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今日は広島に原爆が投下された日。
戦争について考える要素はたくさんある昨今、平和を祈るだけではなく
具体的にそれに対して指一本でもいいから動かしてみるかどうかが自分に
問われているような気がします。

じゃ、何が問うているのか。その問うているものは何なのかはわかりませんが、
戦争という愚かな行為で死んでいったり傷ついた人への申し訳なさなのかもしれません。
なぜ愚かだと言えるのか?それは人間は簡単に間違った情報でも正しい情報だと勘違い
してしまう生き物だからです。(私も振り込め詐欺にあいそうになったことがある・・笑)

ウクライナの問題にしてもイラクでもパレスチナでも日本の大手メディアの伝える報道は
西側とほぼ同じで正しく検証されていない可能性があります。
マレーシア機墜落もロシアが悪者になっているようですが果たしてそうかは
わからないままそう決めつけたがっている印象があります。
日本政府のよく使う「国際社会」ということばもまたくせ者だと私はいつも思っています。
イラク参戦を拒否した国、イスラエルのガザ攻撃を強く抗議する国だってたくさんあり
それだって国際社会ではなかろうかと・・・。

そこに集団的自衛権の話がリンクしてきます。
予想もしなかった大戦にまきこまれる可能性も見えて来ています。

大きなウソほど人はだまされやすいと聞いた事があります。
平和の一歩はまずウソを見破るということではないでしょうか。


8月6日広島の犠牲者に黙祷を捧げたいと思います。

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日弁連憲法問題対策副本部長 伊藤 真さんの有楽町駅前での
訴えを要約したものが8月4日の某新聞に掲載されていました。
閣議決定後の安倍首相の記者会見には2つのウソがあるとしています。

1、「これまでの基本的考えは一切変えない。平和国家としての国の歩みは一切変わりません。」
→しかし政府が「日本に危険がある」と認定すれば自衛隊が海外に行き、何でもできてしまいます。
第2次大戦で日本は「国民の利益を守る。石油が大切だから守る」と自衛の名でアジアに進出して
戦争しました。

2、「国民の命を守る。」
→自衛官の命が危険にさらされます。
さらに国際社会で海外に出向いている日本人がテロの標的になるリスクがいっきに高まります。

(以上抜粋終わり)