農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

August 2015

可愛らしいキャンパーたち その2

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子供達は大人達の心配を裏切ってどんどん環境に順応していく。
我が家の「ウーの森」に走って入って行きキノコを発見して驚き
ハンモックブランコは順番待ちでハラハラするほど宙を大きく揺れる。
森に歓声がエコーして非日常の小宇宙に子供達は胸をはずませている。

それから大人も子供もいっしょにテントを謎解きのように組み立て
3棟が立った。男の子はペグ打ちが面白いらしい。
終わってもそのハンマーで朽ち木を壊したり勢いやまず
先生に叱られたりしている。

次は畑に移動、じゃがいもと人参収穫体験。
途中湯浅さんと実習生のあかりちゃんが加勢に来てくれる。
大きなじゃがいもを土の中で探り当てた時の子供達の喜びようったらない。
大きさを競い合ったり、かと思えば女の子はちっちゃなイモをかわいいと
見せたりする。スーパーではこんな大きなイモも小さなイモもなく平均的な
大きさしか見たことがないので驚きなのかもしれない。

そのイモと人参を使ってカレーをみんなで作り食べる。
会場に貸してもらったのはレディズファームスクール。

子供らが帰るまでに用意したキャンプファイアー。
見るなり枝をくべて火の粉を散らす男の子たち。
火を見てテンションはマックスに。
ワライタケでも間違って食べたかと思うほど狂喜する子。
火はますます人を野生に帰す。
遠い荒野を生き抜いた祖先の血が蘇るのかもしれない。

そしてトムと私の焚き火の前のコンサートを聴く。
思いのほか「さいごのシマフクロウ」を静かに聴いてくれた。

そのあとは真っ暗な森の中に行ってナイトブランコや
肝試し、鬼ごっこなど夜が怖いと言っていた子もすっかりそれを
忘れて懐中電灯ひとつで夢中になって遊ぶ。

39度超の熱を出して静かにしていた子もみんなのパワーに押されて
復活暗闇に向かって走り出した。

可愛らしいキャンパーたち その1

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札幌のスポーツクラブの小学生達11人が1泊の農場体験キャンプに
やってきた。
きのう昼にマイクロバスからリュックを背に降りて来た子供達は
いきなり鼻をつまんで現れた。
私たちは慣れて感じない近くの牧場の匂いだったらしい。
「おっ、都会の子だ。」と不安がよぎったが5分後には「慣れたー!」と
きてほっとする。

「大切なのは排泄」と、まずは前日トムと作り上げたトイレに案内する。
エスカルゴ状の奥に非常時用の腰掛け式トイレが鎮座している。
灯油ポンプのような蛇腹ポンプがついていてパフパフ押すと2カ所から水が
ピュッピュと出てなんと水洗式なのである。

下のタンクとの間には間仕切り弁がついていて閉じれば匂いが防げる。
1人の男の子が皆の前で「僕やってみる」とズボンに手をかけたので
「ちょっと、あ、あとでやろうね。」という場面も。

こんなに昔の列車並みの近代的なトイレを前にしても子供達の反応は
概ね微妙なものだった。
6年生の女の子もいるし慣れないトイレは自分でもいやだ。

続いて「大の方は家のを使ってね」と我が家のトイレを見てもらう。
一瞬ずつ全員に見てもらう。
「普通だ。」「きれいだ。」一様にほっとした表情で出て来る。

暗くなると野外トイレの中に電灯がともる。
その位置が悪かったのか誰かが座るとその姿が外から影絵のように見えてしまうのである。
夏の終わりの影絵大会。
誰も使ってくれないだろうと思っていたら結構女の子たちが使ってくれた。
作った甲斐があった。

男の子は森のふちで立ちションを始めた。
「それでよし!」
降り立った都会っ子は瞬く間にワイルドに変身して行く。

さらば書類

有機認証書類を本日投函、締め切り過ぎること8日目。
ああ、体に毒だ。

トウキビ初出荷。
おいしいですが動物にかなり食べられ数が少ない。
次のセクションに期待。

午後から明日の子供達のスポーツクラブの農場体験の受け入れ準備。
タープを工夫してトイレを作りました。

よしだよしこライブ予約状況

よしだよしこ

よしだよしこさんのライブ今日の段階で予約はまだ10名しかないということです。
どなたか拡散してください。最高の場所で最高の歌声を!

