農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

March 2011

現状を認識するために

原子力資料情報室ニュース
http://www.cnic.jp/modules/news/

原発輸出に引き続き意欲=海江田経産相 (昨日のYahooニュースより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000133-jij-pol

ジャクソン・ブラウンの歌

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帯広のピアニスト・ミュージシャンのKenさんがこの『今』にぴったりな音楽を紹介してくれました。
それは反核運動にもかかわってきたアメリカのシンガーソングライターの草分け、
ジャクソンブラウンが1974年に書いたという曲です。(Delugeは大洪水という意味です
以下に歌詞の一部をKenさんのブログより転載させていただきます。

その中でも最後に歌われている歌詞は希望へと私達をいざなってくれます。
特に2行目のセンテンスにすべてが、想いが集約されているように感じました。素晴らしいです。
Ken、教えてくれてありがとう





"Before The Deluge" Jackson Browne
(3rd verse)(from the album Late For The Sky)


Some of them were angry
At the way the earth was abused
By the men who learned how to forge her beauty into power
And they struggled to protect her from them
Only to be confused
By the magnitude of her fury in the final hour


一部の人たちは怒りをおぼえていた
その美しさを力へと変換できる人たちによって、地球が悪用されていることに対して
彼らはこの星を守ろうと奮闘するが、
最後のときの地球の憤りのあまりの莫大さに、ただただ困惑するだけで終わってしまう

And when the sand was gone and the time arrived
In the naked dawn only a few survived
And in attempts to understand a thing so simple and so huge
Believed that they were meant to live after the deluge


そして最後の時が来て、砂がさらわれてしまう
丸裸になってしまった夜明けに、僅かな人たちだけが生き残る
こんなに単純で重大なことだったと理解しようと思いながらも
彼らは「大洪水の後にも」生きていく運命にあるのだと悟るのだった

Let the music keep our spirits high
Let the buildings keep our children dry
Let creation reveal it's secrets by and by, by and by
When the light that's lost within us reaches the sky


音楽でわれわれの気持ちが落胆しないようにしよう
建物で子供たちが濡れることがないよう守ってあげよう
「創造」の神秘が次第に明らかになっていくのを見つめよう、少しずつ、少しずつ...
われわれの中で失われてしまった光が空に届くころに...

©1974 WB MUSIC CORP.



札幌LIVE INFORMATION



4月3日(日)じょじょ
http://www7b.biglobe.ne.jp/~genmai-jojo/




4月2日(土)Book Cafe 壘【Louie】13:30開演 料金1000円 
札幌市中央区南22条西15丁目 TEL/011-533-8123
(サニークレスト札幌というマンションの1階にあり、最寄りの交通機関は市電「電車事業所前」下車徒歩2分です。)  





4月1日(金)札幌 エル・シッド7周年記念 ライブディナー 要予約
写真はスペイン人の画家チェミーさんとそのご家族と エルシッドにて 2009年4月

実家のこと、両親のこと



今回本州ライブは4カ所も中止となってしまいましたが
千葉県北東部の実家には地震直前の5日間滞在し日頃両親のできないことをやってくることは出来ました。
ごみ捨てやガスレンジの買い替え台所の修理や掃除などをやってきました。

電話も子機のある使いやすいものに替えたり、母に携帯の使い方を教えたりして
それは特に後の地震のあとの連絡に役に立ちました。

写真のキッチン実にババッチかったのですが壁紙を貼りピンクのペンキをぬり
キッチン用収納をキチン{/ひらめき/}とそろえ、どうです?ちょっときれいでしょ?



