農場日誌

ひろういの農に生き音楽を作る日々 Since 7th June 2007

さかさまから収穫!

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今日で人参終わらすぞと勇んで行ったものの土が7cmほど凍っていたため
困難を極めあと3うねというところで時間切れとなってしまった。
あるものは逆さにひっくり返し逆から収穫、ニョキッと出ている人参は
まるでシンクロナイズドスイミングの足のよう(笑)

この厳しい収穫現場のどこかから聞き慣れない動物の声、サルの笑い声のような・・・
どこかと探すと青い空に長い翼を広げて浮かぶ2羽のオジロワシだった。
かっこいいなと思わずつぶやいた。

決戦の月曜日

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車庫がわりにとこの春建てたビニールハウスが重宝している。
雨ばかりだった8月には屋外トイレの組み立てをフランスの建築家カップルが
ここで行ったし今はキャベツ置き場になっている。
先日マイナス10度超の日はきつかったけれど毛布や段ボール板でなんとか
しのぐことができた。場所によって凍り付いたものもあったがキャベツは強いので
解ければ戻る。きのうで左半分は箱詰めして有機農協へ出荷することができた。
その数約1000玉、今年は品薄なので貴重な供給先となれたことが嬉しい。

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人参は10kg箱で150箱が出て行った。
綺麗で大きな人参だ。

日曜は一番ぐったりとなる日だがそうもしていられず、
保管用の亀裂の入った人参を埋めたり次に抜く人参の畑へ段取りに行ったりした。
今日は一瞬暑いくらいに感じるプラス気温。
それでも畑には堅い雪があるので踏み抜いてより早く解けるようにした。
試しにフォークで土を起こすとシバれた土がはがれ逆さまの人参が列になって
躍り出た。昔12月に抜いた時もこんなだったっけ。

明日こそは終わらせ今年の全収穫を終えたんだと喜んでみたい。
決戦の月曜日だ。

マイナスⅠ0℃との防戦

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残った列が積雪でもわかるようにフォークやレーキを立てておいた人参の畑

軽トラックで8台も運び入れた人参は今納屋にあふれている。
この2日間は連夜12時半までの作業、勤労感謝の日は毎年こんな感じだ。
勤労は好きだし働ける体に感謝しているけど休みもほしいなあ、たまには。

それにしてもこれほど天候に翻弄される年も初めてかもしれない。
きのうはマイナス10度の大風が吹きさすがの納屋も凍結が忍び寄る。
いつもなら11月でここまで下がることはなかった。
ストーブ3台を運び入れ凍り付いた泥を解凍しながらの箱詰め作業。
窓に広がっていく霜の模様。

時々雪たまに青空

人参はあと2アールを残すのみというところまで辿りついた。
きのうは7人、今日はさおりちゃんだけが来てくれた。
畑がしばれていたのでトラクターを動かすことができて
昨日より幾分か楽だったかもしれない。
それでもシバレることのやっかいなこと。
コンテナが二つくっついてなかなか離れない。
人参を納屋にあける時も逆さにしているのに落ちて来ない。
ドアの下の泥が凍りしまらない、トラックのあおりが凍りつきしまらない。
そんな過酷な中、ふと日が射す時の救われた感。
過酷だからこそ晴れたコントラストがとても美しく感じられる。
さおりちゃんが連れて来た無邪気に畑を遊び回る子犬の目。
人参の葉を切りながら笑い声があがる。
時間との闘いという切羽詰まった時間と
何気ない幸福のありかにいるという時間が同居している。

さて、納屋では人参があふれている。
これからのお守りが大変だが穫りこむことができて良かった。
畑ではたまに人参の首が見えていたので冬越ししてもシバレて
腐ってしまっていただろう。鹿にも荒らされるしそんな惨めな
人参を春に見たくはなかったのでまずは安心。
残り2アールはそのうちきっと何とかなるだろう。

手伝ってくれたすべての人に大感謝!

雪と氷から抜け出せ、人参!

