農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

December 2010

年末のご挨拶



 宇井農場今年もたくさんの方に支えられ31年目の収穫を終えることができました。

 夏は暑いほうが冷夏よりましだろうと当初は甘い見込みをしていましたが、
 猛暑と雨量の多さは「開けてビックリ」の影響を作物に与えていました。

 唯一昨年より良かった物はソバとカボチャくらいですが、豊作というよりは並作でした。

 トウキビは去年より1ヶ月も早く採れて需要のタイミングがずれてしまったり、
 早生ジャガイモや主力の人参の不作、白菜の虫害、大根の中心空洞など
 普段は起らないことが起きた年でした。

 それでも有り難かったのは野菜の注文をくれたみなさん。
 払い込み票やファックスで美味しかったと感想をもらったりすると何とも嬉しくなり
 またやる気が出てきました。

 そしてそんな状況でも楽しく笑いをたくさんくれたウーファーや手伝いに来てくれた人たち。
 落ち込んでいるヒマなどありませんでした。
 ハンガリーから、台湾から、フランスから、香港から、イタリアから、メキシコから、
 帯広から、札幌から、東京から、埼玉から、神奈川から、
 いろんなところから訪れて共に汗を流し、おいしい食事を楽しみました。
 
 また10月には「じゃがいも畑でつかまえて」があり全道から親子連れが来て
 収穫、調理、森遊びを共に楽しみました。

 そういう意味ではたとえ不作でも、今年は充実した実り豊かな1年だったように思います。
 また来年は新たに畑を借りて増やす予定があり、少しまた大変になりますがまた若い人の手を借りながら
 少しでも収穫を安定させていくつもりです。
 
 来年も本来の野菜の美味しさを皆さんに提供できたら幸せです。
 変わらぬご支援のほどよろしくお願いします。

 それでは皆さん、よいお年をお迎え下さい。
 今年1年ありがとうございました。

                                                   宇井農場 宇井 宏

暮れの大掃除



だんだんと「良いお年を!」という挨拶が増えて来たこの頃、
いかがお過ごしですか?
我が家では大掃除が続いています。
物を捨てるということはエイヤッと勢いが必要ですが始めてわかるいらないものの多いこと!
全部いつか使うだろうとか、あとで考えようと先送りして来た物。
優柔不断な自分に直談判して思い切って捨てればスッキリ、
気持ちも不思議と前向きになるような気がするものなんですねえ。
ズボラな私としましては、年を越すとか越せないとか言う年末というものを作っておいてくれた先人に大感謝です(笑)
さ、ちゃんと年が越せるようもう一踏ん張り!


断酒後296日目

イブの日に映画「海炭市叙景」を観た



{/クリスマス/}我が家のまわりには天然のクリスマスツリーが立っていて本物の雪に飾られています。


昨日は帯広で映画「海炭市叙景」を観てきました。
やるせない、切ない幾つかの人生は僕らの人生にどこか似通っています。
希望には程遠い現実がありそれでも人生は続いていく、そんな映画でしたが
実際の上映時間より短く感じたのはそれだけ引き込まれていたのでしょう。
去年の同じ時期の「のだめカンタービレ」や「クリスマスキャロル」なんかのほうが
好みではありますがこういう不幸で救われない映画もまたよし。
落ちるところまで落ちたらあとは這い上がるだけだとその認識こそが希望。

そういえば、以前新得の映画祭で何回も共演しいっしょにコンサートツアーもした
あがた森魚さんも出演していてびっくりしました。
レトロで少年宇宙冒険浪漫的なあがた森魚ワールドが好きです。

六花亭で小さな普通のケーキをお土産に買って帰り
寝ていたGを起こし赤いキャンドル3本立ててこじんまりとしたイヴの食卓を囲みました。
静かな雪が降るいかにもクリスマスらしい景色でした。