最後の日はアルコール依存症でテレビばかり見ている父の気分を変えようと
今注目の日本酒「五人娘」の寺田本家がある下総神崎までドライブに行きました。
私は酒をやめたけど友達のおみやげに買ってから
発酵文化のメッカとなりつつある下総神崎を堪能。
地震がなければその土日に大きな発酵文化のお祭りが予定されていました。
結局中止になってしまいましたが・・・

「月の豆腐」「福ちゃんのパン」絶品の自然派食品を買って佐原市を通り地元の梅園に行きました。
父は車の運転はできるが腹が異常に出て膝が痛く杖をついて歩くのがやっとなので車の中で待つと言い
母と二人で穏やかな梅の花を眺めてきました。写真はその時の母です。

母は80歳になるのに病院の病人の世話のボランティアや一人暮らしのお年寄りの世話をしたり
お墓の草取り、魚屋のゴミ出しなど実によく働いていて頭が下がります。
父は耳が遠い上そんな母をたよってるくせに怒鳴ったりするひどいところがあるのですが、
母はたまにキレながらも献身的に世話をしてあげています。
外でボランティアするのが母にとって気分転換になっているのでしょう。
昼間から酒を飲んでいる父が心配でいなくなったすきに焼酎のボトルに水を入れて
うすめていたりします(笑)父はまだ気がついていないそう

次の日私をライブ予定の一宮まで車で送ってくれた両親はすぐに帰って行きましたが
帰り着いた直後に地震は起りました。
ほんのちょっと遅かったらあの津波で死者が出た旭市の海岸を通っていたので胸をなでおろしました。
家は壁が落ち障子やガラス戸が壊れ水道管が壊れたりありましたが本人達は幸い無事でした。
タンスや本棚も倒れましたが去年行った時に地震用のつっぱりを天井との間につけておいた
ロッカーは倒れなかったと聞いて効果があって嬉しかった。
倒れれば寝室の母がせんべいになりそうな場所にあって特に心配だったのでやっておいてよかったし
他のもやっておけばよかったとちょっと後悔しました。

あれからも余震は続いていますが
近くの住宅地は液状化現象で大変なところもありまだ水道が復旧しないところもあるそうです。
幸い両親のところは水が出ていつもの生活が戻ったようですがまだ地震のことは心配です。
早く平和な毎日がやってくるよう祈るばかりです。


断酒383日目

このへんで癒しの一曲を



友人のUAの「水色」です この曲には癒されます こんな時だからちょっと一服を


このへんで癒しの一曲を PART2

http://www.youtube.com/watch?v=0L5W5CYkbR4

今なお止まらぬ放射能汚染の不安の中に生活する友人のペケから感動のYou Tubeが送られてきました
アフリカのスラムの子供たちが日本のために祈り歌ってくれています


断酒381日目

短信

昨夜Ustreamでインターネット中継した広河隆一氏(写真家・DAYS JAPAN編集長)と広瀬隆氏の講演を見ました。
広瀬隆さんの語り口は昔と変わらずドスンと落としてくれますが、少なくともテレビに出てくる
官房長官・キャスター・学者・解説員・医療関係者の方々の話だけ聞くよりは幅広く知識が得られると思います。

3月23日(水)19:00~21:00緊急報告 広瀬隆/広河隆一「福島原発で何が起こっているか?-現地報告と『原発震災』の真実」USTREAM録画

http://www.ustream.tv/recorded/13509353



地震直後から特に知り合いの若い人には西に避難するように勧めてきましたが、4日前にその中でも柏市に住む1歳の赤ちゃんのいる甥っ子夫婦と
東京に住む昨年世界一周旅行を終えて帰国した姪っ子夫婦が鹿児島の親類の元へ避難してくれました。
自由業だからできることですが半信半疑ながらちゃんとうるさい叔父さんの言うことを聞いてくれてホッとしています。
私は「何でもなければ笑い話にすりゃいいし小旅行に行くくらいの軽い気持ちで行っておいで」と送り出しました。

一方、私の息子達は同じ情報を与えられながらも仕事があり避難は難しいのでなおさら不憫です。
息子は彼女にお金を渡してありもしものことがあれば仕事を捨てても都会がパニックになる前に大阪の友人のところへ避難するように言ってあるそうです。

原子力資料情報室ニュース

http://www.cnic.jp/modules/news/
文科省ホームページ(モニタリング グラフ有り)
http://www.mext.go.jp

宇井ひろしコンサート「同じ星の下で」



みんなが悲しみと不安に押しつぶされそうな時ですが、
だからこそみんなで元気を分かち合っていけるようなライブにしたいと思っています。
ぜひ来てね〜!