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この2日間の予報はまるで一瞬だけ幕が開いてシバれる前の世界に行けそうな
めったにない最後のチャンスだと思った。
きのうから友人達に声をかけて人海戦術でいくしかないと心に決めた。
なにしろ畑までの道さえ泥にぬかるむマディ・ウォーターズ、畑には
トラクターはおろかトラックでも入ろうものなら底なし沼に自ら飲み込まれよう
とするもの。その手にはのらないぜ。

そして集まってくれた精鋭たちは自分たちをのぞいて7人。
この山沿いにあって天気予報は時に真逆の結果となる。
晴れのつもりだったのに大粒の雨が降って来る。
畑はゆるんでいるので人参は手だけで何とか抜けるがすぐに泥に包まれてしまう。

みんな雨に濡れながらも大雨になるギリギリまで抜いてくれる。
やっぱり人数、それにつらくてもおしゃべりがあるから楽しい。

お昼はうちでみんなでおにぎりを食べ、手伝いに来てくれたヨッシーの
ギターと私のアコでセッション。「青虫ノッポ」冬にツアーを計画中。
1月に道内外で、誰か呼んで下さい。
いいリハだった。

さて、そうだ人参の話だった。
午後からは雨もあがりなんと全体の半分以上を抜いて小屋に運び入れた。
7人の精鋭たちのおかげで何とありがたかったことか。

明後日は雪の予報、明日でおわらすぞっ!!

残るは人参!

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14、15、16日の3日間でキャベツ・白菜・大根を集中して運び出す事が出来た。
旅好きでどこにいるのかわからない花ちゃんはなぜかピンチの時はたまたま実家に
いて助けてくれる。このところ毎年ウーファーが途切れた頃に手伝ってもらってまるで
救世主のようだ。海外でのウーフもずいぶんしていて仕事も手早い。
元うちのウーファーで新規就農の夫婦も赤ちゃんを車に寝かせて大根と白菜の収穫に
かけつけてくれた。そして別の新規就農の若者と結婚のため移住した長年愛知のカフェで
働いて来た女性も1日キャベツ穫りいれを手伝ってくれた。

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雪は10cmほど、歩いて亀裂を作った後レーキで引っ掛けてひっぱると1m×30cm
くらいの板状の固まりがはがれてくる。その重いこと。
その厚みはおもいきり固まった雪なのだ。
中では土は雑草やキャベツといっしょにそのままタイムカプセルのように凍らずにいる。

4WDのトラクターのバケットで運び出すのだが暖気の15日は雪がゆるみ
ドロドロで、はまる寸前でヒヤヒヤしどうしだった。

白菜と大根は超不作で有機農協の作付けにはほとんど応えられずにいたが
今週末は少しだけ出せそうだ。(我々は運命共同体なんとか共倒れになりませんように)

畑にはなるべく大きな機械は入れたくないのだが、今回このトラクターがなければ
運び出すのはまったく不可能だった。機械の力に感謝!
そして何より急なお願いにもかけつけてくれた4人の若者に大感謝!

さて残るは人参の眠る12アールの畑、きのうはシカの侵入を防ぐ電柵を念入りに
調整し幸運な暖気のほほえみを待つことにした。
氷のような雪が消えてくれないことにはどうしようもない。
今年一番出来の良さそうな場所であるがゆえにいっそうあきらめきれないでいる。

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暖気のほほえみの女神?笑

キャベツ畑は呼んでいる

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きのうからやや暖気となったもののキャベツの上の雪はまだこのような状態です。
今日まで1週間弱滞在した日本人女性ウーファーには大雪のためイモ撰別や
カボチャの移動などの屋内作業やゲル解体や窓掃除などをしてもらいました。
彼女が今年予定していた最後のウーファーです。
予定ではそうでしたがこれからが勝負となるのでまた再募集しているのですが
なかなかリクエストが来ません。雪の中の作業となるので過酷ですが思い切り
体を動かしてみたい若者来ないかな?待ってるよー

根雪かも?

あれから1週間雪は融けずにさらに堅く畑を封印したままである。
久々に白菜と大根を見に行けばシカの踏み荒らしたあとやかじられたあと。
あとで電柵のバッテリーを換えにいくと、やはり電線が雪の下になっている。
これでは入り放題だなとズボズボ雪に埋まりながらなおす懐中電灯の明かりをたよりに。
同じように人参とキャベツもこのまま越冬させようにもシカに食い荒らされて
しまうだろう。なんとしても収穫せねばなのだがこの氷河期の下ではどうにもならない。
明日朝の予想はマイナス9度、日中も氷点下の真冬日だ。どうしたもんじゃらほいっ。
トランプが大統領にもなったし本当にこれが根雪になるのかもと恐ろしい想像が頭を
よぎる。ものが出来ているのに穫りに行けないもどかしさよ。
来るべき暖気の日に備えてウーファー大募集するも反応なし。

