農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

February 2011

青虫の歌



「青虫の歌」これは私の代表曲と言っていいかもしれません。
この歌ができたのはもう20数年前我が家には下に双子が生まれて大変な時で
3歳くらいの長男を車に乗せて週2回帯広へ野菜売りに行っていました。
ガリ版で無農薬野菜であることを刷ったチラシを持って団地に飛び込みで売りに行きました。
長男が私の「新得の野菜屋ですけど」を真似て「しんとくのおやすますけろ」などと言って
可愛かった思い出がありますが、思うように売れずに苦労した時代でした。
そんなある日あるお客さんが手にしたキャベツに青虫がたまたまついていました。
それに気がつくや否やびっくりして後方2mくらい飛び退いたのです。
(・・・2mはオーバーですが)
しかしそんなにもびっくりするほど気持ち悪いものなのだろうか?
ふと疑問に思ったのです。
ここは青虫の弁護もしてやらないとと思いました。
そんなきっかけがあって青虫のためにも、また人が他の生き物と共存する意識を持つためにもと
青虫をとりながら作ったのがこの曲です。

さて、もうすぐコンサートツアーに出るということもありちょっと自己紹介になるような
音源も作ろうと思い昨日と今日でざっと録音したものです。
楽しんでもらえたら幸いです。



犬 詞・曲 宇井ひろし

犬が寝転ぶ
太陽の草原に
波立つ青い海
犬が水を飲みに行った

良い知らせ

 

今日はうれしいニュースがありました。
うちにウーフで滞在してからのお付き合いの看護学校生の若い友だちが
国家資格に合格してそしてなんと首席でおまけに皆勤賞もとってめでたく卒業できますと
メールをくれました。
以前このブログでも紹介させてもらいましたが、
感動的な文章で看護実習の時の患者さんとの会話を伝えてくれた彼女です。
↓4月13日の記事です

http://pub.ne.jp/hiroooui/?monthly_id=201004

うちでウーフした時は大学生でしたが、
その頃もカンボジアのゴミ山の子ども達へのボランティアに何度も行ったり
アウシュビッツに行ってみたり随分世界に広く目を開いている娘だなと感心していました。
今度ゆっくりどうして普通の大学を出てから看護士をめざしたのか聞いてみたいと思いました。

ひたむきに生きている姿に感動します。
努力の賜物、アイちゃん素晴らしいです!

私の努力の賜物

断酒354日目



ON AIR 情報



明日、宇井ひろしのインタビューと音楽が放送されます。

NHKーFM 23日(水)午後6時~午後6時50分
「フレッシュサウンド北海道」

雪の表情



雪は毎日表情を変えています。
荒々しい時もあればこんな静かな優しさをたたえている時もあるのです。

我が家流犬の散歩



コジロー 冬の間は家に入れてもらえるのだけども、どうも出不精になる。
立って窓の外を見ている時は「外行く?」と聞くと、
アタリの時もたまにはあるのだが、たいがいハズレ。
「違うよ、ただ見てただけさ」とばかりに腰を下げ座り直すのです。
「犬なら歌にもあるように雪が降れば喜び庭かけまわるもんだ」と
無理やり追い出そうとすると「ウー」とうなる。
仕方がないので戸を開けたまま外へまわり「コジロー!」と呼べばすっ飛んで出てくる。
要するにいっしょに行ってくれるなら行ってもいいぞということなのだろう。
今日は普段行かない森の奥までスノーシューで行ってみよう。
二人で探検だ。
途中においを嗅いだり寄り道をして遅れながらもいつの間にかちゃんと着いて来ている。
主人の後を行けば埋まらずに楽チンなのもちゃんと心得て。

説明スタイル



自分が今までよく鬱状態になってきたので心のしくみみたいなものにはずっと関心を持ってきました。
今読んでいる本はマーティン・セリングマンというアメリカの心理学者がオプティミズムを科学的に解き明かした本で、
これはいわゆるハウトゥーものでもなく気の遠くなるような実験からひとつひとつ実証していていく過程が書かれていて
とても興味深いです。今注目されている認知行動療法などが生まれたいきさつなども述べられています。

人生で困ったことが起きた時の自分への「説明スタイル」が鍵となっていて楽観主義か悲観主義かのどちらの説明スタイルを
とるかで、いかにその後落ち込みから立ち直れたり逆に希望を失い意気消沈してしまったり大きく運命を変えるかを述べています。
本の中にテストみたいなのがあってやってみると自分はやや悲観的な考えをする傾向にあることがわかりました。
わりと精神的に安定している今でさえそうなのだから昔はもっと悲観的な考え方をしていたんだろうと思います。
ただ、著者は楽観主義が良くて悲観主義が悪いと言っているわけではなくバランスが大事であることにも触れています。
この本で今まで見過ごしていた「説明スタイル」がいかに大事であることはよくわかりました。
人生で困った状況にある時に自分にどう語りかけるか、
けれど悲観的な説明スタイルは変えられるということ、楽観主義は学んで身につける
ことができるものー何だか、明るい希望が見えるような気持ちになりました。
あとは実践あるのみ、ようし、ペシミストからオプティミストに変身だ!

