農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

イモ植え終了!

__


毎年メンバーが少しずつ違うイモ植え風景です。
今年は寿司屋夫婦に喫茶店主と食のプロ達に乗ってもらいました。
大きなトラブルもなくスムーズに終えることが出来ました。感謝!

日高山脈を仰ぎつつ

IMG_0051


きのうからじゃがいもの畑の準備が始まりました。
プラウという作業機で土を反転させていますが昨年機械で
収穫に入った場所と違い踏んでいない場所は柔らかなのでわかります。
特にカボチャだった所はそのまま何か蒔いてしまえるほどサラサラです。

今日は午前中が雨、少しゆっくりして「私はマララ」という本を読み終えました。
元々英語の勉強にと英語版を買ったのですが対訳用に図書館から借りていました。
ノーベル平和賞を受賞した教育の権利を訴えてタリバンに撃たれたパキスタンの
少女の自伝。同じ時代を生きていてこれほど違う過酷な境遇があることはニュースクリップ
を見るだけではわからないとあらためて思いました。

アコーディオンは時間をひねりだすのが大変になってきましたが毎日練習はかかせません。
今取組中の新曲は朝の連ドラの主題歌、宇多田ヒカルの「花束を君に」です。

畑でレストラン 2016

13043399_1118595558183487_7766934683948215107_n


2012年に当農場でコープさっぽろの畑でレストランをやりましたが、
今年もまたやることが決定しました!
場所は前回と同じく「うーの森」
予約開始したとのことで興味のあるかたぜひ参加してみてください。
コープさっぽろの畑でレストランのホームページには我が家での
様子も動画で残されています。流さんやYaeさんが歌っているシーンも!

今年の農場はうーの森の整備も含めて力が入ります。
お客さんに喜んでもらえるよう。
9月25日(日)です。


http://hatake-de-restaurant.com/?page_id=1739

春の雪に夜の番

IMG_0033


きのう夜のあいだに15センチほどの積雪があった。
ハウスは一度秋の突然の大雪で全壊させているのでまた潰して
なるものかと夜中3回起きて雪下ろしをした。
新しいハウスには石油ストーブを置き、中から溶けるようにして
古いほうのは材木で臨時の支柱をたてたりした。
朝になってみぞれになり滑り落ちるようになりほっとする。
雪の中から黄色い水仙の花が顔をもたげていて不思議な光景。

眠たいぼうっとした頭で3日がかりの有機認証格付け数量集計表をとにかく
終わらせファックスで送ったところ。
しめきりは4月末でギリギリのセーフ。
先延ばしの困ったクセです。

農場の春

IMG_0017


農場の春です。
新しいハウスはやはり気持ちがフレッシュになります。

IMG_0021


トラクターが2台置ける屋根だけのハウスも作りました。
ようやくという感じです。ほっ

災害列島に住む

この度の東日本大震災により被災された皆様ならびにそのご家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心より お祈り申し上げます

これでもかとくりかえし起こる大災害に私たちは災害列島の上に生きていると
いうことを否が応でも自覚させられます。

シングルイシューとしてやはり最優先に解決すべきなのは原発のことだと
考えてしまいます。下の「地震・火山学者に聞く」という知見を参考にすれば
ますますそうなります。
今日はチェルノブイリ事故から30年目です。
当時は型が違うから大丈夫とふんぞり返っていた推進勢力は
東電原発大事故が起きても本質的に何も変わらず再稼働させています。


http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/jisinkazangakusyanikiku.html

春ですね

季節の変わり目のなんとなく落ち着かない日々。
マルチはがし完了、いかに乾かして軽くしてからたたみこむかが大事。
シカや自分の足跡で踏み抜かれ時々クマも。

ハウスは友達から譲ってもらった骨組みや金具を除き新築2棟が建った。
ひとつはトマトなどの果菜用、もうひとつはトラクター用の車庫として。
あいまを見て作業小屋の修理など。

雪は林の日陰に運良く残っていたりするが消えて乾いた畑には草がわきはじめた。
ウグイスの初鳴きは20日くらいに聞いた。
春の爆発がはじまった。

仕事を一休みして

林の中や畑のすみにはまだ雪が残るけれども
今年の雪解けはとても早い。
枯れ草のシートを突き破り福寿草やスノウドロップの花が色を咲かせてる。
うんだ道路の道普請から始まり新しい菜園ハウスの建設や小屋の修理など
この季節ならではの仕事に体をなじませながら向かう日々です。
東京での2日間のライブや友人と会ったことはゆっくり書きます。
ありがたくて感謝の日々でした。「飛べ!翼竜」という新曲もできました。