それにしても雪野原

いつも最終穫り入れは11月8日あたりと決めているのは
それ以降になると凍結と溶解をくりかえし畑に入れなくなり
特に大根などは強い凍結でダメージを受けるためだ。

今年はそれさえできないほどすっぽりと雪に覆われてしまった。
キャベツ畑に行けば何やら丸いものが連綿と続きテラテラと光る
ばかり。3000玉は眠っているはず。
人参も、大根も、白菜もみんな眠っている。
我もまた冬眠したし。

以前天候不順から成熟までギリギリ遅くまで置いたカボチャを
1500個もたった1日の霜でだめにしたことがある。
今年もそれに似ていて台風や長雨での生育遅れと、さらに
いつもより早い冬将軍の到来に追い打ちをかけられてしまった模様。

また今朝もしんしんと雪が降り空に向かって祈るばかり。
天気予報はいつも悪い方向に変わり今年は何度空を見上げ
何か良い兆しがないものかと探したことだろう。
ああ出来るならば奇跡が起きて無事全部収穫したい〜

雷雪

昨夜の雷は降り続く雪野原にあって
どんな映画にも負けない迫力の光と音の一大スペクタクルだった。

すでに積雪30cm、初めて除雪のトラクターを
使い夕方に1トン350キロのカボチャや人参をトラックに
見送ったあとにほっとしてストーブ前のソファーに沈み込んだ。

しかしながら、堅く巻くまであと一歩の何千個のキャベツは畑に残されたまま。
人参は最も出来の良いのが100mうね30本ほど畑に残されたまま。
どうなることやら、畑に入れないので淵まで手で運び出すことになるかも知れぬ。

2日前の朝帯広駅前バスターミナルへ17日間滞在したケベックのシャーロットを
見送った。6月から11月までほとんどの日を海外からの若者と共に生活する
この生活は本当に特殊な暮らしぶりだと思う。
こんな暮らしを12年も続けられただけでも奇跡のような話だ。
今では海外あっちこっちに友達がいる。
出会いを一つに束ねている概念はオーガニックで持続可能な社会への価値観と
人生を愛するひたむきな好奇心だと思う。
育った場所は違っても年齢は違ってもそれは寸分違わぬ共通項だ。
解決するのがむずかしいことは世界に満ちあふれている。
しかしまた誰もが理解できる価値を共有しシェアすることも可能なのだと
いつもこの体験を通して感じている。

1周辿り着きたい

我が家の築60年超のマンサード屋根の旧牛舎はそのまま
直し直し使って来たが長年の懸案事項は開口部に扉がないため
雪や冷たい風が吹き込み作業が大変つらいということだった。

農作業も同時に進めながらも
ついに大きな丸太を2本埋めそれを柱に下屋ができたのである。
屋根と西側に透明なポリカ波板を張り明るさをキープしたまま
風雨を防げるようになって人参箱詰めもうんと楽になった。
珍しく誰の手も借りずに1人大工で仕上げたのだった。

さて、この小屋全体はそれぞれの部分にウーファーとやった補修済み
部分がある。

アルザスのナデージュ、台湾のウイリー、タイのナット、イスラエルのハダス、
バンクーバーのエリック、イギリスのベン、イギリスのジョー、ドイツのレイラ、
フランスのジエル&マリ、サトルくん、共に過ごした素晴らしい若者たちが張った壁に
たくさんの思い出が浮かんで来る。だから何の変哲もない板壁も自分にだけは
カラフルに映る。


いまだに1周し終えずにいるが本当だったら朽ち果てているはずの
小屋が今でも使えているのは自分でも信じられないが古い小屋が
毎回喜んでいるように思えていつかは完璧に雨漏りも止めて腐った
土台もすげかえて1周したとお祝いしてみたいと思う。
みんなに写真でも送ってお礼を言ってみたい。

死ぬ前に達成したい事のひとつ。

秋の模様

カラマツが金色にそまるのはまだ先だが
まわりはオレンジや黄色の色の運動会。
風はなく羽虫がストロークの楕円を描き
雪虫が浮かぶ畑は真横から夕陽が照らし
平和そのもの。
カナダはケベックからの女の子に手伝って
もらいながら人参を抜きました。
予想通り後になるに連れ人参が良くなってきました。
割れは多いものの良く太り見るからに高品質。
香りも高くとても美人です。

かわって今日は朝から雷、大風、雨、微細な地震。
老舗の種苗店や無農薬八百屋の閉店という淋しい知らせも
舞い込み万物流転を感じる朝です。
だからこそ今しか大切にできないことを大切にしよう。

そば落とし

久々に暖かく乾いた風の吹いたこの2日で
ソバは乾きソバ落としを終えた。
立ててあったそばの島をブルーシートを広げたところまで
遠い所だけ軽トラックを使い近くは手で抱えて運んだ。
そのくらい軽いのは乾いていることと実があまりついていないからだ。
カラサオという道具でバッタンバッタンたたいて実を落とす。

台風で半分は刈るのをあきらめたので、
いつもなら使うトラクターもやめてすべて手作業でほとんど
1人で落とした。去年は4人がかりだったのに。

全部で麻袋10袋これをあとで風撰してどれだけの
実がとれるか?今年は乾麺が作れるのだろうか?