断酒345日目

十勝キンピラ珈琲セット



帯広から十勝ゴボウ珈琲でおなじみの本間さんが姉妹品の十勝キャロット珈琲の製品を持って来てくれました。
原料は当農場の有機JAS認証されたニンジンB品です。
ゴボウさんとふたつセットで「キンピラ珈琲セット」!発想がたのしいですね。
しかしながら、驚くばかりの手作業、洗ったり天日干しをしたりの大変な手間、
もしもたくさん注文来たらどうしよう!?とちょっぴり心配な本間さん(笑)
困らせてもいいから欲しい!という方、もしいらっしゃいましたら最後にHPを載せておきますね。
味は原料もさることながら愛情たっぷりに焙煎されて全行程手作りで美味しくないわけがありません。
ドリップ式で落とせば見た目はまるっきり珈琲で味はクセになる深みと甘さがあります。
デザインもレトロな雰囲気があって素晴らしいと思いました。

なぜこういうことを本間さんがやっているかというと、
十勝をオーガニック王国にしたいというその一点をめざしているからなのです。
Uターンして十勝に戻って来てから幾つかの有機農場を手伝ったりしながらだんだん
農業の大切さと喜びを実感すると同時に、この広い農業国十勝にはわずか18戸しか有機農家がいない現状を知り
どうしたらもっと広げることができるかを考えたのだそうです。

そして心の荒廃、自然の荒廃から回復していくためには土と触れ合うことが大事で
そこで発想したのが、ここからがいい発想だなと感心したのですが、
町に住む人たちの空いている土地や自家菜園をオーガニックに変える手助けをして行きたいとのことです。
もう仲間達とその準備段階に入っているのですが、もちろん初めての試みなので手探りがしばらく続くでしょう。
それでも私たち農家には出来ないことをやって少しでもオーガニックな世界を広げて行こうという人たちが現れた、
このことはとても大きな意味を持つように思います。
難しい理屈ではなく、まずは大人と子どもがいっしょになって土と触れ野菜の世話をする体験をすることから
何かが変わって行くのではないか?そんな直感があることを本間さんは語ってくれました。
宇井農場でも北海道スローフードフレンズの方々の協力のもと「じゃがいも畑でつかまえて」という
親子で芋掘りのイベントをやっていますが、その反響などからも本当にそういうことは今必要とされていることなんだなと
改めて思います。
ユーモアたっぷりの本間さんなので楽しいネットワークが十勝で広がって行くことでしょう。
あ、光栄なことにこの十勝自家菜園オーガニック化プロジェクトのテーマソングに私の「青虫の歌」が採用されました(笑)
音楽部を担当します。みんなで歌ってから作業を始めましょう。

十勝オーガニック王国ばんざーい!

結(YUI )ホームページ
http://yui-tokachi.com/index.html

夕陽と犬



地吹雪が吹き荒れる間は除雪をしても無駄なのであきらめて
車は200m先の道路そばまで出しておきます。
用事があって車を出す時はスノーシューでそこまで歩きます。

二日続いた吹雪が去り今日は一転おだやかな青空、
吹きだまりは幾つもの岬を横切らせてなかなかの壮観です。
隣の牧場から大型のタイヤショベルを借りてガガーッといけば
岬だろうがマッターホルンだろうがあっという間に道を譲ります。
頼もしい力持ちです。
隣の牧場の親切で、ひょっとすると町の人より除雪に関しては
楽をさせてもらっているかもしれません。
ありがたい話です。

きれいに道が復活してコジローもうれしそう
呼べば向こうからまっしぐらに走ってくるカワイイやつです。


雪祭り



いえ、札幌のではなく(我が家の)カミサホロ大通公園の雪祭りです
2日にわたって吹雪が作ってくれた造形です 素晴らしいでしょ?

あおむしダンス



よくブログにYou Tubeが貼り付けてあるのを見てどうやるのか不思議だったのですが、
このほど会得しました。ゆっくり進化、偉いぞ自分(笑)

何度も同じネタですみません うちのペットの青虫ダンサーズなんですが
滅法音楽が好きで主人がウクレレでNo Woman No Cry(・・・のつもり)を弾くと
鳥肌ゾクゾクするのか、ついリズムに合わせてのけぞってしまうのです。
キャベツの学校の校庭や屋上で一斉に♪ ッチャカ ッチャカ
正式にはオオモンシロチョウの幼虫ですが面倒なので青虫と呼びます。
踊るのには暑すぎても寒くてもダメ、ちょうど動いてもいい気温があるようです。
そのへんがややこしいので興行に連れて歩こうという甘い夢も断念しました。

雪は緩んで



今日は節分ですね。
日中は暖かく頬をなでる風が春のようで懐かしく不思議な感慨がありました。
屋根の雪はゆるんでドサドサ落ち、その度にコジローは不審者到来かと勘違いし吠えていました(笑)

そばの注文が久々に入ったので嬉しくてすぐに郵便局に発送に行きました。
町でも氷が解け水たまりがきらきら光り人々は皆この暖かな陽気を楽しんでいるようでした。


断酒333日目

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