冬至を祝いました

今年6月に「夏至オーガニックフェスティバル」を企画した方々からお誘いを受け
足寄まで「冬至を祝う会」に行ってきました。
音楽友達のKenさんとピアノやギターでセッションしたり、たくさん歌ってきました。
みんなも一緒に歌ったりこの時期ならではの歌が飛び出したり
ローソクの明かりの中での楽しい冬至の祭りでした。
そうそう、覚えたての「Norwegian wood」(ノルウェイの森)Beatlesも歌いました。
今旬のあの映画を観てからすぐコピーしたくなったのでした。

冬至が過ぎたなら、これからは日がどんどん長くなっていくのだと思うとなぜかほっとします。
たとえ本格的な冬が今始まったばかりだとしても、ね。

1泊しての足寄からの帰り道、吹雪でけっこうノロノロ運転。
どこもかしこも重たい雪に覆われ沿道では雪かきに追われる人たちの姿。
防風林の枝も厚い雪にしなりじっと耐えているようでした。
途中から目に見えて除雪車が追いついていなくて
道は原始の雪原のようになってきて
必死にハンドルを抱えるようにして帰ってきました。

大変なことも含めて冬を満喫しています。

皆既月食



皆さんは赤い月見ましたか?
当地では幸い見ることができました。
今は何事もなかったように満月はこうこうと明るく輝いています。
月食の時の赤と黒の微妙な混じりあいは神秘的でした。
そしてとても立体的に球が浮かんでいるのを感じました。
目に見えない力が働いて軌道を離れずそこに浮かんでいると思うと不思議です。

さて、年末の支払いもだいぶ進み町内会の会計当番の引継ぎも終え払うべきものはだいぶ片付いてきました。
入ってくるはずの代金が入ってこないつらさがわかるだけに何とか年内に終えられそうでほっとしています。
お金が右から左へと走り抜けていく12月でした。師走は先生だけでなく、もの皆走るあわただしい季節なのですね。
事故などに気をつけてみんなで新しい年を迎えましょう


断酒後289日目

クリスマス祝会の続き


日本メノナイト帯広キリスト教会のクリスマス礼拝&祝会の続きです。

午前中は礼拝で私も教会員の方達といっしょに賛美歌をたくさん歌いました。
昼食は手作りの美味しいものがたくさん、ついライブ前だというのに食べ過ぎました(笑)
そして祝会ではかわいい子ども達による紙芝居から始まり、
女性たちによるハンドベルの演奏(美しい響き!)、
そしてパセリ座のあと、私が歌わせてもらいました。
教会のクリスマス礼拝という厳かな場で、且つ柔和な笑顔に支えられて
「あなたへ」と「星の展覧会」の2曲を演奏しました。
ちゃんとしたライブとしてはこれが今年の締めくくりとなります。
教会の皆さんありがとうございました。
良いクリスマスでありますように!

パセリ座の「雪わたり」



1年に1回、この時期に大変楽しみにしていることがあります。
それは人形劇のパセリ座の新作を見ることです。
農閑期の冬の間こつこつと人形を製作し舞台を作り脚本を考え
春が来て農業をして収穫が終わりそしていよいよ上演を開始する、
そんなライフスタイルをずっと続けている新得の仲間パセリ座です。

今回は「かた雪かんこ、凍み雪かんこ♪」ではじまる宮沢賢治原作の「雪渡り」でした。
今日の日本メノナイト帯広キリスト教会のクリスマス祝会で見ることができました。
楽しく、可愛く、幻燈にも工夫が凝らされていて子供も大人も大喜びでした。

劇を見ながら「十勝国宝」ということばが浮かびました(笑)
能登夫婦とは友達ですが、その「清く貧しく美しく」な暮らしは群を抜いています(笑)
作品にはまさに生き方そのものが現れています。


美味しいそばです!