今年の天気の結果である。
同じ畑の白菜や大根もいつになく良くない。
とはいえ小春日和の中でひとり黙々と仕事をするのは悪くない。
意外に早く終わったのでトウキビの電柵を片付ける。
谷間には発情の鹿の長く響く鳴き声。
秋は深まって行く。

平和の練習

JR新得駅が台風以降使えないのでフィラデルフィアの二人とは
清水の高速入り口でお別れしました。
あとで30分くらいでヒッチハイク出来て札幌の民宿の前まで
乗せてってくれたと連絡があり安心しました。
日本人は親切な人が多いと海外の人から良く聞きます。感謝!
2週間の滞在、ルーカスは母親が日本人なのでケイリンとの
会話もいつも丁寧に通訳してくれてずいぶん深くアメリカと
日本のことを話し合うことができました。
どういう背景でトランプ候補が支持されているのかや黒人への
構造的な差別や多文化国家であるゆえの日本との違いなど
25才の若者の感じている今のアメリカについて知るいい
チャンスでした。こちらも核燃サイクルや原発についてや
憲法9条の危機的状況や沖縄の問題など現実的なことも知らせたし
日本の文化の良い所もまたたくさん伝えました。
彼らが話してくれた中で印象に残っていることばは
『Peace practice 』平和の練習とでも訳すのでしょうか?
日々争わないことを学び実践するということ。
むずかしいことです。なぜなら人は皆違う環境で育ちそれぞれ
の見方でこの世界を認識するしかないからです。
当然なんらかのぶつかり合いは起こります。
私たち日本人がよくやる見て見ぬ振りをして丸く収めるのとも
違います。ピースプラクティス、それは日常から始まります。
本当に素敵な若者達でした。

求人実る

下の記事を書いた直後に2週間少し来てくれる人が見つかりました。
老農は大助かりです。

野菜の量が少ないので早く終わってしまいそうです。
楽できますが収入が・・・(笑)

今日は人参をみんなで抜きました。だんだんいいパートに移って来ました。
肌のきれいな宝石のような人参です。

長雨と台風のプレゼントは

フィラデルフィアの二人にもずいぶん助けられてきましたが
それも今日まで。次のウーファーが来るまで3週間もあいて
しまいました。さて、どうしたもんじゃろのう〜。

5日ぶりくらいに一番遠い畑を見に行きました。
白菜は今までになく不作です。発芽直後から2度の台風に
見舞われました。いつもの2割穫れればいいほうかな。
大根も同じくで5割くらいです。

8月末の台風の後も実に雨が多く決定的に日照不足です。
キャベツも今頃巻いてくるのもチラホラあるはずなのに
成長が停滞しています。
人参は今収穫中ですが小さめです。
人参はまわりに水分が多いと短くなり乾燥気味なら水分を
求めて長くなります。今年は常に雨の中にあったような年なので
やはり短根になってしまいました。

台風直後にはこの後の天気次第ではまだ持ち直せるかもと期待しましたが、
どうやらそれも難しいことがわかってきました。
農家も大変ですがそれを売る人達もまた品薄で大変な状況のようです。
共倒れにならないよう踏ん張り時です。

この冬はライブで出稼ぎを考えています。
どうしたもんじゃ老農〜が歌いたがっています(笑)

寒くなってきました

8日に有機認証実地検査無事終了。
毎回緊張します。

9日フィラデルフィアから来ているルーカス&ケイリンには
たまっていた薪割り作業をしてもらいました。
午後から雨でイモのクリーニング作業、老朽化し修理中の小屋は
開口したままで風が吹き込み大変でした。

新得でははだしのゲンの神田香織さんの講談がありチケットを買うも
行けず残念、でも企画できる人達がこんな小さな町にいることを誇りに思います。
忘れてはいけない大切なこと。

