July 2010
ガボルは今日で我家でのウーフを終え釧路湿原へと向った。
ハンガリーのブダペストに住む。
本業は4つ星ホテルのホテルマンで普段は蝶ネクタイでフロントに立つ。
同時に週1回大学に通い卒論の題材に北海道の自然保護とツーリズムを選んだのだった。
夢はハンガリーの自然保護区で自然ガイドになることだ。
2週間の休暇をとりそのうち1週間は我家でwwoofing、これからの1週間で釧路湿原、屈斜路湖、
摩周湖、阿寒湖、雄阿寒岳、そして知床をまわる。
貴重な休暇の半分をうちで農作業なんてもったいなくないか?と聞くと、
そこに住む人とコミュニケートをとることも大事だからと言う。
真っ赤に日焼けしながらカボチャのツル直しやトウキビホー除草、
こまめでの中耕などやってもらいとても助かった。
小さい頃おじいさんのワイン用ブドウ畑で手伝った記憶がよみがえり懐かしかったようだ。
農作業中に聴こえてくる鳥の鳴き声に、あれはこんな鳥、あれはナイチンゲール、あれはトラッシュ
などとよく教えてくれた。
今度は収穫時期にまた来たいと言ってくれたガボルありがとう
君ならきっといい自然ガイドになれるよ!
ワタシは55歳になりました。GO GO!で今年は行きます
ちょうど誕生日の日に熊本の斉藤さんが泊まりに来ることになった。
以前教え子達といっしょに人権コンサートというものを企画し、
はるか熊本までワタシ達のバンドを呼んでくれた先生だ。
高校を定年退職したあと百名山を登るために来ていた3年前にも
我家に泊まっていただいた。
ハンガリーから来ているWwoofer ガボルもいて夜はみんなで手巻き寿司パーティ、
楽しい誕生日となった。
百名山も達成して
今回の旅は来年に計画している欧州自転車旅行のリハーサルとしての北海道自転車旅行だった。
けれども途中でお尻が痛くなり羽幌で北海道一周を断念したとのこと。
さらに、
「一度車で通った道なので途中で自転車に乗る意味が見出せなくなってきましてね」
「さてこれからどうしようか悩んでいるんですよ。あまり早く帰ると家族にかっこ悪いし・・・」
ワタシたち大笑い。正直な先生である。
「今度来る時は単車で来ます。」
そういって帯広へ豚丼を食べるために列車に乗っていった。
ちょうど誕生日の日に熊本の斉藤さんが泊まりに来ることになった。
以前教え子達といっしょに人権コンサートというものを企画し、
はるか熊本までワタシ達のバンドを呼んでくれた先生だ。
高校を定年退職したあと百名山を登るために来ていた3年前にも
我家に泊まっていただいた。
ハンガリーから来ているWwoofer ガボルもいて夜はみんなで手巻き寿司パーティ、
楽しい誕生日となった。
百名山も達成して
今回の旅は来年に計画している欧州自転車旅行のリハーサルとしての北海道自転車旅行だった。
けれども途中でお尻が痛くなり羽幌で北海道一周を断念したとのこと。
さらに、
「一度車で通った道なので途中で自転車に乗る意味が見出せなくなってきましてね」
「さてこれからどうしようか悩んでいるんですよ。あまり早く帰ると家族にかっこ悪いし・・・」
ワタシたち大笑い。正直な先生である。
「今度来る時は単車で来ます。」
そういって帯広へ豚丼を食べるために列車に乗っていった。
庭のジギタリス (digitalis)よく見ると模様がポップで楽しい。
いやー今日はもうかった。
予報が雨だったのに降らなかったので人参畑に手押しカルチを入れ、ソバ畑にはトラクターのカルチを入れられた。
人参手取り除草やトウキビマルチはがしもできた。
蒸しタオルの中に挟まれたような蒸し暑さではあったけど予想外の天気のプレゼントに感謝。
きのうは雨で旭川に遊びに行っておいて良かった!
まず旭川市博物館にアイヌの展示物を見に行った。
想像以上にきれいで充実した博物館だった。
そこで偶然杉村フサさんと娘さんにお会いした。
杉村フサさんはもう何年も前に私が実行委員長となり新得で開いた「イラムカラプテ」という
アイヌ語劇や物語や踊りなどのイベント出演のため旭川アイヌ語教室の一行と共に旭川から来ていただいた。
*ちなみに「イラムカラプテ」とはアイヌ語で「こんにちは」のような挨拶ことばで意味は、
「あなたの心にそっと触れさせてください」
翌日ご亭主の故杉村満エカシと我家にキト(ギョウジャニンニク)をとりに寄ってくれた。
二人とも重要なアイヌ文化伝承者でそのような人が寄ってくれただけで私はとても嬉しかった。
フサさんと博物館のビデオをいっしょに見ながらしばし談笑。
ユーカラを語る声が流れていて、フサさんが「これは私の母親の声だよ」と言う。
お母様は杉村キナラブックという方でこの方も重要なアイヌ文化伝承者だった。
フサさんは80歳を超えているがいまだにチャーミング。
博物館にはフサさんの作品も多数展示されている。
ウバユリから澱粉をとる講座の講師として来ていたという。
最後は優しい笑顔で握手してくれて別れたがその手の柔らかい感触が忘れられない。
偶然といえばそれまでだが何か不思議な縁を感じた。
そのあと旭川美術館に「片岡球子展」を見に行く。
連れ合いの半分の時間で見終わってしまいやや時間を持て余す(笑)
奔放なタッチ、北海道出身だからこその大きさなのだろうか?
買い物公園でラーメンを食べ、最後に視覚障害を持っている友達に会いに行く。
ギター持参で歌を初めて生で聴いてもらった。
彼女もまた子供達の食べ物の安全性には昔から気をつけていたので共通の話が出来る。
キングコーンなどの映画も字幕なので観たくても見れなかったり残念なこともあるが、
とても前向きで好奇心旺盛で障害があってもめげていないのがすごい、頭が下がる。
「この次は新得で農機具に触れてみたり畑やガーデンや森を歩いてみたりしようね。」
そんなわけできのうは充実の旭川日帰りツアーでした。
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