農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

September 2008

野菜近況



最後に播いたトウモロコシが収穫時期を迎えています。あと1000本はあります。
皮をむくと真珠のような粒です。




カボチャほんとに美味しいです!思わずうなり声。

かぼちゃ収穫真っ最中

トウキビまだあります。たくさんのうれしい感想をいただきました。ありがとうございます。



オルソンは昨日フランスへ帰る旅にたった。
お互いに充実していた24日間だった。
畑で作業しながら、ウチに来てから自分自身に対してより信頼を深めることができるようになったと話してくれた。
私としては何よりうれしいことばだった。
たくさんの思い出を残しオルソンは未来に希望を持って新得駅から旅立っていった。


オルソンがうちのカミさんにプレゼントした作品 材料は落ちたクルミの実の台座・ソバの茎など。

時間があれば居間のテーブルで漢字の練習に励んでいたオルソン。
しっかりした日本語で書かれたメッセージには感動した。
不思議で愛らしい立つ花のタイトルは「墨の花」

そして・・・
「毎日僕に確実な思考を掛けてください」

さすがアーティストであり又デカルトを生んだ哲学の国フランスの人である。

ひとつだけ教えたギャグは・・・・「ラーメン イケメン 僕、つけ麺」
(ほんとにイケメンなのでイヤミにならないよう最後を変えた)




久々にウーファーのいない日々が1週間ほど続く。
今はカボチャ収穫に追われている。


トウモロコシ好評



日本とフランス同い年の若者同士、会話もはずむ今日は芋掘り日和

友達の子、ひろむ君が初めての北海道旅行に東京からやってきた。
本当はうちで農作業をしたかったのだがオルソンで労働力が足りていたので
映画祭スタッフを勧めた。
そして準備の日から後かたづけまで映画祭を影で支えた。
映画「アメリカばんざい」や「空想の森」など、また出会った人達からもいい刺激を受けたようだ。
今回は2泊だけしか受け入れてあげられなかったが、
トウキビの出荷手伝い、マキ割り、芋掘りなど一生懸命手伝ってくれた。


スイートコーンは今日でようやく半分の出荷を終えました。
ということは、まだまだいっぱいあるということです。
送らせてもらった方から
甘くてジューシーで去年よりも美味しい(決して去年のがおいしくなかったわけではありません)と感想をいただきました。
そのほかにもたくさん好評をいただいています。
期間限定の旬の味どうぞお見逃しなく。
以上、宣伝でした。

映画祭終了



昨日、新得空想の森映画祭、そして私のライブ無事終了しました。

その前日に歌手のあがた森魚さんから私のライブでゲスト出演したいとスタッフに連絡があり、それからお互いに
連絡を試みたもののすれ違いばかりで結局あがたさんのゲスト出演はお流れに。
でも、あがたさんは映画祭会場に寄ってくれてしばし再会を喜び合った。
いっしょにツアーもしたし、映画祭で何度も共演してきたので
すぐにでも合わせられると思ったのにちょい残念。
あがたさんは現在キャンピングカーでの日本縦断ツアー中で
急遽早めに千歳に向かわなければということだった。

別れ際に「いいコンサートにして下さいね。」とエールを送ってくれた。
みんなで記念写真をとり、キャンピングカーが見えなくなるまでお互いに手をふった。
まるで映画のような1シーンだった。

今日午前はオルソンと2人で映画祭後かたづけを手伝いに行き、午後からソバのシマ立てと芋掘りをしました。

私を食べてくださ~い



スイートコーンはまだ始まったばかり。
私を食べてスイートな夢を・・・

まだまだ、たんとあります。
今月すえまで発送できる予定です。
詳しくは上のトウモロコシ産直へGO!




オルソンには作業の都合でいっしょに仕事ができない時には
ジャガイモの選別作業を1人でやってもらった。
イモより分け作業のことを「リスニングタイム」と僕らは呼び
OkiやBobin&the Mantraやニールヤングなどをかけながら作業する。

私がトウキビ出荷から帰るとオルソンはワセシロをすっかり終わらせ
自主的にマキを切り、割ってくれていた。メルシー!

午後からは2人で新内のソバ刈りを終わらせた。
どちらからともなく歌を歌いながらの楽しい作業、赤いソバの茎が夕陽に光りきれいだった。

青空のソバ刈り



大きな畑のソバ刈り・シマ立てを終えてホッと一息 オルソンは素敵な若者だ



芳賀母娘とオルソン、みんなでソバのシマ立て作業

トウモロコシ出荷始まる

トウモロコシはまだ選びながらですが
本日朝、念願の初出荷をしました。
お盆過ぎの低温が響き1週間も遅れました。
でもまずまずの出来です。

これからお申込み順に順次発送します。
新たなご注文も大歓迎です。



ジャガイモ選別そしていよいよソバ刈りが始まった。
昨日はオルソンに映画祭の準備に行ってもらった。
人数も最多時で8人程度だったとのことで相当大変だったようだ。
でもオルソンは「心地よい疲れ」と笑顔だった、良かった。

お待たせしてます

トウモロコシは予想より1週間も遅れていて早めに注文いただいた方には申し訳なくてヤキモキしています。
来週始めからはいよいよ出せそうです。もう少々お待ちを~

スズメバチ便り

とうきびがまだ成熟にいたりません。
毎年同じ日に播種するのですが、8月末に出荷できることもあったり、
積算温度によるので予測は難しいのです。
あと2~3日でしょうか?

けさも雨、玄関先でシャツの襟元にいたスズメバチに刺された。
ただの虫だろうと払ったのがいけなかった。
毒がまわらぬよう強くつまむも、赤く腫れ上がってきた。痛い朝です。

おとといサマンサと入れ替わるように今度はフランスからオルソンという
美術大学生がWWOOFするためにやってきた。
アーティスト、それが無理なら職人になりたいそうだ。
長身で上からラクダに見下ろされているような気分になる(笑)
パリのモンマルトルの丘のすぐ下で育った。
フランスなまりの英語は少々やっかいだが長くいる間には慣れるだろう。

事務仕事があったのでオルソンにまきの仕事をしてもらった。
運んでチェーンソウで切って割って1人で一生懸命やってくれた。
午後から白菜のホー除草、雨が多かったので遅れ気味だ。

ありがとうサマンサ



SamanthaとShigeko 鹿追町にある神田日勝記念館にて

サマンサの約2週間の滞在中は雨や曇りの天気が多くハイキングにも連れて行ってやれなかったし、
木星を見せてもやれなかった。
それでもキャベツ草取り・フェンス直し・じゃがいも掘り・選別・とうきび雄花切り・まき積み・大根草取りなどを
一生懸命手伝ってくれた。

UCLAバークレー校卒、専攻はヨーロッパ研究なのでヨーロッパへも留学した。
ALT(以前はAETと呼ばれた)の面接にパスし日本の小中学校で英語を教えた。
若くてもたくさん旅もしていていろんな話しを聞くのが楽しかった。
会話はほとんど英語だったのでことばの使い方や新しい単語もずいぶん教えて貰った。
どこまで身についたか疑問であるが(笑)

アメリカ大統領選についてやアメリカや日本の抱えるいろんな問題についても
イモを掘りながらよく話したものだ。
世界に対する好奇心、そして人を思いやる優しさをもった
ステキな若者だった。

きのうサマンサは次へと旅立っていった。
良い旅を


芳賀・宇井農場の有機栽培トウモロコシ9月初旬より発送開始
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