今日は積もりそうです。ウッドデッキの陶器の馬が埋もれていきます。



この夏は北海道も猛暑だったせいもあり当農場も2年続きの不作でしたが、
そばに加工するのに必要な小麦もまた大変な品薄になっています。
そこを何とか確保してもらったのですが、当然値上げがまた来ました。
無農薬無化学肥料で育てたソバの相棒に国産小麦、しかも北海道産小麦というだけで大変貴重なものだと思います。
「そこをなんと、お値段据え置きで!」(と、ここでジャパネッ○風に声がオクターブ高くなる)


新内ソバ 200g(たっぷり2人分あります!)25束入り5kg箱 6200円  10束入り2kg箱 2700円 送料実費
茹で時間5~7分 そば湯も美味しいですよ

いただきもの



ソバの唐箕をずっと借りっぱなしでようやく返しに行けたのですが
その農家の方からサハリン旅行のお土産に缶詰をもらいました。
書かれた文字をロシア語の辞書で調べましたが載っていないとのこと、
たぶん鮭でしょうが絵を良く見てみると
ヒゲが生えてるのでよけいわからなくなる(笑)
食べるまで謎です。

もうすぐ皆既月食ですね

当地では早朝にはマイナス11℃まで冷え込みました。
今日は快晴、Gと幾寅の診療所まで車を走らせてきました。
帰りがけに狩勝峠から見えた大雪山の神々しさ、息を飲みました。
夏もいいけど冬もいい!

12月21日に皆既月食があるのを診療所のNewtonを読んで知りました。
6月26日にもあったのを思い出しました。
その日は友人のアイヌ式の結婚式に参加した日でした。
あれから半年、去年は日食もあったし天体ショーは人を飽きさせませんね。
赤い月をじっくり見てみたいです!

「つるちゃんのプラネタリウム」

http://homepage2.nifty.com/turupura/gessyoku/kako/20101221/20101221_menu.html

12月は急流の如し

多くの人と同じく
12月というのは本当に忙しいです
滝に近い急流のようです
時折支払いという岸辺に寄ってはまた次の支払いの岸辺へと
寄りたくないのに引き寄せられて
それを終えたら
年賀状書き処という中州や大掃除という森が手を振って待っています
どんどん今年が暮れていきます
滝に向かって速度が増しています

やはり12月は何だか特別な月です


映画「テッラ マードレ」とトークセッション



みんたるでのライブがあった翌日は娘とデートでした。
いっしょに北大正門を入ってすぐの学術交流会館で行われたイタリア映画「テッラ・マードレ」上映と
トークセッションのイベントに参加してきました。

ロビーに入ると何やら素敵な雰囲気をもった人たちがたくさんいます。
受付や本の販売をする人達の中には「じゃがいも畑でつかまえて」でお手伝いに来てくれたりして
顔見知りの方も多くて久しぶりの再会に心が躍りました。
ほかにもお世話になっている有機農協のTさんや八百屋「らる畑」のMちゃんや有機農業の仲間や札幌の友人も
いたりして久しぶりの挨拶も交わせました。

上映会場では主催の北海道スローフード・フレンズの代表で娘と私を誘ってくれた湯浅優子さん、
そして映画の後トークセッションをする長沼のメノビレッジのレイモンド・エッブさん明子さん夫妻と、
初めてお会いするイラストレーターのすずきももさんが笑顔で挨拶してくれました。

「テッラ マードレ」がイタリア語で母なる大地を意味するようにこの映画は
人間が大地の子供として生きる上で多くの示唆に富んでいました。
前半ではイタリアのスローフードの世界大会の様子が臨場感あふれて映し出され、
少数民族や少数派の有機農業者が決して孤独ではないことに力を貰っていく姿などが描かれ、
後半はとても静かなイタリアの農民の日常と自然を描いた映像詩のようなものになっていました。
音響も良くその美しい映像の中に吸い込まれるような気持ちになりました。
草を抜くアップの映像では自分が抜いているような錯覚さえ覚えました(笑)
ドキュメント映画とはいえアーティスティックな感覚をあわせもつ映画でした。

映画が終わってからの優子さんが司会を勤めたトークセッションもまた和やかな雰囲気の中にも
時に涙あり、未来をどう作っていくかについてとりわけメノビレッジのご夫妻から
遺伝子組み換えでない種子の確保の大切さと地域の人とのつながりの大切さへの想いが語られ
皆真剣に耳をかたむけていました。