おめでとう

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きのうは連れ合いの誕生日。しかもジャスカン!
余裕のない日々で特別な何もできなくて申し訳ないばかりだけども
お天気も良いのでドライブがてらどこかにランチに行こうということになりました。
ちょっと遠いけど十勝ヒルズの中のレストラン「ヴィズ」。
日高山脈がくっきりと見える大きな窓、丁寧な応対のホールスタッフ。
味はこの笑顔が証明していますね。
このあとは落ち着いた広いガーデンをゆっくり散策しました。
ローズガーデンの香りやハスの花の池には色とりどりのトンボを楽しみつつ。
おめでとう!そして今までお疲れさま!

新得小学校土曜授業 宇井ライブ

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8月22日久々の小学生対象のライブ。
去年のトムラウシ小中学校で嵯峨さんと流さんとやったライブ以来です。

手伝ってくれたのはギター羽場さんとアコーディオンのトム。
短い時間で初めて聴いた私のオリジナルも一生懸命練習してくれて
本番はばっちりでした。
特に「さいごのシマフクロウ」は広がり盛り上げてもらいました。
それぞれのソロもあり、羽場さんはギターで
「もののけ姫」トムは「I'd like to」をアコーディオンで披露しました。
最後はトトロの「さんぽ」を子供達と全員で歌いました。

音楽には国境も年齢差もないなと改めて感じました。
つないでくれた石橋さんありがとうございました!

見よ、この足跡!

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ヒグマさんがうちの白菜畑と芽が出たばかりの大根畑に来訪。
その沈み方が骨太肉厚を想像させます。
人家間近スープの冷めない距離。

足跡をたどると馬糞かと思われるような植物繊維のモノが白菜の脇に
落とされてました。
うむむ、ベジタリアンなのですね、基本。

今年はあちこちで目撃情報が聞かれます。
不幸な出会い方をしないように気をつけましょう。

見よ、このパワー!

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昨日の帯広駅北口シネマ太陽前の広場です。
1時間のパレードを終えた私たちにはパワーがみなぎっていました。

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ピースパレードで私とドイツの若者トムは音楽隊で参加、コールの伴奏をしています。

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さあ、いよいよ出発!わくわく音楽隊。

10代20代30代40代あらゆる世代のスピーチが心を打ちます。
パレードではビルの2階のショップの窓から店員さん、通りのバスの運転手さんまで
大きく手を振っています。みんな笑顔です。
こんな帯広今まで見たことない!

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さいごはトムのアコーディオンでダンスタイムになりました。
ああ、楽しかった!

もうすぐもうすぐ

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いよいよ始まるのかー これを皮切りに怒濤の収穫が始まります。
トウモロコシは暑さに疲れた体にもいいそうですよー。
甘みたっぷりいかがですかー

私の書類書きの疲れにも効くかな?
ご注文お待ちしています!

9月15日よしだよしこライブ

よしだよしこ


敬愛するシンガーソングライターよしだよしこさんのライブ
が行われるのは映画祭の会場でもあるとてもいい雰囲気の廃校
の新内ホールです。超オススメです。

翌日、あるいは翌々日に帯広でも結の本間さんが彼女の
ライブを企画すべく奔走してくれています。
新得が遠いという方はそちらにぜひ!

・・・・・・・・・・・・・・・・

きのうドイツの若者トムがヒッチハイクで到着。
私はこの22日に新得小学校の土曜授業でコンサートを
することになっていましたが、彼はアコーディオンが
上手に弾けるのでゲスト出演してもらうことにしました。

昨夜初音合わせ、ソロでポルカもやってくれますが
私のオリジナル曲にも合わせてくれます。
待ってましたとばかりの私です。
約4週間農作業に音楽に忙しくなりそうです。

空想の森映画祭プログラム

新得町の古い廃校を中心に毎年開かれて来た「空想の森映画祭」も
今年で20回目となります。
それだけ続いたということはすごいことですよね。

今年のプログラムです。私も少しだけ歌います。

http://www.kuusounomori.com/program/

野生の王国

キャベツ中耕→人参間引き終了!→白菜中耕と間引き→トウキビ草刈り
→獣のトウキビ食害発見→電気柵増設→別の畑の電気柵バッテリー交換
→カボチャつるとめ→イモ畑アカザ刈り→日が暮れた