きのうは泊原発の廃炉をめざす会十勝連絡会の今年最初の署名活動に
参加してきました。畑の本格化する前の今なら参加できるということで。
帯広駅南口で約1時間、私はただ先日の代々木で配られた「原発のない未来へ」
のポスターを路上に置きアコーディオンを弾いていただけですが
みんなの力で80筆以上の署名が集まりました。女子中学生と思われる3人が躊躇せず署名に
来てくれたり共感している人は思ったよりたくさんいるということを感じました。

原発というとよく避難訓練という話題になりますが、
そもそもなぜ避難訓練が必要なもので電気を作らなければならないのか、
その疑問が自分の中でずっと消えることがありません。

でかける前新得は雪がぱらつきとても寒い風が吹いていましたが天気は変わり
帰りがけに見えた日高山脈や大雪山は穏やかに日を浴びていました。
くっきりと夕方の青空に浮かぶ稜線や色を変える雪、さらにこちら側に広がる
十勝の平野までおだやかに春に包まれた瞬間でした。

3.26 NO NUKES DAY

今日東京より帰りました。
まずは昨日のNO NUKES DAY全国大会の報告です。
会場は代々木公園のNHKホールのとなりの野外ステージとサッカー場特設ステージと
けやき並木の3カ所が使われました。

良かったのは早く着いたのでミサオレッドウルフさんにご挨拶できたことです。
2011年からツイッターをずっと見て共感と尊敬を感じていました。
どんな時もあきらめずに官邸前抗議を続けてきたことがたくさんの影響を与えています。

香山リカさんや木内みどりさんや澤地久枝さんのスピーチ、辺野古からの山城博治さんや
福島や原発立地からの報告まであきらめずに問題を共有してつながっていこうという思い
に満ちていました。

3万5千人が参加したということです。

パレードでは3コースが選べて自分は渋谷の方を歩きました。
いくつものドラム隊、その中でも一番ノリの良さそうな人達に交じって
アコーディオンを弾きながらコールしました。

NHKあたりからスタートして渋谷駅前のスクランブル交差点を左折、
ガードをくぐり明治通を左折して原宿方面に向かい公園で流れ解散。
沿道の人達の表情も輝いて共感しているような印象でした。

警察の誘導もさすがで混乱もなく右翼の街宣車もなぜか1台も見ませんでした。

印象に残ったコールは「原発もろともアベもやめろ」でした。
青空の下、いつもと違う都会の体験でした。

日本には今デモをする自由がある。
それすらできない国もあるのだからまだ恵まれているんだと思います。
意志を表明するひとつの方法なのでこれからもできる時は参加したいなと思いました。
大きなことはできないけれど小さな歯車にはなっていたいと思いました。


雪解け猛進中

宇井ライフ?信愛スヘ?ース-1


東京でのプチツアーいよいよ近づいてきました。
雪解け水の音をBGMにさあ飛びます。

潮目が変わる

きのうは有機認証の必須講習会で帯広に出た。
そのあとUSAGIで署名活動などを粘り強く続けている泊原発廃炉をめざす十勝連絡会の
みんなと夕食会に出席。いっしょにいてほっとする人達ばかりだ。
高浜の司法判断による停止命令もあり原発に関して潮目が変わってきたと皆感じている。
世論が変われば政治だって変わらなくてはならなくなる。
潮目が変わるって希望のことばだなあ。

コンサートも近くひたすら内容の準備の日々。
特にアコーディオンはアスリート並みのトレーニング中。
突然目の前に現れてから丸2年がたとうとしています。

東京2日目のライブ予定です

20160322宇井ハーベスト

食の絆フォーラム2016

IMG_3049


とかち農村ホームステイの受け入れ農家や支援する人達が一堂に会す集まりが
とかちプラザレインボーホールとアトリウムであり出席しました。
専属のカメラマン箕浦さんの写真はどれも高校生と生産者の
生き生きとした瞬間の表情をとらえていて素晴らしかった。

十勝19市町村の約500戸の受け入れ農家のひとつとして
こうしてたとえ1泊のステイでも大きな意義があることを再認識しました。
交流した農家の人達はみな大らかでたくましく笑顔が素敵でした。
農繁期の受け入れでもあり特に食事に関しての工夫例などの交換があり
あまり無理せずにありのままで長く続けて行こうと確認し合いました。