今年は2月に帯広であった「奇跡のリンゴ」の木村秋則氏講演会に始まり、
フランスの小さな村をあげてのオーガニックへの取り組みを描いた映画「未来の食卓」、
アメリカのトウモロコシ畑の現実を描いた映画「キングコーン」、
そして今回の「テッラマードレ」デイなど、
「食」に対して深く追求した人たちの物語にたくさん触れることができました。

考えて見るとそれらの映画やイベントへは全部人とのつながりに導かれています。
今回も湯浅優子さんが、札幌でライブに来るのなら娘さんといらっしゃいませんか?とメールをくれたことがきっかけでした。
それを思うとやっぱり人との繋がりは大事だな~と改めて思った今回です。

この映画も深く問いかけるものがありそれを考え行動して行くのはこれからの私たちですが、
それはさておき素敵な人たちと繋がっていることは今現在でとても幸せなことです。

管理栄養士として日々食と向き合う娘にとっても有意義な一日でした。
北海道スローフード・フレンズの皆さんありがとうございました。

ソバ出来上がりました!



今朝、道路は氷でつるつるで側溝にひっくり返って落ちている車があり
恐る恐るのぞくと中には誰もいませんでした。
無事だと良いのですが・・

そんな中ソバがようやく出来上がって来たので取りに行ってきました。
(とても慎重になりながら)

さて、
宇井農場のソバで年越しはいかがでしょうか
写真はパッキングの内幕です。
一枚ずつステッカーを貼るという家庭内手工業です。
既に頂いているご注文分は本日中に発送します。
大変お待たせしました!

新内そば
5kg25束入り6200円 2kg10束入り2700円 送料はゆうパックの料金

畑じまい歌はじまりコンサート



12月10日札幌の「みんたる」ライブでの一枚 後半カホンで加わってくれたJohnnyさんと共に

下は今までもたくさんライブ活動を行ってきているJohnny Catさんのブログです。今後のライブ予定なども掲載されています。
J's Bar ~今夜もほろ酔いで~
http://ameblo.jp/johnnycat/

そば仕上がり予定

ご注文頂いている方へ
ソバの乾麺について、大変お待たせしていますが
土曜日に出来上がる予定で来週中にはお届けできそうです
もう少々お待たせしますがよろしくお願いします。



秋にジャガイモ拾いにいいのではと思わず衝動買いした車輪付きイス。
ところが誰も邪魔くさがって使ってくれずにスミに追いやられ可愛そうでしたが
このところの大根作業で使いましたよ。(さすがに膝と腰が・・・でね)
広報配りに行ったら90歳代のおばあちゃんの玄関先にも同じものがありました(笑)

きのうで大根の掘り出し袋詰め作業が終わり今は毛布の中で休んでいます。
今年はこれで大口の出荷はおしまいです。



ふと気が付くと我が家の玄関先にリースが飾られていました。


いよいよ明日です



いよいよ明日札幌に出ます。
久しぶりの都会、きっとまぶしいだろうな
大根以外のものを見るのも久しぶりなのでワクワク!

このポスター娘の友達が作ってくれたんですよ♪
スナフキン風の絵がステキです、ありがとう!

明日のライブのために少しずつ曲をチェックしたり手直ししたりして
だんだん音楽モードに入ってきています。
新曲もあるのでお楽しみに!

じゃがいも畑でつかまえて2010

北海道スローフード・フレンズOBIHIROのホームページに

http://www.slowfood-friends.org/

今年の当農場で行われた「じゃがいも畑でつかまえて」の様子を載せてくれています。
よかったらご覧下さいませ。

北海道スローフード・フレンズのイベント

12月11日に札幌で開かれる北海道スローフード・フレンズ主催の上映会等のイベント、
テッラ・マードレ デイのお知らせです。(テッラ・マードレとはイタリア語で母なる大地の意味だそうです))

以下HPより抜粋
テッラマードレデー 2010年12月11日、世界中で大地や海の恵みを祝うテッラマードレデー。フレンズではシネマ上映&トークセッション、そして交流会を行います。


http://www.slowfood-friends.org/events/
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