農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

大きなフキの葉の下に



小人?ではありません。昔の写真ですが、我が家のワイルドなガーデンはこんなところです。
クマがひょっこり現れても不思議はありません。


キャベツ・人参・そばの種まき終了

6/26キャベツ苗床は播種。品種・楽園。13mの床に2cm間隔で6列。ひねり播き。約2700粒。
6/27ロータリーハロー人参畑とそば畑。人参4回目(最終)播種終了、うね12本5a分。
   そば播種12本8.6a肥料のちほど。ギヤ10-13反当4.5kg落としすぎ。
6/28残りロータリーの後、そば播種、ギヤ10-11。総面積48a。そば種使用量17kg。

以上業務用メモでした。
今日は明日から雨の予報が出ているので、バタバタとソバを播きました。途中にわか雨が降り播種機(はしゅき)に土がこびりつきだして押すのが大変重かった。でも無事この2日間で終了。さすがに疲れたのでもう寝ます。

ジャガイモ畑、むこうに日高山脈



ジャガイモの畑です。その向こうは刈り取られたばかりの牧草地、さらに彼方にうっすらと日高山脈が見えます。

ジャガイモのつぼみ


今日夕方撮影じゃがいも(ワセシロ)の花のつぼみです

団体行動がにがてです。

僕は団体行動は苦手です。だから戦争もきらいです。
戦争はきらいです。だから団体行動が苦手です。
この両者が自分の中でどちらが先かはわからないのですが、
あまりに美しく統率された集団を見ただけで具合が悪くなります。
これは感性の問題であって、世の中には集団が一糸乱れず整然と動くことに美しさを感じる人もいます。
何に美しさを感じるかは人によって違うものなのです。
でも僕は苦手、たぶん死ぬまで。

きのう、地元の町で「アリの兵隊」というドキュメント映画の上映会があり、旧満州で2年間日本兵として実戦経験をもつ
うちのジイと観てきました。二人はそれぞれ違う関心を持って。

たくさんの人がその映画を観にきていました。
書きたいことはたくさんありますが、要するに中国山西省で日本軍が行った
実際の戦争がどういうものであるかを真摯に伝えている映画でした。
加害者であり被害者でもある80歳の奥村さんという元兵士の
中国を再び訪ねる旅を軸にした映画でした。
政府が認めたがらない真実の証言の数々。そして証拠の文書を探して歩く。
ツエをつきながらも、その目は真実を追究したい思いで若々しく燃えていました。

ドイツなどでは、むしろ積極的にナチスドイツの行ったことを認め、謝罪や国家補償もし、
子供たちにも教育の場でありのままを教えていると聞きます。
それに比べ、日本はというと反省するどころか史実をなかったことにしようとする動きが
最近目立ちます。あったことはあったこと素直に認めてそこから始めればいいんでないの?

従軍慰安婦のことでもあれだけの真実の勇気をふりしぼった証言がありながら、
強制ではなかったとする意見広告をアメリカの新聞に日本の議員や評論家がのせたものだから
アメリカ下院でついに日本政府に公式な謝罪を求めるという決議案がまもなく可決されるそう。(今日の北海道新聞朝刊)
いやーみっともない。このひとことに尽きます。

トウモロコシ畑パート2



別の角度から撮影しました。南側を向いています。

雨の降る前の畑です



トウキビ畑より撮影、カラスよけの「イヤガラス」。右に見えるのは播いたばかりの人参畑で黄色いのが播種機です。ここが新内(にいない)の畑で我が家から車で5分です。トウキビのマルチの間の雑草はこのあとに赤い「こまめ」でやっつけました。

明日からがんばるぞ

もう3日も雨っぽい天気が続いて畑は湿ったままなので、ソバはまだこれからです。
今日6月25日は毎年キャベツと人参の最終を播く日の目安で、いわば播き時です。
予報では明日から晴れそうなので作業はこみあい、いっきに忙しくなりそうです。
でも少し休めたのでたまった疲れもだいぶとれました。
久しぶりに良く眠れもしました。
時々、五十肩の自己主張に起こされますが、このままずっと永眠してもいいくらい睡眠は幸せです。
ほっといてもいずれ永眠できるので、それを楽しみに面白いことをみつけて生きてまいります。