明日の予報は雨なので今日は(今日も)大忙し。
明日はしめきりの近い有機認証書類書きが待っている。
逃避したい。

ショックだったのは1回目に蒔いたトウキビの甚大な被害。
どうも今までのキツネと違って通路に一度集めてから食べた模様。
外から見えない中の方で。
タヌキかな?アライグマかな?
それとも・・・

隣りの人がすぐ近くでヒグマを見た話をしていたっけ。

そんな野生の王国に住んでいます。

終戦記念日に

葬儀で滞っていた草取りもエラいことになっていて
まずは人参4発目の間引きを終わらせるのに必死です。
今はウーファーもいないので1人だだっぴろい畑の中
ラジオでいろんな語学を聴きながら。
ポルトガル語はむずかしい(笑)
きのうは70年談話を聞きました。
美辞麗句を並べていましたが、
安保関連法案を何としてでも通したいのかと感じかえって恐ろしくなりました。

トウキビ今年も間もなく始まります。
キツネにとられないように対策も急ぎます。



義父の旅立ち

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8月9日 午前5時25分
わたしたち夫婦が見守る中義父は静かに
97年の生涯を閉じました。

遺体は新得はなやさんの葬祭場に直行してもらい、
友人でもあるメノナイト帯広キリスト教会の牧師さんが
すぐにかけつけてくれて段取りの相談をし、
翌10日に近親者のみのキリスト教式の葬儀を行いました。

義父は私の子供達の友人でもある納棺師にきわめて
難しいといわれるスーツを着せてもらい
ネクタイをきちんとしめて帽子までシックにかぶり
自身のハーモニカのBGMと
みんなで歌う賛美歌、牧師さんの選び抜かれたことばと
私のギターと歌によって見送られ、
まるで朗らかな笑顔で「行ってきます」とでも言いながら
空に旅立っていくのが見えるようでした。
なんと心温まるポジティブなお葬式だったのかと思います。
キリスト教会と新得はなやさんのおかげです。

18年も共に生活してきたので淋しくはあるけれども、
以前と違うのは義父が私たち家族をいつでも見守ってくれているのを
感じられることです。
自分もこれからもつらい時くじけそうな時もあるだろうけど
そんなときは迷わず義父から力をもらおうと思っています。

生前のご厚情に感謝します。

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人参のうねがふさがりだした

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人参ここまで大きくなりました。

広島の日から2日たち

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原発についてより考えなければならなくなった昨今、
加えて戦争について考えなくてはならなくなったとは何と忙しいこと。

個が国家よりも優位に立つという図式から反転して国家が
個より優位に立つように変えてしまいたいと自民党の改憲案からは
読み取れてしまいます。

一人の人と集団の中の人は選択するものがまったく違うことがあるのが
一番怖いと思うことです。
それはある意味群れとして生きる動物としての本能なのかもしれません。
でも人間にはそれについて考えるという特別な力も与えられています。

先の大戦で起きてしまったこと。
なぜそうなってしまったのかを人生のあらゆる角度から考えなければと
思うこの頃です。
・・・・・・・・・・
農場の現状。
カボチャはジャングル状態であきらめていたら
少し見ない間にイモの上人参の上にまで伸長、ベリベリとひきはがした。

人参は3発目の間引きを進行中。
タイの女性ウーファーのモンちゃんは4発目の抜き草を進行中
早く終わりたいが白菜の除草もありまだまだかかりそう。

トウキビ順調、案内もろそろそ作らねば。

入院中の義父について主治医より余命を知らされる。
携帯電話に気をつけながら農作業を続ける。

夏3景

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このごろ十勝ではいたるところ小麦ガラのロールが産み落とされている。
それだけでオブジェだし絵画的な風景だ。金色に光る太陽の恵み。
それは労働する者の汗の光でもある。

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上川町で行われている北海道ガーデンショーに行って来た。
前日の豪雨影響で森の木琴などいくつか見れず。
足腰が来ている私たちにはちと坂道がつらかったがいい気分転換になった。

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途中にあった古い廃校。
最近自分が年取ったせいか、古いものに共感を感じるようになった。
古いものの暖かみというか達観しているというか、
時代の喜び悲しみを知った上で生きながらえているところに何か尊敬するものがある。

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