農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

January 2011

気温も底をついたかな?



立ち枯れた草も雪の衣装をまとい朝日に輝いていました。
自分の白髪のようだと思ってもそばによると結晶の繊細さに驚かされます。
けさの気温−14℃、きのうは−17℃で日中は−7℃までしか上がりませんでした。
きっとこれがこの冬の底つきになるような気がします。
これからは少しずつ上がっていく一方なのでしょう。

アルコール依存でも底つき体験ということばがよく使われます。
そこから這い上がって振り返った時はじめて語れることばだと思います。
自分の場合は去年の今頃が底つき体験だったと思います。
最悪でした。
二度とあの状態に戻りたいとは思いません(キッパリ!)
3月3日に決意して断酒をはじめた瞬間から少しずつ底から這い出せたように思います。
このブログもその頃書き込みが途絶えていました。
2月などゼロです。
友達が心配してメールをくれてから「魅惑のポップス」という題で長い間選りすぐりの曲を
送り続けてくれました。
ありがたかったです。

断酒後1ヶ月は便秘に苦しみネットで調べていろいろ試してみました。
浣腸やら下剤やらヨーグルトやら。
でも結局治ったのは自然にいつの間にかで、体というのはすごい回復力があるものだと思いました。

そんなこんなでお陰さまで今日で断酒330日、いたって元気です、
が、先日コンビニにお菓子を衝動買いしに入った時ドリンクコーナーの缶ビールを
見た瞬間久々に飲酒欲求が起りました。
あぶないあぶない。
そんな危なっかしい自分のためにパセリ座の「雪わたり」のキツネが幻灯を見せているシーンを貼付けておきます。



断酒330日目

帯広美術館ライブ



1月29日土曜日夕刻帯広美術館で行われた吉野大地さんとKenさんのコンサートに行ってきました。
外の雪景色に染み入るような、あるいは天国からゆっくりと届いてくるような吉野さんの天性のハイトーンボイスに
満席の聴衆は酔いしれました。Kenのピアノのサポートも素晴らしかったです。中央にではなく十勝にもこういう
音楽家がいるのはとても自然なこと、ますます十勝が生き生きと輝いて見えます。

吉野大地さんのHP
http://www.turiya-music.com/




風景画展、顔展を一通りまわってからすぐそばの緑ヶ丘公園でやっていた氷祭りに初めて行ってみた。
こちらは花火があるからかスゴイ人の数。結構な打ち上げ数、近くの動物園の動物達大丈夫だったかな?






さて、美術館に行く前に十勝をオーガニック王国にしようという準備会みたいな集まりに参加しました。
若い人もいて新しい十勝に向っての胎動を感じました。
楽しくおめでたくをキーワードにゆるく広がっていくことを願っています。
明日の十勝を夢見て・・・めでたしめでたし!


パッチ・アダムスの本の背表紙より



世界中が苦しみの恐慌のなかにいる
今こそ 私たちは
思いやりと寛大さに目を向けよう

つらい日々を送っていても
愉しいパーティの毎日になることを伝えていこう
さあ 私たちみんなで
この世界を好転させていこう

平和に愛を込めて

              パッチ・アダムス


(心からのお見舞い たった一度会うだけで落ち込んでいる人を癒してあげる方法 パッチ・アダムス著 英潮社刊より)

屋根の上から



古い小屋の屋根の雪は赤さびの摩擦で自分で滑り落ちてはくれない。
前に一度屋根が潰されたことがあるので、アルミスコップ持って今年も落としに行く。
風で寄せられてけっこうブ厚いところもある、あぶないあぶない
屋根の上から夕陽を見送る。

吉野大地&Kenの帯広美術館ライブ



昨日、結氷した然別湖を歩いてきました。広々、そしてシンプルな世界!

さて、コンサート情報です。
友達で音楽家のKenと吉野大地さんのライブが
1月29日(土)4:30より帯広美術館で行われます。なんと入場無料!
吉野大地さんのまるで天国にいざなわれるような澄んだボーカルとKenの生ピアノの特上のコラボです。楽しみ!