宇井ひろしコンサート 「同じ星の下で」
場所:玄米ごはん・カフェ「じょじょ」札幌市手稲区富岡5条4丁目18−6
日時:4月3日(日)17時30分開場 18時開演
料金:1ドリンク付き 1500円

じょじょHP

http://www7b.biglobe.ne.jp/~genmai-jojo/

オーガニック家庭菜園inとかち オープニングイベント



22日予定通り「オーガニック家庭菜園inとかち」オープニングイベントが帯広市のランチョ・エルパソで行われました。
実は千葉北東部に両親がいて地震が(今でも)頻発していたのでいざという時のために欠席する予定でしたが
しばらく平静が続いたので急遽帯広に向かいました。
平日の昼間なのに食に関心のある人たちがたくさん集まりました。
ランチタイムで一般客もどんどん入る中オーナーの平林さんの太っ腹さで1階はほぼ貸し切り状態でした。

写真はKenさんに手伝ってもらって「あなたへ」を歌っているところです。
いろんな想いを込めて被災者に届くように歌わせてもらいました。

やはり行って良かった。
おいしい特製オーガニック昼食もおいしかったし、いろんな方とおしゃべりもできて
痛んでいた心も晴れて来ました。
きっと誰もがそんな思いだったと思います。
この新しいネットワークを大切にしてこの日のように元気を補給して
少しでも被災者の助けになれるように。
このあとの新しい時代への変容に大きな力となれるように。

小さな家庭菜園から愛は始まる!

本間さんをはじめとしてスタッフの皆さん、お疲れさまでした。



最後に出演者全員でBob Dylanの『I shall be released』をやっているところです
全員で被災地に思いをはせながら、より、このつながりを大事にしていこうという気持ちを確かめ合いながら音楽は盛り上がっていきました。
Piano:Ken Percussion:マーくん Guiter:洋平 Vocal&Flute:YUMA


結(YUI) オーガニック家庭菜園プロジェクトの代表 本間さんのHP
http://yui-tokachi.com


チェルノブイリへのかけはし



セルゲイ(左)とイーゴリ 十勝の里親3家族合同で広尾水族館にピクニックに行きました 1993年8月

チェルノブイリ被災児を北海道に招待し空気のきれいな場所で約1ヶ月間保養してもらうという運動を1992年以来
ずっと続けている「チェルノブイリへのかけはし」という札幌のNPOがあります。
我が家でも保養運動が始められた最初の年の夏にオホーツク側の滝上町のお医者さんのご家族がベラルーシ共和国から
数名の子ども達を保養させていると聞き、訪ねていきミニコンサートをしたり遊んだりして参加させてもらいました。

そして翌年、十勝の幕別と芽室の家族と共に受け入れを決め、我が家ではセルゲイとイーゴリの二人の子どもをこちらの夏休みに合わせて
約1ヶ月受け入れました。彼らはチェルノブイリ原発から北にわずかの場所にあるブラーギンという村から来ていました。
まあ腕白な子ども達で屋根から落ちるわ、屋根の上からスモモを投げるわ、海に落ちそうになるわ
我が家の子ども達とともに繰り広げた「ちびっこギャング」な夏休みでした。
おかげで我が家は全員簡単なロシア語ならわかるようにもなりました。

それから10年ほどたって、もっとも腕白だったイーゴリが今度は保養を助ける役として来道していて
お母さんと共にひょっこり訪ねてきてくれました。
立派ないい若者に成長していて、お母さんはとても親孝行でいい子だとほめていました。

たった1回きりの里親でしたがそれらの活動を募金活動で支えてくれた「チェルノブイリのかけはし」の皆さんには
本当に細かい配慮をしてもらい助けてもらいました。
そしてそれから今日までそんな活動を継続し続けてきたこと本当に心から敬服します。

