ブルーシートの下にあるキャベツ。雪を息で吹き飛ばしながら昨日は10袋出荷した。
甘くて柔らかいキャベツだ。ところどころ凍っているが暖かい所へ行けばキレイに戻る。
夏の日、青虫やオオモンシロチョウの幼虫、ヨトウムシなどを手でとって歩いた。
オオモンシロチョウは多産であり見た目も半毛虫でグロテスク。
以前はいなかった新参者だがこれが一番の困りものである。
10年前に大陸から飛来したと言われている。
何もしなければあっと言う間に破れ傘の骨みたいになってしまう。
その次の厄介者はヨトウムシでこれもグロ、中心部の一番キレイなお部屋でのうのうと昼寝する。
これは指が届かないのでキリを持参する。
青虫は中でも一番害が少なく見た目もかわいい。
夏に集中して1週間ほど丁寧にとって歩いただけだが、
それなりの効果があって大きないいキャベツがとれた。
がんばっただけのことはあった。
また、ここまで食われればもうだめだろうと思っていたものも
ちゃんと回復していたのにも驚きだ。