KenさんはFM WingのDJでもあり先日の持ち番組で私のことを取り上げてくれ
急遽電話で出演しました。その中でかけてくれたのはFreeの『Muddy Water』懐かしかった!
今回はこういう農的暮らしについてのトークでしたが次回は二人でスタジオ生ライブになるかもです♪

吉野大地&Kenのライブ詳細が載っているKenさんのブログです


http://kengoogle.blogspot.com/2010/12/live-performance-at-art-museum.html


断酒は楽し



アルコールをやめてみて初めてアルコールから自由になったのを感じています。
それでも冷蔵庫に正月の残りのビールが転がっていたりすると早く目の前から
消えてくれないかと思うのはまだ完全にお酒にサヨナラできていない証拠です。
自分には飲み過ぎずに程々で満足するということが無理だとわかった以上、
これからも断酒を積極的にそして注意深く続けていくのみです。
この人とは是非飲みたいという人と会う時だけは飲むつもりでいますが特別な日の楽しみとして
とっておきます。

枕元にいつも置いてある本があります。
今でもたまに忘れないようにページをめくるアレン・カー著「禁酒セラピー」という本です。
お酒の罠についてわかりやすく書いてありとても納得して断酒に向かうことが出来ました。
それから断酒を継続するために必要なこととしてこのブログに継続日数を書くこともしています。
公開してしまうことで後には引けなくなる心理効果を狙っています。
実際何をしてるわけでもなく、ある行為をやめるだけで数字が増えていくのは楽しいもので
もっともっととなるものなのですね。ちょうどある警察署管内での今日で無事故1000日とかいう数字が
人々をさらに安全運転に努めようという気にさせるのと同じです。

昨年の今頃は酒量が増え鬱っぽくなっていてやはり、ある程度はアルコールが鬱を誘発していたのではと
今になって思います。断酒してよかったことはたくさんあるのですが、一番良かったことはやはり鬱っぽさが
消えたことです。「元気があれば何でもできる!」なのです。
これからも楽しく断酒を続けていきたいと思います。

断酒324日目

ウサギの足跡に誘われて



獣たちのY字路、ウサギは右へキツネは左へ
なかなかスリリングな図であります



冬には人が誰もいない丘の上、
ウサギの足跡の向こうに日高の山並みが広がっていました



そしてあのウサギはどこかでこの夕焼けを眺めているのでしょうか


断酒323日目

ニンジンは続くよどこまでも



隣の鹿追町にある神田日勝美術館に「熊澤桂子・展(Glass Carrot Ins.) -内側の世界-」を見に行ってきました。
会場にはプロジェクターで天井から壁に大量の人参の映像が流されています。
展示物はいくつか4面の合わせ鏡の箱が置いてありその中を覗くと
永遠に遠くまでガラスの人参が広がる世界です。
この人参は型を奇形のハネ人参からとったものということです。
そう、私たちにはなじみの深いヘンなカタチ人参が内部から発光していました。
「ヘンなカタチに誇りあれ!」そう解釈しました(笑)
以前釧路美術館に草間弥生展を見に行った時にも確かこういう永遠を表現する
作品が置いてあったと記憶しています。

せっかくなので神田日勝の作品もひととおり見て回りましたが、
大変な農業をしながら素晴らしい絵を描いたというところにいつも感動します。
体を壊し30代前半で亡くなり絶筆の馬はこの美術館のシンボルともなっています。

結晶にまばたく、見入る



1年のうちで最も気温の下がる時期を迎えました。
このようなきれいな雪や氷の結晶も今が見頃です。


十勝キャロット珈琲



今月19日の11時からのNHKテレビの「きたカフェ」という番組で「十勝ごぼう珈琲」の本間さんの取り組みを取り上げていました。
このごぼう珈琲は有機農業仲間の幕別の森さんの育てたハネ品を何とか生かせないかと試行錯誤の上本間さんが
製品化したものです。手間をかけた手作りの様子、森さんの所へハネごぼうを仕入れに行くところ、そして森さんと二人で
帯広駅内にある「ナチュラルココ」で試飲会をしている姿が映っていました。
初めて飲むお客さんの評判は上々でみんなにこやかでホッとする映像でした。

番組の最後で本間さんが次に出すのは人参珈琲だそうですよと笑いながら
司会者が言っていましたが
それは当農場のハネ人参を使ったものでこのほど販売開始したそうです!