さて、長年ウイッチョスというハンドルネームでやってきましたが、
より広い視点をもって物事を考えていきたいとの思いから、
「ひろうい」と改名させてもらいます。今までのウイッチョス同様よろしくお願いします。。

新鮮な驚き

きのうソバを播く畑を50アール分トラクターで整地したが、夜にカミナリを伴った雨が降ってしまったため、畑が乾いたらもう一度やり直しだ。今年は豊作でありますように。ソバの種はことばで表現すると「ひし形ふくれ三角形」下の一点だけがとがっている。
こげ茶色の皮の中に真っ白な粉が入っている。これがソバ粉だ。
昔、何も農業のことを知らない僕たちにひとつひとつ教えてくれた野菜農家の方がいる。
この方は戦後の開拓で東京から10代の時に新得に入植した人だ。
ソバの茎は中空なのだが、その人ははじめてソバという作物を見て、その茎の中に乾麺が入っていると思い、目を寄せて
のぞいてみたそうだ。そしたら空っぽだったと。(笑)
僕も枝豆と大豆がいっしょだったと知ってびっくりだったし、知らないということは新鮮な驚きに出会わせてくれる。
日ごろ口にしているものが、どうやって生まれ、育ち、目の前に運ばれてきているのか、
その過程を私達は知らない。
新鮮な驚きは興味に変わり、さらには感謝の念につながる。するとそれが美味しさの味わいに加算される。
そんな気がする。

娘は保育園の栄養士として働いている。
小さい頃からよく農作業を手伝ってくれた。
最近、食育が叫ばれているのはそれだけ食べ方の荒廃が進んでいるということなのだろう。
道のほうからも食育の計画書やらの提出を求められるそうだ。
けれども本人は自発的な気持ちで食育には強い意欲を持っている。

けさの電話で、医者で胃潰瘍の初期だと言われたとのこと。
娘は管理する立場なので精神的に大変らしい。
今日は休みだし、ファンであるミスターチルドレンのコンサートがあるので声は明るかった。
世の中思わぬ伏兵がいたりして、すんなり自分が思うようには進まないのが常だが、
彼女の夢だけはずっと応援していきたいと思う。
自然と自分とのつながりを子供たちが驚きをもって感じ、自然に食べ物に感謝できるように
そうもっていけるような栄養士の出現を待ち望んでいる。

日本の青空





今日は人参の第3回目の5アール分を播いた。全部で20アールであるが、
どうして5アールずつ4回に分けるかというと、
除草剤を使わないので、全部手作業で草をとるから、いっぺんに播いてしまうと除草が間に合わないからだ。
除草剤はすごい。人参と草とに同時にかけてしばらくすると、草だけが枯れていく。
たぶん市場に出回る人参の99パーセント以上はそうして育てられている。


人参より草のほうが伸びるのが早いので少数派の我々有機農家は、早め早めに除草をする。
ホーで削り、手押し除草機を入れ、最後はしゃがみこみ1本1本ぬいていく。全部で5263mもある。数字にするとスゴイなあ。
それでも得体のしれない魔法の薬を使うよりは気持ちがいいものだ。



トウモロコシのウネの間の除草を小さな耕運機「こまめ」でやる。トウモロコシは現在30cmくらいまで育った。
今年は発芽もよく、今のところ順調だ。
帯広へ種の購入と映画を観にいくためにあと少しを残して終了。

映画は話題になっている「日本の青空」という劇画で、日本国憲法が出来たいきさつを伝えてくれた。
現行憲法は民間の文化人らによって戦後すぐに作られた憲法研究会の提出したものが
お手本にされているそうだ。その草稿を考えた鈴木安蔵を主人公にしたもので、
よくわからなかった敗戦から日本国憲法公布までの流れをとらえられるようになった。
改憲への動きが急に高まっている昨今だが、この映画にもたくさんの人が見に来ていたが
是非、若い世代の人にも見てほしいと思う映画だった。

