最近行われたモンティパイソンのライブの録画をステイ中のベンと見た。
英語と日本語字幕で双方とも同時に爆笑することができた。
ものすごく知的で、わからないけどわかる世の中への批判を笑いの爆弾で
投下する。

何かの統計でイギリス人の9割はテレビや新聞のいうことを信じないが
日本人は7割が信じている というのがあった。
脳の構造が違うのだろうか?

モンティパイソンの放つ毒とユーモア、ベンはイギリスで誇れるものの
ひとつにユーモアのセンスがあると言った。
政治の世界でもシリアスな問題を議論する中でもこの手の笑いがよく使われるという。
日本人には難しいだろうな。

モンティパイソンを見るとコメディの質が違う。
ばかばかしいものと知的にウラのウラのメッセージを持たせたものが混じり合っている。

最後のフィナーレで全員が歌う歌のフレーズが最高だ。
これはとても健全。
Always look on the bright side .
「いつも人生の明るい面を見よう。」 
忘れがちだけど大事なこと。