基本的な考え方として1ヶ月放射能汚染のないきれいな環境で過ごし有機農産物や無添加の食品を食べると、
その後国に帰っても半年から1年は免疫力が増し元気に過ごしやすくなるということです。

北海道がもしその環境をこれからも保っていられれば、これから大きな役目をになうこともできるでしょう。
そのあたりのノウハウを持っている団体なのでこれからのことの参考にさせてもらいましょう。


「チェルノブイリのかけはし」HP
http://www.kakehashi.or.jp/

原子力資料情報室ニュース
http://www.cnic.jp/modules/news/

テレビから地震関連番組が消えた!

ちょっと信じられないことですが
これだけ切迫した困難にさらされている人が大勢いて
福島原発が危機に瀕しているというのに全テレビ局から
地震関連番組が消えてしまいました。
ちょろちょろとテロップが流されるのみです。
まだ様々な情報をテレビに期待している国民が大勢いるこの時期になぜ?
(誤解を招く表現なので21日に地震関連ニュース→地震関連番組へと訂正)

下はテレビ朝日でちらっとだけ出演しているのを見た原子力資料情報室の後藤政志氏の会見です。
元原発の設計者の方なので話が具体的です。




広瀬隆氏 ニュースの深層 part 1



広瀬隆さん、以前講演会の前に歌わせてもらったことがあります。
そしたらあとで「僕も音楽が好きでドラムをやるんですよ。」と嬉しそうに話しかけて来てくれました。

大手テレビ局はなぜこの方を出演させないのでしょうか?

広瀬隆氏 ニュースの深層 part3


広瀬隆氏 ニュースの深層 part2


原子力資料情報室ニュースより (2)

地震・事故:福島原発 : 福島原発の危機について私たちは考えますー原子力資料情報室からのメッセージ(2)

2011年3月18日
原子力資料情報室

1 私たちは、3月15日に「福島第一原発及び同第二原発の今回の事故は、原発の設計条件においては考えられていない想定外の過酷事故であり、極めて深刻な事態が続いています」と述べました。残念ながら、本日までこの状況は変わっていません。

2 現場の作業員の方々の努力なしには、この危険を回避することはできません。作業員の方々は、極めて高い被曝の危険があるにもかかわらず、破局的な事態を回避するために、日夜奮闘されています。私たちは、最大限の感謝を表明します。

3 ところで、事故以来、私たちには「何キロまで離れれば安全か」という問い合わせが殺到しております。

4 しかし、この質問に対して、具体的に「何キロ」と回答することは困難です。私たちには、現状の正確な情報が乏しく、また、今後の状況を予測することも困難なことが大きな理由です。また、避難するかどうかは、原発からの距離や放射線レベルだけでは決められません。家族構成、生活環境、周りの人々とのつながり、避難先および避難手段の確保など、条件はさまざまだからです。

5 放射能は、妊婦(胎児)・幼児・子供には影響が大きく現れます。これらの方々は、福島原発からできるだけ遠くへ避難した方が安心です。

6 遠くへ避難できない場合には、建物の中に入り外気に触れるのを避けること、雨には極力当たらないことが、被曝を避けるためには重要です。

7 現状では、放射能が大規模に放出されるような事態には、至っていません。しかし、今後、そのような最悪の事態が生ずる可能性は否定できません。その場合には、政府が設定している現在の避難範囲では、不十分なことは明らかです。

8 最悪の事態に至る可能性がある具体的な事象は、原子炉水位のさらなる低下による核燃料の溶融(メルトダウン)、大規模な爆発、使用済み燃料プールからの放射能大量放出などがあげられます。

9 政府および東京電力は、これらの事象につながる状況の変化について、迅速かつ正確な情報提供をするべきです。特に、放射線量の測定は、政府および東京電力だけではなく、各自治体や民間でも測定されています。政府は、これらのデータを収集して、誰もが容易にアクセスできるような体制を速やかに構築すべきです。