ケイリンは大学で平和学を学びルワンダにも滞在したことがあり
まだ25才の彼らともよく戦争や差別のことを話したりしています。
日本に来てからそういう話ができたのはうちが初めてと言います。
日本の若い友達とはそういう話をするのは難しいそうです。

現実を知れば絶望してしまいそうになるけれども
こういう若者達がアメリカにも世界中いたる所にいることを知るのは希望です。
平和のためには不断の努力が必要、でも何か大それた事を考えるより日常の
人間関係こそが大切なのではと彼らは考えています。

玉ねぎ入庫遅れのお知らせ

毎年野菜セットに組み入れたり単品でも人気の高い足寄町の
松田農園の玉ねぎの入荷が天候による収穫遅れから今月20日以降
になるという知らせを受けました。

全品目中旬からの発送を予定していましたが
玉ねぎやセットを注文された方はそれ以降の発送となりますので
どうぞご了承ください。
.......................................

さて現在アメリカのフィラデルフィアから来た25才のカップルに
手伝ってもらいながら収穫を続けています。
10月5日には芋掘りが終了しました。
今年はいいウーファーばかりが来てくれています。感謝!


9月をふりかえり

台風10号の大きな爪痕に驚くことから始まった9月ももうすぐ終わろうとしています。
半月も断水していた市街地なども映画祭の頃には復旧しましたがJRや日勝峠などはあまりに
崩落箇所が多くどこを走っても砂利を積んだトラックがひっきりなしに走っています。

映画祭がありその関連で我が家にはいろんな人が立寄りにぎやかでした。
また映画祭が終わるとすぐに大阪の女子高校生4人が農村ファームステイで滞在。
ジャガイモ掘りはずいぶん進みナデージュにフランス家庭料理を教えてもらったり、
ドラムを教えたりゲルに泊まったり星が見えることに感動したり
彼女達にとって驚きの体験の連続だったに違いありません。

コープさっぽろの「畑でレストラン」は今年のうちの集大成のような一日で
そのために作って来た屋外トイレも大役を果たしました。
森にはステージを作り流さんにも歌ってもらいお客さんにはサプライズな
プレゼントとなりました。名曲「すずなり」はいつものように
マンドリンで加わり、自分も初めてアコーディオンで「青虫の歌」をやりました。

集まったのはお客が42人スタッフが10人以上という大きなイベントで
結果大成功だったと思います。
森の中、さらに音楽付きという各地の農家とは違う特殊な「畑でレストラン」は
途中寒かったもののお天気に恵まれ終わった後は達成感でいっぱいになりました。

この間大雪山へのハイキングから帰り1泊していったジエルとマリその後
約3週間滞在したナデージュと、今季はフランスの素敵な若者達から元気をもらいました。

ウーファーの空白には友人が旭川から南富良野町での災害ボランティアのあと
手伝いに来てくれました。
農場を訪れるたくさんの人そして心ある一人一人に感謝するこの一ヶ月でした。

野菜の近況

連日台風被害が伝わって来ます。
35年前初めての子が生まれた年にあった台風の時も
佐幌川にかかる新得の大きな橋が壊れたり
オソウシ温泉が土砂に埋まったり山の木が多数倒れましたが
今回は農業被害においてそれを上回る規模の被害ではないでしょうか。

さて、我が家の近況報告です。

・トウキビは最初の頃はまだ良かったのですが
後に蒔いたものになるほど実が入らない部分が多く
長雨の結果が出ています。おまけに3度の台風で倒されたのも
追い打ちをかけました。
まだ成熟途中のものを待っているものがあるのですが
何人かの方には欠品のお知らせをしなければならなさそうです。
特にプレゼント用には先端が実が入らず供しえないと思いますので
ご了承下さい。

近所では牛のエサになるデントコーンが広く植えられていますが
強健なデントコーンでさえ平年の半分くらいの丈しかありません。
長雨の影響が秋になってようやく全貌を見せ始めています。

・そばは実入りが悪く倒された3分の1は刈るのを断念しました。

・今はじゃがいもを収穫していますが幸い平年以上の出来です。
きのうで半分堀り終わりました。

・かぼちゃは2kg弱の手頃な大きさのが成熟していてこちらも
幸い平年並みには穫れそうです。今日収穫を始める予定です。
いつもなら25日以降に始めますが今年の成熟が早いのも異変のひとつです。

・人参は葉っぱの茂り具合が平年よりやや薄く「がんばれ!」と
声をかけているところです。いつもなら土が見えないのにうっすらと
見えています。

・白菜はいつもより葉の展開が良くない。
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