名前は・・
「十勝キャロット珈琲」です。
ごぼう珈琲も甘くてびっくりなのですが、この新製品も甘くて人参の風味もちゃんと生きているんですよ。
入れ方は普通の珈琲と同じです。

我々有機農業者をこうして支えてくれていて本当に感謝です!
十勝を愛する人に広がってほしいですね。

本間さんのブログ

http://www.mytokachi.jp/healing_labo/entry/380

クマゲラ♪



(前回の続きです)
スノーシューでぬかびらの森を歩いた時、クマゲラの採餌木を見つけました。根元には真新しい切り屑がたくさん。



そしてしばらくして、すぐ近くの木に餌をさがすクマゲラを発見!
時折大きな切り屑を雪の上に落としながら懸命に虫を探しています。

リゾート開発にNO!の思いを込めて「クマゲラ」という歌を作り
20年近くも歌って来ましたが、
思いもかけず本物にこんなに近くで出会うなんて!
しかも鳴き声も何度も聴かせてくれました。森の中によく響く声でした。

断酒320日目

氷のぬかびら湖を歩く



スノーシューもいらないくらいの湖面は雪の全然ないところもあり自然のアートに釘付け



こうやって撮ります



これが幻の橋、タウシュベツ橋梁



ぬかびら湖を見渡すと、ひ、ひろい!



こんなオブジェみたいなのがあったりして初めて来た真冬のぬかびら湖は自然の
アートがいっぱいでした☆

最後にもう一枚を


春のライブツアーに向かって



農場の事務の傍ら音楽に集中する時間も作っています。
そういうことができるのもこの雪で閉ざされる時期ならではのことです。
次のコンサートで歌う新曲を作ったり楽器の練習をしたりの幸福な時間です。
3月に本州で何カ所かのライブツアーを考えています。

地吹雪のあとには



昨日は猛烈な地吹雪でしたが今日は一転おだやかな十勝晴れの一日でした。
雪というより結晶と呼びたくなるものが重なり合う静かな世界が広がります。
屋根から森へ 森から畑へ 畑から山へ
−10℃という気温が支配するこの季節が好きです。


白鳥



樹氷の残る朝 十勝川の岸辺の白鳥達
にぎやかで 本当にきれいな羽の色

思い出を残し子ども達はそれぞれの場へと帰っていきました
この青空のように君たちの未来が明るくありますように

新年明けましておめでとうございます



最近夕方帰ってきたりするといつも出くわすのが鹿達。黒くてデカくて立派な角が車にぶつかりそうになってから初めて逃げます。
鹿の生息数は全道で64万頭だと言われ増え続けています。昨冬までは冬に山へ移動していて今頃はいないのが当たり前でした。
まるでスノーシューで歩き回ったような足跡が縦横無尽に走っています。


新年明けましておめでとうございます{/お正月/}
本年もよろしくお願いします

みなさんはどんなお正月を過ごしていますか?
我が家では子供3匹が帰省し家族全員で年を越す事ができました。
結婚して家族ができたらこうして集まれないから今年が最後かもよと言いつつ
毎年のように帰ってくる兄弟達(笑)
東京でマンション作っている長男
羽田空港で航空整備をしている次男
札幌で保育園の食を預かっている長女
みんな社会の荒波にもまれながらもがんばっています。
こうして全員無事健康で揃って正月に集まれることに感謝です。

お正月我が家のGが93歳の誕生日を迎えました。
孫のクラッカーに祝福されてにこやかなダブルセレブレイションとなりました。
時々まだらボケが入りますが食欲旺盛、特に肉が大好物です(笑)

私はといえばお正月についに断酒後300日になりました。
まわりでお屠蘇やビールを飲んでも気にならず一人だけ紫蘇ジュース。
連れ合いお手製で色が赤くきれいなお気に入りドリンクです。

今迄例外として滅多に会えない友人とは楽しく飲みましたが、
ほとんどの日々を自制し続けられたことはやればできる自信へとつながりました。
この調子で当面断酒を始めた3月3日をめざして記録更新を続けようと思います。

きのう夜子どもたちと夜の星空散歩にでかけました。
オリオン・シリウス・プレアディス・天の川さえ見える空。
全員流れ星を見るというお年玉付きのお正月の夜でした。

皆さんにとってもいい1年となりますように!

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