原子力資料情報室ニュースより 

地震・事故:福島原発 : 放射線被ばくを考える

モニタリングのデータが公表されるようになった。一時、公開が止められていたとの報道もあった。ただ、公開と同時に添付されている被ばくの影響に関する説明は誤解を招くものだ。また、報道で専門家が「直ちに人体に影響を与えるものでない」と説明することに憤りを感じる。

そこで、放射線被ばくの考え方を整理してみた。

被ばく線量の推定には、本来ならどのような放射能がどれだけ放出されたのかという基礎的なデータが必要だが、これが公開されていない。そこで、今の段階では、かなり粗いものであっても、各個人が自分の被ばくを推測して、判断する目安を得ることは有益だろう。


�単純に被ばくを計算する

例えば、住んでいる地域で20マイクロシーベルト/時の線量が測定されたと仮定しよう。
この線量の状態が続くと仮定して、時間を掛けると、とりあえず被ばく線量が出てくる。24時間では480マイクロシーベルトとなる(20×24=480)

�内部被ばくを計算しよう

人間は呼吸をしているのだから放射能を体内に取り込む。この線量を計算することは難しいが無視することはできない。初めに書いたようにどの放射能がどれくらい出ているか分からないからだ。ここでは大まかに2倍とする。そうすると、24時間で960マイクロシーベルトとなる(480×2=960)

�乳幼児や子供は放射線への感受性が高い

乳幼児や子供、成長期の若者は放射線への感受性が高いと考えられている。ここでは2倍とする(ヨウ素131では10倍になるとの評価もある)。
乳幼児や子供は、24時間で1,920マイクロシーベルトとなる(960×2=1920)。


�被ばくの影響を考えよう

専門家がいう「直ちに人体に影響を与える量」とは急性障害を与える量250ミリシーベルト(250,000マイクロシーベルト)のことを意味しているようだ。あるいは、人によっては100ミリシーベル トの被ばくのことを意味しているように思われる。これを基準に考えることは高い被ばくを容認することになる。

微量は被ばくでも発がんのリスクを高める。発がんのリスクは被ばくの量に応じて高くなる。例えば、国際放射線防護委員会は1ミリシーベル トの被ばくで、将来10,000人に1人のガン発生が考えられるとしている。この評価には、倍くらい厳しく見るべ きとの意見もあり、その場合5,000人に1人となる。


�被ばくは極力避ける方が望ましい。が、少しの被ばくで大慌てする必要もない。

被ばくを低く抑えるには、�離れる、�時間を短くする、�身に付かない(吸入しない)ようにすることが原則。モニターの値が高い時にはできるだけ外出を控える、外出は短くする、マスクなどで防護する、などの対策 が考えられる。屋内は屋外に比べて、被ばくは2~3倍くらい少なくなる。

放射線モニタリングの結果 文科省
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303732.htm

原子力資料情報室ニュース
http://www.cnic.jp/modules/news/

破局は避けられるか 広瀬隆さんの特別レポート
http://diamond.jp/articles/-/11514

地震、そして避難



地震直後、ライブのために訪れていた千葉県九十九里浜南端の一宮町に
津波警報の放送「10m以上の津波が来ます 高い所に避難してください」が繰り返し流されだした。
主催者の玉木家と共に急いで最低限の荷物を車に運ぶ。
ゲンちゃんが鶏も連れて行くと言う。「置いて行きなさい」お父さんが言っても「連れてく!!」
両脇に1羽ずつしっかり抱えて乗ってしまう そして両親は根負け(笑)緊迫した空気の中でも微笑んでしまう一瞬でした。

ご夫婦とゲンちゃんと共に海から近い家を離れ、
とりあえず高台にあり以前玉木家が住んでいた家の向かいの宮崎さん宅に避難させてもらう。
テレビでリアルタイムに見る津波の映像にただ事でないことを知る。
その夜は中島デコさん御一家も来てくれると聞いて楽しみにしていたライブも急遽とりやめ。
余震におびえながら津波警報は一向に解除にならないので宮崎邸に泊めて頂くことになる。