会が終了したあと残った人からリクエストがあり
ボタン式では初めて人前でアメリのテーマを弾きました。
ここまでくるのに2ヶ月かかりました。
RIMG1097

ライブお知らせ

宇井ライフ?信愛スヘ?ース-1


70年代後半にこういう暮らしにつながるきっかけになった本や文化や街がありました。
そのひとつが西荻窪という街でした。おっかなびっくり入った無農薬八百屋「長本兄弟商会」
などがありました。1階の奥の方にカウンターカルチャー系の本や小物系が置いてあった頃です。
そんな思い出の街で歌わせてもらいます。

雪をすくいて

ゆうべのうちに降った積雪は23cm。
公共サービスの除雪をしてもらえない我が家の250mの道は自分のトラクターであける。
もちろん手に負えないくらい降ったらお隣から巨大なショベルを借してもらえるが
今年は雪も少なく吹くのもあまり続かないので何とか自前でできている今のところ。
この雪も春にはあとかたもなく消える。
時には迷惑で危険なこともある雪も消えることを思うと妙に愛おしい。
プラのスコップに持ち上げた輝く結晶の山を見てそのあることの有り難さを思う。
「ありがたい」とか「ありがとう」ということばはやはりダントツで素晴らしいと
思う。あの人が逝きこの人が逝きやがては自分も逝き、そう遠くないうちにその生きていた
痕跡すら消えるのだ。人生なんて一瞬ぱっと立ち上った小さな煙のようなもの。
すぐに風がどこかへ散らしてしまう。
そう冷静に考えられれば随分楽なのだが、
そうも行かず相も変わらず悩んだり落ち込んだりじたばたしたりの日常である。
雪は冬だけ、夏はない。自然はうつろうという当たり前のはなし。

映画を観た

poster2


今日は沖縄の高江での米軍ヘリパッド基地建設をめぐる国と住民との闘いを描いた
「標的の村」の三上智恵監督の次の作品、辺野古新基地建設と闘う地元の人達を
描いた「戦場ぬ止み」(いくさばぬどぅどぅ)というドキュメント映画を観た。

涙あり笑いあり子供達の天使のような笑顔ありで心を揺さぶられ
涙なしでは観られない優れた映画だった。
個人的にお話した人も多く懐かしかったりもしたが、
不思議な事に超リアルな非暴力直接行動の場面が多いドキュメンタリーで
あるにもかかわらず心洗われるドラマでも観たあとのような感じが残っている。
それぞれのキャラクターが際立っている。そしてどの人からも優しさがあふれている。
優しいから、人としてまっとうに生きたいからやむおえず闘っている、それがスクリーンを
通してびんびん伝わって来る。そんな心とは対照的な国の冷酷なやりかた、強大さ。
心を奪い取る力VS心、そんな風に見えた。

上映会の会場もまた自衛隊駐屯地のある鹿追町というのもすごい。
約70名もが共にこの映画に圧倒された。

トムのこと

RIMG1096


ドイツの日本学を学ぶ大学生トムは早稲田大学に1年留学していました。
最後に当農場で1ヶ月ほどウーフで滞在したのですが帰国後ドイツからアコーディオン用の
クリスマスソング楽譜やシュトーレンなどのお菓子などを2回にわたって送ってくれました。
また、その中に入っていた昨年春に放映された「YOUは何しに日本へ」という番組に
取材された友達と2人の四国八十八カ所お遍路の旅のビデオを懐かしい思いで
見せてもらいました。
日本の若者言葉の「やべっ・・」の発音を教えてもらったり
いっしょに戦争法案反対ピースウォークでアコーディオンを弾きながら歩いたり、
新得小学校の土曜授業でコンサートをしたり農作業以外でもたくさん楽しい思い出
ができました。お遍路の中でトムが「どうやったら恩返しができるかな?」
と日本語でつぶやく場面があり、うちに送られたプレゼントもきっと彼が日本で
受けた親切へのお礼の気持ちも入っているのだろうなと思いとても暖かな気持ち
になりました。

RIMG1095


きのうは雨さえ降った本当に珍しい冬です。
積雪も少なくいつもは4、5回はやる屋根の雪下ろしもなく老体には助かっています。
小屋も老体なので屋根がつぶれないかいつもはハラハラするのです。
古いものを大事にしたいと思っています。
たとえば小さなサイロはこの地に入り開拓して家畜を飼って来た先人たちの
苦労を忘れないようにするため残していきたい。
今年は中につっこんできた使い終えたポリマルチを片付けてきれいにして
内部を何かにしたいと考えています。
古いマンサード型の屋根を持つ牛舎を直しながら作業小屋にして使って来ましたが
これもできるならまだまだ残していきたい。

凍った土の中からの人参を出荷しながら冬が過ぎて行きます。
春に向けて少しずつやるべき事をチェックしつつ。

農村ホームステイ写真展開催中!

