぐつもりでした。
手前の3皿はなんとベジ寿司。
赤いパプリカはまるでマグロの赤身、軽く揚げたナスの寿司はありえないおいしさ。
レンコンやオクラ、抜いて来たばかりの人参まで
こんなものがお寿司になるとは驚きでした。
ベジタリアンのトムのために握ってくれました。
普通は鰹節を少し使うらしいのですが、それさえ使わず
ビーガンの人もこれは朗報です。
ミラノのエリッサとダニエルはじめ今まで出会ったビーガンの友達にも
食べさせてあげたいとすぐに思いました。
トムは身をのけぞらせて「お・い・し・いー!」と喜びました。
白い帽子に白い服前掛けをきっちりしめて
たっちゃんは水を得た魚のように生き生きとしていました。
目の前で魔法のように別の生き物のようになめらかに動く指、
次々とお皿にのって行く寿司の数々。
見た目のバランスや色のコーディネイトまで
職人技の凄さを見せてもらいました。
みんなをうならせ満足させてはっきりしてきたようです。
自分が本当にやりたいことはこれだということ。
これから同じく食に関わっている娘と二人で何かが生まれそうです。
それも都会ではなくこの地で。
(さっそく予約が入っています。)
人を幸せにする仕事、すてきだなあ。
きのうからジャガイモ掘り本格的に始めました。
最近にない豊作です。
人参もまた豊作が予想されます。
いつもより早めて収穫しないと間に合わない可能性が出て来た。
コーンは2回目に移りあまり食害がないのでようやく当たり前にとれそうです。
穏やかなそよ風の吹く暖かな日、いったいこれからどれだけ
こんな日があるのかと思うと一日も無駄に出来ません。
体に気をつけながら乗り切りたいと思っています。
最近にない豊作です。
人参もまた豊作が予想されます。
いつもより早めて収穫しないと間に合わない可能性が出て来た。
コーンは2回目に移りあまり食害がないのでようやく当たり前にとれそうです。
穏やかなそよ風の吹く暖かな日、いったいこれからどれだけ
こんな日があるのかと思うと一日も無駄に出来ません。
体に気をつけながら乗り切りたいと思っています。
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