途中避難所の体育館にも寄ってみたがあまりの寒さに宮崎さんに甘えることにしたのだった。
あの寒さを思うと今も避難所にいる方々のつらさはどれほどのものだろうと胸が押しつぶされそうになる。

地震直後から私達の最大の関心事は原発だった。
事故があったことを知ると1週間は宮崎邸にこもらせてもらうことになると水や食料を調達するために
町へ走った。そして換気口をビニールで目張りした。

過剰なことだったと後で笑い話になってもいいから自衛しようということになった。

玉木家と私は脱原発運動に関わったり、
我が家ではチェルノブイリの被災児を保養のため一ヶ月間受け入れたこともあり、
政府発表はハナから疑ってかかるという習性が身に付いていたのだった。
つながらない電話でそれぞれに安否を確認しながらも放射能の注意を呼びかけたり
玉木さんは町で会う人とも話すが、何をそんなにという反応の人もほとんどで・・・。

そして結局そこで2泊させて頂きそこでこの先どうしようかということになった。
私は千葉県北東部の両親のところに玉木家の車を借りて向かうか
それとも予定通り東京の作詞家の友人の所に行ってから藤野のライブを行うか
北海道に帰るかの選択に迫られた。

結局、風が北海道に向かう予報で自宅が心配になりだし、連絡をとるためにネットが自由になる北海道に帰ることにした。

玉木家は実家のある沖縄へ羽田から飛ぶことを決めた。
二人ともベースとサックスの優れた演奏家だが数年前から新規就農していてこれからセルフビルドの家を建てようと
準備していた矢先、田植えの準備の水に浸した種籾もすべてを置いて行くという究極の決断だった。
やはり葛藤で二人の意見は割れたが、私もこの天然記念物のような昔の子どものようなゲンちゃんを守るために
沖縄に飛んだ方がいいよと口を挟み、沖縄に避難することを勧めた。
ゲンちゃんは沖縄行きが決まると「やったー!学校行かなくてもいい!沖縄行けるー♪」とルンルン(笑)

それからバタバタと玉木家に行きギターやベースや楽器や米を積み込んだ。
そこでもゲンちゃんルンルン♪



途中宅急便に寄るが受け入れ休止で
大半を宮崎邸に預け、持てるだけのギター、フルート、ソプラノサックスを持って空港に向かった。
そのへんはやはりミュージシャンである。
それさえあれば自分もみんなも元気にすることができるから。
茂原まで宮崎さんに送ってもらい羽田空港直行のバスで東京湾をくぐり羽田で涙の別れ。
それが13日のことでした。

それぞれの選択があることでしょう。
私にも息子が二人東京で働いています。
気が気でなりません。
特に小さい子どもがいる人には今からでもいいので西のほうに避難してほしいと願っています。


原子力資料情報室からのメッセージ

以下今日の原子力資料情報室のニュースから転載させていただきます。

2011年3月15日

1 福島第一原発及び同第二原発の今回の事故は、原発の設計条件においては考えられていない想定外の過酷事故であり、極めて深刻な事態が続いています。

2 この影響を避けるためには、原発から距離を置くのが最も有効な手段です。可能であれば、福島原発から、できるだけ遠くへ離れることがベストです。移動できない方は、建物の中に入って、外気に極力触れないでください。雨には絶対に当たらないように気をつけてください。

3 「何キロまで離れれば安全か」について判断することは容易ではありません。この判断のためには、放射能レベルと気象条件についての正確な情報が必要であり、さらに、今後何が起こりうるかについての的確な予測が必要だからです。これまでの政府・東京電力の情報提供は極めて不十分であり、この判断のために必要な情報を、正確かつ迅速に提供するべきです。