それにしても人間の息遣いまできこえそうな、小さな部屋で考えられそしてGHQのたいして大きな場所でもないところで少人数で話し合って決まったというのがなにか不思議だ。
その中で政府や他の政党も草案を提出してきたが、民主的だと評価され一番のお手本になったのが
鈴木安蔵という戦前に獄中にいるときから憲法を研究しはじめた学者の案だった。

世界にも例の少ない平和憲法である日本国憲法をたいして話し合いもせずに変えるのはもったいない。
だれがみても本当のことを材料にとことん考えたほうがいいと思う。
そんなことを改めて感じさせてくれた映画だった。

帰りに大したものがまわっていない回転寿司で食事。注文すればいいのだが、板さんも覇気がいまいち。元気が一番だよ。そういえば回らないおすし屋なんて何10年も行ってないなあ。

じゃがいも土寄せ

じゃがいも畑に行ってみた。30cmくらいに展開した葉の中心部を指で広げて見ると、
小さな蕾が出来ている。草丈の大きい順にワセシロ、ハナシベツ、マチルダの3品種を播いている。
ワセシロは美しい青ムラサキの花をやがて咲かせる。
蕾が出てきたら土寄せのタイミングだ。
人参の第3回目の播種(はしゅ)のための畑の準備を済ませ、
午後からジャガイモの土寄せ作業をする。
耕運機に大きなV字型の羽根をつけうねの間を走り、両側に土を寄せていく。
一本ずつなので時間と体力がいる。
合計同じ所を2回かけるので、計6km以上耕運機とともに歩いたことになる。
ジャガイモとジャガイモの間の雑草もほとんど土に隠れてきれいになった。
畑は草取りでもなんでも終わった後を見ると掃除をしたあとのようなすがすがしさを覚える。
彼方には幾重にも連なる日高連峰が静かにある。青からほとんど白に近い青へのグラデーションは
美しい。

そういえば庭先にはエゾハルゼミの亡骸が目立っていたが、生の役目を終えたのだろう。
あれだけうるさく鳴いていたのがウソのように、森はおとなしくなり、鳥の声がこだまするだけになった。
セミは何年も土の中で過ごし出てきて羽化してから1週間くらいしか生きないといわれる。
うちのジイが「たった1週間だったらつまらないなあ」と言っていたが、僕はそうは思わない。
何年も土の中で過ごすのもセミにしたらそう悪いことではないかも。
飛んでジージー鳴く1週間も人間の時間感覚とはまったく違って長く充実した時間なのかもしれない。
運悪くクモの巣にかかりグルグルまきにされるのもいる。
それでもそれを不幸だとみるのは何か違うような気がする。

途中でエンジンを止めそんなことを休み時間に考えて、盛り土作業を終えたのは
もう日がとっぷり暮れて暗くなる頃だった。
すぐ近くでエゾシカが「キョッ」と鳴いた。

しんとく顔出し看板くらぶ

今朝の北海道新聞のとかち帯広版に大きくカラー写真入りで
私たちの「しんとく顔出し看板くらぶ」が掲載された。
私たちは、金はないけど意気込みと面白い(バカな)アイデアだけは豊富に持っている。
その情熱をしっかり伝えてもらって、記者のIさんには感謝している。

描き手はうちのカミさんと、その髪型がジャニスジョップリンなのでジャニスと呼んでいる若い女性。
彼女は小学校の先生だが、うれしくなるくらいアーティストで飛んでいる。
取材の時は、ジャニスや僕や会長であるビーワイルドのY子さんとたまたま居合わせたお客さんまで
絵を描く作業の背後にずらっと並んだカラフルな看板に顔をはめている。

1作目の「いらっしゃいしんとく」はピンクの背景に白い赤水玉模様のスラックスの女性で頭が
大きな5弁の花びらでどの中心に顔を出す。

2作目は「喫茶ビーワイルド」のコーヒーカップ型五右衛門風呂に美女とクマがつかっているところ。
ちなみに美女の○ッパイはホタテ貝で隠してある。髪はピンクで人魚姫がモデルらしい。
美女とクマから顔を出す。オマケは懸命に火吹きを吹く男性とシッポに火がついて慌てているアイドルネコのタマ。