12687910_588837137930791_1989977076041299497_n


都会の高校生を受け入れる「とかち農村ホームステイ」のホストファミリーとなって
2年が過ぎました。
現在その写真展が帯広駅地下のおびひろ市民ギャラリーで開催されています。
そのポスターの写真がなんと当農場に2年前来た埼玉の高校生はなちゃんと
ひかりちゃんになっています。
中ぐらいに伸びた人参の草取りを終えて笑いながらこちらに帰って来る2人。
とてもいい子達だったので印象に強くのこっています。
夜空の星を見てもすごく感動していました。
忘れがちだけど都会にはない素晴らしいものが田舎にはたくさんある。
それをそばで暮らす僕たちがどう守って行けばいいのかをよく思います。
そんなヒントを都会の子供達が教えてくれます。

リスのはねまわる

RIMG1079
RIMG1091


うるさいコジローがいなくなってキツネはわがもの顔で動き回るようになった。
けれどキツネが遠くに行ったとき現れるのは数匹のエゾリス。生き残りに必死なのは
同じなのにやはりエゾリスの方が可愛いと思ってしまう。
身軽な動きはしなやかで止まって口に手をやる姿が実に愛らしい。

きのうは吹きだまりを早めに除雪し昨年同じ日にもあった
札幌学院大学教授の川原さんの憲法出前講座を聞くために帯広に向かった。
相変わらず愉快でパワフルな解説で聴衆に笑いと勇気を与えてくれた。
戦後70年戦争をせずに来たこの国がたかが1時期の1政権によって
大きく形を変えられようとしていることへの怒りは大きく広がっている。

ラジオでは原発事故の除染で出た防護服などのゴミがプール100杯分もあり
体積を減らすために東電が消却することにしたというし、それが普通に語られて
いることが恐ろしい時代になったものだと思う。
でも、どんなに見えづらくなっても希望はどこかに潜んでいる。
幸いおかしいことをおかしいといい何かをしたいという仲間が出向けば
必ずどこかにいる。そういう人達に勇気をもらえるはずだ。
それを再認識した川原さんの講義だった。

冬の底にて

もっとも気温の下がるこの時期、これが底つきだと思うと少し気が楽になります。

ポツポツと人参の発送があるくらいで、農業の会議で洞爺湖温泉に行ったり
娘の結婚相手のご両親へのご挨拶で仙台に行ったり、
ついでに母の家の障子張りの続きや居間のペンキ塗りをしに行ったりと
忙しい夏にはできないことをしています。
障子は年末に7枚今回は4枚、あと9枚は次回に。
真新しい障子紙は清々とした光となり気分が変わりました。
父の介護のかたわら母が猫が破いたあとを応急的につぎしていたので
見るからにみすぼらしくなっていたのでした。

今回ボタンアコに蛇腹止めをつけてもらうために谷口楽器に寄りました。
ちょうどプロの奏者がイベント終了後に残っていてピエルマリア2台を
どちらを買うか決めかねている年配の客のために交互に弾いてみせている時でした。
赤とオレンジ、赤は1年前にこのブログにも載せたもので最初に一目惚れ
したもので結局その客は赤を買っていきました。
明らかに赤の方がパンチがありました。
同じ型でもずいぶん音が違うものです。
そしてプロの演奏を偶然目にすることができて幸運でした。

26) #2


蛇腹止めをつけてもらいこれで移動中に蛇腹が動いてプオーと
鳴ってしまうこともなくなりました。
ひまさえあればスケール練習をしていますが、秋頃から農作業で指が
腱鞘炎気味なので無理しないよう様子をみながら弾いています。
情熱だけは幸い失っていません。
最終目的はやはり自分のオリジナルの歌を表現したいということに尽きます。
果てしない道のり、まだまだ感たっぷり。

そんなこんなの貴重な冬まっさかり。



アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

最新コメント