4 現時点で、私たちが把握している事実は以下のとおりです。
(1) 福島第一原発2号機は、核燃料の冷却能力が十分でなく、核燃料が長時間にわたって露出している状態です。格納容器からは、数日前から、圧力を低下させるため、放射性物質を含む蒸気を放出しており、加えて、放射性物質を閉じ込める最後の砦である格納容器の一部である圧力抑制室(サプレッションプール)が一部損傷を受けたため、これによって、さらに放射性物質が放出されています。今後も、炉水位の低下及び格納容器の損傷によって、さらに多量の放射性物質が放出される可能性があります。

(2) 福島第一原発1号機及び3号機でも、核燃料の冷却能力が十分でなく、格納容器からは、数日前から、圧力を低下させるため、放射性物質を含む蒸気が放出されております。現在、海水注入がされていますが、2号機と同様の事態に至る可能性があります。

(3) 福島第一原発4号機~6号機は、地震時には定期点検中で運転されていなかったにもかかわらず、同4号機では使用済み核燃料プールが水位低下したことによって水素爆発が発生したとされています。この事実は、4号機~6号機の安全も、絶対のものではないことを示しています。

(4) 福島第二原発1号機~4号機も、冷却能力の不足が懸念されていました。東京電力の発表では、4基とも冷温停止(100℃以下)で外部電源も確保されているとのことでありますが、一部温度が上昇したとの発表もあります。今後も長期間継続して冷却しなければならず、注意深く監視していく必要があります。

(5) 福島第一原発は6基の、同第二原発は4基の原発が隣接しており、1基の原発に発生した事故が、他の原発に影響を及ぼす可能性が高く、今後、事態がさらにより深刻なものになる可能性もあります。

http://www.cnic.jp/modules/news/

原発関連ニュースについて

原子力資料情報室のニュースは下から見ることが出来ます。
ついに3号機が爆発してしまいました。
テレビでは御用学者が事態について過小評価のコメントばかり述べていますが
私はこちらの情報のほうがよほど信頼できると考えています。
政府はひたすら国民がパニックになるのを避けようとしているように
見えます。


http://www.cnic.jp/modules/news/

重要! 原子力資料情報室の会見です

きのう夜、避難先の千葉県一宮町でユーストリームで中継された原子力資料情報室の記者会見を見ました。
ぜひ見て下さい。何が起きているのかわかりやすいと思います。

http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1008

水と食料の確保や、雨に濡れないように皆さんには気をつけてほしいと思います。

たった今、21時44分新得駅着で自宅に帰ったところです。

原子力資料情報室

原子力資料情報室
http://cnic.jp/


お知らせ

宇井ひろしの11日以降の4カ所の本州ライブ
(千葉県一宮町@モンスーンファーム・千葉県御宿町@牛舎7号・松戸市@沖縄音楽居酒屋若夏・神奈川県藤野カフェレストランSHU)
は地震により中止になりました。
長い間準備に奔走していただきありがとうございました。

ツアー以降のライブ予定

3月22日(火)オーガニック家庭菜園inとかち 説明会&オープニングイベント
10時〜14時 帯広ランチョ・エルパソ
宇井ひろし&Kenのスペシャルライブ
スペシャルランチ付きで参加費:千円(予約制)
主催 結(YUI)予約・お問い合わせ 0155−25−5062本間さん

4月1日(金)札幌 エル・シッド7周年記念 宇井ひろしライブディナー



先日2週間弱の関東への旅行から連れが戻りました。
その間93歳のGと二人暮らしで1日3回の食事を作りました。
じっくりと音楽に向き合う時間を持ち、食事作りはそのいい気分転換になりました。

代わって、今度は私が関東へのライブツアーへと出かける番です。
どこまでやってもこれでいいという準備には至らないのですが
精一杯いいライブができたらと思っています。
そして色んな人と会っていろいろ吸収して来ようと思っています。

まずはキツネ鳴く山の中から出ていきなりの大都会でのオープニングです。
北海道オーラを振りまいてきます(笑) 皆さんよろしく〜!

断酒360日目
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