3作目は「旧狩勝線を愛する会」より依頼された、トンネルから煙りモクモクさせて出てきたSL。
機関車トーマスのように正面と機関士から顔を出す。手も出せて振ることができる。

4作目はビールジョッキでビールの中で溺れてるところ。

5作目が町内の肉やさんからの依頼で、シカが焼き肉を焼いて食べようとしているところ。

うちのカミさんはいい笑顔で筆をもっていて、足も長く写っていたので珍しく文句を言わなかった。
でも、長いのはたまたま写真のハジッコで広角レンズだったということもあり。・・・・・ありがとう!記者さん。(ささやき)

お金をかけなくても住んでいる町を楽しくできる。笑い声がこだまするような場所に変えられる。
現状に文句ばかり言っていても、何も変わらないし楽しくなんかならない。
そう思う仲間達が集まった。
「顔出し看板」はアナログの世界だ。外には風も吹いているし太陽も照っている。
「顔を出そうよ、いろんな場所へ。」そうメンバーの一人が笑いながらキャッチーなことばを思いついた。
そう、一人でこもらずに仲間と楽しい空間を作っていきたい。

新曲です

10年来の札幌に住む脳性まひの障がいを持つ友人を介して知り合った友達がいる。
お母さんが僕と同じくらいの年齢なのでだいぶ若いお友達だ。
彼女は「えだみの空間」というとてもキュートで奥の深いHPを運営している。
先の友人と同じく障がいを抱えているが、それを少しも感じさせないで、自分に甘えず、いつも笑顔のバイブレーションを
放って仲間を勇気づけている。
彼女はポエムも書くし、今は障がいのため筆を持てないが、ステキな深い油絵も描き、パソコンで
きれいなバナーやアイコンを作って友達にプレゼントしたりしている。

そんな彼女のポエムを初めて読んだ時、とても感動してしまった。
新鮮な驚きを感じ、画面が涙でかすんだことを覚えている。
そしてすぐに自分の中のタンスにあるメロディにその詩を当てはめだしている自分がいた。
そうして約3ヶ月してようやく「天使たち」と「すなお」の2曲ができた。
「えだみの空間」に「ソング」という部屋があり、そこで聴けるので是非聞いてみて下さい。
まだまだ音楽化してみたい詩がある。きらきら光る宝箱のようだが、ただの女の子チックなポエムとは
一線を画している。
http://karen22.a-auc.jp/

百姓の来年は今この時

今年はいつになくかぼちゃの発芽率が良好である。
作付け面積は60a弱(6反1800坪)で2922粒播いて、発芽しなかったものは118粒。
96パーセントの発芽率だ。天候のおかげであり、昨年は70パーセントしか発芽しなかった。
カボチャの種は高い!1粒20円以上はする。
しかし、そこまで生えてないとなると困るので6/24に追い播きをした。
そんなに遅く播いたことはなかったので不安だったが、
その後の天候が回復し、実が1個はついたものの、熟すのを待つために、ギリギリまで
置くことになった。10月に入ってから収穫して、徐々に納屋へ運んでいった。

そして事件は起こった。
あと1500玉を運びきれずにいた10月13日は有機JAS法の有機認証の実地検査の日だった。
その前にいつもの、膨大な書類を提出をすませ、最後の検査となる。
こんなに遅く来るのは初めてで、収穫最盛期だったので、なんでこの忙しい時期にと
思ってはいたが、立ち合わなければならない。
もう一人のメンバーとステイしていた若者にジャガイモの選別をまかせて
朝から午後3時くらいまで畑を歩き、
家に入って認証シールの数を確認したりする。
合間にパソコンの天気予報を見ると、明け方の気温は0℃の予想。
おまけに、検査官と畑にいる時にはパラパラとヒョウが降ってきた。
ムムム、これはヤバイ。「早く帰ってくれないかな?」そう思った。
検査官が帰った後は、3人でそれとばかりカボチャを運んだが2台運んだところで真っ暗になった。
0℃なら大丈夫だろう、この判断が甘かった。

翌朝、窓から外を見てから悪夢のような現実が始まった。
-4℃にまで冷え込んで、マルチの上に並べたカボチャは真っ白な霜をまとっている。
1500個のカボチャが出荷不能になったことがわかり、愕然とした。
有機認証がこの時期でなければ、と何度も思ったし、夜を徹しても運ぶべきだったと悔やんだが
時は戻せない。
そのあとのことは書くのを控えよう。

農業においては本当にお客さんのところに届くまでいつ何があるかわからない。
無事に発芽しても、たった一日の大風でカボチャの若い株がさらわれたこともあった。
「百姓の来年、商人の明日」ということばがあるが、
去年真っ白に霜に包まれたカボチャの列につぶやいた「百姓の来年」が、立った今この時
であることを肝に銘じたい。

今日は一日風のそよぐ気持ちのいい日だった。
カボチャの欠株を補植して、午後からロータリーハローをかけてから人参を25本播いた。

オオミズアオ2

朝、窓の外側にとまっていたので、虫眼鏡で家の中にいながら観察できた。
画像の水玉のように見えるのは、れっきとした模様である。
夏らしい透けるような薄緑の羽、その骨のようなスジのライン、そして目をひく触角。
このような触角が自分にもあったらと一瞬思う。ufhのアンテナより凄い。何を感じているのだろうか。
そして胴体へと視線を移すと、純白の毛でおおわれている。昔子供と観た映画「ネバーエンディングストーリー」の
ファルコンのようだ。

・・・まだ何かに似ている。そうだ、うちのネコ、ポン太の毛だ。
ポン太は2年前にもらわれてきたペルシャ系のネコで白いフサフサの毛で覆われている。
あまり長い毛なので、先日カミさんの手によって羊の毛刈りよろしく、一度短くなってさっぱりしたが・・・。
しかし、このネコ、もらわれてくる前はおばあさんに飼われていて、増えすぎてウチにもらわれてきたのだった。
そのせいか、うちのジイにしかなつかない。いまだに、僕たちの顔をみると逃げる。珍しいネコだ。
いわば「お年寄り好きなネコ」なのだ。ふう、嫌われたということはまだ老人の部類には入れられていないのであろう。
ひょっとして、老人臭が好きなのかもしれない。オヤジ臭と老人臭、微妙なところだが、まあ嫌われるをヨシとしよう。

今日久しぶりに娘が帰ってきたのだが、彼女が今日買ってきたというブラウスは色も形状もオオミズアオそのものだった。
夏らしいなかなかステキな色だ。

鹿の楽園

ここでは、間近に鹿を見ることが出来る。ある距離まで近づくと、いきなりジャンプしながら逃げるのだが、それでも5mくらいまではじっと
立ったままこちらを見ている。とてもビューティフルな動物だ。走り去る時の軽快な軌跡は見事だ。
しかしである。 農家としては天敵である。平気で畑を踏み荒らす。もとは誰の土地でもない。そこに入り込んだ新参者としては大きな顔
はできないが、そうも言ってられない。
今日、畑のカボチャの発芽状況を見にいったのであるが、マルチの一部にズボズボと鹿の足跡。
鹿よけフェンスのたまたま囲いきれなかったところから侵入されたのだ。
自分が設置したのは、「貧乏人の鹿よけフェンス」と呼んでいるものだ。
その方法はというと、100円ショップで3本100円のポールを10m間隔で畑のグルリをさしていく。
その上のほうにヒモをまわしながらつないで張っていく。→ポールの上に缶ビールを空き缶をかぶせる。
以上で出来上がり。鹿が振れるとカランカランと鳴る。
さあ、まだ足りない。仕方ないから、もっと缶ビールを飲むとしよう。

オオミズアオ


毎年この時期に妖精のように現れるオオミズアオ。
身体はムクムクで大きな目に素敵な触角。
それにしてもなんて奇麗な色だろう!

大きな口を開けて雨を飲んでる

きのうまでは畑は土埃がたつほど乾き、今日の雨がどれほどのものかわからないまま、
人参を播いた。小雨の予報だったので、発芽に必要な水分を得るために、最初2列は覆土を
2cmほどと深くまいたが、すぐに気が変わり、5mmから1cmくらいに浅くした。

この、どれだけの深さに種子をまくかは、微妙な問題である。
浅ければ太陽の熱をうけられるが、反面乾きやすい。
深ければ水分はokでも地温は低い、おまけにたくさんの雨にたたかれると、
乾いた時に土がかたくなり、せっかく芽が頭をもたげても
重くて発芽出来なかったりする。
昔はこのかたい表面を壊すのに
タケボウキでなぞったこともある。

結果として今回の雨は充分だった。
今でも静かに降っている。
ゆっくりしみるような雨なので理想的だ。
全部で30本のうね5a分をまいたが、浅めに播いて正解だった。
たぶん発芽は大丈夫だろう。
最初の深い2本はあとで竹ボウキで掃こう。

畑も森も道ばたのフキも久しぶりの雨を大口あけて飲み干している。

雨があがったら次に播く人参の準備やソバを播く準備でまた忙しくなりそうだ。

ハンセン病の話をきく会

帯広の友人から講演会のお知らせをいただきました。
現職の国立ハンセン病療養所長による貴重なお話です。


「ハンセン病の話をきく会2007」

日時 6月30日(土)午後6時30分

会場 とかちプラザ 307研修室
(帯広市西4条南13丁目、TEL0155-22-7890)

演題 「人間回復のかけはし」
―ハンセン病の歴史に学ぶ―

講師 牧野 正直さん
             ・国立療養所邑久光明園 園長
             ・ハンセン病市民学会 共同代表
             ・医学博士

主催 ハンセン病問題を考える会

▼ハンセン病は病原性の低い病気であるのにもかかわらず、人々の心の奥底に植えつけられた誤った理解により偏見・差別が根強く、強制隔離法「らい予防法」が廃止された1996年以後も「自分がかつてハンセン病患者だったとわかり姪の縁談が破談に」「いまになって戸籍から自分だけ外された」「いまも親族のなかでは自分は死んだ事になっている」など偏見・差別が残されています。熊本・黒川温泉で起きた宿泊拒否事件では、ハンセン病問題が「現在の問題」であることが明らかになりました。

▼いまも3000名が暮らす全国13ヶ所の国立ハンセン病療養所は、福祉切捨て政策のもと統廃合の危機が叫ばれています。実際に厚生労働省の研究では「離島・僻地の療養所を都市部に統合」するといった統廃合研究がすすめられています。「いま転所を強いられたら生きていく自信がない」「移る前に死にたい」など入所者のなかでは統廃合への不安が渦巻いています。国は「最後の一人まで在園を保障する」と約束した以上、これを守らせ入所者の不安を取り除くことが急務です。

▼どなたでも参加いただける講演会です。多くのみなさんのご来場をお待ちしています。

子ども連れでも大丈夫です。  お気軽にご参加ください!

なんでもない日記

今日午前は、3週間ぶりに漢方医にジイ(89)を連れて行った。
狩勝峠を越えていく。
暑い日が続き雨が少ないため道路沿いの大きなフキも葉を丸めている。
それにしても光がきれいだ。
季節の変わりが早く、はっきりしているからこそ、
余計にまた短く過ぎるはずの夏の入りがいとおしい。

夕べは今日の通院について、また子供のような「だはんこき」をジイがしたので
少々キレた。ちがうテレビでやってるような病院にでも行けば完璧に自分の体が
治るとどこかで思っている。
これだけ良くなってきたのにどこか今行っている漢方医を信頼していない。

テレビで最先端医療の番組を見る→みんな治ると思う
自分はもう4ヶ月も漢方医に通った→でもまだ手足が痛い→ダメな医者だ

こう頭の中で動いてるのがわかる。
世の年寄りもこういう思考パターンが多いんだろうな。

いや、年寄りだけじゃない、我々だってテレビに騙されてる。
テレビでやってることは事実だとハナから信じてはいないだろうか。

夕べ少しキレたせいか、ジイは今日はいい子にしていてくれた。

夕方から始めて、人参の肥料まきを完了した。最後に「サンゴグアノ」という
海洋生物の化石からできた肥料、というより微量要素を豊富に含む
土壌改良材のようなものを播いた。
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